前世でやる気のない転生者が女神補佐を目指します。 step1 めだかボックス 作:呪壊 赤城
今回はわりと短いです。(いつもだろ)
後、赤さんが出てきますが、キャラが違うとか御座いましたら、お教えください。また、この作品で出てきていないキャラが多数います。もしも、このキャラ出せない?などがありましたら、そちらもメッセージを頂ければ、出せるように努力いたします。
それでは本編どうぞ。
「ルールは以上です。思ったより簡単な内容でしょう?まあ、負けたらペナルティとしてこの爪で引っ掻くだけですけどね。」
[へェ・・・オーケー面白そォじゃねェか。]
「それじゃあいきましょう。オープン・ザ・ゲーム。」
あ?何してるかって?神経衰弱を始めンだよ。
でも、こいつ、イカサマする気満々過ぎね?いや、別にゲームは基本イカサマ第1だけどな?せめてポーカーフェイスでいろよ。・・・まァいいか。俺はジョーカー狙わせて貰えば良いしよ。
わざと外してジョーカーを拾う。中々スリリングで楽しそうだろ?おっと、その前にこのゲームのルールを言った方がいいか。ルールは簡単に纏めたが、大体保健委員長の赤さンの言ったのを簡略化しただけだ。
第4関門
完全神経衰弱(パーフェクトメランコリィ)
ルール
・引いて揃えた「枚数」ではなく「数字」で得点を決める(例えばKのカードを揃えれば13点、2のカードを揃えれば2点と言った感じ)
・数字だけではなく、数字とマークをそろえる必要がある
・一度引いたら揃っても相手の番になる
・ジョーカーを引くと場のカードをシャッフル
・ジョーカーを揃えると相手の得点と自分の得点をシャッフルする
だから俺はジョーカー狙いのジョーカー勝ちを狙ってる訳だ。そして、始めて約30分。ひたすら、別々の所を捲っている作業を繰り返していたため、赤さンも俺の意図には気づき始めてると思うが・・・知るか。しかも、俺が別々の所を捲っているだけだからもう場にあるカードはそれほどない。十数枚ある程度だった。しかも、ほとんどが数の低いカードとそして、キーカードのジョーカーを残すのみ。そして、次が俺の番だ。
[なァ、引く前に礼を言っとくわ。俺がわざと捲ってた高得点のカードを素直に引いていってくれてありがとな。じゃあ俺の番引かせてもらうぜ。]
そして、ゆっくりと引いたカード2枚を1枚ずつ丁寧に見せていく1枚目はジョーカーのカード。そして、2枚目も・・・ジョーカー。ジョーカーが2枚。それを見た赤さンの顔といったら、唖然としていて面白いぜ。あ、これ携帯の待ち受けにしとくか。
「・・・負けました。・・・でも、なんで手に取るようにカードが分かっていたのにわざわざリスクの多いジョーカーだけを狙ったんですか。」
まァ、確かに赤さンの言う通りカードの位置は全部とは言い切れねェが、高得点のカードを重点的に記憶はしてたからな。でも、赤さンがイカサマするのは分かってたし、まともにやりあって仮に俺が高得点になってたら終わりだろ?だからってのもあるが、そこには触れずに俺はニヤリと笑うと答えた。
[ジョーカーからの逆転って中々暇潰しには丁度良いスリリングだろ?俺は暇潰しに危険なリスクを掛けるのが好きなだけだ。]
「なっ!?・・・それが命でもですか?」
[かかか!そりゃあ最高に良いねェ!!俺好みのゲームじゃねェかよ。まァ、それじゃあな。]
そして、赤さンに手を振ると俺は第4関門を後に次の関門へと向かった。
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一方の後継者&生徒会組のCへと向かった喜界島もがな、希望ヶ丘水晶、喜々津嬉々、与次郎次葉は鶴戯と禊が予想した通り、冥加が達風紀委員会が関門を努めていた。
「ウエルカムテメーら。俺だぁ!」
「私も居る。」
「あ、えーっと、冥加さんだよ・・・ね?」
「うん。冥利のお姉ちゃんだ。」
ただし、原作と違いめちゃくちゃ話すようになった冥加もちゃっかりいたりするのだが。
「(そーいや、兄ちゃんは居ねーのな。・・・まあ、仕方ねーか。)ケケッ!んじゃあ、第3関門始めるぜ!」
鶴戯が居れば鶴戯のみ冥利と冥加が物理的に相手をしようとも考えていたのだが、どうやらそれは叶わないと分かった冥利と冥加は少し残念そうな顔をしたが、バレないようにすぐに気持ちを切り替え、冥利は関門を行う合図をした。
「え、えっと、関門は何するの?」
少し怯えた顔で聞くもがなは、冥利や冥加と戦うかもしれないと思ったりもしたのだろうが、流石にそれは無いだろう。
「風紀委員長候補の後輩たちとボードゲームだぜ。」
「頑張れば勝てるかも。・・・頑張れ?」
と地味に応援してくれている冥加は、やはりというか原作より大幅にズレているだろう。何よりめちゃくちゃ話しているのだし。そんな冥加の応援が効いたのか否かは定かではないが、それでも、それから約1時間後。もがな達が勝てたのは紛れもない事実であった。
そして、もがな達が関門をクリアし次へと進もうとすると冥加が思い出したように聞いた。
「そう言えば、おにい、けてる鶴戯先輩参加してる?」
お兄ちゃんと言うのをなんとか止めた冥加はそのまま不自然では無さそうに繋げようとしていたが、それがかえってもがな達に不自然に聞こえていると言うことに気付かなかったようだ。そんなもがな達であったが、それでももがなは後輩たちのいる手前とりあえず代表として律儀に答えた。
「え、あ、うん。してるけど?」
「そう・・・。頑張れって伝えて。」
「え・・・?あ、うん。分かったよ。」
「皆も頑張れ。」
そう応援の言葉を言った冥加に戸惑いつつも、応援されるのはやはり嬉しいのか、もがなも含む後輩たちは元気に返事を返すと次へと進んでいった。残った冥利と冥加、そして風紀委員会のメンバーは取り合えず帰り支度をし始めた。
・・・とは言え実は案外忘れられている善吉がもしかしてもしかすると来るかもしれないというのはここにいるメンバーはわかっているわけだが。
「あー、呼子達は帰っていーぞ。」
「そうですか?まあ雲仙委員長がそう仰られるなら帰り支度をしてしまいますか。」
「そういや、姉ちゃんはどうする?」
「私は彼等の後を追う。お兄ちゃんがいるなら面白いことしそうだ。」
「ケケッ!だよなぁ。つーわけで、俺らは面白そうだから後追うわ。」
今までとは違う冥利に戸惑いを感じつつも、委員長の指示に従い帰り支度を終わらせる風紀委員達。
「そうですか。」
そして、もがな達が二手に別れ、それぞれ迷ったりして進んでいる頃、雲仙姉弟は原作とは全く変わり、後を追い始めたのであった。
鶴戯が関わった者達が戦挙を皮切りに少しずつ、そして、確実に、原作とは違う運命をそれぞれが回り始めようとしている。これが後継者編、
そして、以降の物語にどんな変化を、影響を及ぼすのか?
それは、まだ、誰も知ることはない。
~その頃のお暇な亜沙ちゃんと半袖ちゃん~
亜沙「・・・暇なのデス。」
半袖「焼肉でも行く?人吉の奴は居ないけど。」
亜沙「いえ、流石に袖ちゃんがご執心の善吉さんが居ないのは袖ちゃんに悪いのデス。」
半袖「そんな事ないよ~ん♪亜沙ちゃんとだけでも、あたしは楽しい~し?それは、亜沙ちゃんでしょ~?ほら、旦那さんが待ってるんじゃないの~?」
亜沙「?私に旦那さんは居ないのデスよ?というか、年齢的にまだ早いのデス。」
半袖「・・・。そういや、亜沙ちゃんはそういうキャラだったね。ま、良いんだけど♪じゃあ、今日はあたしの家でお菓子食べよーか。」
亜沙「なのデスよ!」