僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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幽香の弱点と主将戦

・・・あれ?・・・またなんか後頭部に柔らかい感触が・・・

 

「う・・・ん・・・」

 

「あ、吉井君起きましたか」

 

「・・・慧音?」

 

「・・・まぁ、上白沢先生と言いなさいというところですがいいでしょう」

 

上から慧音が覗き込んでくる・・・あ~膝枕か・・・

 

「えっと、咲夜は?」

 

「今そこで八意先生から治療を受けてますよ。あ、噂をすれば・・・」

 

「明久、大丈夫かしら?」

 

「大丈夫だよ。ところで実験はどのように?」

 

「中止よ。いくらなんでも生徒が怪我するんじゃ危ないじゃないの」

 

永琳は笑って言ってるつもりだろうが目が笑っていない。

 

「しかし、学園長「はぁ、こりゃだめさね」と言って吉井君達に労いの言葉も謝罪もせず帰るなんて・・・」

 

「「ホントお話が必要かもしれませんね、あの人」」

 

((頑張って生きてください、学園長))

 

なんだか横がうるさいなと思い見てみると、

 

「邪魔しないで!!幽香、アキに説教をしなきゃなんだから!!」

 

「そうです、妹紅ちゃん!!吉井君とお話できません!!」

 

「「「「「「異端者には死を!!死を!!!!」」」」」」

 

「ねぇ、明久・・・・」

 

「言わないで、咲夜・・・」

 

あいつらに労いという物はないのだろうか・・・あ、幽香と妹紅が切れて吹き飛ばした。

 

「では6人目の方お願いします」

 

高橋先生、冷静なのはいいですが止めてください…

 

「じゃあ風見頼んだ」

 

「仕方ないわね・・・」

 

「幽香・・・」

 

「明久は休んでなさい。妹紅があれは止めてるし、最悪の場合八意先生も止めてくれるでしょ?」

 

「ふふ、当り前でしょ」

 

「・・・がんばってね」

 

「行ってくるわ」

 

Aクラスも誰が行くか決まったみたいだね。

 

「では、教科はどうされますか?」

 

選択権はAクラスだ。

 

「社会で」

 

・・・社会・・・・

 

「やばい!!」

 

「何がやばいんだ明久」

 

雄二復活してたんだね。それより…

 

「いや幽香にはその・・・弱点があって・・・」

 

「では始めてください」

 

今回の社会のテストは「ある物」が大半を占めていた・・・それは・・・

 

社会

Aクラス 佐藤美穂 301点

     VS

Fクラス 風見幽香 189点

 

「幽香は社会の倫理が大の苦手なんだ・・・」

 

「「「「え?」」」」

 

ある程度幽香も召喚獣は使えるけどあの点数だときついわけで・・・

 

「勝者Aクラス」

 

「ごめんなさい・・・」

 

「大丈夫だよ、今度から一緒に頑張って勉強しよう」

 

「・・・そうね(一緒に・・・か・・・)」

 

 

「それでは7回戦を始めます。代表者は前に出てください」

 

「俺の出番だな」

 

今3対3・・・この試合で決まる・・・(起き上がろうとしたが永琳に止められたためまだ膝枕中…ただし咲夜に交代

 

「科目は?」

 

「科目は日本史、内容は小学生レベルで方式は100点満点の上限ありだ!」

 

「分かりました。そうなると問題を用意しなければなりませんね。このまま待っていてください」

 

「上限ありだって?」

 

「しかも小学生レベル、満点確実じゃないか」

 

「注意力と集中力の勝負になるぞ」

 

雄二がいったん戻ってきたので・・・

 

「坂本、負けたら承知しないからな」

 

「みんなの努力無駄にしないでね」

 

「が、頑張ってください」

 

「当り前だ」

 

さて僕からは

 

「雄二・・・」

 

「なんだ?明久、いい御身分だな」

 

「からかわないで、勉強してきたよね?」

 

「ふっ、大丈夫だ」

 

うん・・・今の返答で結果が見えたよ。

 

「準備が出来ましたので、代表者は視聴覚室に来てください」

 

高橋先生の呼びかけに答えて、雄二と霧島さんが教室を出る。

 

「試合状況と問題内容がそちらのディスプレイに映されますので、代表者以外の生徒はそちらを見てください」

 

これで確認できるってわけだ。

 

「不正行為は失格となります。良いですね?」

 

「……はい」

 

「わかっているさ」

 

「では始めてください」

 

ディスプレイに次々と問題が映されていく・・・

 

次の( )に正しい年号を記入しなさい。

  ・

  ・

  ・

( )年 大化の改新

 

あった・・・

 

「あった……あったぞ!」

 

「じゃあ、ウチらの卓袱台が……」

 

「俺たちの勝利だ!」

 

「「「うおぉぉぉぉぉぉ!!」」」

 

・・・

 

「どうしたのかしら?明久」

 

「いや・・・雄二ってさ中学校時代『悪鬼羅刹』って言われててね」

 

「・・・にあわねぇな」

 

「それで勉強をしてなかった人間が点を取れると思う?」

 

「無理ですね、普通は」

 

「でもさっき明久君の質問には返事してたわよね?」

 

「八意先生・・・多分あの大丈夫は・・・」

 

あ、結果が表示された

 

日本史 限定テスト 100点満点

 

Aクラス 霧島翔子 97点 

     VS

Fクラス 坂本雄二 53点

 

「勉強しなくても大丈夫だっていう意味だよ」

 

やっぱりか・・・

 

「4勝3敗でAクラスの勝利です!」

 

「……とまぁこうなる」

 

「ふふふ」

 

「あははは」

 

二人が怖い・・・

 

 

 

こうして僕達Fクラスはちゃぶ台がミカン箱になった。

 

 

 

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