糸使いのヒーローアカデミア   作:黒月 宗也

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尾久岩久様!評価10ありがとうございます!読書の梟様!評価9ありがとうございます!
たくさんの「しおり」「お気に入り登録」「コメント」ありがとうございます!!お気に入り登録をこんなにもらえたのは初めてで舞い上がっています。そして評価も。これからも不定期ですが頑張っていきますので、よろしくお願いします!

追記
タグに「オリジナル展開」「オリジナル設定」を付け足させていただきました。基本原作沿いで行きますが、変わっているところがあるので。すいません。


2話 試験開始!!

「ここからだな…」

 

そう言い周りを見渡す。それにしてもすごい人数だ。倍率もやばかったしな。あ、緑色の髪をした人がいかにも委員長やってそうな人に怒られてる。可哀想に、すごい注目具合だぞ。少年。

 

 

 

 

筆記試験は順調だったな。だいぶ取れたんじゃ無いか?さてと、次は実技試験か。どんな技使おうかな。

 

《少年移動中》

 

 

 

 

 

試験会場に着いた。人数が多いから会場は分けてやるらしい。あ、また緑髪を人が委員長に怒られてる。まぁ、ぶつぶつなんか言ってたしな。しょうがない。……パンフレットみたいな物が配られた。中には1〜3ポイントまで振られたロボットがいるって書いてある。ん?でも、パンフレットには…

 

「先生!質問よろしいでしょうか!このパンフレットにはロボットが4種類あると書かれています!何故でしょうか!」

 

おお、委員長くんが先生に質問をしてる。絶対中学でやってたな。

 

「良い質問だ!リスナー!そいつは0ポイント。いわゆるお邪魔虫って所だ。倒してもポイントには加算されないぞ!ちなみに試験終了の合図が流れたらロボットが全て停止するから安心しろ!」

 

「ありがとうございます!」

 

お邪魔虫ねぇ。倒しても倒さなくてもいいかな。ウォーミングアップも済んだしいつでも行ける。

 

「準備はいいか!じゃ、スタート!」

 

その合図とともに俺は会場に入って行く。他の人たちは惚けているようだ。戦場じゃカウントダウンなんてないだろ。

 

「始まったぞ!戦場じゃヴィランは待ってくれないぞ!リスナーの1人は走り出したぞ!走れ走れ!」

 

後ろから一気に人が走ってくる音がする。確かイトイトの実は雲を掴んで移動してたな。よし、なら

 

「粘糸!イトイト!」

 

手からイトイトの実の糸に粘糸を混ぜた物を出してビルに伸ばす。そこから糸を一気に短くして飛ぶ!それを繰り返す!

 

お、ロボットがいた。3ポイントが2体。ラッキーだな。

 

「「目標ハッケン。ブチコロス。」」

 

おお、口が悪い。逃したくないし、

 

「血鬼術 殺目籠(あやめかご)

 

ロボットを籠状の糸で囲って逃げれないないようにしつつバラバラにする。よし、倒せた。でもポイントを集める効率が悪いな。なら、

 

影騎糸(ブラックナイト)

 

イトイトの実の力で分身を4体ほど作る。練習をかさねたことで4体までなら余裕を持って作れるようになった。ちなみに俺の個性の弱点は、糸を出す時に体力か精神力を使う事。寝るか飯を食べる事で復活する。だが、この弱点はほとんど克服しているからいいとしよう。ちなみに、自分の体を糸にすることも出来るが、使いすぎるとやばい。こっちはほとんど使わん。あるやつを使う時ぐらいかな。

 

「ポイントを取りながら、危なそうな人の救助って事で。」

 

「「「了解」」」

 

そう言って俺たちは走り出した。言わなくてと俺だからわかると思うが念の為だ。1人大体20ポイントぐらい取れるといいんだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ、これで20ちょい。試験時間もあと数分。そろそろ集まってくる頃だけど。お、俺がきた。

 

「おう、俺どのくらい集まった?」

 

「よう、俺。26だ。」

 

「ナイスだ。戻すぞ。」

 

そうして俺は糸にして俺を戻した。それからも、後3体のうち1体が20以上、2体が10ポイント代後半だった。後は俺1人で飛び回りつつ…

 

ってやべぇ!

 

弾糸(タマイト)!綱糸!」

 

弾糸に綱糸を混ぜて貫通力とスピードを上げる!

 

ドゴ!!

 

少女を襲おうとしていたロボットを撃つとにぶい音してロボットは活動を停止した。

 

(1ポイントだったし、背後からの攻撃で気づいていないようだったから撃ったけど、大丈夫だったかな。)

 

「ねぇ」

 

少女が話しかけてきた。やっぱり不味かったか。

 

「すまん。気づいてなさそうだったから。」

 

「いや、ありがと。助かった。あんた名前は?ウチは耳郎響香。」

 

耳郎響香と名乗った少女は耳がイヤホンのプラグのようになっている。

 

「俺の名前は…」

 

「逃げろぉ!」

 

「「?!」」

 

声をした方を見てみると、ビルよりでかい0ポイントがこちらに向かって来ていた。

 

「おい!あんたらも早く逃げろ!」

 

(0ポイントだし戦う理由もない。時間を僅かだし逃げに徹して…あの瓦礫の上にいるの人じゃないか?!くそっ!)

 

「ねぇ!早く逃げないと!」

 

「響香さん!貴女は逃げろ!俺はあいつをぶっ倒す。」

 

「あんた何言って…」

 

そこから俺は走り出した。糸を使った方が早いが大技だからなるべく溜めたい。あと少し…ここだ!

 

超過鞭(オーバーヒ…)

 

(あ、危ねぇ!)

 

後ろから緑髪の少年が走り、ロボットの頭上に飛んだ。そのままロボットに向かって拳を振った。

 

ドゴォォ!!

 

「やるぅ!」

 

ロボットは大破し、後ろに倒れると言う所まで来ていた。さすが雄英のロボットだ。凄いパワーだったが倒れなかった。そしてそれを合図に「試験終了〜!」という声が聞こえて来た。少年はそのまま落ちて来ていた。

 

(あいつ飛べねぇのかよ!粘糸…は……間に合わねぇ!)

 

どんどんと地面が近くなっていく少年を見て無力感が強まっていく。少年に向かって最高速度で走ってはいるがどうやっても間に合わない。だが、そんな時瓦礫の上にいた少女が、少年の頬をビンタした。

 

「?!」

 

そして、少年は少し浮くとそのまま落ちた。おそらく少女の個性だろう。発動条件は触れることで良さそうだ。デメリットは吐き気がくるぐらいか。少女が今吐くのを我慢しているし。そのまま少女の方に近づいて言った。

 

「気持ち悪いのなら吐いたほうがいい。我慢すると余計に悪くなるぞ?」

 

少女は口を押さえながら首を振った。男子がいると吐きにくいか。

 

「おーい!大丈夫〜?」

 

響香さんの声が聞こえて来た。ちょうどいい。この娘の事は任せよう。

 

「響香さん。俺は大丈夫。それよりこの娘の介抱をお願いしてもいい?気分が悪いみたいなんだ。」

 

「ウチで良ければ、わかった。あんた、大丈夫?」

 

「無理…かも…」

 

やっぱり男子の前だから我慢してたのかな?俺は取り敢えず少年の応急処置をしとくか。傷を治すのは自分の体しか出来ないが、糸で固定するぐらいは出来る。

 

「よし、応急処置は出来た。」

 

応急処置までしたところで少年が吹き飛ばしたロボットが動き出した。

 

(どういうことだよ!試験が終了したら動かないんじゃなかったのか?!)

 

ロボットは俺たちの方に拳を振り下ろしていた。しょうがねぇ!使いたくなかったけど。

 

「ストーン・フリー!!!」

 

体を糸にして、人型の糸を作る。原作ではパワーAの割には近距離は弱かった気がする。前世の記憶だから曖昧だが…まぁ、なら。

 

「糸の硬度を最大限まで上げる!」

 

累のやっていた血鬼術の硬度を上げるやつを真似る。さらに!

 

「綱糸!」

 

綱糸で更に強度を高める!これで!

 

ロボットの拳は既に至近距離まで来ていた。

 

「逃げて!」

 

響香さんの声がする。安心して欲しい。ストーン・フリーは…

 

近距離パワー型のスタンドだ!

 

「オラァ!」

 

迫って来ていたロボットの拳が砕けるそのまま糸で飛び上がり顔面にラッシュを喰らわせる!!

 

「オラオラオラオラオラオラオラ!!」

 

ロボットの顔面がどんどんと崩れ、後ろに倒れて行く。

 

「これで決めるッ!ぶっ壊れろ〜!!」

 

「オラァ!!!!」

ロボットは後ろに倒れた。完全にばらばらになったため機能が停止したようだ。それにしてもストーン・フリーは体力を使うな。糸の強化も入れたから当たり前っちゃ当たり前だが。

 

 

 

 

 

 

この後、緑の子を治しに来た教師、リカバリーガールと響香さんに大丈夫かと聞かれたが、大丈夫だと言って足早に帰った。疲れているから早く飯食って寝るんじゃ。

 




どうでしたか?ダグを付け足した理由がこの話でストーン・フリーを少しでも出したかったからです。なら、普通にロボットを倒せばいいだろと思う方もいると思いますが、許してください。奥の手みたいに出したかったんです。許して…

もし良ければコメントなどよろしくお願いします!!!
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