前世でやる気のない転生者が女神補佐を目指します。 step1 めだかボックス 作:呪壊 赤城
取り合えず、今回は途中は原作通りの絡みが出て、オリジナル展開では亜沙ちゃん意外の神様が出てきます。
後、今までなんとかやってたストックが底を着いたので来週投稿出来るかは正直未定です。
なんとか頑張ります。すいません。
そんなわけで本編どうぞ。
「・・・・・・・・・・・・・・・何処だここ。
・・・確か変態共をなじみが倒して、桃園達が来てからそっからどうしたんだったか。ってなじみ達が居ねぇって事は、
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「・・・・・・・・・・・・消息不明?」
俺は書類を書く手を止めることなく、庶務の虎居先輩の言葉をそのまま繰り返した。
「ええ完全に消息不明です――――黒神めだか、安心院なじみ、戦神鶴戯、不知火半袖、球磨川禊、鶴喰鴎――――以上6名。今日でかれこれ1週間。所在が掴めておりません。」
「学園きっての問題児が6人揃ってか。道理でここ最近学園が平和だったわけだ。」
溜め息を吐きながら書類を書く手を止める俺。ほんの1週間前に戦神が言っていた不安がこうも見事に的中するとは・・・そう思うとあの時に動いていればという後悔が込み上げるがそれは後の祭りだ。一方の虎居先輩はそのまま報告書の次の議題について話を進めようとする。
「まぁ、あの人達の事ですから心配はいらないでしょうけどね。一応ご報告だけでもと思いまして。では次の議題ですが―」
「いや、それは後回しだ。その6人を助けに行くぞ。」
「・・・・・・は?」
俺の発言にポカンとした虎居先輩はただ「は?」と言っただけで恐らく俺の言った意味が分かってはいないのだろう。
「戦ってるとかトラブってるとかなら確かに心配いらねーけど、あんな目立つ連中が揃って『消息不明』ってのは流石に違和感がある。戦神もついこの前言ってはいたがひょっとするとめだかちゃん達に何かあったのかもしれない。」
そう言って立ち上がり、そのまま虎居先輩の横を通り過ぎる。虎居先輩は本の少し呆然とした後、慌てたように俺の言った台詞を意味が分からないと言いたげに聞き返してきた。
「ひょっとすると・・・?かもしれない・・・?はぁ!?まさかそんな理由で公務を投げ出して学園の外に行こうと言うんですか!?人吉善吉!貴方は箱庭学園の生徒会長なんですよ!?」
わりと大きな声でそう言った虎居先輩を見るとほんの半年前までの俺みたいな反応で懐かしさが・・・ってそうじゃねぇ。今はそんな感慨に浸ってはいられねーんだよな。
「もちろんそうだ。だからこそだろ?学園の生徒が6人も消息を絶ったんだ。ここで動いてこその生徒会執行部だぜ。」
「いえ!貴方は黒神前会長の理念を否定して当選した筈です!その貴方がここで人助けに走ったら政権公約に違反します!貴方に投票してくれた皆の信頼を裏切るおつもりですか人吉生徒会長!!」
「わかってねーなぁ2年10組虎居庶務。俺的にはここで行かない方が―」
皆に対する裏切りだぜ。何てったって『めだかちゃんのそばにいる』今も昔もそれだけが俺の掲げるマニフェストなんだから。そう虎居先輩にデビル格好良く言おうとした俺はしかしながら生徒会に乱入した戦神によって遮られた。
「善吉さん!!やっぱり1週間も帰らないのは流石に可笑しいのデスよ!?特に袖ちゃんとバーミーにめだかさんは帰ってきても可笑しくないデス―って・・・どうしたデスか?なんかお邪魔しちゃいました?いや、それよりも―」
「あー、分かってる。俺達も丁度その話をしてた所だよ。」
「あ、そうだったんデスか!?じゃあ丁度良かったデスよ!私も今から行こうとしてた所デス。一応善吉さんには一言声をかけていくだけだったんデスけど。」
当たり前のようにそう言った戦神は、さっさと生徒会室を出ていこうとする。いや、まぁ戦神にとっては友達を助けるのは当たり前なんだろうが、これで戦神も行くと言ったら流石に虎居先輩が黙って―
「あー、もう分かりました!!確かにこれ以上行方不明者が出るのは生徒会的にも良くなさそうですね。分かりましたよ人吉生徒会長!!行きましょう。仕方ありませんから行きましょう。
ですから戦神亜沙!!貴女は行方不明者を捜しに行くのは止めてください!!良いですか!?良いですね!!」
・・・お、おおう。なんか戦神が乱入したのが良い方向に行ったか。まぁなんというか終わり良ければ全て良しとか言うのは簡単だけど利用した感がある戦神には申し訳ないな。
「へ?いやでも―」
「まぁ、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・むぅ。善吉さんがそう言うなら仕方ないデスねー。・・・その代わり袖ちゃん達が帰ってきたら皆でパーティデスよ?善吉さん。」
「ああ!盛大にやってやろうぜ!」
「デス!!じゃあせめて皆さんの見送りだけでもするデスよ。」
暫くの沈黙の後、渋々といった感じでそう言った戦神はそれでも頷いてくれた。本当は戦神も助けに行きたいのは山々だろうが、それでも笑って俺達を見送ってくれた。
「絶対に皆無事で帰ってくるデスよー!!」
「おう!帰ったら皆でパーティだな!!」
「デスデス!!怒江ちゃんも気を付けてデスよ~。」
「うん。ありがとうね亜沙ちゃん!黒神さん達を連れて帰ってからのパーティの内容楽しみにしてるからね!」
ああ・・・うん。この時俺と江迎はどうかしてたんだな。きっと。鶴戯先輩と安心院さんがこの場に居たら[「それフラグ」]と言っていても可笑しくないだろうそれを俺と江迎は言ってしまっていたのだから。
まさかあんな事になるなんて俺達はこの時思いもしなかったのだ。
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『みたいな?』
「それなんつーフラグだよ。」
目の前にいる飄々とした胡散臭い禊と姿形が同じ男はへらへらした笑顔を浮かべながらそう言った為、俺は思わずそうつっこんでしまった。
『あははははは!』『いやいや』『マジだよ』『マジマジ』『きっと
「流石にアスナたんはねぇよ。」
・・・いや、本当になんなんだコイツ。禊じゃねぇのは確かだが、なんかめちゃくちゃムカつくな。
『あ』『そう?やっぱり?』『いやさ』『ミラちゃんもおんなじ事言ってたんだよね。』
・・・そもそもミラちゃんって誰だよ!!
知らねぇ!知らねぇぞ!?あれか?『FAIRLY TAIL』のミラジェーンとかか!?
ってさっきからペースをコイツに乱されっぱなしじゃねぇか。俺がツッコミ役になるなんざ屈辱だぜ。しかも見知らぬコイツ相手にとなると尚更な。
・・・つーか、なんでこうなった?
いやいや、落ち着け。俺。こう言う時はまずは何があったか順に思い返して見りゃあ良いんだよ。
~数時間前~
「・・・・・・・・・・・・・・・何処だここ。
・・・確か変態共をなじみが倒して、桃園達が来てからそっからどうしたんだったか。ってなじみ達が居ねぇって事は、
『前世の姿だよねえ』
辺りを見回し自身の姿に驚きつつもそんな独り言を呟いていると、なんの気配も無くソイツは現れた。
気配も存在感も全くと言って良い程無い状態から急に現れたと言っても過言ではないくらいにだ。
「っ!!?」
振り返り、身構えた俺は二重の意味で驚かされるしかなかった。無論、良い意味じゃねぇ。
―1つは今言った気配が全く無かった事。
―そしてもう1つは・・・。
『あ』『そんなに身構えないでよ』『僕は君と敵対する気は無いんだからさぁ鶴戯ちゃん?』
―禊。球磨川禊とソイツの見た目が鏡のように同じだったことだ。
勿論、奴が纏う雰囲気は禊の比じゃない位にヤバイ物が漂っていた。何より、禊のような
禊と同じ顔、禊と同じ話し方。だが、それは所詮は上部だけとしか思えなかった。
ただただ奴から溢れてくる圧倒的な力や圧力のような物の前では、禊にそっくりなそれはまるで仮面を被ってそのキャラを演じているだけのような飾りでしかない。
「敵対しないっつー宣言はこっちにとっちゃあ嬉しい申し出だが、それを信じる為の物がちょいとばかし足りねぇんじゃねェか?」
『うーん』『確かにそうだねぇ』『じゃあ』『こういうのはどうだい?』
~現在~
―で、奴が善吉達がフラグ立てるんじゃないかみたいな事を言って俺がツッコミまくってるってわけだよな。
なんと言うか、上手い具合に奴のペースに巻き込まれてるな・・・。
悔しいが心理戦も探り合いも、今の実力じゃコイツには敵わねぇ・・・ってことか。
「で?んなくだらねぇ世間話しに来たんじゃねェんだろうがよ。俺をこんな所に呼びつけて何がしてェんだよテメェは。」
『あは!』『矢継ぎ早に質問攻めにしないんだね君はさ』『いいね。そう言うのは嫌いじゃあねえぜ』『それとも僕の目星はもう付いちゃってるって感じかなあ?』『おおっと!』『そんなに怖い顔をしないでくれよ死神ちゃん―じゃなかった鶴戯ちゃん』『折角の美人が台無しだぜ?』
ヤベェ何コイツ殺したい。マジで人の神経逆撫でしてきやがる。表情とか言い方が既にアウトだよコイツは。・・・とは言え、ここで感情的になるのは最悪な選択なんだよなー。コイツも俺が感情的になるのを狙って煽って来てるようだしな。
・・・しかも、俺が目星を付けてるのまでお見通しかよ。
「・・・それは良いからさっさと本題に入りやがれ。大方、俺の事なんだろ?」
『ありゃ?』『え?』『そこまで気付いてたの?』『ナルシスト・・・って訳じゃないもんね君は』『でもそれなら』『教えてあげようじゃあないか!』『僕が君をここに連れてきた訳を!!』
めんどくせぇ奴だな・・・とっとと本題入れよ。
『ふっ』『・・・』『面倒なのをあえてやるのが一流のエンターテイナーさ!』
「心が読めんのかよテメェ!!つーか、今までのはわざと!?わざとなのかよ!?」
それ、一流どころかただの糞エンターテイナーじゃねぇかよ!!しかも、なんかキャラがチゲーし。
『・・・・・・』『まぁ』『気付いてるみたいだし』『わざわざ言うまでも無いだろうけれど』『その通り!』『君の事について僕は話があるんだよ!』
いやもうそのキャラいいわ!!めんどくせぇ。
勿論、俺が疲れたのは言うまでもない。
・・・本当、どうしてこうなった。
~安心院さんのォォ!!これ安心!!後書きボックスゥゥゥゥゥッ!!
なじみ「つーわけで後書きボックスのお時間だぜ。」
鶴戯[これをやる暇があったらさっさと書けよって話だけどな?]
駄作者「すいません筆が進まないんです。だからアタマニノセテイルソノテヲドウニカシテクレマセンカツルギ=サン?」
鶴戯[何を言ってるか聞こえねェなァ。]
駄作者「ぎにゃあああああああああああああ!!!痛い痛い痛い痛い痛いミシミシ言ってる!!頭ミシミシ言ってる!!」
なじみ「ははははは。これに懲りたらさっさと筆を進めたらどうだい?」
駄作者「了・・・解・・・。」
鶴戯[つーわけでまた次回会おうぜ。]
なじみ「じゃあまたねー。」
駄作者「頑張ります。」