前世でやる気のない転生者が女神補佐を目指します。 step1 めだかボックス   作:呪壊 赤城

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お気に入り登録数100いったどぉー!!と狂喜乱舞しながら皆様に感謝してる子呪壊です。

恐らく生徒会戦挙が終わったらペースを落とすかもしれません。後継者編はまだ見通しすらたててないので。ちなみに今回は亜沙ちゃんと日之影さんがいい感じにお話しするだけの回です。

それではどうぞ。


空箱:6 「明日の試合が終わったら。」

8月8日の会計戦も無事に終わり、残りは鶴戯が出る副会長戦と禊さんの会長戦となりました。

ふぅ~短いようでここまでの道のりは以外と長かったデスよ。

今日は副会長戦前日。そんなわけで私、戦神亜沙は現在日之影さんのトレーニングの手伝いをするため箱庭学園のとある一角に来ているのデス。

私が日之影さんに色々言ったあの日に、袖ちゃんの[過負荷]『正喰者(リアルイーター)』で日之影のスキル『知られざる英雄(ミスターアンノウン)』を『光化静翔(テーマソング)』と言う新たなスキルに喰い改めたのデス。まぁそれはぶっちゃけると、どうでもいいんデスけどね。ちなみに日之影さんがトレーニングしているのはスキルではないデスよ?はっきり言って鶴戯の前で光の早さ云々は関係ないと思うんで。トレーニングの内容は見てればわかると思うので態々言いませんデスけど。

 

「ウォーミングアップは済みましたか?日之影さん。」

 

「ああ、すぐにでも始められるぞ。」

 

「それじゃあ、今日は仕上げに入りますからね?私は今回は手加減無しデスよ?良いデスか?」

 

「ああ!!」

 

「それじゃあ行きます!」

 

・・・もうわかりましたよね?そうなのデス。私が日之影さんのトレーニング基、戦闘をしてるデスよ。しかもこの前の会計戦で鶴戯と軽くバトったので鶴戯の攻撃パターンを真似てこの一週間はやっていたので、明日の副会長戦ではきっと日之影さんでも勝てる筈なのデス!

・・・へ?鶴戯が勝たないと困るんじゃないかって?ああ、忘れてましたけど大丈夫デスよ。寧ろ鶴戯の本気を見てみたいデスし。おおっと、今はそれどころじゃなかったデスね。戦いに集中しましょう。

 

「どうした戦神!それじゃあ特訓にならんだろ!もっと本気で来てくれ!」

 

良いんデスかねぇ?本気とは言いましたが・・・まぁそういうなら。

 

「良いんデスか?トッテオキでいきますよ?」

 

「ああ、頼む!」

 

「命の保障もしませんからね?」

 

「当たり前だ!」

 

そうして私は鶴戯と戦ったときに発動したモードを発動させました。

勿論本気で殺す気で♪

 

 

______________________

 

「じゃあ殺りますか。モード『戦女神』発動!」

 

そう言うと戦神亜沙が纏っていた雰囲気が先程のポワポワした心優しい少女の笑顔とは変わり、戦うことに狂喜している時に戦士が浮かべるような笑みに変化し、おおよそ少女が持つようなレベルではないような殺気を辺りに撒き散らした。

 

「っ!?今までで一番か―っいつの間に!?」

 

あまりの速さに日之影空洞は咄嗟の判断で受け身を取ることでダメージを最小限に抑えることに成功させた。しかし、亜沙のわりと本気の戦闘狂化は意外という次元のレベルを超えるものだった為、空洞は守りに徹するしかなかった。というわけで、ひたすら攻撃に徹した亜沙の独り言というか狂喜している状態をどうぞ。

 

「遅い!遅過ぎますよぉ?ホォラァ♪そんなんじゃすぐに逝っちゃいますよ?」

 

「っぐ、まだまだ!」

 

「まだまだって後どんくらい持つと思ってんDeathかぁ?ホラホラ余所見してるとDeathりますよぉ?アハハハハハハハハ♪」

 

「アハハハハハハハハァ♪」

 

(・・・以下略。)

 

・・・これがこの女神の本来の性格なのか、本来の目的から外れてないかは、さておき怒涛の攻撃を繰り出す戦闘狂、亜沙は守りに徹する空洞を狂喜しながらひたすらに殴ると気が済んだような顔になって時計を見上げた。

ここに来たのが午前11時で、現在は午後1時。

つまり、3時間も空洞を笑いながら攻撃しまくっていたのである。

 

・・・しかし、想像して欲しい。亜沙は見た目こそ無害にしか見えない合法ロリだ。しかも普段は温厚で人当たりも悪くなく、いつも周囲に気をかけながら優しく笑っている。しかもそれは、正常なときはである。正常なときはだが、時計を見上げた時の亜沙の状態は正常に戻っていた。そして目の前の空洞の姿を見た亜沙はフリーズした。

 

「あ、えっと、その、あわわわわ。ひ、日之影さん。大丈夫デスか?」

 

「戦神・・・これが大丈夫に見えるか?」

 

ちょっと、とは言いがたい程全身から血を流している空洞はそれでも意地だけで立ってはいたが、それでもまだ会話は辛うじて出来るようだ。

 

「あ、あわわわわ、すいませんすいませんすいません本当にすいません。今治療します。今すぐ治療します。」

 

土下座をしそうな勢いで謝りながら亜沙は会計戦以降安心院なじみから借りているスキルを使い、空洞の傷を治した。ちなみにスキルの名前は聞いていない。ただ触るだけで怪我を治せるスキルだとは聞いていた。そして亜沙が空洞の怪我を一通り治すと空洞が口を開いた。

 

「俺の攻撃は1度も当てられなかったが、どうだった?」

 

それを聞いてとてつもなく申し訳ないような顔をしてから亜沙も口を開いた。

 

「大丈夫デスよ。少なくとも3時間も私のあの攻撃を耐えたんデスから。」

 

フォローするように亜沙は言うが空洞は俯きながらも言った。

 

「しかし、攻撃なんて当てられなかった。」

 

「でもお兄ちゃんはいきなりあんな風には殺らないでしょうし、内容次第では不利になるかもしれませんし大丈夫デスよ。」

 

「・・・そうか?なら良いんだが。・・・すまないな戦神。お世辞でも幾らか気が楽になったよ。」

 

「アハハ。お世辞なんかじゃないデス。なんだかんだでお兄ちゃんはパワーバランスを取るんじゃないかなって思いますし、そういう意味じゃ3時間耐えれるというのは勝負ができる可能性もあるということデスからね。」

 

亜沙の何か含んだような物言いに気付いた空洞は苦笑いをしながら亜沙に問いかけた。

 

「もしアイツが本気で来たら・・・。」

「詰みますね★」

 

笑顔で即答。間髪すらない程の早い答えに、空洞も流石に軽くショックは受けたが、しかし逆に3時間も耐えられるというのは凄いと言った亜沙の発言は本当にお世辞ではないのだという事に確証を持つことが出来た。そして副会長戦での勝機もそこにあるのだとも。そう思うと幾らか気が楽になった空洞の耳に携帯の着信音が鳴り響く。どうやら自分の物ではない。亜沙の方のようだと思った瞬間に亜沙も気が付き、軽く空洞に一礼すると少し場所を離れた。連絡先を見ると、どうやらなじみからのようだ。

 

「はい。もしもしデス。なじみさんどうしたデスか?」

 

『「やぁ、亜沙ちゃん。そっちはどうだい?」』

 

そういうなじみの電話の方から時折、球磨川禊と雲仙姉弟の会話が聞こえる。どうやら今は休憩中のようだ。

 

「まぁ上々とは言いがたいデスけど悪くもないデスね。そういうなじみさんの方はどうデスか?」

 

『「鶴戯かい?鶴戯なら最後の仕上げ中かな。まぁ今日は午前中で特訓は終わっているから遊んでいるところだよ。」』

 

「へー。何してるんデス?」

 

『「ん?ああ、クトゥルフ神話TRPGだよ。人数が一人足りないんだけどね。」』

 

「クトゥルフ神話って・・・敵チート過ぎる奴じゃないデスか。まぁ楽しんでるなら良かったデスけど。」

 

『「そういえば鶴戯が今度コレ用のゲームシート作るとか言ってたけどね。」』

 

「いや・・・スキル使い放題でやったら幾ら神話生物でも無理でしょ。」

 

『「まぁそこは調整するそうだね。スキル禁止で精神だけ移動するみたいな感じなんじゃない?」』

 

「リアルでSAN値終わりますよね!?」

 

『「まぁ箱庭学園の生徒なら大体持つんじゃない?少なくとも今いるメンバーなら精神移動しても問題ないでしょ。」』

 

「・・・そうデスね。」

 

『「まぁクトゥルフ神話の話はこれくらいにして話を戻すよ。あ、鶴戯を出した方がいいかな?」』

 

「いえいえ大丈夫デスよ。日之影さんの所にそろそろ戻るので切りますね。」

 

『「うんわかったよ。じゃあね亜沙ちゃん。」』

 

それを最後に電話を切ると、亜沙は空洞のところに戻った。

 

「戦神電話はもういいのか?」

 

「すいません長くなってしまって。」

 

「いや構わんさ。」

 

「それじゃあ今日はもう終わりにしましょう。」

 

「・・・それもそうだな。」

 

そう言うと亜沙と空洞は帰り支度をしてその場を後にした。そしてその帰り道。

 

「あ、日之影さん。なんなら昼ご飯として何か奢りますよ。今日はなんか私もやり過ぎてしまったデスから。」

 

「いや、流石に後輩から奢られるのは申し訳ないからいい。逆に俺の方が今までのお礼に何か奢らせて欲しいくらいさ。」

 

「あ、なら明日の試合が終わったら日之影さんのおすすめの店に連れていって下さいよ。」

 

「それもそうだな。その時は勿論奢らせてくれよ。」

 

「じゃあ今日の所は帰りましょうか。」

 

「だな。」

 

「はい。それじゃあ明日の試合、お兄ちゃんに日之影さんの拳、精一杯ぶつけてきてくださいね。」

 

「ああ。そのための特訓だったしな。」

 

そう言うと2人は別れた。

 

 

一人になった帰り道。亜沙は明日は空洞と鶴戯互いの本気の思いがぶつかるであろうを予想しながら鶴戯の家に向かっていたのだった。

 

 




~クトゥルフ神話TRPGをすることになった流れ~

なじみ「ねえ皆、この前YOUTUBEでクトゥルフ神話TRPGって言うのを見たんだけどやってみない?」

冥利「お、いいんじゃね。兄ちゃんは修行でいないし、俺らも暇だし。」

禊「・・・でもそれってSAN値とか言う正気がだだ下がりするような神話生物のやつだよね。」

冥加「85621485458896224446283?(TRPGって私には難しいんじゃないか?」

なじみ「そこはスキル使えばなんとかなるさ。それじゃあ始めようか。」

禊「サイコロはどうするの?」

なじみ「ほら、鶴戯に作って貰ったんだよ。全種類ね。ちなみに僕がGMね。」

冥利「まじか。じゃあやろうぜ。」


~プレイした結果~


禊「・・・安心院さん。」

なじみ「言わないで・・・。」

冥利「ここにいる皆ダメじゃね?」

冥加「・・・。」


GMがファンブル出しまくって何回も全滅しました。・・・というわけで皆様また次回お会いしましょう。

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