前世でやる気のない転生者が女神補佐を目指します。 step1 めだかボックス 作:呪壊 赤城
今回は戦挙の後日談ですね。
後継者編は次の次のから・・・ですよ?
それと、ご意見ご感想ご指摘等々絶賛受付中です。
駄作者の今後の作品改善のためにも是非是非、どしどし頂けると嬉しい限りです。
そんなわけで本編どうぞ。
第20攻 「初勝利を記念して」
会長戦は球磨川禊の勝利で終わりを迎えた。それによって実質的に-13組が次期生徒会として早々に活動を始めるはずだったが、そこへ先程姿を消していた戦神鶴戯が戻ってきたことによって事態は上手く終息する結果になったのだった。
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バーゲンを終え1度家に荷物を置いてから校庭に戻るとそこには倒れた禊と黒神さンの姿があった。まァ、黒神さンが倒れてる時点で禊が勝ったンだろうがそれにしても-13組の喜びようといったら見てて微笑ましいな。
「よォ。江迎さん達の様子を見たとこ禊が勝ったみてェだな。」
俺がそう聞くと別のとこから別の質問をされることになった。ようは瞳先生からバーゲンの戦果を聞かれただけだが行かせて貰ったからには答えねェ訳にはいかねェ。
「あら、鶴戯君。聖戦はどうだった?」
「勿論、大勝利ですよォ瞳先生。」
「あらぁ、でも食材とかは見当たらないわね。」
「もう家に置いてきましたよ。」
「そうなの。戦果を見たかったわぁ。」
主婦泣かせのレベルでかっさらって買ってるからな。凄まじい量になってるから瞳先生も驚くことになりそうだがな。いや、それはまた時間のあるときに話をするとして今一番になんとかしないといけねェのは戦挙の方だよなァ。
「まぁ、それはそォと-13組の皆に聞くが、お前ら生徒会やんの?」
俺が突然話を振ると-13組の(禊を除いた)皆は少し戸惑いながらそれぞれがそれぞれの思ったことを口にした。まァ団体戦ではあったがコイツらにしたら初めての勝利と言えるものだろうから戸惑うのも無理はないだろうけどな。
「へ?あ、そっか・・・。あたしら勝ったんだっけ。」
「どちらでも構いませんよ。」
「で、でもその為の戦いでしたし・・・。」
江迎さンの言ってることはもっともっちゃあもっともなンだが、流石にあのマニフェストを掲げて生徒会執行されても俺は困る。半袖さンに見せて貰ったマニフェストを見て思ったのは、正直ない。あり得ない。って言いたくなったからな。
「じゃあ、今度は俺と生徒会戦挙やるか?」
「「え?」」
「私はパスで。」
「ち、ちなみになんでですか?」
「あのマニフェストは無いわー。マジ無いからって思ったからだが、それが何か問題でも?」
「いや、別に問題はないだろーけどさ、あたし的には球磨川さんがどうするつもりかにもよるけど。あたしは球磨川さんが戦うつもりなら鶴戯さんが相手でも殺ってやるよ。」
志布志さンがそう言うと江迎さンも少し迷った後に頷いた。つーことはとりあえず禊を回復させなきゃならねェのかよ。ま、いいンだけどよ。
「『大嘘憑き(オールフィクション)』禊と黒神さんの傷を『なかった』ことにした。で、禊はどォすんだよ。生徒会執行すんのか?するなら全力で叩き潰すけど。」
「いやいやいやいや、鶴戯ちゃんに全力でやられたら終わるから。僕としては-13組が初めて勝てたことを分かち合えるだけで充分だよ。」
いやいや、禊は俺を買い被りすぎだろ。なンで俺が全力で殺ったら終わるんだよ。いやまァ終わらせるつもりで潰すけどな?でもそンな怖がるなよ。・・・ま、禊がそォ言うなら仕方ねェか。
「・・・だそうだ。」
「・・・ま、球磨川さんがそういうならあたしは別にそれでもいいよ。」
「よ、良かったぁ。戦神さんとは戦いたくなかったから良かったです。」
「私は鶴戯さんが破ぜるならどちらでも構いませんけど。」
なンで俺が破ぜるならどっでもいいンだよ。つかなンなンだよ破ぜるってリア充じゃねェンだから破ぜろはねェだろうが破ぜろはよォ。
「蝶ヶ崎君何気に酷くね?」
「いえいえ、そこまでは。」
「まァ別にそう言われたからっていちいち切れないからいいんだけどな。じゃあそう言うことだから、生徒会は今のまま、まァ-13組の要望もちゃんと取り入れる為にとかそんな感じで禊を生徒会に入れるとかそう言うことにして解散。・・・で、これから-13組で[-13組初勝利お疲れパーティー!!]やるから家に行くぞ。」
「私としては寧ろどうしてそこから[で、これから]になるのか聞きたいですけどね。」
で、これからは、で、これからだろうが。なンで蝶ヶ崎くンにそう言われンだよ。なにも間違ってねェだろうが。言わねェけどさ。
「せ、戦神さんのお家ですか?それじゃあ亜沙ちゃんも居るってことですか?」
うん。江迎さンは顔を赤くしながら言うンじゃねェ!!なンで俺の家に行くって聞いて赤くなンだよ。そンなに嫌かよ。いや言わねェけどな?
「いや、亜沙とは別に住んでるからそれはねェけど。でもいた方がいいのか?」
「いえいえ、そう言う訳では無いですけど、亜沙ちゃんいないんですか・・・。」
まァ、あれだろ。きっと亜沙は後で遊園地なりカラオケなり江迎さンを誘うだろう。そう言うのは得意だろうしな。で、他のメンバーはどォすンだろうな。まァ、嫌だといっても強制だけどな。
「じゃあ、行くぞ。拒否権は無しだからな。」
「は?」
「なんて自分勝手なんですか。」
「あ・・・そう言うことね。」
「え、えぇぇぇぇ!!!」
「そんなに驚かなくても良いだろォ江迎さン。」
ただ家に瞬間移動しただけだろォが。そこまで驚かれても俺も困るんだけど。
「あ、鶴戯~お帰り!!おやおや、今日は友達が沢山かい?・・・ああ、球磨川がいるなら-13組の皆か。やあ、こんな家だけどどうぞどうぞ。」
「おい、なじみこんな家とか言うなって。まァ他にも2人居候が居るけどまァ気楽に上がってくれ。」
「何気に僕は無視なんだね安心院さん。」
「安心院さんって・・・この人が!?」
「あ、お久しぶりです。安心院さん。」
「蝶ヶ崎さんは知ってたんですか?」
「まあ、鶴戯さんとコイントスしたときに会いましたね。」
「おい、いつまで突っ立ってる気だ?」
「あー、そうそう邪魔しまーす。」
「えっと・・・お邪魔します。」
「上がりますね。」
「ただいまー。」
上がっていく皆を見ながら、そォいやまだ下準備とかもしてねェよなァ、どうするかなァとか思ってたらなじみが声をかけてきた。
「あ、そうそう料理の下準備は皆で済ませておいたからね。後は全部鶴戯に任せるからね。それと、半袖ちゃんはもう居るからね。」
「お、サンキュ。流石なじみ気が利くじゃねェか。まァ、なるべく時間はかけねェようにはするけど待ってる間は冥利達と-13組で遊ばせるなりして時間潰させといてくれ。」
「うんうん。勿の論だよ!鶴戯に褒められるとやる気が出るからねぇ。お姉さんらしく、皆を仲良く纏めさせといてあげようじゃあないか。」
コイツ・・・大分キャラが変化してるよな。最初の頃のキャラと違い過ぎねェか?・・・いやいや、もしかしたらこっちが意外と地なのかもしれねェな。まァ、ともかくあいつ等はなじみに任せれば問題は無いだろう。多分。
「さてと俺は俺の仕事をしますか。」
一人呟くと俺は料理をするためにキッチンに向かった。
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一時間くらい鶴戯に言われたようにいつもの修行場に連れてきて皆を纏めつつ時間を潰していた僕は鶴戯が呼びに来たのを見ながら皆を呼ぶとリビングに向かうように指示をして皆が行ったのを見届けてからリビングに向かった。
ちなみに漸く来たかぁ。とか思ったりホッとしたりしたのは鶴戯には秘密だ。
僕がリビングに戻ると、もう皆各々が納得した席順で座っていた。ちなみに僕はいつもの鶴戯の隣だったりする。そして僕が座ると丁度鶴戯が最後の一品を持ってくる頃だった。
「今日は禊と-13組の初勝利を記念して俺から満漢全席を振る舞ってやんよ。ほら、腹一杯食いなと言いてェが、それぞれ色々思ってることとかあるだろうから、禊が-13組を代表して一言言わねェと締まらねェだろから禊、最高に格好良い言葉を頼むぜ?」
うん。こう言うときに空気を読むとことか最高だよね。はてさて球磨川君はどんな格好良い言葉を言ってくれるのかな?
「え?うん。まあ-13組のリーダーだったわけだし、構わないけどね。・・・まずは先に皆に謝っておくよ。僕は一人で勝った訳じゃないからね。特訓を何度もを何日も繰り返して手にいれた勝利だ。しかも、リーダーなのに皆の応援に行けなかったしね、ごめんね。でも、実際に今日、僕らは初めて勝つということが出来た。勝ち誇ってるやつに、本当の負けを知らない奴等に、能力のある天才に、皆の人気者に、僕らは勝ったんだ。だから、今日と言う日は祝おうじゃないか。勝てたことに、ご都合主義の漫画じゃない、何て言い方を僕が言うことになるなんて思いもよらなかったけど、それでもこれは週刊少年ジャンプのような漫画のように都合よく勝ったんじゃない!!僕等が、僕達-13組の皆が居たから手に入った勝利だと僕は胸を張って言いたい!!今日と言う勝利に、僕らの出会いに乾杯!!」
うわー、球磨川君はこの数週間で本当に変わったねぇ。
週刊少年ジャンプを否定して括弧も付けないでここまで格好の良い言葉を言えるなんて、鶴戯の『フラスコ計画』は成功したんじゃないかな。・・・ん?んんん?そう言えばなんか大事なことを忘れているような気がしなくもないけど、ま、今は楽しもうじゃないか。
僕も皆と同じように席に置かれたジュースを手に取り皆と一緒に上に掲げた。
「「「「「「「乾杯!!」」」」」」」
こうして、波乱の生徒会戦挙は何だかんだで良い感じに終わり、僕達は-13組の初勝利を祝いながらその夜は飲んだり食べたりして一夜を明かしていった。
~半袖ちゃんを見つけるまで~
箱庭学園にて
冥利「あ、エアオッパイ。」
半袖「エアオッパイっていい加減止めてくれませんかねー。」
冥利「いや、エアだろ。エアオッパイにエアオッパイ言って何が悪いんだよ。」
半袖「・・・えーっと、それで風紀委員長が私に何のようですかね?」
冥利「あー、用があんのは俺じゃねーよ。」
半袖「あひゃひゃ♪じゃあ誰だっていうんですかー?」
なじみ「僕だよ。不知火半袖ちゃん。」
半袖「あひゃ?そういう貴方は安心院なじみじゃないですか?」
なじみ「まぁ、色々聞きたいこともあるけど取り敢えずは来てもらおうか。」
半袖「・・・あひゃひゃ♪流石に驚きました。瞬間移動ですか。」
なじみ「あ、そうそう、鶴戯からこれ食べて待っててってさ。そういうわけで、色々お話ししながら鶴戯を待とうか?」
半袖「なるほど、あの人の差し金ですか。まぁ、いいですよ。あの人にはいつも美味しい昼御飯作って貰ってますしね。」
冥利「・・・こいつ以外と肝が据わってるじゃん。」