僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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いつも思う…ムッツリーニの鼻血って致死量だよね?


理論派と実技派

今の状況をお伝えしよう…

 

「うにゃ~」(明久の頭の上でたれパンダ状態のもこたん)

 

「久しぶりに見たわねこれ…」

 

「そうですね、この頃この状態になることなかったですから」

 

慧音…懐かしそうに言わないでどうにかして…

じゃないと…

 

「「どう躾ようかしら(ましょうか)…」」

 

だから僕は君達のペットじゃないって…

 

「「「「「「死死死死死死死」」」」」」

 

そこうるさいよ。

 

「なあ…藤原が三頭身みたいになってるような気がするんだが…」

 

「創作物の話だから仕方ないわ」

 

雄二がまともな意見…そして幽香メタ発言しない。

 

「ホントこう見ると人形みたいね」

 

永琳…てかいつの間に来たの!?

 

「ちょっと紫さんに呼ばれてね」

 

さいですか…てか心読まないで…

 

「では2人目どうぞ」

 

「じゃあ須川頼んだぞ」

 

「俺か?」

 

「あぁ、藤原はもう出れないからな」

 

「ふ…本気を出せってことだな…」

 

「あぁ、逝ってこい」

 

雄二…漢字違うよ…

 

「なんじゃ?この空気は」

 

「あ、秀吉おかえり。お姉さんは何て?」

 

「さっきの謝罪だそうじゃ。それより明久治療ありがとうなのじゃ」

 

「気にしないで、最初の原因は雄二だから」

 

「しかし、異様に手馴れておったのぅ、あとあの救急セットはどこから出したんじゃ?」

 

「それは…」

 

う~んどうしよう。

 

「吉井君が治療がうまいのは八意先生から習ってたからですよ」

 

「どういうことですか?上白沢先生」

 

「言ったまんまよ。明久は八意先生の弟子みたいなものなのよ」

 

「いや、別に弟子ってわけじゃないんだけどね、幽香」

 

「そうね、もう吉井君ほとんどの治療の仕方と薬の調合覚えてるものね?」

 

永琳!?

 

「明久が?ありえんだろこのバカが」

 

「「「「確かに」」」」

 

「あら、貴方達シニタイノカシラ?」

 

「「「「「すいませんでした」」」」」

 

「あの…」

 

「「「「はい?」」」」

 

「早く3人目でてくれませんか?」

 

「「「「え?」」」」」

 

須川君…瞬殺だったんだね…

 

「……俺が行く」

 

「おう、ムッツリーニ頼んだぞ」

 

「了解」

 

ムッリーニは科目選択に保健体育を選ぶだろう。

保健体育だけでムッリーニは総合科目の点数のうち80%を占めている。

その単発勝負ならAクラスにだって負けはしないだろう。

 

「じゃ、僕が行こうかな」

 

?知らない子だな?

 

「1年の終わりに転入してきた工藤愛子だよ。よろしくね」

 

「教科は何にしますか?」

 

「……保健体育」

 

「土屋君だっけ?随分と保健体育が得意みたいだね?」

 

工藤さんがムッリーニに話し掛ける。

 

「でも、僕だってかなり得意なんだよ?……キミとは違って『実技』で、ね♪」

 

「……じ、実技…(ブシュー」

 

「「「「ムッツリーニ!!??」」」」

 

な、いきなり鼻血出して倒れた!??

 

「ちょっと、大丈夫!?ムッツリーニ」

 

「……問題ない」

 

いやどう見ても瀕死だから…

 

「そっちのキミ、吉井君だっけ?勉強苦手そうだし、保健体育でよかったら僕が教えてあげようか?

もちろん『実技』でね♪」

 

「え?いや別に「アキには永遠にそんな機会来ないから保健体育の勉強も要らないわよ!」…」

 

「そうです!永遠に必要がありません!」

 

なんだろうすごく失礼な気が…

 

「うにゃー!!」

 

もこたん人間の言葉喋ろうね。てかそろそろ戻ろうよ…

 

「そうね妹紅の言うとおり…」

 

え?幽香今言ったことわかったの!??

 

『ギュッ』

 

「へ?」

 

「ちゃんと相手がいるから問題ないわ」

 

「「「「くそー!!!吉井殺す!!!」」」」

 

幽香が抱きつきながらそう言う。

 

「あ~確かにそうだね」

 

「「「「・ ・ ・ へ?」」」」

 

?みんなどうしたんだ?

 

「え…吉井君って…」

 

工藤さん?何驚いてるんだろう…だって

 

「え?保健体育の『実技』って体育のことでしょ?」

 

しーん

 

あれ?僕何か変なこと言った?

 

「…まぁそこら辺はあとで教えてあげるから吉井君、気にしなくていいわよ」

 

「は、はぁ…」

 

「「「「「八意先生と個人授業だと!?吉井許すま…」」」」」

 

「はいはい、黙りなさい…」

 

「「「「「Yes sir…」」」」」

 

うん?

 

「そろそろ召喚してください」

 

あれだけの騒動にも関わらず、高橋先生は冷静だな…

 

「はーい。サモンっと」

 

「……サモン」

 

二人の召喚獣が姿を現す。

ムッツリーニの召喚獣は隠密スタイルで武器は二本の小太刀。対して、工藤さんの召喚獣は…

 

「なっ、何だあの巨大な斧は!?」

 

見るからに破壊力抜群そうな大戦斧に加え、腕輪まで装備している。見るからに強そうだ。

 

「では第三試合、始めっ!」

 

「実践派と理論派、どっちが強いか見せてあげるよ」

 

「……その必要は無い」

 

「えっ?何で?」

 

「……工藤愛子、お前では俺には勝てない」

 

「へぇ〜自信満々だね。けど――っ!」

 

工藤さんの召喚獣はものすごいスピードでムッツリーニの召喚獣に突っ込んできた。

 

「それじゃあ、バイバイ。ムッツリーニ君っ!」

 

そして斧を振り上げムッツリーニの召喚獣を両断…

いや、そんなことないか…だって…

 

「……『加速』」

 

『ムッツリーニ』だし

ムッツリーニはそれ以上のとてつもないスピードで工藤さんの召喚獣を切り捨てていた…

 

「…え?」

 

「……『加速』、終了」

 

保健体育

 

Fクラス 土屋康太 572点

     VS

Aクラス 工藤愛子 446点

 

「すごいスピードだな…」

 

「そうね…20回かしら?」

 

「何がだ?」

 

「切った回数よ」

 

「「「「「え?」」」」」

 

「正確には24回」

 

「へ~私には幽香と同じ20回しか見えなかったや」

 

あ、妹紅元に戻ってる。

 

「な…何言ってんだ?明久」

 

「……明久…全部見えてたのか?」

 

「うん、どこを切ってるかも切り方も全部見えてたよ」

 

志貴さんのほうがやっぱ切り方は正確かな…

 

「ムッツリーニ、まさか…」

 

「……切った回数24回」

 

「「「「「……」」」」」

 

「しょ、勝者、Fクラス」

 

高橋先生…Aクラスだから絶対負けないってわけじゃないんですから…

 

 

 

 

 

おまけ

 

「ところで妹紅」

 

「うん?」

 

「いつまで抱きついてるの?」

 

「気が済むまで『ギュッ』」

 

「そう。まぁ別にいいけどさ…」

 

「…(妹紅の奴いいな…)」

 

「…(勢いとはいえ明久に思いっきり抱きついちゃった…)」

 

「(私も頼んでみようかしら…)」

 

「(ほんと明久君変なとこで天然なんだから…いっその事本気で…)」

 

「アキ…」

 

「吉井君…」

 

なんか美波と姫路さんから不穏な空気が…

ハァ…咲夜との試合まで生きてられるかな…

 

 

 

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