僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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題名ですが基本そこまで意味はないです


ちょっとした暗躍?

 

僕達はある問題に直面していた・・・

 

「そう言えば、台がないね・・・」

 

そう、台がないのだ、机はミカン箱だから。

 

「しかしどうするのじゃ?」

 

「まぁそこについては外から持ってこようか・・・」

 

「そうだね。じゃあ学園長の許可もらってくるかな」

 

「じゃあさ、ついでにで良いんだけど坂本を呼んでくれない? ちょっと協力を頼みたいのよ」

 

「いいけど、前までめんどくさいって言ってたのにどうしたんだ?」

 

確かにどうしたんだろう?

 

「……本当は秘密なんだけどね協力してくれることだし。誰にも言わないでね?」

 

「実は瑞希なんだけど……あの子、このままだと転校してしまうかも知れないの」

 

「転校?」

 

「・・・・なるほど」

 

「どうしたの明久?」

 

「早い話、姫路さんの親がこのクラスの状況を聞いてそんなところ行かせられない、って言ったところでしょ?」

 

「確かにそうね。クラスのみんなの学習意識のなさ、ある程度良くなったとは言え教室環境の劣悪さ。最悪といっても良いほどの環境だもの。こんなところに娘を任せたくはないわよね」

 

「学習意識とかは召喚大会に出て、アピールすることでなんとかなるんだけど教室の環境とか喫茶店の出来映えとかになると、やっぱり坂本の力が必要かなって思って……」

 

「しかしなんでまた明久なんだ?島田から言っても・・・」

 

「だって、あんた達愛し合っているんでしょ?」

 

「…………は?」

 

彼女は何を言ってるんだ?

 

「ちょっと待って…その情報はどこから手に入れたの?」

 

「これよ」

 

美波が取り出したのは数冊の本。

何々…『少年と野獣 明久×雄二』・・・

 

「現実と虚構の区別ぐらいつけろこのバカ!!」

 

妹紅はそれを奪い取ると破り捨てた。

 

「ちょっと!?」

 

「あの子達まだ懲りてないのかしら…フフフフフフフフh・・・・・」

 

幽香、目が笑ってないし殺気出さない…ほら、美波が怖がってるから・・・

 

「まぁ、雄二の手を借りるのは賛成だしね」

 

幽香を宥めながら僕は携帯を取り出し、

 

「あ、雄二?」

 

『明久か?何のようだ?』

 

「ちょっと清涼祭でね」

 

『俺は参加する気ねえぞ』

 

「なら・・・(ゴニョゴニョゴニョ)って霧島さんに伝えるよ?」

 

『な、てめえやめろ!!?』

 

「なら、手伝ってくれるよね?」

 

『ちっ!!分かったよ』

 

「じゃあ学園長室前に来てね」

 

 

[学園長室前]

 

 

ある程度雄二に説明した後、僕、妹紅、雄二、幽香で学園長室に入ろうとすると、

 

『……の賞品の……として隠し……』

 

『……こそ……勝手に……如月グランドパークに……』

 

「なんか言い争って「失礼します」な、明久!?」

 

「またアンタかい。何の様だい?」

 

「やれやれ。取り込み中だというのに、とんだ来客ですね。

これでは話を続けることもできません・・・・・・まさか、貴女の差し金ですか?」

 

確かこの人は教頭の・・・竹原先生だったかな?女子に人気らしいけど僕にはなんだかひどく嫌なものに見えるんだよね・・・

 

「馬鹿を言わないでおくれ。

どうしてこのアタシがそんなセコい手を使わなきゃいけないのさ。負い目があるというわけでもないのに」

 

「それはどうだか。学園長は隠し事がお得意のようですから」

 

「さっきから言っているように隠し事なんて無いね。アンタの見当違いだよ」

 

「・・・・・・そうですか。

そこまで否定されるならこの場はそういうことにしておきましょう」

 

・・・・・・

 

「それでは、この場は失礼させて頂きます」

 

竹原先生は出て行った。しかしあの目…まるで生徒を道具としか見てないような目だな…

 

「んで、ガキども。アンタらは何の用だい?」

 

「その前に・・・」

 

「ん?どうしたんだい」

 

僕はポケットから七ッ夜を取りだし壁に向かって投擲した。

 

「な、何してんだい!!」

 

「学園長、盗聴されてるの気づいてなかったんですか?」

 

「え?」

 

僕は七ッ夜をポケットに戻し、壊れた盗聴器を壁から取り出した。

 

「な・・・」

 

「明久、普通わかるわけないだろ・・・」

 

ふーん、妹紅がそう言うならそうなんだろうね。

 

「で、話は戻しますが用事ってのは台の調達の許可がほしいんです」

 

「台ね・・・いいだろう」

 

なんかあるみたいだねさっきに話からすると…

 

「ただし、こっちの頼みを聞いてくれるならだ」

 

「何ですか?頼みっていうのは」

 

な・・・雄二が丁寧語を!?

 

「清涼祭で行われる召喚大会は知ってるかい?」

 

「えぇ」

 

今年は清涼祭で2人1組のタッグマッチの召喚大会が行われるらしい。

 

「じゃ、その優勝賞品は知ってるかい?」

 

「いや、知りませんけど」

 

「優勝者には賞状とトロフィーと副賞に『白金の腕輪』と『如月ハイランド プレオープンプレミアムペアチケット』2枚を渡すつもりだよ」

 

「それが?」

 

「この副賞のペアチケットなんだけど、ちょっと良からぬ噂を聞いてね。できれば回収したいのさ」

 

「なら出さなきゃいいじゃん」

 

まぁ、妹紅の言うとおりだけど・・・

 

「そうできるならしているさ。けどね、この話は教頭が進めたとは言え、文月学園として如月グループと行った正式な契約だ。今更覆すわけにはいかないんだよ」

 

「契約する前に気付けよ。学園長なんだから」

 

「うるさいガキだね。白金の腕輪で手一杯だったんだよ。

それに、悪い噂を聞いたのは最近だしね」

 

雄二の言葉に反論するも一応責任位は感じてるみたいだね…

 

「それで、悪い噂ってのは何ですか?」

 

「つまらない内容なんだけどね、如月グループは如月ハイランドに一つのジンクスを作ろうとしているのさ。

『ここを訪れたカップルは幸せになれる』っていうジンクスをね」

 

「それのどこが悪い噂なのかしら?」

 

たしかに幽香の言うとおりだね。聞いた限りは普通の噂だ。

 

「そのジンクスを作る為に、プレミアムチケットを使ってやって来たカップルを結婚までコーディネイトするつもりらしい。企業として、多少強引な手段を用いてもね」

 

「な、なんだと!?」

 

雄二が大声を上げる。

 

「どうしたのさ、雄二。そんなに慌てて」

 

「慌てるに決まっているだろう! 今ババアが言ったことは、『プレオープンプレミアムチケットでやってきたカップルを如月グループの力で強引に結婚させる』ってことだぞ!?」

 

「そのカップルを出す候補が、我が文月学園ってわけさ」

 

「くそっ。うちの学校は何故か美人揃いだし、試験召喚システムという話題性もたっぷりだからな。学生から結婚までいけばジンクスとしては申し分ないし、如月グループが目をつけるのも当然ってことか」

 

「ふむ。流石は神童と呼ばれているだけはあるね。頭の回転はまずまずじゃないか」

 

呼ばれていた、だけどね・・・

 

「・・・絶対にアイツは参加して、優勝を狙ってくる・・・行けば結婚、行かなくても『約束破ったから』と結婚……俺の、将来は……」

 

・・・ガンバレ雄二・・・でも今の霧島さんならそんなこと言わないと思うけどな・・・

 

「ま、そんなワケで、本人の意思を無視して、うちの可愛い生徒の将来を決定しようって計画が気に入らないのさ」

 

ボイスレコーダをここで流して、前言った言葉を聞かせてやりたい!!

 

「つまり頼みって言うのは」

 

「そうさね。『召喚大会の賞品』と交換。それができるなら、台の件だけじゃなく教室の改修くらいしてやろうじゃないか」

 

なんか裏がありそうだな・・・

 

「わかった。ただし、こちらからも提案がある」

 

「なんだい? 言ってみな」

 

「召喚大会は形式はトーナメント制で、1回戦が数学だと2回戦は化学、といった具合に進めていくと聞いている」

 

「それがどうかしたかい?」

 

「対戦表が決まったら、その科目の指定を俺にやらせてもらいたい」

 

「ふむ・・・。いいだろう。点数の水増しとかだったら一蹴していたけど、それくらいなら協力しようじゃないか」

 

「・・・・・・ありがとうございます」

 

「さて。そこまで協力するんだ。当然召喚大会で、優勝できるんだろうね?」

 

「大丈夫ですよ」

 

「それじゃ、任せたよ」

 

さて、チームを決めなきゃね。

 

 

 

「で誰が出る?」

 

「私と幽香は出れないからパス」

 

店番頼んだのは僕だし仕方ないか。

 

「じゃあ普通に考えて僕と雄二か」

 

「だな。やるぞ」

 

「ふっ任しといてよ」

 

ついでだし雄二の勉強も見なきゃだよね。

 

 

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