前世でやる気のない転生者が女神補佐を目指します。 step1 めだかボックス   作:呪壊 赤城

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どうも皆様。駄作者呪壊です。

タイトルでお分かりになる方はお分かりになるかもしれませんが、今回は鶴戯君が色んな所から台詞を引っ張ってきます。

それでは、本編どうぞ。


第25攻 [ファイナルアンサー?]

「話は以上だ。と、言うわけで戦挙で貴様と戦うことは叶わなかったが、丁度良いタイミングだし、我々生徒会との深交を良くすることも兼ねて貴様もこのレクリエーションに[断る!]・・・参加しない、話を途中で切るな!話は最後まで聞くものだ。勿論、ただとは言わんさ。レクリエーションの優勝者には素敵な賞ひ[どうせ仲間との協力だろうが。]ああそうだ!ならその他に優勝者の欲しいものも[だが断る!]だ・か・ら!!話を途中で切るなと言っておろうが!!」

 

あ?なンで開始早々俺が黒神さンと言い争ってるかって?いやなァ、黒神さンが後継者作りに精を出してンだろうと思って冷やかしに来たンだよ。

そしたらこの有り様だ。ン?何処からどう見ても俺が悪いって?それは自覚はしてるンだが、なンか黒神さンを見てると弄りたくなるンだよな。

いや、中学の時から黒神さンとは気が合いそうにねェ気はしてたが、まさかここまで馬が合わねェとはな。合わなさすぎて逆に清々しいぜ。

 

[じゃあ聞くが、人に頼み事をするときに青筋たてて頼むやつが何処に居ンだァ?あ、悪ィ悪ィお前が居たか。]

 

「ふふふふふ。そうだな。青筋をたててまで頼み事をするとは確かに私らしくないな。ならばここは1つ思いきって拳で語らうか?」

 

そうは言いながらも黒神さンは益々青筋をはっきりとたてていた。いや、多分俺もメチャクチャ機嫌の悪ィ顔してるとは思うけどな?なンか、後継者5人、まァ全員なじみの端末なンだが、そいつらもわりとビビってるし、つーか禊までビビってンじゃねェよ。そォいや、後継者だけじゃなくて生徒会役員全員顔強張ってるよな。って、そォいや鍋島さンに化けてるなじみも若干引きつってるような。

ま、それはどうでも良いけどな?今はムカつく言い方しまくってる黒神さンとの口喧嘩を終わらせて適当にこのレクリエーションに横槍いれてェからな。

 

[はァ?冗談は程々にしとけよ。俺がお前と戦ったら学校全壊するぜ?それでも良いってかァ?]

 

どす黒い笑顔で中指立てて親切に事実を伝えてやると、笑顔の上に千切れんばかりに青筋をたてて乱神モードになりかけながら黒神さンは苛立ちを目茶苦茶抑え込んで言った。

 

「そうか。ならば穏便に参[断る。]・・・。」

 

黙り混んで今にも襲い掛かって来そうな感じだが、別に俺は戦いに来た訳じゃねェしな。幾ら黒神さンがムカつくからといっても、これ以上は大人気ねェか。

 

[まァ、俺はレクリエーションは参加はしねェ。が、取り合えず後輩たちの動向は見ている。これなら和気藹々と交流を深めながら行けンだろ?]

 

ン?それじゃあ参加と変わらねェじゃねェかってか?いやいや、あくまで俺は参加じゃなくて関門になるつもりだからな。ほら、参加するよりも奇襲的関門の方が暇潰しになりそうじゃねェか。勿論暇潰しになるのは俺だけどな?

 

「・・・成る程なつまり参加するほどの実力があるか不安だということか?ふっ、ならば私の勝ちだな。」

 

そォいや、黒神さンってこンな性格だったか?こいつ俺に対して目茶苦茶ムカつくことばっかり言ってやがるけどよ。つーか、今の発言は流石にイラっとしたが・・・ここは無視するか。

そンな形で始まったレクリエーション。

なンだかンだで俺は黒神さンから関門の紙を渡されたが、それはたいして見ずに取り合えず時計台に向かうことにした。

 

[じゃ、俺は先に行ってるからな。]

 

『ちょっ』『え?』『鶴戯ちゃんもう解けたの?』

 

目茶苦茶早く行ってると言ったのに皆唖然としてるンだろォな。黒神さンなンて口を開けてるもンな。まァ、ただの勘で行こうとしてるだけとか言えねェわな。

 

[さァな。解けても簡単には教えねェに決まってンだろ?じゃあな。]

 

『あ』『・・・やっぱり』

 

禊がもう諦めた顔をしてたのが見えた気がしなくもなかったが、それは無視して『腑罪証明(アリバイブロック)』で時計台の前に着き中に入ると、図書委員長の十二町矢文とかいう人がいた。確か、亜沙がわりとお世話になってるだかなってないだか言ってた気がしなくもないが、俺は知らねェ。

 

「『アア、それで、あなたは退屈なすったのですね。違います。違います。そんなつまらないお話しではないのです(江戸川乱歩[目羅博士の不思議な犯罪])』あらぁ?貴方は、戦神さんのお兄さんじゃない?」

 

本を読む手を止めて十二町さンは聞いてきた。

・・・まァ、そうだけどよ。そうなンだけどよ。

いきなり初対面の相手に言うか?普通。

 

[・・・そォだけどよォ。あれですか?あンたって、初対面の相手にいきなり貴方は誰々のお兄さンじゃないかって聞く変人ですかァ?]

 

と、多少棘のある言い方になってしまうのは仕方ねェだろ。

 

「あらぁ?それもそうねぇ。でも、戦神さんから貴方の事色々聞いてたのよ?ま、それはよしとしましょう。そんなに急いでないならおねーさんと一緒に本でも読みましょうよ。」

 

そう言って本棚から10冊程出すと綺麗に並べ始めた。・・・って関門は良いのかよ。あー、でも、十二町さンなら本の中から問題を出すとかしそうだよな。

 

[で、関門は?]

 

「あらぁ、そんなに急かすものじゃないわよぉ?・・・そうねぇ、ぅ私の関門は読書対決。逆スフィンクスよぉ。」

 

あー、やっぱりか。でも、逆スフィンクスか。ある意味十二町さン向きの関門だよな。

 

[じゃあ、俺があンたに問題を出せば良いってことか。]

 

「そう言うこと。でも、ルールがあるわぁ。出題するのはこの場にある本から。勿論、種類は問わない。それと、挑戦するなら、なにかをかけて頂戴。」

 

[・・・成る程な。出題するのが本ならなンでも良いってことか。]

 

「そう言うこと。」

 

じゃあ、持ちよりの本でも受け付けてくれるって事だよな。じゃあこれで良いか。問題は・・・ま、意地悪くいかせて貰うか。

 

[じゃあ、賭けるのは俺が持ってる物全部で問題は"最近"読み始めた『はたらく魔王さま!』の第1巻。出題する問題はこの本は何刷りか。]

 

俺がそォ言うと真剣に考え込みながら計算している。まァ、こっちの世界でも『はたらく魔王さま!』が出ててたのは素直に嬉しいけどな。で、十二町さンが出した答えは。

 

「4・・・刷り。」

 

[ファイナルアンサー?]

 

「・・・ファイナル、アンサー。」

 

え?このくだりは必要あったかって?いや、確認のためな?

 

[・・・・・・。]

 

「・・・。」

 

いや、この間は明らかに要らねェだろって?

いやいや、この間はすげェ大事だぜ?ほらクイズミリオ〇アでも、解答者にプレッシャーを与えて精神をガリガリ削ってるだろ?

 

[・・・・・・残念だなァ。]

 

「じゃあ、何刷りなのかしら?」

 

[正解は初版。くくく、大体俺が何時、最近買ったなンて言ったンだよ。じゃあな。]

 

それだけ言うとさっさと上に向かった。まァ、なンだかンだ黒神さンのオリエンテーションに付き合ってるのは気にしない方針で行くか。

 

 

______________________

 

この時、鶴戯がめだかの暗号を見ずに辿り着いてから矢文との読書対決を終わらせたのに掛かった時間は僅か10分。そして、その頃後継者&生徒会組は後継者候補の喜々津嬉々が丁度暗号を解き、善吉と高貴を除いた他のメンバーと向かおうとしていたのだった。

一方、なじみは鍋島猫美に変装していたのをめだかにバレ、2人で話をしようとしていた。

一体、レクリエーションで鶴戯は何をしようとしているのか?そして、なにが起きるのか?それはまた次回のお話し。

 




~安心院さんがめだかちゃんにバレた原因~

猫美[なじみ]「いやぁ、それにしても鶴戯はなんだかんだ言うてもノリノリやったんちゃう?・・・あ。」

めだか「・・・貴様安心院なじみか。」

なじみ「・・・うんそうだよ。」

めだか「だろうな。」

なじみ「猫美ちゃんは鶴戯の事、鶴戯クンって呼んでたもんね。」

めだか「・・・貴様あの時から居たのか。」

なじみ「そうだよーん。ま、それはそうと、少しお話ししないかい?どうせなら温泉にでもはいりながらさ。」

めだか「良かろう。私も丁度貴様と胸襟を割って話そうと思っていたところだ。」

なじみ「・・・胸襟を割って?・・・うん。いや、別にそれでも良いけどね?」
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