僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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質問と絶対的信頼

ある程度試験を受けて・・・

 

「そういや、永琳」

 

ちょっとした休憩に僕は気になったことを聞いてみた。

 

「いや、セキュリティを作ったって言ってたけど、よく犯人逃がしたね」

 

「あぁ、学園長がミスで閉じ込められないようにしてたからよ」

 

「・・・どんなのにしてたの?」

 

「パスワードを10秒以内に打つ。長さは大体・・・20ほどかしら。

干渉した瞬間、発動するようにしていたわ」

 

「そんなのできるのは永琳くらいだよ・・・」

 

「明久でもできるでしょ?あんな簡単なの」

 

いや・・・簡単って・・・

 

「まぁ、簡単には逃がさないわ。もう解決の策は送ってるからね」

 

「へ~」

 

「あの子なら簡単に捕まえるでしょ」

 

「・・・もしかして・・・」

 

「えぇ、・・・よ」

 

「いいの?」

 

「問題ないわ。あの子も了解したもの」

 

ならいいのかな?

 

_______________

 

 

視点は変わって・・・

 

 

「学園長・・・ほんとによかったのですか?」

 

「何がだい?」

 

「こんな重要な問題を生徒に・・・ましてや観察処分者の彼に任せて」

 

「それ以外方法は無いさね。それに・・・」

 

「あの子は絶対成功するわ」

 

「!?」

 

入口近くの紫は立ち、扇で口元を隠していた。

 

「はぁ、毎回思うんだが、アンタそれわざとやってっるのかい?」

 

「フフフ、一応さっきから居たわよ。それより高橋主任」

 

「なんですか?」

 

「観察処分者だからできない、やらせてはいけない、なんて校則はないわよ。

それ以前にあの子に雑用させてるのは貴女達教師でしょ?

ましてやその教師である貴女は召喚すらできない、木偶状態なんですから」

 

「!!」

 

「いじめてやるな」

 

「事実を言っただけよ」

 

「・・・はぁ。で、あんさんはなぜそれだけあのガキの肩を持つんだい?」

 

「それだけの実績、過去、結果を持ってるからよ」

 

紫はまるで自分のことのように胸を張って言う。

 

「明久は絶対、解決に導くわ。

あの子からしたら、この程度そこまで気にならない問題でしょうからね」

 

紫は魅了するようなそんな笑みを浮かべ、はっきりとそう言った。

その目に映っているのは絶対的な信頼。

 

いや、長年明久と居たからこその信頼関係かもしれない。

口には出さないが紫は明久に絶対的信頼を持ち、明久も何かと悪戯する紫に口には出さないが絶対的な信頼を持つ。

それが明久と紫の繋がりの一つであり、紫を変えた原因の一つでもあるのだ。

 

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