「明久、そろそろ4回戦だ」
「もうそんな時間?」
時計を見ると午後2時過ぎ。結構時間たったみたいだね。
「あれ?アキ達もそろそろなの?」
「そうなんですか?実は私達もそろそろ出番なんですよ」
「そういえば相手はお前らだったな」
「恨みっこなしで行こうね」
『それでは、四回戦を始めたいと思います。出場者前にどうぞ』
観客席ほぼ満席だな・・・
『では準備はよろしいですか?』
「はい・・・」
「「「「サモン!!」」」」
『では開始してください』
古典
Fクラス 姫路瑞希 399点
Fクラス 島田美波 6点
VS
Fクラス 坂本雄二 226点
Fクラス 吉井明久 597点
「な、4回戦は数学じゃ・・・」
「実はなお前らに渡した対戦表だが・・・・・・あれは俺の手作りだ」
いや、何してるのさ雄二
「騙したわね!!」
「勝てばいいんだ勝てば!!俺には後がないんだよ!!」
・・・・雄二ドンマイ
「まぁ、始めようか姫路さん」
「はい」
「では四回戦を・・・あ、その前に実は応援エールをもらってるのですよ」
司会者がそう言うとスクリーンが切り替わり、
『やっほ~♪あきひさ~♪』
『咲夜、本当にやるの?・・・え?ビデオもう撮してる!?』
そこにはメイド服を着たフランとレミリアが映っており・・・
と言うかいつの間にこんなのとったのさ・・・
『ほら、お嬢様、妹様・・・』
『うん!!』
『う~わかったわよ・・・』
二人はカメラの方を向き・・・
『頑張ってね、お兄ちゃん!!』
フランは笑顔ではっきりと、
『が、頑張ってね・・・お、お兄ちゃん・・・(真っ赤』
レミリアは少し俯いて赤くなりながら…
「「「「「「「「吉井を殺せえええええええ!!!!!!!」」」」」」」」
爆弾を落とした。
「・・・・・・アキ・・・どういう事かしら?」
どういう事って応援らしいです。
「詳しく聞きたいのですが?」
詳しくもなにも僕も今初めて知ったよ。
僕は後ろから響くFFF団の悲鳴を聞きながら、
「「お仕置きが必要ね(ですね)・・・」」
「はぁ・・・」
ため息を吐いた。
「雄二、美波をお願い」
「・・・OKだ・・・(まさか子供の発言でこんなふうになるとはな・・・)」
なんか雄二も呆れ顔をしている・・・
僕は召喚獣の腕輪を発動すると黒いロングコートに籠手と脚甲を着けていた。
「いくよ!!」
「イキマス!!」
僕の召喚獣は姫路さんの召喚獣に蹴りかかる。
それを姫路さんは大剣で防御し、僕の脚甲の踵についているブレードと鍔ずり合いになった。
「くっ!!」
姫路さんが距離を取り大剣をふるってきたが僕はそれをそらし・・・
「甘い!!」
ー閃走・六魚ー
蹴りあげて踵落としをした。
「しとめる!!」
ぼくが追撃で殴りかかろうとするも、
「させません!!」
大剣で防いだ・・・けど甘いよ・・・
「・・・貫け」
ー徹・羅漢撃ー
「え?きゃっ!?」
籠手が光、脈打ったかと思うと、抜き手は大剣を砕き姫路さんに点(威力)の籠った一撃を与えた。
姫路瑞希 0点
ふう、雄二は・・・普通に勝ってるね・・・
『えっと、坂本君と吉井君のペアの勝利です!』
「ひきょうもの」
「二人ともひどいです」
「これも勝負だ」
「僕はその作戦すら聞いてないけどね・・・」
「と言うか貴女達も子供の発言で暴走するんじゃないわよ・・・」(FFF団の殲滅をしていた)
僕たちは教室に戻る。
「あ、お邪魔しているわ」
「アリス、お疲れ様」
いろいろと用意で忙しかったみたいだしね。
「私は終わったけど、永琳達はまだみたいよ」
「そうか・・・忙しそうだね」
「だから代わりに監督で来たから頑張ってね」
「はは、かしこまりました」
さて、頑張るかな・・・・
キングクリムゾン!!(久々の登場だ!!by作者)
「さて準決勝だね」
「行ってらっしゃい」
「がんばってね~」
「けがしないようにね?」
「うん。じゃあ行ってくるよ」
僕はのちに思う。この時、妹紅と幽香に注意するよう言っとけばと・・・
「明久、この試合はとくに負けられない!!お前も気を引き締めろよ」
相手は・・・
「・・・雄二、吉井。邪魔しないで」
「当たっちゃったか…」
霧島さんと優子さんだ。しかし・・・
「そうはいくか。俺はまだやりたいことがあるんだ!!」
「・・・雄二そんなに私と行くのがいやなの?」
「あぁ、いy「ちょっと黙って」ぐふ・・・」
あ、強く殴りすぎた・・・
「まぁ、いいか。秀吉?」
「なんじゃ?」
近くにいたみたいだね、雄二が何か作戦のために呼んだのかな?
「御免雄二の代わりにしゃべって」
「構わんが・・・コホン」
秀吉は咳払いをすると・・・
「翔子、俺の話を聞いてくれ」
僕は雄二を立たせる。
「お前の気持ちは嬉しいが俺にはちゃんと考えがあって行動しているんだ!!」
「・・・・雄二の考え?」
お、気づいてない・・・てか秀吉アドリブだけどなんて言うんだろう。
「俺は自分の力でチケットを取ってお前を誘いたいんだ!!」
「・・・・・・・・雄二」
「だからここは引いてくれ」
「・・・・わかった」
「だ、代表!?ひ、卑怯よ」
「ごめん、さすがに2対1はきついんだ」
てか僕は今とても吹き出しそうなんだ・・・
「まぁ、僕はちゃんと戦うからそれで許して?」
「・・・わかったわ・・・じゃあ」
「「サモン!!」」
保健体育
Aクラス 木下優子 321点
VS
Fクラス 吉井明久 421点
「まぁ、勉強してないしこんなもんか」
「勉強してなくてそれっておかしいでしょ・・・」
「ごめん、悪いけどお店が気になるからすぐ終わらすね?」
「え?」
僕は双剣と学ランの姿になり、
「凍てつけ」
ー雹剣・蒼翠斬ー
点数を剣に籠め振りおろすと優子さんの回りが凍りつき・・・
「斬!!」
剣を切り上げると、氷でできた剣が地面から突き上げ召喚獣を貫いた。
Aクラス 木下優子 0点
「「「「え?」」」」
会場が唖然とする。まぁAクラスの生徒がFクラスの生徒に瞬殺されたらそうなるか・・・
「ほんとに何もできなかったわね・・・」
「ごめんね?」
「いいわ、これも勝負だし。負けよ」
『し、勝者、坂本君と吉井君のFクラスペアです』
僕は雄二をたたき起し、Fクラスへと戻った。
「あ、明久」
「あれ、妹紅。みんなは?」
「・・・・・・雄二」
「これはどういうことだ?」
「・・・・ウェイトレスとアリス先生が連れてかれた」
「なっ!?」
「やはりか・・・」
くそ!!なんとなく予想はできていたのに!!止めれなかったなんて・・・・
「ごめん、明久・・・守れなかった・・・」
「席を離れているうちにやられたわ…」
「気にしないで、妹紅、幽香。で、行き先はわかる?」
「・・・近くのカラオケ店だ」
「・・・そうか・・・」
フフフ、僕の友人に手を出すとはフザケタコトヲシテクレルジャナイカ・・・
『ミシミシミシッ』(明久の周りが怒気で悲鳴を上げている
「なんだろうか・・・さらったやつに同情するぞ」
「・・・・・・・(コクコク)」
「じゃあいこうか」
「そうだな」
「・・・・(コク)」
「幽香たちは待っててね」
「気をつけてな・・・」
「怪我しないようにね」
さて、お願いだアリス・・・無事でいてよ。そして誘拐したやつら!!カクゴシテイロヨ?