〜〜〜回想〜〜〜
ネス「お前らがこの組織、教団のトップ『ナイツ•オブ•ラウンズ』か。」
モー「おいネルソン、なんだこいつは」
ネル「ヒィッ、」
ネス「俺はネスだ。」
フェ「君、強いね。」
ネス「見たところ、トップはこいつほど雑魚ばかりではないようだな。剣士として強い奴、アーティファクトを大量に身につけて強くなる奴、しっかりと強さは持ってはいるようだな。」
ネス「なら十分だ。お前らは悪魔憑きを集め、切り落とされたディアボロスの腕から作られる不老不死の薬を完成させようとしている。俺はそれを支援しようじゃないか。」
モー「ふんっ、何を言うかと思えば『支援』?そこまで秘密を知ったお前を逃すと思うか?」
ネス「悪魔憑きの収集の支援でも良いし、戦闘の支援でも良いぞ?実際、俺より強い奴はここにいなさそうだしな。」
モー「ガキが、」
ネス「俺より強いって思う奴が居るなら挑んで来ると良い。何人でも良いぞ?」
そしてネスに挑んだ何人かのラウンズは、全員ネスによって気絶させられた。
ネス「さて、実力の証明も終わった所で、支援する対価の話をしよう。このラウンズの席は12席で、薬の生産ペースも12人分。現在、ラウンズは11人で、最後の12席は下っ端の士気向上の為に空席って所か?そこでだ。俺はラウンズの末席という事で、俺の生きている間に薬が完成したら、それを渡すというのでどうだ?」
??「良いだろう。貴様は今日から『ラウンズ末席のネス』だ。教団の為にその力を発揮する事だ。」
ネス「もちろんだ。」
時系列を戻して、ブシン祭本選にて
(ツギーデ•マッケンジーとクイントンには簡単に勝てたな。つまり、次の決勝でアレクシアに勝てばブシン祭優勝だ。)
審判が対戦する両名を読み上げる。
(アレクシア•ミドガル。アイリスと違って、凡人の剣と言われるほど下に見られている。その評価に便乗して、強くなろうとする意志を折って負けさせて潰そう。具体的には、)
審判が試合開始を告げる。
(天才の剣で圧倒するとかな。)
そして、決着はすぐに決まった。
審判「勝者、アーク•ヤックノウ!」
〜〜〜[アレクシア視点]〜〜〜
(今回のブシン祭では、なぜか姉様が凡人の剣を使い、私に勝ちを譲った。それがとても惨めだった。でも、だからと言って棄権をする訳にはいかなかった。だからせめて優勝しようと思った。でも、それすら叶わなかった。)
(アーク•ヤックノウ。あいつは姉様と同じ天才の剣だった。姉様よりは弱いように思えたのに、私は負けた。これ以降、私は姉様と話さないようになった。姉様も、剣の特訓に明け暮れ、私に話しかけることも少なくなった。)
時は来た。今度は闇の世界。
その瞬間、偉大なる悪は人智を超えた力で愚劣な正義へと告げ、攻撃を放つや否や崇高な勝利を…