作戦会議では明日も行くことが決定。そして幽香と妹紅、咲夜は僕達側で動くらしい。
え?秀吉の入浴?
普通に一緒に入ったけど何か?
そして夜は明けて、
「・・・雄二。一緒に勉強できてうれしい」
「待て翔子、当然の様に俺の膝に座ろうとするな。クラスの連中が靴を脱いで俺を狙っている」
強化合宿ではAクラスとFクラスは同じ部屋で合同で勉強をしている。
「雄二も素直じゃないね」
「仕方がないよ。恥ずかしんだろな坂本も」
「そうじゃのう。しかし、折角のAクラスとの合同学習だというのに何故自習なのじゃ?」
秀吉はふと疑問に思い口にする。
「簡単な事だ。この合宿の趣旨は“モチベーションの向上”だ。分かるように言うと、Aクラスは“Fクラスの様になるまい”、Fクラスは“Aクラスの様になりたい”と思わせて意欲を向上させるのが目的だろう」
「あとあの事件で僕達のこと軽蔑視してないのはAだけだからね」
霧島さんとかの働きによりAクラスは僕達の保護側についてくれた。ちなみに今回の作戦も知っている。
「さて幽香に妹紅勉強しようか」
「む~明久、地理教えて・・・」
「・・・私は倫理ね・・・」
「咲夜はすまないけどムッツリーニと秀吉見てくれる?」
「いいわよ。分からないとこがあったら聞くわ」
「霧島さんは雄二ね」
「・・・・わかった」
すると、
「あ、明久君とムッツリーニ君じゃない。代表もここにいる事だしボクもここにしようかな?」
「構わないよ」
「うん。それじゃあ何の勉強するの?パンチラの勉強でもする?」
「・・・・・・・・・・パンチラ(ブシュー)」
「そんな授業ないし、ちゃんとしようね?」
「あはは、そうだね」
僕達は勉強を開始した。
「妹紅、この地形の名前は?河口付近に出来ます」
「えっと・・・・・さ、三角州?」
「正解。基本的なのはやっと覚えてきたね」
「でもまだまだある・・・」
「そこは頑張るしかないよ」
「明久・・・これ何?」
「ん?儒教の始祖?じゃあまずヒント、漢字二文字」
「う・・・・」
「『こ』から始まるよ」
「・・・・あ、孔子?」
「今度はヒントなしで思い出せるようになろうね」
「がんばるわ・・・・」
「あ、そうだ」
?どうしたんだろう工藤さん・・・
「実は面白いものがあってね」
工藤さんは何かを取りだした。
「・・・・・・小型録音機」
「うん。コレ、すごく面白いんだ。たとえば・・・」
『ピッ!』
<工藤さん><僕><こんなにドキドキしている>
「もしかして録音してる声で・・・」
「そうそう繋ぎを変えて別の言葉にしてるの」
「へ~すごいね」
「ね? 面白いでしょ?」
「・・・えぇ。最っっ高に面白いわ」
「・・・本当に、面白い台詞ですね」
すると後ろから二つの声がした。
「美波に姫路さん?」
「瑞希。ちょっと手伝ってもらえる?」
「わかりました。喜んでお手伝いします」
二人は僕に近づこうとするが、
『チャキッ』
「貴女達まだ懲りてないんですか?」
「せっかくあのとき明久がチャンスくれたのに無駄にする気?」
「「え?」」
幽香は手を、咲夜はナイフを二人に突き付け、妹紅は盾になるように僕の前に立つ。
「幽香、咲夜、妹紅今は勉強中だよ。ほかの人の迷惑になるから4人とも席について」
「・・・・・・・」
「とりあえず、工藤さんあまり悪戯も度が過ぎると怒るわよ?」
「あはは、ごめん」
「まぁ、機能を見せるためだったみたいですしいいですよ」
こうして僕達は勉強を再開した。
とりあえず、幽香と妹紅は頭から煙を出しダウンしたため寝かせたことを追記とする。
しかし膝枕していたらより一層赤くなったけどどうかしたのだろうか?