僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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紫?

 

「さてと雄二たちもいろいろと聞きたいだろうけど、まず中に入ろうか」

 

「そうね」

 

「あ、ならうちに来ますか?お茶屋ですし奢りますよ?」

 

「じゃあお言葉に甘えさせてもらいますね」

 

僕は村人のご好意に甘えることにした。

そうして村へと入っていった。

 

 

「あら?遅かったわね」

 

「あ、ちょっとね・・・」

 

「?そこの人達って・・・」

 

「あ、俺は・・・」

 

「そっちの黒髪が翔子、女の子っぽい男が秀吉、カメラ持ってるのが康太、ピンク髪が瑞希、ポニーテールが美波、赤髪ツンツン頭が雄二、でしょ?」

 

「わしらのことを知っておるのか?」

 

「えぇ、文やみんなの話でね。一応挨拶しておくわ、博麗霊夢よ。

幻想郷の博麗神社の巫女よ。2つ年下だけど口調に関しては気にしないで」

 

「そうか、ところでここは・・・」

 

「ここは幻想郷。人と妖怪、神がともに暮らす世界よ」

 

「妖怪・・・」

 

「神・・・」

 

さすがにいきなり言われてはいそうですかとは納得できないよね。

 

「納得してなさそうね。そこの幽香も妖怪よ」

 

「「「「「「え?」」」」」」

 

「そうね」

 

「いや、そうねって・・・」

 

「だって事実じゃない」

 

「私は妖怪じゃないけど、不老不死者だよ」

 

「え、妹紅ちゃんもですか?」

 

「じゃあ・・・」

 

「言っとくけど私は違うわよ。私は結界を管理する巫女で人間。後明久も一応人間よ」

 

「いや、一応ってひどくないかな!?」

 

僕はちゃんとした人間だよ!?

 

「一応って言ったじゃない。普通人間が死の充満する世界で動いたり」

 

「鬼と素手で殴りあったり、心臓貫かれて死ななかったり」

 

「不死者や神すら殺せたりしないよ」

 

「うぐ・・・」

 

「まて・・・いろいろ突っ込みどころ満載だがどういうことだ?」

 

僕はまずこの世界の住人のごく一部は能力があることを説明した。

 

「で、それがさっきにとどういう関係が・・・」

 

「明久の能力に『あらゆる状況下で我を貫く程度の能力』てのがあってね」

 

「まて、なんとなく読めたぞ・・・」

 

「まぁ、それのおかげで明久は時に止まった世界でも動けるのよ」

 

「いろいろと制限があるけどね」

 

「なんかさっきアキが心臓を貫かれたとか・・・」

 

「それは・・・」

 

「気にしないで頂戴。例だから」

 

「それよりお前らは何でここに?」

 

「それはだな・・・」

 

雄二の説明後・・・

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「あ、明久?」

 

「ちょっと待ってね。原因引きずり出すから」

 

「「「「「「引きずり出す?」」」」」」

 

僕は境界を開くと手を突っ込む。

いや~怒りでいい感じに開くよ。

 

『ガシッ』

 

「捕まえた」

 

僕は手を引っこ抜くとともに紫が登場した。

 

「・・・え?」

 

「あ、明久。ひ、久しぶりね」

 

「さて紫、どういうことか説明してもらおうか?」(満面の笑顔

 

「いや、そこの皆さんが知りたそうだったから・・・」

 

「でもそれなら僕の近くに落とせるよね?」

 

「え、えっと・・・その・・・」

 

「ごめん、みんな。ちょっとお話してくるよ」

 

「え!待ってお願い冗談が過ぎたから助けてええええ!!」

 

「紫・・・」

 

「幽香・・・」

 

「自業自得よ」

 

「いやああああああああ」

 

僕は紫を引きずって奥に行った。

 

 

side霊夢

 

「あんなふうになった明久は止めれないわ」

 

あれほど笑顔が怖いのも考えようよね・・・

でもあれでもマシなほうだからどうしようもない。

 

「大丈夫なのか?」

 

「仮にも紫も幻想郷の最強の一角だし問題ないでしょ」

 

「最強・・・」

 

「一応霊夢もそうでしょ?」

 

「そうなんですか?」

 

「一応ね。でも・・・」

 

「・・・でも?・・」

 

「幻想郷内で一番強いのはたぶん明久よ」

 

「・・・明久が?」

 

この康太って人カメラ片手になんで鼻血を・・・

 

「えぇ、明久が本気でやったら、私達総出でかかっても勝てないでしょうね」

 

「そうね・・・」

 

「というより昔負けたもんな・・・」

 

「紫の境界切ってたし」

 

「私のマスタースパークも普通に切られたわね・・・」

 

「夢想天生しても明久も同じ領域に来るし・・・」

 

「そんなにアキって強いの?」

 

「その気になれば世界を消せる程度にはね」

 

「「「「「「・・・・・・・」」」」」」

 

「まぁあいつはしないでしょ」

 

「そうね」

 

「何で言い切れるんだ?」

 

「「「だって、明久はバカだもん」」」

 

そう、あいつはそんなことは絶対しない。それは言い切れる。

 

「今日は宴会ね」

 

「じゃあいろんなとこに声かけるか?」

 

「じゃあそれは私が」

 

「いつの間にいたのよ、文」

 

「明久君が紫さんを拉致ったくらいからです」

 

「まぁいいわ。お願いね」

 

さて、お酒とか用意しないとね。

 

 

 

おまけ

 

 

「あ、明久動いちゃだめ?」

 

「だめに決まってるでしょ?」

 

「こんなの羞恥プレイよ~~~!!」

 

紫はござの上に正座し、首に「私は悪い事したので罰を受けています」という紙を下げ村の真ん中に正座して説教を受けていた。

 

 

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