僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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合宿編
脅迫


 

Fクラス

 

「む?今朝は早いのぅ、明久達」

 

「おはよう秀吉。なんかアラーム設定ミスっちゃってね」

 

「おはよう、秀吉。いや~明久早かったよ。背中にぶら下がってたけど」

 

「いきなり明久が走っていくから驚いたわ」

 

「おはようじゃ。多分強化合宿で少し浮かれておるんじゃろう」

 

「かもしれないね」

 

そう、週末は合宿なのだ。

 

「学力強化のためとはいえ、皆での泊りがけじゃ。ワシも心躍っておるしのぅ」

 

「確かに3泊4日の修学旅行みたいだもんな」

 

「そうね、私も少し楽しみだわ」

 

そういや、妹紅や幽香は初めてだもんね。

僕はそう思いながら鞄の中身をロッカーに移していると・・・

 

「ん?何だろうこれ」

 

「どうしたんだ明久?」

 

「いや・・・なんか手紙が・・・」

 

「あら誰かしら?」

 

中を見てみると、

 

「なになに、『あなたの秘密を握っています』・・・」

 

「これって・・・」

 

「間違いないわよね・・・」

 

「確かにのぅ・・・・」

 

こうして僕は脅迫状をもらった・・・

 

 

 

「どうしたの?アキ達」

 

「あ、美波おはよう」

 

「おはようアキ。ところでそれって・・・ラブレター?」

 

なんで君はいきなり戦闘態勢に入るんだ・・・

 

「美波変な発言は控えよう。クラスの行動に反応して、暴れそうになる二人を抑えるのはきついから」

 

「じゃあ、何よそれ」

 

「どうも脅迫文みたいなのじゃ」

 

「それって・・・」

 

「で、続きなんて書いてるの?」

 

「えっと、『あなたの傍にいる異性にこれ以上近づかないこと』って書いてるね」

 

「大方、明久の近くにおる異性に強い思いを持っておるものからの悪戯かのぅ?」

 

「まだ裏に何か書いてるね。『この通告を聞き入れない場合、同封している写真を公開します』」

 

「写真?」

 

するとちょうど写真が入るくらいの封筒が入っていた。

中身は三枚。1枚目は・・・

 

清涼祭での女装。

 

「これって・・・」

 

「うん、盗撮だよな・・・」

 

「後二枚は?」

 

1枚は幽香を押し倒してしまったところ。

 

「・・・(赤面」

 

「いつの間に・・・」

 

もう1枚は・・・・

 

「?どうしたんだ?」

 

「これは見せれない・・・隠れてるけど」

 

「え?」

 

僕はすぐにライターで写真を燃やした。

 

「な、何やってるのよ!!アキ」

 

「見られるわけにはいかないんだ・・・」

 

3枚目・・・それはプールで水着を握った僕と、妹紅が一緒に写った写真。

 

こんなの出回ったら僕犯罪者じゃないか!!

 

「そんなにひどかったのか?」

 

「口に出せないほどにね・・・」

 

「女装ぐらいすると思うがのぅ」

 

案外秀吉が女って思われるのってそれが原因じゃ・・・

 

「みなさん、おはようございます」

 

「あ、姫路さん。おはよう」

 

「遅かったね、姫路」

 

「忘れ物をしてしまいまして」

 

「そうじゃ、姫路よ。少々良いか?」

 

どうしたんだ秀吉?

 

「はい、何でしょうか?」

 

「うむ。明久の女装写真があったらどう思うかのぅ?」

 

いや、普通引くんじゃ・・・

 

「そうですね・・・とりあえずスキャナーを買います」

 

何故スキャナー?

 

「そうして、明久君の魅力をWEBで全世界に配信します」

 

「それはいい考えね」

 

・・・・

 

『ガラッ』

 

「まて!!明久飛び降りようなんてするな!!」

 

「明久・・・すまぬ。ここまでとは・・・」

 

「貴方達も人権っていうものを考えなさい!!」

 

「離して・・・妹紅。そうだったね飛んじゃダメだね・・・」

 

「そうだよ、明久。だから」

 

「飛んでも死ねなさそうだから・・・死の点を(ボソッ)」

 

「幽香!!手伝え!!慧音!!お願い、早く来て!!」

 

「そ、そうじゃ!ムッツリー二に事情を説明して・・・」

 

「笑われろと?」

 

僕は幽香と妹紅の抑えられながら言う。

 

「違う!事情を説明して犯人を見つけるのじゃ!」

 

「なるほど」

 

確かに彼なら・・・

 

「じゃあ聞いてきてみるよ」

 

「それより明久君。女装がどうとか・・」

 

「待ちなさいよアキ」

 

「貴女達・・・私の話聞いてなかったのかしら?」

 

「さすがに私も怒るぞ?」

 

僕はムッツリー二の席に近寄ると

 

「どうしたの?雄二」

 

そこには雄二がいた。

 

「明久か・・・実は翔子がMP3プレーヤーを隠し持ってた」

 

「それで?」

 

「没収してみたら・・・そこには捏造された俺の告白が入っていた・・・」

 

「・・・・・雄二・・・」

 

「MP3の中身はコピーだろうし、オリジナルを消さなければ・・・」

 

「そうか・・・」

 

雄二も苦労してるね・・・

 

「で、明久はどうしたんだ?」

 

「実は・・・」

 

 

少年説明中

 

 

「何だ俺と同じか」

 

「・・・・同じ脅迫の被害者」

 

すると鉄人が入ってきた。

 

「・・・・とりあえず、調べておく」

 

「すまん。報酬は今度お前が気に入りそうな本を持ってくる」

 

「僕は・・・」

 

何も無いな・・・

 

「・・・・・・明久は写真を撮らせてくれ」

 

「それでいいの?」

 

「・・・・あぁ・・・明久の写真は需要が高いからな」

 

こうして話は終わり、鉄人の説明が開始する。

 

「そうだった。他のクラスと違って我々Fクラスは現地集合・・・」

 

「「「「「案内すらなしかよ!!」」」」」

 

「だったのだが、上白沢先生によりバスがでるそうだ」

 

「「「「「貴女は神だ!!」」」」」

 

とりあえず、慧音の手にちょっと見えた赤い物は気のせいだろう・・・・

 

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