腕を回す   作:怠惰OO

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「橘さんってマスターはいるの?」
「いませんよ?まぁ別にいなくても問題はありませんし」


カラー&サイズ

「ど、どうかな?おかしくない?」

「どうしてこやつと姉妹コーデなんじゃ!!」

「そうですよ!でも、これ可愛いですね…」

「シュシャ、これ動きやすくて好き!」

「これ、未来さんとお揃いでは!?」

 

皆様とてもお似合いでございます。ふむふむ、洋服をデザインするのも楽しいね~…

 

「気に入ってもらえたのなら良かったです。特に尖った服装ではないので、デートの時にも使いやすいデザインとしております。次回は、是非私と取引しましょう」

 

さて、満足したし家に帰ろう。

 

「一緒に来たりしてくれないの?」

「申し訳ありません、一緒に行くことはできません。ですが、本当に必要になったときは仰って下さい。用事が無ければ行きましょう。では、またお会いしましょう」

「うん!」

 

彼等はこれから利休さんの力を借りる為に、利休さんの依頼をこなしていくそうだ。中々に大変だぞぉ!

 

俺は今、家に向かいながらとある人物へ連絡している。

 

「おつかれ、山南さん」

『えぇ、お疲れ様です。どうされました?』

「恐らく知っているとは思いますが、カルデア様一行が到着されましたよ?石田様まで連絡して頂ければと思います」

『かしこまりました。沖田くんはいましたか?』

「えぇ、いましたよ。後はお好きにどうぞ。私は今度こそうちの姫様を守れればそれで十分ですので」

『そうさせて頂きます。お互い、守りたい物を守りましょう』

「はい」

 

俺は別に利休さん達の意見に同意した訳では無い。復讐だけして終わりだなんて、そんなつまらない事なんてさせない。復讐が終わった後は幸せにならないとね。姫様の幸せは俺が1番望んでいるんだ。

 

「さ、制作の続きでも考えよう」

 

なぁーに作ろうかな〜…そういえば宝具の1つにスマホがある。俺は後世でどう伝わってるんや。マジで…

カメラぐらいしか使えへんけども

 

「暇だな〜…」

「橘様ぁあ!!駒!来ちゃいました!」

「うわぁあああ!!!」

 

急に扉が開いたら元気な姫さんがやって来た。ちょっと、利休さん?

 

「申し訳ございません、橘様。止められませんでした」

「止める気ありました???」

「…」

「まぁ、良いですけども…それで、どうしたんですか?」

「姫様、自分で言って下さい」

 

ん?変わったら凄い黙ってる………あぁー、もしかして

 

「洋服、作りましょうか?」

「はい!!!できれば、橘様とお揃いが良いです!」

「は、はぁ〜…まぁ、良いですけど」

「ヨッシャ」

「さて、今度は私からの依頼ですが…カルデア様から私の依頼をこなすっていう話は聞かれましたか?」

 

話あるんかい

 

「まぁ、はい」

「私の依頼はお茶を沢山売る、です。ですのでそれに適した服装を作って頂きたい。色は茶色をメインにして頂きたい。イメージとしては茶庵に行ったことはありますかな?」

「はい、何度か」

「何度か!!??」

「姫様は今は黙ってて頂きたい。それの服装をそのまま流用致しましょう」

「かしこまりました。何着…って人数分作りますね」

「頼み申した」

「代金は持っていく時に下さい」

「かしこまりました」

 

さ、久しぶりの依頼だ。腕がなるね!

 

腕を回して力を溜めていく俺であった。




「利休様、話は終わられましたよね?橘様、茶庵に行った話についてお聞きしたいのですが!」
「え、まぁはい。良いですよ?」
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