僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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え?

僕は走っていた・・・

 

(よかった・・・先生や生徒は誰もいない)

 

どうも鉄人は約束を守ってくれたようだ。

 

「来たか、吉井」

 

「はい、お待たせしました」

 

鉄人が指定の場所で本当に待っていた。

 

「じゃあ、行きますよ?サモン」

 

総合科目

 

吉井明久 7549点

 

 

「あれ?先生出さないんですか?」

 

「そうだが?」

 

「・・・・・咲夜」

 

「何かしら?」

 

咲夜が後ろから現れた。

まぁ、今さらだしいいか・・・

 

「ごめん、素手でするよ」

 

「・・・分かったわ」

 

僕は召喚獣を戻し、構えた。

 

「いいのか?吉井」

 

「はい」

 

「ではいくぞ」

 

鉄人は拳を振り下ろしてきた。

僕はそれをそらし、カウンターに脇を殴ろうとすると・・・

 

「ふん!!」

 

なんと体をそらしながら蹴りを入れてきた。僕はそれを蹴り返し距離を取った。

 

今の数回の攻防でやはり鉄人はおかしいと理解した。

確かに妖怪じみた破壊力やスピード等はない。しかしさっきのように攻撃をそらしたのに合わせて繋げるように攻撃してきたり・・・本当にこの人教師か?

 

僕達は蹴ったら蹴り返し、殴ったら殴り返しを繰り返すも互いに一撃もヒットしていない。

 

「さすがだな、吉井」

 

「先生、貴方本当に人間ですか?」

 

「悪いがれっきとした人間だ」

 

「それにその一言、明久が言ったらだめだと思うんだけど」

 

「咲夜どっちの味方!?」

 

しかし、さすがに本気で殴ったりできないしな・・・

そう思っていると・・・

 

「お待たせ、明久」

 

「遅くなった」

 

幽香に妹紅?

・・・そうだ!!

 

「幽香、妹紅、咲夜。西村先生は任せた!!」

 

「「「・・・!!わかった (わ)」」」

 

「ではお先に」

 

「待て!吉井!!」

 

アドリブだったんだが・・・対応早いな・・・鉄人も。

 

僕はドアを開け、中に入った。

そのまま奥に進み、カメラにうつる。

これで後は女子湯に入って、誰もいないで作戦失敗。戻るとこを鉄人につかまれば作戦終了だ。

僕は誰もいない女子湯の扉を開いた。

しかし・・・・

 

「え・・・?」

 

「なっ・・・」

 

はて・・・なぜ声が?誰もいないはずじゃあ・・・

 

「「あ、明久?」」

 

「あら、遅かったわね。明久君」

 

「え・・・っと・・・」

 

そこには永琳とアリス、そして慧音が・・・

 

「あ・・・れ?」

 

「どうしたの?明久君」

 

だがそれ以上に・・・みんな裸?

肌だとか胸だとか・・・ちょうど入ってたみたいでタオルつけてないから丸見えな訳で・・・

僕の様な年頃の男子には・・・

 

「グ・・・・八ッ・・・」

 

『ドサッ』

 

致命の一撃だった。

 

「「あ、明久!?」」

 

永琳・・・君の仕業か・・・

 

 

side永琳

 

「明久!?大丈夫か?」

 

「どうしたの!?明久」

 

あらあら、まさか倒れるなんてね・・・からかい過ぎたかしら?

しかし、慧音とアリスは心配で明久君にに近づくのは良いのだけれども・・・

 

「う・・・ん・・・」

 

「あ・・・起きたか・・・」

 

「・・・・(ガクッ)」

 

「ちょっと!?なんで気絶するの!?」

 

裸の貴女達が目の前にいることで思考がオーバーロードしたんでしょ。

 

「慧音、アリス。とりあえずタオル巻きなさい」

 

「「え?・・・・!?(自分の格好に気づく」」

 

しかし、さすがに大胆すぎたわね。

 

 

 

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