(心の声)※人物がなかったらオリ主の
「(小声)」
(一応)
1話には、反社などへの独断と偏見が含まれます
※1話の内容は、反社会的な物を、吹聴,推奨するものではありません※
第1話「嫌いな常識」
お頭「やっこさん、昨日はうちのモンが世話になったそうじゃねえか。」
オ主「ん?あぁ、昨日の野郎の仲間か。人のこと見て、『暴漢何とか』ってうるさく言って来たもんだから、デマを流そうとしてんのかと思ったぞ?」
お頭「それは悪りぃな。最近、『スタイリッシュ暴漢スレイヤー』ってやつにやられる奴が多くてな。だがまぁ、よく痛ぶってくれたもんで、」
オ主「それは仕方ねぇだろ、どんだけ殴ってもその、何とか暴漢スレイヤーって言いまくるんやから、黙るまでやったまでよ。」
お頭「そんなことは聞いちゃいねえんだ。どう落とし前つけんのかって話だ。」
オ主「ふっ、まさか、数を揃えたくらいでこの俺に勝てると思ってんのか?」
お頭「暴れ漢組の幹部を舐めてもらっちゃあ困る。柔道の、柔軟 道之(じゅうなん みちゆき)。空手の、空野 ハンド。剣道の、剣 道隆(つるぎ みちたか)。どいつも最低一段はとってんだ。」
オ主「あはははは、なおさら面白いね、どいつもこいつも一個しか武道をやってねぇのか?『氾濫』と呼ばれるこの俺にその程度で勝てると思ってんのか。」
空野「頭、聞いたことありまっせ、拳でも武器でもハジキでも何だって使いこなすと言う戦い方の混じり様から『氾濫』と呼ばれてる奴でっせ。」
オ主「何だ、知ってるやついるじゃねぇか。なら話が早い。俺はいわゆる反社が何しようと、俺に害を及ぼさないなら何でも良ぃんだ。ここは大人しく帰ったらどうだ。」
空野「頭、奴とやり合うのはやめといた方が良いっすよ。」
お頭「チッ、わーたよ。今日のところは帰ってやる。」
オ主「懸命な判断だ。俺にもやることができたしな。」
(スタイリッシュ暴漢スレイヤーだったな。暴漢スレイヤーとか名乗ってやがるんだから、正義を語る野郎に変わりはねぇだろう。)
そして、どこへともなく歩き出す。
電灯の隣を歩く。
オ主「はっ、しょうもないな。」
右足を軸に回転し、左を向く。
すると目の前を銃弾が通過し、刀を振りかざして来る人影があった。
オ主「少しでも勝つ可能性を上げるために奇襲を仕掛けるというのは良い手だが、」
左手で刀をいなし、右手でみぞおちをきめる。
オ主「真正面から戦って負けることが目に見えている相手に対して、奇襲だけで勝てると思ったら大間違いだ。」
柔軟&空野「「剣!」」
オ主「さてどうする?今なら見逃しても構わないが、」
柔軟「今さら引けるかってんだ!」
柔軟と空野が来る。
オ主「珍しい感情もあるもんだな。」
柔軟を左足で足払いし、空野に頭突きをして怯ませ、右手でみぞおちをきめる。
そして、転んでいる柔軟にキックでみぞおちをきめる。
そこに、何発もの銃弾が飛んできた。
それをバク転で躱し、電柱の裏に隠れる。
オ主「軽く当たったか。」
お頭「俺はマーズ•フィアラ!外国のでかいマフィアと繋がってんだ。いかにハジキを使えようと、アサルトライフルには勝てねぇよ。」
オ主「生まれてから20年もの間、完全な悪になるために動いてんだ。そのくらい、手に入れようと思えば、手に入れられる。が、このサクラの方が便利なんでな。」
お頭「サツなんかの銃じゃ、M16に勝てるわけねぇだろぉが!」
その声を聞き、電柱から右手を出し、発砲する。
オ主「残念ながら、サクラのポテンシャルはかなりある。」
(サツが全員持っていてくれるから調達にも困らず、反動も小さく片手で顔を出さずに撃つのも容易い。)
電柱から離れ、撃った方の確認をする。
オ主「ヘッドショット。さて、サクラを使った分の補給するのも手だが、この傷ではリスキーだな。」
歩き出そうとしたが、
(面倒なタイミングだな。)
何者かの気配がして立ち止まった。
??「気配に気付くなんて、結構な強者みたいだ。」
(あの覆面、昨日の服装に似ているな。つまり、奴が暴漢スレイヤー。銃声に釣られてきたか。だが、今は分が悪いな。万全の状態なら勝てた相手だろうが、この傷では無理だ。早々に立ち去るとしよう。)
そしてパトカーのサイレンが響く。
(チッ、タイミングのいい奴等め。こいつが銃声を聞きつけたんだから、他に聞きつけている奴が通報していてもおかしくはないが、、、ふむ。こいつを撒きながらサツの包囲網を突破する、か。奇跡があれば何とかなったかもしれないが、天文学的確率は信じるべきではない。ここは、)
オ主「奴らと会わなければ先送り。会っていればタイミングが悪い、か。常識を砕くには、まだ足りない、か。」
銃を頭に向け、引き金を引く。
・・・
思えば、正義を嫌っている事を自覚したきっかけは何だったか覚えていないが、初めてアニメを見た頃から正義に何となく嫌気を感じていたのは覚えている。
悪役が少し有利になろうが、結局正義が力を手にして勝つ。こんなテンプレートに面白みを一切感じなかったのだろう。いわゆる、『友情・努力・勝利』だ。
小学校に入って何かがあったのは覚えている。それによって、闇堕ちする下準備が整ったというのもあるだろう。
中学校では、悪がかっこよくて好きというのを大々的に言っていたのもあり、厨二病とかも言われていたが、厨二病というのは実際の実力を伴わない者の事を言うんだ。俺にはその実力がある。と考えて無視した。
高校がスタートダッシュだ。中学と比べてかなり治安が悪く、不良グループがうじゅうじゃ居た。そのせいで最初は「何ガンつけとんじゃあ」とか騒がしかったが、全員を一撃で片付けていたら、一ヶ月も経たずに向こうから関わって来ることは無くなった。結局はグレて、悪の道を進む上での鍵となる『道具』として、こちらから関わりに行くことになるが、
だが結局は、捕まったり光堕ちしたりで周りの奴らは消えていった。光堕ちというのは特に嫌いだが、元より某赤と緑の兄弟のゲームで登場するジャンプ用の緑色の生き物くらいにしか『道具』として期待もしていなかったので、これといったことはしなかった。
高校でグレたのを機に、親という『道具』を捨て、そのままグレた状態を続けた。適当に金を調達し、より良い『道具』を探したりした。
そうそう、悪のための『道具』として有力そうだったいわゆる反社との関係は、参加はしていないが、味方寄りの中立ではあるという感じだった。なぜかと言うと、そもそも俺は正義が嫌いだからこそ悪だからだ。悪がかっこいいというのもあるが、俺の大事な目的は正義を消すことだったからだ。その上で反社への参加という『道具』の活用方法は足枷になる可能性があったからな。
それよりも必要だったのは、身元を隠し、より長期的に動く事。顔や指紋を隠す服はランダムに変え、犯行場所も日本各地をランダムに。狙うのはパトロールで一人の警官。この方法で警官を殺し続けた。
それを続けて数年。この方法のおかげで警官を狙った連続殺人犯が居ることしか情報は上がらなかった。パトロールは基本複数でやるようになったりはしたが、殺した警官から奪ったサクラもあり、俺の敵ではなかった。後、パトロールする警官の周りをさらに複数の警官で囲っていた時もあったが、俺からすればバレバレだったので、各個撃破で問題なく対処した。
とまぁ、これが走馬灯かと思ったが、
おかしい。
俺は確実にヘッドショットしたはずだ。
意識が朦朧としている瞬間なんてありえない。
自殺の線を薄くし、暴漢スレイヤーに全ての濡れ衣を着せるために、頭と銃口を近づけてはいないとは言え、狙いは正確だった。誰かが撃った瞬間に邪魔をしたわけでもない。
何かがおかしi...
・オリ主の性格等
冷静沈着。
いかなる時も大きくは油断しない。
力の為の手段を選ばない。
合理主義。
自分の実力を高く評価して、ポジティブに自信を持つ。
相手を見て実力を正確に計れる。
常識人を装うこともできるが、本心は完全に悪を好き好んでいる。
手加減は苦手。嘘は得意。
悪役ってかっこ良いよな。
この世の全ては悪のための『道具』として考える。
刑事ドラマや推理小説、アニメなどの悪役からより良い悪役の像がほぼ出来上がっている。