人理継続保障機関「カルデア」
特異点である程度、カルデアの現状を聞いてはいたが…地獄すぎひん?
「エミヤさん、鯖定食をお願いいたします」
「了解した。頼むぞ!」
「「おう!」」
食堂担当の皆様の手によって段々とお皿に盛られていく。
「完璧だぁ〜…」
「さぁ、持っていくがいい。お味噌汁やご飯のおかわりは何度でも可能だ」
「ありがとうございます」
さ、持っていきましょう。時間は15時で、食堂は人が少ない。今居る方々は、談笑する方や酒を飲んでいる方、俺と同じようにこの時間に食べる方等がいる。
「いただきます」
基本的に皆さんはコミュニケーション能力が高い方達ばっかりなので、俺のようなコミュ症の方は中々出会わない。マンドリカルド様も俺と同じコミュ症ですが、コミュ症はコミュ症と話せるわけがないので余り話す事がない。
目が合ったら苦笑いをする仲だ。
「モルガン様、そろそろ定例会議を」
「あぁ、これより《マスターを婿に迎え入れる為にはどうすれば良いのか》という会議を始める」
「「「はっ」」」
いや…「「「はっ」」」じゃないが、狂った会議内容を食堂でしないでくださる?一応、子どもサーヴァントもいる事よ?
しかも話す内容が、モルガン様以外のバーサーカーサーヴァントを退去させるっていう案が出てくるって…えぇ〜(困惑)
あの方々は、妖精だし…妖精といえばつい先日攻略されたようで、俺も一応攻略レポートを読ませて頂いた。
要約すると《妖精はクソ》という事がわかった。それと、モルガン様は頑張ったと思う。まぁ、よくこんな連中を纏めたと思うよ?俺には絶対無理だ〜
レポートが公開された後に「頭オーロラかよ」っていう罵倒が流行ったのはしょうがない。
因みにだが、彼女達の夏の服装は俺主導の元作製された。
「我が服飾士よ。貴方も意見を言いなさい」
「あっ、いやっ、ないです…服飾士はハベトロット様では?」
「?服飾士は何人いても問題はないでしょう」
「そうそう、僕達の服を作ったんだから」
「えぇ、貴方も私達と同じ円卓を囲む者」
「いやっ、コイツ円卓には属してないわよ?」
意外に1番まともなのが、バーバンジー様である。
それにしても急に混ぜないで欲しいものである。
「ご馳走様でした」
こういう時はさっさと逃げるに限る。
「待ちな…いや、良いでしょう」
さっ、部屋に帰って惰眠を貪るとしましょうか。
◆
「お待ちしておりました。」
うわ、出た
「顔に出さなでください!」
…
「急に真顔にならないで下さい!!…それにしても、本日少し丁寧に回想してませんでした?」
「うっせーですよ。キャラ変ですよ、キャラ変」
「今頃しても遅いかと…」
「…そういえば姫様は一体何用で?」
「抹茶ビール?というものを作ってきました!どうやら現代ではこのようなものがあるとか!」
どこで知りやがったよ。この姫様
「は、はぁ〜…」
「飲んでください!」
どこいった酒税法!?いや、律する人も今はいないか?
オチはない