(銃身を延長すれば、加速距離が長くなって貫通力も上がるな。ただ、攻撃としての魔力効率は悪いな。)
ネス「ゼータ撃破。残り4人」
イー「ゼータが、やられた、なら、私に、勝ち目、ない。降参、する。」
ネス「懸命な判断だ。」
イー「それと、提案が、ある。」
ネス「提案、か。」
ネス「良いだろう。懸命な判断のおつりとして聞こう。受け入れるかどうかは別だがな。」
イー「私は、ガーデンの、情報を、色々、持ってる。それに、研究も、できる。ゆえに、生かすべき。」
ネス「情報の価値はあるだろう。だが、研究者としての価値はあまりないぞ?それに、重要な問題を忘れている。『信用』だ。敵の事は当然信用できない。それに関する弁明はあるのか?」
イー「私は、研究を続けられる、環境があったから、ガーデンに、留まっていた。だから、ガーデンへの、忠誠はない。」
ネス「シャドウガーデンに対して忠誠してないという主張は分かった。だが、それだからと言って、こちら側に忠誠する訳でもないだろう?」
イー「確かにそう。でも、研究したい物事を、みすみす逃したりは、しない。」
ネス「では、今研究したい物事になっている物は何だ。」
イー「ネス自身。」
ネス「俺の何を研究したいと?」
イー「その知識。マスター、シャドウは、『陰の叡智』を、持ってた。それに似た、それか、それ以上のものを、感じる。」
ネス「なるほど。」
(結局の所、信用はできないが、そうだな。)
(最近は生徒会に加えて、紅の騎士団としての仕事があるからな。ネスとしての活動時間が以前と比べれば少ないという現状はある。それによって減った研究時間をセカンドとこいつで補うという手はある。)
(一時的なものになる可能性は高いが、そもそも教団に関しての重要な情報は俺にしか来ないし、連絡も俺かファーストにしか来ない。情報という観点では大きな損害にはならないだろう。ファースト=ハイカだという事は重要だが、それが露呈する事はファースト自身が防ごうとするだろうし、俺だって表だって言う事はない。)
ネス「ものは試しだ。貴様が我々に貢献する限り、その命を続かせてやろう。」
ネス「それと、『陰の叡智』だったか?奴らのそれに対して、こちらは『闇の知識』としよう。闇の知識を手に入れながらにして、こちら側を裏切る事は死しても許されない。それほどの威力を持つ知識だ。」
イー「おぉ。」
(悪とは力だけではない。その知恵知識だって、悪の1つだ。それを俺が持っていないわけがないだろう?力だけの悪とは、『最強』であって、『完全』ではない。)
ネス「これからのお前はサードだ。我々に貢献してみせる事だな。」