永遠の命を手に入れたくて!   作:ただの厨二病A

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「発言」
(心の声)※人物がなかったらオリ主の
「(小声)」


第3話「知られざる邂逅」

ハイカが、ファーストとして活動するようになってから5年。

ヤックノウ子爵はヤックノウ伯爵へと位を上げていた。

 

ハイ「カゲノー男爵の長女に、お兄様と同じ歳の才能ある魔剣士がいるそうです。会ってみませんか?」

アー「カゲノー男爵。確か、僕と同じ特待生としての入学が決まっているクレア•カゲノーか。」

ハイ「そうです!男爵家なのに凄くないですか⁈」

 

アー「さては、同じ女の子だから見習えば強くなれると思っているな?」

ハイ「さすがお兄様、バレてしまいましたか。」

(実際は、最近教団の小規模拠点が潰されているから、その近くのカゲノー領の様子を見ておきたいから、誘うようにネスとして指示しただけだが。)

アー「でもそうだな。あまり外の世界に触れて来なかったから、模擬戦してみるのも良い訓練になりそうだな。会ってみようか。」

 

 

〜〜〜[シド]〜〜〜

 

 

(今日、才能豊かな姉さんと模擬戦がしてみたいという事で、ヤックノウ伯爵家の子供が訪れてくるらしい。なんと言っても、子供達の功績で子爵から伯爵になったらしいから、その子供達は主人公候補に違いない!)

 

 

オト「これはこれは、ヤックノウ伯爵殿。遠いところを、お越しいただき、ありがとうございます。」

アー「いえいえ。閉鎖的空間では・・・」

 

 

そして色々と社交辞令的な会話をした後、姉さんはアークと、僕はハイカって子と模擬戦をすることになった。

 

シド(実は、主人公と陰の実力者は昔に会っていて、終盤になって思い出す・・・)

アー(カゲノー男爵と拠点襲撃犯の関係性・・・)

クレ(私の可愛い弟は渡さないんだから!)

ハイ(お兄様を盗られる訳にはいきません!)

ほぼ三者三様の事を思いながら模擬戦に挑む。

 

 

〜〜〜[アーク]〜〜〜

 

 

(クレア•カゲノー。見た感じでは、アークとしてでも勝てそうだな。)

クレアが踏み込み、剣を振って来る。

それを剣で受け止め、何度か剣がぶつかり合う。

 

クレアが剣を大振りする。

それを右下から剣を振り上げて吹き飛ばす。

その後、剣を左手を軸に回転させ、そのまま斬ろうとする。

それに反応したクレアが剣で叩き落とす。

それを右手を離して受け流し、剣を持ち上げる。

右手で剣を握り直し、そのまま剣を首元に持っていく。

(確かに才能豊かと言われることはあるが、拠点を潰すほどの実力はない。隠している可能性もあるが、悪魔憑き候補だったな。そのうち教団の方が動くだろう。)

 

 

〜〜〜[シド]〜〜〜

 

 

(ハイカ•ヤックノウ。確か、拳銃を開発して騎士団に無償提供したというネームドキャラ。そして、僕以外の転生者候補。)

シド「えいやぁーーー」

軽く踏み込み、剣を振る。

ハイ「気合いに力がこもっていないですよ。」

その剣を受け止め、弾く。

 

ハイ「やあーーー!」

左足に力をこめて踏み込む。

(この動き、剣道がメインに含まれている。)

剣を頭の上に持っていき、防ごうとする。

それに剣が当たり、シドが吹き飛ばされる。

 

 

〜〜〜[アーク]〜〜〜

 

 

ハイ「お兄様。クレアさんと戦って良いでしょうか。」

(ハイカは、ファーストとして訓練したとはいえ、アークと互角の実力くらいだ。それに、実力をある程度隠させているから、クレアとハイカだとかなり互角って所か。)

 

クレ「そうね、アンタとは戦っておきたいわね。」

アー「模擬戦する分にはなんでも良いよ。そのために来たんだから。」

ハイ「ありがとうございます。お兄様。」

(なんか、火花の効果音が聞こえてくる、、、)

 

 

そして模擬戦が始まる。

シド「お姉ちゃん、頑張って〜」

 

クレ「シドは渡さないんだからっ!」

クレアが先手をとる。

ハイ「お兄様を盗らせはしませんっ!」

それをハイカが受け止め、弾く。

何度か剣が交わるが、お互いに受けて弾いての繰り返しだった。

アー(やっぱり互角って所か。ファーストとしての実力がある分、最終的に勝つのはハイカになりそうだな。)

シド(姉さんと互角か。でも、まだ本気を出していない。)

 

ハイ「やあーーー!」

クレ「はあーーー!」

お互いの剣がぶつかる。

 

(引き分けといったところか。)

お互いの剣が吹き飛び、両方とも脱力していた。

クレ「やるじゃない、」

ハイ「あなたこそ、」

 

 

そうこうしてカゲノー男爵訪問は終わった。

アー(まだ十分に可能性は残っているが、襲撃犯との明確な癒着は確認できなかったか。まぁ、表からの探りだけで露見するようでは教団に対抗できないか。それに、土地の様子は夜のうちにジャンプして確認できた。)

シド(やっぱりハイカ•ヤックノウは転生系主人公に違いない!ちょうど同い年だし、モブとしての学園生活に明け暮れられそうだ。)




会敵の時は近い。
死にたくなければ逃げろ。
残された時間は僅かだ。
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