「これはどういうことかしら?」
「か、簡単よ。こいつらがコレを使って覗こうとしたからよ」
小山さんがそういうとCCDカメラと小型集音マイクを取り出して幽香達にに見せ付けた
「コレは?」
「コレが女子のお風呂の脱衣所に隠されていたのよ」
「そうよ。だからそんなことするのは土屋しかいないでしょ」
「証拠は?まさか無くてこんな事してるんじゃないだろうな・・・?」
妹紅の言葉に女子たちが黙る。
「え、い、いえ、そうではないけど。で、でも同じクラスの島田さんがそう発言してるのよ」
「つまり何の証拠もないのに、土屋っぽいって理由でそこまでしたってことかしら?」
『ドガンッ!!』
「「「「「!?」」」」」
幽香の拳により壁には穴が開いた。
「ふざけんじゃないわよ?ちゃんとした証拠があるならまだしも、ないのに貴女達はそんなことしたっていうのかしら?」
「それ以上にFクラスは私達より渋滞に引っかかって遅れています。このことは西村先生とかに聞いたらわかることじゃないですか!!貴女達先生に相談もなくこんなことしたんですか!?」
「それに島田に姫路!!お前らは同じバスに居ただろ!!特に明久は鉄人の手伝いに呼ばれたとこも見てたはずだ!!」
妹紅の言葉に二人は俯く。
「もう決めたよ・・・明久の相手は明久が決めることだと思ってたけど・・・」
「悪いけど私は」
「いえ、私達は」
「間違ってもお前たちに明久を任せられない」
「ど、どうしてそうなるんですか!?」
「そ、そうよ。ウチ達はアキに説教をしてるだけよ!!」
「説教ですって?」
すると3人の殺気が濃密になる。
「ふざけんじゃねえぞ?てめえらのやってることはただの独りよがりで」
「気に食わないことがあるから当たり散らすガキのする行動よ」
「はっきり言って、目障りよ」
「「・・・・っ・・・」」
「さて・・・他人事のように見てるけど覚悟はしてるのよね?」
「大丈夫です。あたると痛いですが、刺さりはしません」
懐からナイフを取り出す咲夜。
「「「「ひっ!?」」」」
「な、あんた達何しようとしてるのか解ってるの!?」
「何って・・・貴女達と同じことですよ」
そう言って咲夜はナイフを投げた。
『ドガッ!!パシッ』
「え?明久?」
「さすがにこれは危ないよ」
僕は足の上に乗っていた石を砕き、女子の前に立ってナイフをすべて受け止めた。
「なんで・・・」
「前に言ったでしょ。同じことをしちゃその人と同じだって」
「でもそいつらは・・・」
「それでも僕は咲夜達に人を傷つけてほしくない」
「「「・・・・」」」
「それでも納得できないなら僕が相手になるけど?」
「「「・・・・ごめん(なさい)・・・ちょっと付き合って・・・」」」
「あんた、なんで・・・」
小山さんが声をかけてくるも、
「勘違いしないで。ただ僕は彼女達に人を傷つけてほしくなかっただけ」
「・・・・・・」
「言い方悪く言うと、君達のことなんてどうでもいいんだよ。今回のことに関しては少なからず・・・」
「僕も切れているんだ・・・」
「「「「!?」」」」
「さてと・・・」
僕はムッツリーニ達に乗っていた石を殴り砕いた。
「「「「え?殴って・・・」」」」
「大丈夫?」
「なんとかな・・・一応翔子が止めようとしてくれてたからな」
「・・・・・・なんとか」
見た感じ足を痛めてる感じだけど・・・
「これはどういうことだ?」
すると鉄人がいた。あ、工藤さんが呼んできたのか。
「すいません、内容については雄二達に聞いてください。永琳」
僕がそう呼ぶと、
「何かしら?」
永琳がどこからともなく現れる。
格好を見る限り急いできたみたいだがよく聞こえるよね・・・
「雄二達の治療お願い・・・」
「・・・・ふうん・・・貴女達どういうつもりかしら?」
「「「「えっと・・・」」」」
「とりあえず、西村先生ともどもきっちり聞かせてもらうわよ?」
「「「「は、はい・・・」」」」
僕は慧音を呼び、素手でだが幽香達の相手を外の森でするのだった・・・
おまけ
「負けたのは仕方ないとして・・・」
「なんで私たち縛られてるのかしら?」
「明久、さすがに鋼糸で縛られると痛いんだけど・・・」
「君達何しようとしてたか解ってるかい(ニコッ)」
「「「え、えっとその・・・」」」
「お話、シヨウカ?」
「「「い、いやああああああ」」」
「自業自得とは言え、さすがに明久も心配だったんだろうな・・・切れ具合がおかしい」
慧音は汗を流しながら目の前の現実から目をそらすようにしながらつぶやいた。