朝…
「Zzzz…」
「…ひ…ろ。…久……てば…」
「う…ん?」
「明久、起きて、今日はテストなんだから、遅刻したらやばいよ」
「ふ…うあぁぁぁ…なんだ…妹紅か…どうしたの?」
朝、なにやら呼ばれたので起きてみると、目の前に妹紅がいた…
彼女の名前は藤原妹紅。僕の幼馴染で何かと気をかけてくれる少女だ。まぁホントはまだ色々とあるんだけど、それはのちほどに。しかし、妹紅がなぜここにいるんだろう?
「あ、やっと起きた。今日はテストだし一緒に行こうと思ってね。幽香もいるし早く着替えて」
「え、あ…うん、わかったよ」
「…二度寝しないでよ?」
「しないよ!?」
妹紅が部屋から出て行ったのでとりあえず着替えよう、幽香も来てるらしいし早く行かないとやばい!!
制服に着替えて(間違えても女子の制服じゃないからね!?)リビングに行くと、
「あら、明久おはよう。今日は起きるの遅かったわね」
「幽香おはよう」
声を掛けてきた少女(作者「え?少女(ピチューン」)なんか電波が聞こえたけど無視しよう…
気を取り直して、彼女の名前は風見幽香。見た目、雰囲気的にもお姉さんって感じだけど同級生である。
実際はというと、彼女達は「幻想郷」というこことは違う場所の住人で、妖怪(妹紅は違うけど…)なのである。本当は外に出たりしてはいけないらしいが、僕が原因で幻想郷の外にごく一部だけ出る事が許可されている。
それより・・・
「なんで今日は遅いってわかったの?」
「そこの花から聞いたのよ」
「あ~なるほど」
花から聞いた…聞き様によってはおかしな発言だけど事実である。彼女達は「~程度の能力」というものを持っており(人間でも持っている人はいる)幽香の能力は「花を操る程度の能力」
その名前の通り、花を操ったり、会話したりできる。
「よし、じゃあご飯作るけど、何かご要望とかはある?」
「「お任せする(するわ)」」
二人を待たせるわけにはいかないし、早く作るかな…
こうしていつもの日常の朝が始まった…でもこの時僕はまだ気づいてなかった…この後僕の運命が決まる重要な事件があることを…