紫の悪戯とまさかの出来事
まぁ、当たり前だけど停学を食らった。
これでも鉄人たちのおかげで期間が短いけど・・・・
「なにしようかな・・・」
さすがに一週間は暇すぎる・・・
幽香達は幻想郷に・・・
「あ、普通に考えたら僕も行けばよかったんだ」
じゃあする行動は簡単だね。一応買い物してから行こうかな。
僕は着替えると戸締りなどの確認後、外に出るのだった。
side雄二
今俺は・・・いや俺たちは・・・
「あれってアキよね?」
「何を買ってるのでしょうか?」
「なんじゃかアクセサリーをみておるのぅ」
「・・・・・・あれ、今の人気商品」
「・・・雄二・・・」
「買わねぇぞ」
最初翔子に捕まって外に出たのだが、(翔子は今回の作戦に関わっているとのことで代表として同じような処分を食らったらしい)
まぁ、みんな考えることは同じらしく秀吉とムッツリーニに会った後、明久の後ろをつける姫路たちに遭遇したのだが・・・
「お前ら学校はどうしたんだ?」
「えっと・・・その・・・」
「休学よ・・・」
・・・・まぁ、二人以外休みだしな・・・
「お、明久が動きだしたぞ」
「・・・・何個か買ったみたい」
「後追うか」
明久は目的のものを買ったのか、移動しだした。
しかし・・・
「何であいつ裏路地に?」
「・・・・確かに」
「とりあえず追ってみましょう」
確かここは奥は行き止まり・・・
「え?」
「「「「「「いない?」」」」」」
そこには誰もいなかった。
「ちょっと待て。なんで・・・」
「ここは行き止まりじゃぞ?」
「どこに・・・」
「知りたいかしら?」
「「「「「「え?」」」」」」
すると後ろから女性の声がして・・・
「幻想郷へごあんな~い♪」
『クパッ』
俺たちは落ちていった・・・
そのとき見たのは・・・笑顔を浮かべるAクラス戦のときにいた、紫という女性だった。
side明久
僕はアクセサリー店にいた。
「さすがにみんなには迷惑かけたしな・・・」
そう、妹紅たちにプレゼントを買おうと思ったからなのだが・・・
だめだ・・・やはり何がいいのか見当がつかない。
「みんなが何が好きなのかわからないしな・・・」
そう思っていると、そう思っているとあるものを見つけた。
「・・・狙ったかのようだね・・・」
そこにあったのは、向日葵ヘアピン、赤い羽根した髪留めと、リボン、人形のストラップ、歯車のような飾りのついた髪留めのゴム。
「永琳には手帳を買うとしてこれでいいかな・・・」
僕はそれらを持ってレジに向かった。
「合計1万4千円になります」
高!?でもまっ、いいか。
その後、お菓子等を買い裏路地へと向かった。
「この頃やっと境界の扱いなれてきたな・・・」
僕は札を持ち手を振ると目の前に境界が開く。(端っこにリボン等は着いていません)
紫にもらった札のおかげで幻想郷につなげれるが、基本だと視界内にしか飛べない。
「でもまぁ、これだけ扱えれるようなっただけすごいか」
僕は大量の目が見える境界に飛び込んだ。
『スタッ』
境界から飛び出すと、
「ん?明久どうしたんだ?」
「あ、慧音」
丁度いいことに慧音もいるし、
「慧音、はいこれ」
「?なんだこれ?」
「合宿で迷惑かけたでしょ?そのお詫びとお礼」
「・・・・あれか・・・」
・・・・うん・・・ホントごめん・・・
「ならありがたくもらうよ。えっと、ゴムか」
「うん。慧音髪長いしね、だめだった?」
「いや、ありがとう。ほかのみなにもあげてくるんだろう?」
「うん」
「丁度村にみないるだろうから渡してくるといい」
それならそうしようかな・・・
その後、みなと合流し、プレゼントを渡したのだが(なんか永琳は残念そうだったが無視だ)
「明久」
「あ、霊夢。どうしたの?」
「妹紅達もそうだけど、今なら学校ってところにいるはずでしょ?何でここにいるの?」
「えっと停学になってね」
「停学?」
僕は霊夢に意味と理由を伝えると、
「・・・・とりあえず」
「なに?」
「その女子達のところに連れて行って。吹き飛ばすから」
「いや、駄目だからね!?」
「私も参加しようかしら」
「やば・・・思い出したらイライラと・・・」
「君達もだよ・・・」
心配してくれるのは嬉しいのだけれど・・・
そう考えていると、
「大変だ!?妖怪が現れたぞ!!」
村人の青年がそう叫びながら走ってきた。
「妖怪が?」
「また悪戯か?」
「いや、それがどうも新しいやつみたいでぜんぜん話し聞かないんだよ」
・・・・また紫サボったのかな・・・
「しかも外来人までいるみたいで・・・今はけが人はいなかったけど」
「どこ?」
「あ、明久か!!村の入り口のほうだ」
「わかった。じゃあ・・・」
「「私も行くわ(よ)」」
「幽香と妹紅も行くみたいだし、私はここで待ってるわ」
「わかった。じゃあ二人とも行くよ」
僕達は急いで走っていくのだった。
side雄二
くそ!!ここはどこだ!!
いきなり地面がなくなったと思ったら、森の中にいるし、人がいそうな所を見つけたと思ったら、
「ニンゲン、ニンゲン」
変なやつらがいるし・・・
その姿は異形で、トカゲのようなやつとか・・・はっきり言って、空想の化け物みたいだ。
「坂本・・・」
「坂本君・・・」
「・・・雄二・・・」
ちっ、さすがにこっちには女子が3人。
人もいたが結構たくさんいるためこっちには構えない状態だ。
「秀吉、ムッツリーニ。とりあえず3人を守るぞ!!」
「・・・了解」
「しかしどうするのじゃ?」
はっきり言ってこっちが不利。周りのやつも押され始めてる。
そう思っていると、
「不滅『フェニックスの尾』」
「花符『幻想郷の開花』」
「魔砲『マスタースパーク』」
『ドゴーンッ!!』
聞こえるはずがない聞きなれた声と共に、目の前の化け物たちが吹き飛んだ。
「貴方達、下がりなさい」
「後は私達がやる」
そう言って現れたのは風見と藤原。
そして・・・
「え?何で雄二たちが?」
明久だった。
side明久
何で雄二たちがここに!?
僕は予想外なことに少し混乱したが、
「まぁそれは後でいいや。幽香みんなをお願い。妹紅!行くよ!!」
「わかったわ」
「いくぜ、明久!!」
「いくよ!!」
妹紅は手に妖力を溜め、炎の塊を作り出し、僕は魔力で風の塊を作り出す。
「な・・・なにあれ・・・」
「よ、吉井君?」
後ろのみんなが唖然としているが今は・・・
「「眼前の魔を焼き払え」」
僕らはそれを混ぜ合わせると、炎は激しくなり、ひとつの形を成していく。
「「爆炎『炎竜の咆哮』!!」」
竜の形を成した炎は妖怪たちを飲み込むと、大爆発を起こした。
「「「きゃっ!?」」」
「「「「「うわっ!?」」」」」
「明久、妹紅、やりすぎよ」
「あ、調整ミスっちゃった」
雑魚に関しては吹き飛んだんだけど・・・
「キ、キキッ・・・」
大きなトカゲのような人のような妖怪は今の爆撃を耐えたようだ。
僕はそいつに近づき・・・
「どうも新しくここに来た妖怪だね」
「キ、キサマラナニシヤガル。ニンゲンゴトキガ・・・」
「まぁ、そこについてはどうでもいいけど、ここでの掟でね妖怪は村を襲っちゃいけないんだ」
「ソンナノカンケイ・・・」
「黙って話を聞きなよ・・・」
僕はそれを殺気を出して黙らせると、
「まぁ、たぶん紫って言う大妖怪から説明があるから・・・とりあえず・・・」
僕はジャンプすると足を相手に向けて・・・
「吹き飛んで反省してな」
ー飛衝脚ー
相手を蹴り、吹き飛ばした。
妖怪は空に飛んで行き・・・見えなくなった。
「はぁ・・・とりあえず、何で雄二たちがここにいるのか聞くかな・・・」
僕は唖然としているみんなの元へと向かった。