ある程度のんびりしていると・・・
「あ、明久さ~ん!!」
「どうしたの?鈴仙」
「そ、それが・・・妹紅さんと姫様が喧嘩しだしまして・・・」
「・・・また?なんで・・・」
「えっと・・・姫様が妹紅さんの分の料理食べちゃって・・・」
「・・・ハァ・・・幽香ちょっと行ってくるよ」
「行ってらっしゃ~い」
僕は鈴仙に案内してもらうのだった。
side幽香
「なぁ、風見」
「なにかしら?」
「いやさっきのやつって・・・」
「あぁ、鈴仙?あの子人見知りでね」
「・・・うさ耳」
「玉兎よ。月のウサギの」
「月のウサギ?」
「玉兎ですか?」
瑞希に関してはある程度理解できてるみたいね。
「そうよ。永琳もそうだけど、さっきあの子が姫様って言った子も月人なのよ」
「月人って竹取物語に出てくる・・・」
「というより姫様ってのがその話のメインの輝夜よ」
「ホントここって何でもありだな」
「確かにそうね。」
「私からすればあなたがそうやって人と友好的なのが今でも不思議ですよ」
あら・・・この声は・・・
「あら久しぶりね、閻魔様」
「「「「「「え?」」」」」」
「嫌味っぽいので映姫で構いませんよ」
「残念だけど明久ならいないわよ」
「知ってますよ。先ほど妹紅さん達に説教してるのを見たので」
「えっと・・・閻魔って」
「あぁ、これは失礼しました。四季映姫・ヤマザナドゥ幻想郷担当の閻魔です」
「担当?どういうことじゃ?」
「簡単に言うと閻魔も複数いるってことよ」
それより今は、
「さっきの言葉はどういう意味かしら?」
「昔を知ってるからこその発言ですが?」
「そこまでひどかった覚えはないわよ?」
「それは明久と関わりだしてからのことでしょ?昔は太陽の畑に入るだけで襲ってきてたのに、明久のときは満面の笑みで・・・」
「それ言うなら貴方だって、明久が来たときは大喜びしてるじゃない・・・」
『バチバチバチッ』
「(仲悪いのかこの二人・・・?)」
「いいでしょう・・・今日こそ・・・」
「そうね、どっちが強いかはっきりさせましょうか・・・」
フフフ…
「二人共やめんかい」
『ゴスッ』
「「あいたっ」」
「こんな時まで勝負してどうするの・・・」
明久、戻ってたのね・・・
「わかったわよ」
これ以上やって怒らせても困るしね。
「で、映姫はどうしたの?」
「そうでした、小町を見ませんでしたか?」
「小町なら萃香と飲んでたよ」
「・・・そうですか・・・」
またあの子仕事サボったのね・・・ちょっと同情するわ、映姫。
「説教はほどほどにね」
「まぁ、宴会なのでそれなりに。明久」
「なに?」
「後日顔出しにしてくださいね?」
「うん」
簡単に言ってるが普通簡単にあそこって行っていいのかしら・・・
「仲よさそうですね・・・・」
「そうね・・・」
「幻想卿にいるやつはみんな何かしらで明久と関わってるのよ」
「みんな、ですか?」
「えぇ、それこそある意味ライバルも多いわね」
ほんと、ライバルが多いわ・・・
一番の問題どこは慧音と妹紅・・・
意外な伏兵は・・・本人は自覚してないけど霊夢かしら?
「まぁ、そう簡単にあきらめる気ないけどね」