前世でやる気のない転生者が女神補佐を目指します。 step1 めだかボックス   作:呪壊 赤城

38 / 69
火のない所に呪いは祟らない駄作者です。

今回は稀代のジャックオランタンさんこと廻栖野さんが登場いたします。廻栖野さんが上手く書けているか不安です。ちなみに鶴戯君がとうとうはっちゃけちゃいます。


それはそうとこの駄作者。正月番外編を執筆しております。皆さま方からこういうのをやってくれー!と言うリクエストが御座いましたらお知らせください。

それでは本編どうぞ。


第28攻 [これはあくまで、飽くな俺の悪魔の想像力だ。]

さて、またまたいきなりになるが、俺は今どうするか迷っているンだなァこれが。何に迷ってるかって言うと、だ。この先は食育委員会が関門やってそうな気配がメチャメチャするンだ。

根拠?いや、なンか生物の臭いするンだよな。

あー、ここは食育委員会はパスした方が良いよな。ほら、あれだろ。美味しい料理を作れ!とかなら後に来る後輩たちに品物を残せそうに無いしよ。だって俺、作れって言われたら普通に満漢全席作るつもりだしな。

・・・あー、そういや、後残ってるのって食育委員会の2人を除くと確か上無津呂さンと廻栖野さンと冥利か?いやマジでどうするか。冥利が実は最後の関門ですとかなら流石に関門当たらないようにしていこうと思うンだが、スキルを使って誰がいるか・・・いや、スキルは無しだな。分かっちまったら暇潰しにならねェし。

まァ適当に進めばなンとかなンだろ。

さァて、次が最後の関門か、まだあるか、はてさてどっちになンだろォな?

 

 

______________________

 

はぁ・・・全く、鶴戯ちゃんも無茶するよなぁ。

大刀洗さんの関門をなんとかクリアした僕らは次の分かれ道で高貴ちゃんは鰐塚さんと、僕は財部ちゃんと2手に別れたのは良かったんだけど、次の関門の赤さんの完全神経衰弱(パーフェクトメランコリィ)は正直乗り気はしなかったんだけど、まぁ、友達思いの財部ちゃんを庇って、赤さんのというか安心院さんが赤さんに貸している『五本の病爪(ファイブフォーカス)』で引っ掻かれて高熱を出したんだけれど、まぁ、なんとか赤さんのイカサマを封じたり、逆にちょっとイカサマしたりしたのがバレたりして、不利になりかけたりもしたけれどジョーカーで逆転出来るとか言って、赤さんを裸エプロンにしようかなー。とか目論んでみたりもしたけど、後輩に止められちゃったり・・・まぁ、要は色々あったんだけれどなんとか関門を突破できた僕らに、と言うか僕に、赤さんが鶴戯ちゃんの事を聞いてきた。

 

「あの、球磨川先輩。貴方も中々でしたけど、戦神先輩って方はもっとクレイジーでしたよ。あの人って元からあの性格ですか?」

 

まぁ、鶴戯ちゃんの無茶ぶりは何時もなんだけど、それでも何したんだろう?僕みたいにはったりに近いことを言ってみたりなんて事はしなさそうだし・・・。

 

『ちなみにどうやってクリアしたの?』

 

「球磨川先輩がはったりかけてやろうとしたのを、開始からやってましたよ。しかも、カードをわざと外してまでね。」

 

・・・いや、嘘でしょ!?

いやいや、嘘じゃないのは分かるけど、僕のより無茶だよね?て言うかなんだよ、わざと外してまでそういう勝ち方しようとするって、ひねくれてるとかそういう次元じゃないような気もするんだけど・・・。鶴戯ちゃんだからなぁ・・・。

無謀みたいなことを簡単に駄目元でやろうとする性格だからなぁ。良くも悪くも、絶対悪い方だけど、実際に乗りとかでやって、本当に殆ど最後は意地で通しちゃうのが鶴戯ちゃんだからね。

 

『ま』『鶴戯ちゃんはそういう奴だよ。』『でも、教えてくれてありがとう赤さん。』『じゃあ』『また明日とか!』

 

本当に恐れ入るぜ鶴戯ちゃんの無鉄砲さ加減には。ま、それが鶴戯ちゃんの趣味だって言うのがさらに恐れ入るんだけど。

ま、それより先に進もうか。冥利ちゃん達もこっちに向かってるそうだし。

 

 

______________________

 

[いやいや、ケルベロスのケルちゃんねェ。可愛い名前じゃねェかよ。・・・でもよォ廻栖野さん。ケルベロスだからってケルちゃんは安直すぎな気がするぞ?]

 

あー、展望台かァ。ま、景色は最高だと思うぞ?

でもケルベロスねェ。

あ?ああ、今何してるかっつったら、中二病でカボチャな廻栖野うずめ、だか言う人と魔獣退治をしろとかなんとかいう関門を出されている。しかも、どうやらこれが最終関門だそうだが・・・。

 

「良いんですよ。で、退治しないんですか?ケルちゃんを。とは言え、ケルちゃんはケルベロスの中でも特別なケルベロスなので簡単に退治は出来ませんけどね。」

 

・・・成る程、要は中二りゃ良いんだな?

設定とかめんどくさそうだな。あー、いや、ここは・・・逆にはっちゃける場面・・・なのか?

いや、確かに右目は左と色違うから出来るが・・・あー、仕方ねェか。

 

[笑わせンじゃねェよ。混沌より生まれし暗黒騎士の名を欲しいままにしたこの俺が地獄の番犬ケルベロスごときに遅れをとるわけがねェだろ!全てを無に帰すとまで言われた禁忌の槍、魔槍グンクニルの力見やがれ!]

 

え?ノリノリじゃねェかって?

いや、そりゃあテンション上がるに決まってンだろ!だって今この時の俺は混沌より生まれた暗黒騎士だっていう設定なんだぜ?最強最悪最強度の暗黒騎士とか燃えンだろ?グンクニル?それは想像力でなンとかなるンだよ。

 

「なっ!?・・・これも貴方のスキルですか?」

 

[いやいや、確かにスキルはあるにはあるが、これはあくまで、飽くな俺の悪魔の想像力だ。]

 

ギャグが寒い?知るか。

・・・つか、見えンのかこれ。それとなンで俺がスキルホルダーだって知ってンだよ。

 

「で、でも、幾ら槍が凄くても、それを振るのなんて出来ないに決まってます。それに、振れてもどうせ遅くなってケルちゃんは避け・・・。」

 

あ、それフラグ。フラグ立ったぞおい!それは敗けが確定するフラグだ。

 

[残念だな。暗黒騎士とか言ってる時点で、槍を早く振れないわけが、ねェ、だろォがっ!!]

 

重さも触った感触も、禍々しい装飾も、面白いことに全てリアルに感じられてはいるが、だからこそ俺は更に更に笑みを深く、獰猛にした。

だってよ、愉しいじゃねェか。久し振りに、愉しくて愉快な暇潰しを味わえたンだ。

せめてものお返しに本気で振ってみたって良いだろォ!なんせ、今は最強の暗黒騎士なんだしな。

 

ズォンッ!

 

「・・・・・・うっ、うっ、うっ嘘!馬鹿!アホじゃないんですか貴方!!な、なな、何思いっきり壁に大穴開けてやがるんですか!?て言うか後少しずれてたら私死んでましたよね!?私を殺す気ですか!?死んだ、死んだと思ったじゃないですか!?あんな、馬鹿みたいな速度で振るとか!本物だったらおじゃんじゃないですか!!」

 

あ、あれ?な、何か廻栖野さン怒ってねェか?いや、え?えェ・・・。そこは「その程度ですか暗黒騎士!ふっ、しかし、残念、惜しい、無念ですねえ。ケルちゃんはその程度の攻撃なんて私をしっかり守ってくれるに決まってるじゃないですか。」とかいう場面じゃねェの?あ、そういや、カボチャが吹っ飛ンでる。

 

[カボチャ頭の中は意外と可愛いんだな。]

 

「うっ、五月蝿いなもう!!黙ってくださいよ!!」

 

・・・いや、え?そこは喜ぶとこだろ。

あれ?つーか、ケルベロスは?ケルちゃんは?関門は?どうなンだよ。

 

[そォいや、関門は・・・。]

 

「通りたきゃ通ればいいじゃないですか!死ぬよりましですよ!ほらさっさと通ってくださいよ!!」

 

箒でバシッ!と階段を指す廻栖野さン。・・・いや、まて、なンか俺殺り過ぎた感じか?

 

[いや、え?そこはまだまだとか言うとこだろ?だってケルベロスだったらこれくらいじゃないと避けるって・・・な?]

 

「貴方私を殺したいんですか!?」

 

[いやそこまで言うか!?]

 

「当たり前じゃないですか!!」

 

いや、マジかよ。え?これってそこまで言うレベルなのかよ。俺一応火力は調節したぞ!?あれだ、時計台が崩れない程度には加減した。

 

「おっ、兄ちゃん発見!」

 

「バトルしよ!」

 

「ちょっ!なんで風紀委員長の貴方が居るんですか!てか、姉弟揃って何しに来たんですか!」

 

すげェな廻栖野さン。てか、俺の周りってツッコミ役多くね?面白ェから良いンだけどな?

 

[あ、冥利と冥加じゃねェか。って、遅かったな。生徒会役員と候補者達はよォやく来たのかよ。]

 

『いや』『鶴戯ちゃんが早すぎるだけだからね!?』

 

「って、なんで雲仙先輩達が居るの!?さっき私達関門クリアしたよ!?」

 

「リベンジ。」

 

ビシッ!って、やンのは良いけどよ。何故このタイミングだよ。リベンジだったら家で出来るだろ。まァ、姉弟揃って来てる所からして2人がかりで来るつもりだからだろうけどよ。

 

[2人がかりでか?]

 

「ケッ!ちげーよ。」

 

[じゃあ全員で殺りにくるってか?]

 

冗談のつもりでいうと、生徒会役員と候補者達は首を横に振った。いや、本気にすンなよ。

 

「どうせ兄ちゃんの事だからなにか企んでんだろうと思ってな。それを楽々クリアでもしてリベンジしてやるっつってんだよ!」

 

「そうそう。覚悟!」

 

・・・いや、2人揃って指さすのは良いけどよ。決まってはいるンだけどな、それでも言ってることが・・・なァ?いや、別に良いけどよ。

 

[まァバレてンなら早ェか。取り合えず上に行くぞ。・・・廻栖野さンはどォする?]

 

「帰ります!私は死にたくないですからね!」

 

「・・・戦神先輩、貴方何したんですか?」

 

『高貴ちゃん』『それ聞いたら多分後悔する奴だよ。』

 

[禊、どういう意味だそれ。]

 

『いや』『なんでもないよ?』

 

普通ならそう言いながら逃げねェンだよ。ま、良いけどな?さて、全員来たし、黒神さンもいねェし、始めるか。

 

「あれ?黒神さんは?」

 

[来ないと思うぜ?つー訳で、奇襲的最襲関門『剣の迷(つるぎのまい)』始めるぜ?]




~鶴戯が関門名を決めるまで~

[(関門名は何にするか・・・。羅生門も文字って螺証門?いや違うな。・・・そういや剣を造るスキルが有ったはずだ。けん・・・つるぎとも読めるよな。あ、剣の銘をもじるか。確かポ○モンの技でつるぎのまいと言うのがあったな。・・・じゃあこれ言いか。)来ないと思うぜ?つー訳で、奇襲的最襲関門『剣の迷(つるぎのまい)』始めるぜ?]



ようはその場のノリ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。