早く投稿していかないと……
DGTから戻って数時間が経過し、サキュバスとナーガとイチャイチャしていた時のことだった。
「ふひっ、ふひひっ、ただいま帰ったのですよー」
「お、おかえり……」
……奴が帰ってきた。
アケミ達の調教を終えてハイになった完全に危ない白メタの帰還だ。
どんな感じでメスブタにしたのか、とか質問はしないことにした。怖すぎる!
「ね、姐さんお帰りー」
「キュッキュー」
サキュバスとカーバンクルが玄関で出迎えた。
「マスター、あのおばさんは誰なのだ? ラリっててとっても怪しい奴だお! シャーッ!!」
「あ? 今なんつったガキ??」
「ふぇぇ……」
「今、威嚇したはずだよね……?」
まさかのナーガたんの威嚇が効いていない疑惑。
白メタのガン飛ばした顔の方が何倍も怖いもんな~。
彼奴はトイレにナーガをぶち込んでリビングにやってくる。
「マスター、ヘビを便器にぶち込むとトイレ詰まりの原因になりました。今度から気をつけます」
「ナ、ナーガたん……ッ!??」
このあとナーガたん救出大作戦が決行された。
ナーガたんから放つ異臭を風呂で洗い流してはサキュバスにご奉仕され白メタにお尻を愛でられて翌日を迎えるのであった。
さて。
「おはようございます、今日も頑張って女の子ゲット目指しましょう。GFも最終日です」
裸体で変態な白メタに無理やり起されて3日目の今日が始まる。
両隣に裸体で淫魔なサキュバスと裸体だが全然エロスを感じさせないナーガだけでもう十分だけど……
「キュッキュー」
白メタの腕に抱かれているカーバンクルが頑張ってーと応援してくれてると、いいな~。
「マスター、今日はアケミたちはこれませんのであしからず」
「なんで、とは聞かないでおくよ……」
さてDTGについた。
「マスター、アケミがいないので他の誰か…3Fに行ってフレンドリーダー探しますか?」
「う~ん……」
昨日のことあるから、あまり乗り気しないんだけどな~。
1Fエントランスで唸り考えこむ俺。
「ちょっとそこのアンタ、フレンドリーダー決まってないんだったらアタシ達と一緒に行かない?」
そう言って誘ってきたのは見るからにJKなおにゃにゃの子。
名前は林檎っていうだってさ。可愛らしき名前から容姿もハーフっぽい見た目。でも目がちょっとキツいよ、俺を睨んでいるようにも見えた。
ちょっと苦手かも。
お供に連れていたのは麒麟だった。ボケーッと口を開けてはモニター観戦している様子。
「ふむ、サクヤですか……私とは相性はイイとはいえませんよ?」
白メタは回復タイプの攻撃力を3.5倍。
麒麟サクヤは回復タイプでもなければ、火・水・木・光のドロップを消して5倍の攻撃。
あまりオススメできない組み合わせだね。
「あーいいのいいの、フレンドになってくれれば、こっちは光ヴァルをリーダーにしてあげるわよ」
いるのかい、薔薇ちゃんが。
JKが端末操作して光ヴァルちゃんを召喚した。ぺこりとお辞儀する。
「それに3Fはなるべく利用したくないし」
この子はどうやら俺と同じ考えのようだったけども。
フレンド出張サービス、本当にイイコトないんだね。
「あそこの連中、ワケありの子多いのよ。見極めるの、たいへんだし」
「昨日、マスターもそれでショックを受けてましたよ」
水ヴァルさんについては昨日のうちに白メタに自白しました。
もちろん、貴重な魔法石をそんなことに使用すればお尻の原型は保てなくなるお仕置きをすると脅されましたとさ。
「私達はこれから【聖者の墓】から【メルクリア海底洞窟】まで行くつもりですが、本当によろしくて?」
「全然オッケーよ。友情ポイントはガッポリ稼がせてもらうわよ」
「じゃあそういうことですので、マスター。そこでボケッと突っ立ってないで行きますよ」
「サクヤ、アンタもボケッと突っ立ってないで行くわよ」
「「ほえ?」」
いつの間にか交渉成立していたようだ……
「あの、マスター・レン。貴方はメタトロン様のマスターですよね? どうしてあの方が仕切っているのでしょうか……??」
「ヴァルキリーさん、察してくれ」
「はぁ……」
尻に敷かれた情けないマスターですいません。
まぁ楽できていいけども勝手に決められると困るね。
「マスターは自分のサーヴァント以外には消極的ですから私がしっかりしないとダメなのです。もっと沢山のメスブタのお尻を狙っていきましょうよ」
耳打ちされた。
直訳すると、もっと女の子と知り合ってハーレム拡大しようぜ、お尻お尻……だろうか。
そんなことを言われた気がする。
「……わかった」
俺、もっと頑張るよ!
ダンジョンでは回復パの脅威を見せつけ、敵を蹴散らしていく俺たち。
少し不安もあった【巨人の塔】のボスのギガンテスも敵ではなかった。
「うおぉぉおお、俺を倒すとは見事だ冒険者! 俺を仲間にしてくれ!」
ギガンテスが進化前のタイタンの姿になって卵になってドロップした。
倒したモンスターが卵になってドロップするのか、モンスターが持っていた卵がドロップするのかは謎だけども。
俺にはタイタンもギガンテスもいらない。
「林檎にあげる」
「んー、私もいらないわ。ゴツイのはお断りよ」
「マスター、だったら合成させましょう」
「じゃあナーガたん、おいしく食べちゃってー」
「了解なのだー」
ナーガの糧となれ~。
「ちょ、俺を仲間に連れて……いk………………」
「マスター・レン、なんてムゴいお方でしょうか……」
「ほへ~」←サクヤ
ナーガがほんのちょっぴり強くなった。
「他人のやつ見るとヴァルの言うとおり端末操作でもムゴいものがあるわね。可愛そうに」
「まぁBOX内で放置されるよりかはマシかと……マスター、判断は間違ってませんので気を悪くしないでくださいね」
「……うん、大丈夫」
誰に何を言われようと女の子オンリーだよ~。
「あっ、蝶々だ~。うふふ~~~」
「「「「………」」」」
脈絡も無しにボケーッとしていたサクヤが唐突に笑い出すのは恐怖だけども。
最初も言ったとおりに5つダンジョン突破して【メルクリア海底洞窟】も苦もなくクリア。
魔法石も5個溜まったし、早くガチャ引きたい。
GF最終日、時刻は14時50分。フェスが15時までだから本当にギリギリだね。
撃沈しているパズラー共を押しのけ、ガチャドラお姉さんに魔法石を投入した。
『今回の最後の大仕事、お姉さんも頑張っちゃうぞ☆』
「だったらお願いします女の子をくださいッ!!」
「アンタ必死すぎww」
「それがマスターですから」
「狂気すら感じられますが……流石はメタトロン様のマスターです。畏れいりました」
「ほえ~~~」←サクヤ
見届け人の方達からいろいろ言われておりますが、そんなことは知ったこっちゃないよ。
俺はガチャドラの腕レバーを引いては中から金卵を出させてみせた。
「ふはははっ、見ろっこれが俺の引きだ!」
嬉しさのあまりにテンションがおかしい。
「いや、中身見てからモノを言いなさいよ」
さぁ、いでよ女の子!!
パーンパパパパーン的なファンファーレと共に姿を現したのは……
「なん……だと……!?」
「あーあ…あ~~~………」
最早どう声を掛けていいのかわからない林檎
「マスター、今回も残念でしたね。早く合成してください……というか、しろ」
そ、そんな……白メタさんが非情すぎる。
「お主達は初対面の私に少々失礼な態度ではないか……??」
そいつはとても美麗だった。
男なら10に2人ぐらいは振り向く出あろうか、それほどまでに美麗だった。
だがしかし、そいつは三国志の英雄でもある劉備だった。
ドラゴンに跨っていたが俺達の反応を見て不愉快に思っているらしい。
当然の反応だけども。
林檎の後ろに控えるサクヤと光ヴァルが笑いを堪えているのが見えた。ヴァルキリーさんまで!?
「はっ……もしかしたら男らしい女の子かもしれない! 男装女子かもしれない!!」くわっ
「そんなワケあるか!」
林檎にチョップされた。
「マスター・レンはこの事実を認めたくないのですね」
「レン様~、劉備さんに女装させてみてわ~?」
「な、なるほど……」
「なるほど、じゃないわよ! アンタは間に受けるな! サクヤもコイツをさらに変態にさせようとすな!」
林檎チョップが炸裂する。
「なるほど、その手がありましたか……流石は麒麟の化身だけなことはありますね。少し見直しました」
「えっへん」
「ちょっとアホ2人は黙ってなさい…今真剣に考えてるから」
「真剣に考えることでもないでしょ! 女の子パやめて劉備を普通に仲間にしたら済む話でしょうが! タイタンじゃあるまいし金卵は流石に勿体無いわよ!」
劉備そっちのけでカオス状態。
「あ、主よ、私は主のお役に立てないと申すのか……」
この騒動で悟った劉備。
俺も覚悟を決めた。
「くっ、すまない……」
「あ、主……ッ!!」
「なんでそうなるのよッ!!」
林檎が俺をシメにかかる。俺が端末操作する指を掴んで阻止してきた。
「劉備、お前は生まれてくる時代を間違えただけだ。次はきっと良いマスターに出会えるさ……」
「は、い…………じゃあ主もお元気でww」
「ちょっ、お元気でwwじゃない!! 本当にいらないんだったらアタシにちょうだいよッ!」
ルールルルルルル~……
もう遅いよ。俺は端末で合成ボタンを押してナーガたんがまたちょっぴり強くなった。
辺りからは「ひでぇ」とか「鬼畜」とか「変態」とか罵声やらざわめきの声が聞こえるけど気にしない。
林檎たんが何か睨んでくるけど、気にしない。
ヴァルキリーさんがジト目なのが凄く気になるけど。
「さて、マスター。GFがハズレだったので気晴らしに友情ガチャでもしてみませんか?」
「おっ、それいいねー」
「……もう勝手にして」
とか言いつつ俺達についてくる林檎たん達。
友情ガチャドラの方へ移動した。
「全然ポイントは貯まっておりませんが3回程度なら引けそうですね。引いてみましょうか」
「ほい」
回した。
そして奇跡は起きた。
あまり期待していなかっただけに喜びも大きいといえよう。
星卵、英雄神スキラゲモンスターが俺の嫁にキターーーーー!??
マシュマロおっぱいちゃんだ……
「マスターおめでとうございます。女の子です!」
「あら、可愛いじゃない。よかったわね」
「ブルーフェアリーといいます、マスターよろしくお願いしますね……って、あれ? マスター……??」
「はぁ……マスター、ハンカチはいりますか?」
「ちょ、泣くほどうれしかったの!?」
「はう……」
俺は口に手を押さえどこみ上げてくる涙は止め切れなかった。
今のパーティ。
白メタ/サキュバス/ナーガー/ブルーフェアリー/カーバンクル(仮)
正直言うならガチャ限の女の子モンスターがほしかった。
明日からGFがまた開催されるけど、回そうかどうしようか迷っている作者です。
本当にドラゴンとか男とかはいりません。