前世でやる気のない転生者が女神補佐を目指します。 step1 めだかボックス 作:呪壊 赤城
さて、漸く皆様から頂いた投票の発表となりました!何だかんだ言いつつ、遅れてしまい申し訳ございません!
まぁ、読めばどれかは分かります。分かりますともええ。
というわけで、本編どうぞ!
大刀洗斬子の立ち上がり。きよしこの夜、諸人が目撃した。
それが最初の奇跡だった。
そして誰も見たことがなかった眠り姫の立ち姿を目撃しようと、冬休み中にもかかわらず、選挙会場に全校生徒が集結した。
これにより投票率はありえない事に100%に達することが予想された。
これがこの夜2つ目の奇跡だろう。
そして、戦神鶴戯の存在によってこの日、選挙以外にイベントが行われたのもまた奇跡と言えるのかもしれない。
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結果から言って、なじみの『フラスコ計画』は成功したと言えるだろう。
そもそも、なじみが考えていた『フラスコ計画』は天才を作るというよりも、主人公を作り出す計画といった方が正しかったわけで、そういう意味では善吉は元々の素質があったと言える。
それは戦挙で禊が黒神めだかに勝てた事にも言える。禊が黒神めだかに勝てたのは『フラスコ計画』のお陰と言うより、球磨川禊という人間が
俺はその手助けを幾らかしただけということだ。
兎に角、聖夜祭に執り行われた生徒会選挙では人吉善吉は黒神めだかに勝利し、黒神めだかが妄信的なまでに信じていた「私は他人を助けるために生まれてきた。」というのを取り払う事に成功した。
また、黒神めだかが生徒会長最後の仕事として、黒神真黒、名瀬夭歌をフラスコ計画の統括として任命し、土下座で自身の負けを認めた。
「統括再任か・・・やれやれ、僕達にさらっと重任を与えてくれたねぇめだかちゃんは。」
「つーか、おめでとう安心院さんに鶴戯先輩。あんたら本当に黒神めだかに勝っちまったな。」
1つ上の段から一人言を言っているのは黒神真黒で話してくるのは名瀬さン。つーか、いつの間にか俺も黒神めだかと戦ってるって話になっていたようだな。
「・・・勝ったのは人吉君だよ。僕はただ、彼に賭けてみただけさ。まぁ、賭けの結果で言うなら完勝だがね。めだかちゃんは引退!フラスコ計画は復活!!いやいや、まさか本当に
そう言いながら俺の方を見てくるなじみ。
どうやら、シュミレーテッドリアリティに未だかかっているふりをして、黒神めだかの反応を見たいらしい。そのわりには悪戯っぽい笑顔を隠せてないンだけどな?
茶目っ気たっぷりに悪役口調で言うなじみはしかしながら、俺の周りで一番大きく変わった奴だと言える。勿論、亜沙や俺と言うイレギュラーの存在もあるとは思うが『めだかボックス』という物語の中の人物として見ていたときも茶目っ気はあった気がするから、元々の性格が全面的に出たと思った方が良いのかもしれない。
「シュミレーテッドリアリティ。それが貴様の抱える病だ。」
「わはは。シュミレーテッドリアリティ?めだかちゃんは僕がそれだと言いたいのかい?」
「そうだ。」
・・・これって長くなるよな?早く終わらせるか。いくら俺でもこの茶番は付き合いきれねェわ。何てったってこの後余興もとより愉快な暇潰しを考えてる俺にしたらさっさと終わらせて次に話を進ませたいンだからな。
[・・・なじみ、お前はツッコミを待ってるのか?それとも物理的にツッコミを入れられたいのか?]
「あ、やっぱり鶴戯は気付く?気付いちゃう?そもそも、いい感じのタイミングで水さす?」
「「「「「は?」」」」」
そう言って地味に息が合う全校生徒諸君。お前ら実はツッコミ派か。というか、なじみの目、見たら大体冗談だって分かンだろォが。
[茶番に付き合うほど気長な性格じゃないぞ。こっちは前々から色々準備してたンだからよ。つー訳で、なじみはとっくにシュミレーテッドリアリティは治ってたってことでお前らオーケーか?俺はさっさと余興に入りたいンだよ。]
「あはは。少しは気長に茶番に付き合っても良いじゃない。鶴戯は少し余裕を持ったら?と最近僕は常々思うぜ。」
[油断大敵って言葉を知らねェのかよ。これ以上余裕持ったら余裕越して油断になるわ。]
さて、なンか全員唖然としてるし(無理矢理)話を進めるなら今か。
[てなわけで、折角の聖夜だから俺からてめェ等に素敵で面白おかしいプレゼントを送ってやるぜ。題して、『
「かしこまりました。ではこれより、『戦夜祭』のルール解説及び概要についてお話いたします。」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!話が変わりすぎて何がなんだかだろ!てか、なんで急にそんな話になるんだよ!?」
「そうよ。流石にいきなりこんな展開なんて。」
誰かの台詞にその後、少しの間大勢の一般生徒がザワザワとなったが、まァ今まで選挙だったのがいきなりバトルロワイヤル的なノリに変わりゃ仕方ねェか。だが色々手を回して許可は貰ってたからな。問題はない。それに融通はその程度で狼狽えるタイプの人間じゃねェ。
「いえ、そもそも、この『戦夜祭』見学するだけでも参加扱いになり、優勝賞品のプレゼント請求権を手に入れる事は出来ますので、嫌であれば見学なされば良いだけの事にございます。それに、学園側から許可は了承されているそうですので。それでは、『戦夜祭』のルールを説明させて頂きます。
まず全体として参加する皆様には
見学する皆様については応援チームという事になります。勿論、自分の所属しているクラスのチームに所属しても構いません。又、応援チームのみ鶴戯様のチームに入る事が可能です。補足になりますが、応援チームごとに線引きを致しますので、そちらに移動願います。
見学する皆様についての説明は以上です。
次にバトルに参加する皆様は、先程演説に使われました特設会場に来てください。詳しいルールにつきましてはそちらで説明させて頂きます。ただ、先に申させて頂きますと、パワーバランスの調整と命の保証はございますが、怪我については保証しきれませんが、戦う意気込みのある方は奮ってご参加下さい。」
融通が言い終わると当たり前のように、黒神めだか、人吉善吉、雲仙冥利等、戦い好きな奴等が出てきた。あ、ちなみに、俺も居たりするぞ。後、なじみは戦いに入らないからな。
「では、バトル参加者は締め切らせて頂きます。
尚、バトル参加者のチームはランダムに決めさせて頂きましたので予めご了承下さい。チームのメンバーは以下の通りになりますのでご確認下さい。」
『
※◎はチームリーダーとする。
[ チーム
◎戦神亜沙・日之影空洞
[チーム
◎鍋島猫美・雲仙冥加・高千穂仕種・百町破魔矢
[チーム
◎黒神めだか・湯前音眼・糸島軍規・筑前優鳥
・鶴御崎山海・上峰書子
[チーム
◎球磨川禊・雲仙冥利・人吉瞳・蝶ヶ崎蛾ヶ丸
・志布志飛沫
[チーム
◎人吉善吉・江迎怒江・阿久根高貴・鶴喰鴎
・宗像形・名瀬夭歌・古賀いたみ・黒神真黒
[チーム鶴戯]
◎戦神鶴戯
「となります。又、今回はあくまで祭ですので、パワーバランスの傾きが大きすぎぬよう複数のスキルホルダーの方は持っているスキルの数に制限をかけさせていただきます。
スキルを持ってない方は救済措置として複数のスキルホルダーの方が選ばなかったスキルか、安心院なじみ様のスキルの中からランダムで貸り受けるか武器や防具セットの中から選ぶ事が出来ますのでご安心下さい。尚、バトルの会場につきましてはこの学園内全てと言うことに致します。」
「いや待て。流石に私もこうやって戦えるのは嬉しいが、パワーバランスをというなら長者原2年生、この数の差は不味いのではないのか?これでは数の暴力になりかねんぞ?」
そう言った黒神めだかは、ちゃっかりと生徒会の服から一般生徒の制服に着替えていたりするが、まァ今回はそれは置いておくか。
あ、ちなみに、これ考案したの分かっちゃいると思うが、俺な。ルール辺りは、半袖となじみも協力したりしてる。ぶっちゃけてもう少し人が来ると踏ンでたが流石に中学生組とか飛び魚3人衆は来ないか。もっとも、今回は見学でも金は貰えるからわざわざ出なくても良いって事なンだがな。
「いえ、そう言われましても、このバトルはあくまで祭ですので、敵同士で協力するもよし、仲間割れするも良しと各々の性格が出るバトルですので、存分に策を巡らせ楽しんで頂ければと存じ上げます。とはいえ、必要最低限のルールはスキル規制の他にもありますので、今からそちらについての説明をさせて頂きます。
まずは、皆様にチームごとにこのコサージュをお配り致します。これは、いわば皆様の持ちポイントとチームの区別になります。これを別のチームから多く奪い取った者が勝者という事になります。1つにつき1ポイント、ポイントは最大人数のいる[チーム
又、先程の黒神めだか様の発言ではありませんが、ただのポイント争奪戦をしても数の暴力になってしまう可能性も否めませんので、くじ引きの際に各チーム事にリーダーを選出させて頂きました。此方については8ポイントという高ポイントになります。
そして、このゲームの肝となるのはリーダーのコサージュにございます。
リーダーのコサージュはチームそのものの参加権であり、これを他チームに取られたチームはその時点で敗退。バトルには参加出来なくなります。勿論、敗退するまでに獲得したポイントはそのままでございますのでご安心下さい。」
『ふーん』『ま』『それは良いとして』『制限時勿論はあるんだよね?』
「勿論にございます。制限時間は日が昇るまででございます。」
『え』『・・・』『ちなみに』『それは鶴戯ちゃんの考案?』
[・・・あー、やっぱり分かるか?]
『・・・』『納得』
ははは、俺をよく知る奴はそれで納得しちまったよ。・・・いや、なンでだよ。
「では、スキル関係の事もあります故、ルール説明は終了とさせて頂きます。尚、質問等がありましたらこの時点でお聞きください。」
とはいっても、大体融通が言った気がするが、後思い付くっつったら取られたポイントを奪い返しても良いかくらいか?そこについては融通に任せたからな。
「言い忘れておりましたが、リーダーのコサージュ以外で取られたコサージュを取り返す事は勿論可能です。」
融通がそう言った後、特別質問をするやつはなく、そのまま、思い思いに選ぶ物は選ンで各々移動し始めた。
・・・さてと、他の奴等の動きを見てると丁度良さそうだし、そろそろ移動するか。
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そして、始まった祭は聖なる夜を深く深く彩りのあるものにしていく。
祭はまだ始まったばかりだ。
To BeCountiny....
~駄作者談~
駄作者「というわけで、いかがだったでしょう。投票割れの感じでしたので、③のその他になりました。この案をご提案下さいました無空波様にはお礼の限りでございます。
とはいえ、こちらの方で上手く纏めれそうな感じにすると選挙は普通に終わってその後に~的な感じにすることしか出来ませんでした。(しかも、無理矢理な気がしなくもないような・・・)申し訳ございません。
後、チーム分けとかも駄作者がこんなんでいーかノリでやったので[チーム普通]とか日之影さんいる時点で普通じゃねぇ!とかになってます。[チーム異常]もなんつー鬼畜仕様やねんですよね。
とか言いつつ、なんか良い感じで仲間同士で乱闘起きそうな気がしなくもない所もあんなー。とか思ったりしてます。
いや、本当に、これどうなるんですかねぇ?
そんなわけで皆様にお礼を申し上げて後書きをしめたいと思います。ご協力ありがとうございました!」