糸使いのヒーローアカデミア   作:黒月 宗也

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オリジナルの作品を続けられるだけの文章力は無かったよ…

誤字などありましたらご報告お願いします。
では…


1話 何処に行くか

「………………」

 

学校の屋上で街を見る。山吹色の夕日が街を彩っている。

 

(平和な街だなぁ。)

 

そんなことを考えながら街を見続ける。30分ほど経った時だろうか。鍵をかけた屋上の扉がガンガンと叩かれている。本来は立ち入り禁止の場所なので見つかる事はない、と思っていたのだが、誰かに見られていたのだろうか。数分で音が消えた。ようやく行ったか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガァン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………」

 

扉が蹴破られた。全く。あの人はいつも強行突破してくるんだから。

 

「全く。こんな所になんでいるんだ?立ち入り禁止のはずだが?反省文書くか?」

 

「反省文は勘弁ですよ。先生。」

 

先生は、はぁとため息をつき言った。

 

「わかった、しょうがない。特例だぞ。反省文は出さなくて良いから、さっさと進路の紙をだせ。お前の成績と"個性"なら雄英だって夢じゃないぞ。」

 

"個性"に雄英。もうわかっただろう。そう。ここは僕のヒーローアカデミア。通称ヒロアカの世界。ヒロアカの世界に転生して15年。中学3年生になって受験の時期だ。

 

少し昔の事を話そうか。

5歳の時に病院に連れていかれて、個性を言われた時に、前世の記憶が一気に蘇ってきた。最初は驚いた。知っているような、知らない人の記憶が頭の中に流れ込んできて、今の自分が無くなりそうで怖かった。でも、こんな事、親に言っても信じて貰えそうになかったから、自分の中で解決しようと頑張った。それで、前世の事を振り返ってみた。幼少期から体が弱くよく入院していた事。前世の俺は今の俺の年齢、15歳で病気で亡くなったこと。そして、そいつは自分がいなくなる事を1番恐怖していた事。そこで出会ったのが漫画やアニメ。ヒロアカやドラゴンボール、ワンピース、ジョジョなどのジャンプが多かった。鬼滅の刃ってのと転生したらスライムだった件ってのもあったな。ワンピースのセリフで「人はいつ死ぬと思う?人に忘れられた時だ。」と言う言葉があった、と思う。その言葉で元気をもらっていた事。

 

と、まぁこんな感じだ。全部を思い出せるわけじゃない。だからセリフも曖昧だし、技とかもわからないものが多い。でも、俺の個性に関する技はよく覚えている。俺の個性の事言ってなかったな。俺の個性は『糸』だ。何故『糸』で思い出す?と思っただろ?よく思い浮かべてみろ。ワンピースだったら「イトイトの実」転スラだったら「粘糸」「綱糸」「万能糸」鬼滅だったら「累」の糸、ジョジョだったら「ストーン・フリー」がいるだろ?意外とあるんだよ。ドラゴンボールに関しては、格闘術が役に立ったかな。

 

話しを戻そうか。俺が何故雄英に行くのを渋っているのか。それは、単純に学費の問題もあるが、それよりも怖いからというのもある。ヒロアカの記憶も多少あるため、これから先やばいことになるのは目に見えてる。でも、中途半端な所に行くと力をつけられなくて死ぬ可能性が高い。まぁ、前世の糸関係の技ほぼ全部使えるから、ちょっとやそっとじゃ死なないけど。親と相談しよ。

 

「おい!話、聞いてるか?!」

 

先生に声をかけられた。ぼーっとしてたようだ。

 

「すいません。聞いてませんでした。」

 

先生は呆れたように言った。

 

「はぁ、まぁ明日までには持ってこいよ!ほら、行くぞ!」

 

「はーい。」

 

明日って早いなぁ。1人で悩んでた俺が悪いんだけど。じゃあ帰るか。

 

 

 

《少年帰宅中》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま」

 

「おかえり〜」

 

さて、取り敢えず風呂にでも入ってから相談するか。風呂は命の洗濯とはよく言ったもんだよ。本当にその通りだ。

 

「母さん、父さん。ちょっといい?」

 

「ああ、どうした?」「どうしたの?」

 

「実は進学の事なんだけど…」

 

「それなら気にするな。」

 

俺がえっ?と言葉をもらすと父が続けて言った。

 

「学費のことなら気にするな。どれだけでも出してやる。それが親ができる最低限のことだ。だから気にせずに行きたい所に行きなさい。」

 

確かに俺は学費のことも気にしていた。怖いが雄英に行きたいとも思っていた。原作キャラと会いたいし。こんな時こそ、あれだな。「覚悟を決めろ」ってやつだな。よし!

 

「父さん、母さん。俺、雄英に行きたい…。雄英に行って最高のヒーローになりたい!」

 

俺が言うと父さんが興奮したかのように言った。まぁ、息子が自分と同じ学校に行くのは嬉しいこと、なのかな?

 

「よし!よく言った!お前なら絶対にいける!頑張れよ!」

 

「おう!」

 

そして俺は雄英に行く事に決めた。次の日、先生に伝えに行くと喜ばれた。何でも俺に期待していたようだ。まぁ、この人にはよくしてもらっていたから悪い気はしないけど。

 

さて、あっという間に受験当日。でかい門をくぐって言った。

 

「ここからだな…」




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