怪獣バスターズ 星征大乱   作:雪晒

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第11話 お前だったな

「これでいいのでしょうか」

 

 殻島勇玖を調査地に派遣したオペレーターの女が、作戦室のモニターを見て呟いた。羽村が「当たり前じゃないか」と後ろの椅子に腰を下ろしたまま反応する。

 

 オペレーターの女は羽村の協力者だ。羽村が汚水の一部を垂れ流し、水質の汚染と引き換えに富を得ていることは知っている。その上で、時折派遣される特命任務を手助けした。

 まさに今、作戦室での隊員バックアップがその例だ。以前死亡した男のように、羽村はたびたびS4隊員を市外地の様子見に向かわせた。その際バックアップに回れば、羽村から高額の口止め料と報酬を得られるのだ。

 

「それとも、今さら良心の呵責にさいなまれたかね?」

 

「いえ」

 

 そんな訳はない。今までずっと、間接的にだが不正の漏洩防止に手を染め、対価を得てきたのだ。今になって罪悪感や後ろめたさなどに心を痛めるはずもない。くだらないとさえ思う。

 

 それに加え、羽村の計画は常に遺漏がない。現に、雪町、関、神林の部隊に当たっている別のオペレーターも自分と同様、羽村の息がかかった人間だ。協力者の数は多くない。いつも必要最低限の人員で事を済ます。

 神林ハルが通信を試みていたが、それが繋がることはない。

 

「隊員からの通話要請は原則、無視だ」

 

 羽村からのこのお達しが行き届いているためだ。通話を遮断しているのだから、そもそも隊員達が助けを求めているという事実がなくなる。彼ら――すなわち、水道の事実を知り、羽村が目障りと感じる人物――が死亡するのを待ち、その死亡をS4に報告してサポートメカを出してもらう。それが今回の計画だ。

 

 雪町部隊と殻島を生きて返さないための工夫がしっかりと張られている。一点、殻島のMITTドライバーに途中から電源が入らなくなったという事実は気になるが。

「しかし、流石に今回は後処理が面倒になるな」

 

 羽村は既に事後のことに思考を割いている。表情を窺うと、口角が緩く上がっていた。

 隊員に、解釈によっては市民に危険が及んでいるという状況で、その表情はあまりに不適切だった。だがこの男はいつも笑っている。不気味なことに、この笑みは、宣材写真を撮るときとも、市内の式典の挨拶に呼ばれたときとも同じなのだ。それが心からのものにしろ、演技にしろ、常にそれだけの余裕があるのだ。

 ただ者ならぬと人に思わせる風格がたしかにあるのだ。

 

オペレーターはモニターを見つめ、この計画の穴に一つだけ気付いた。

仮に、もし仮に、殻島勇玖がゲスラを討伐したとしたら。その瞬間、羽村の威光に影が差すということを。

 

 

――――――――――

 

 

「というか、どういうこと?なんで市長の名前が出てくるの?」

 

 ハルがかすれ気味の声で尋ねる。理解を共有する必要があると考えた殻島は、端的に要件だけを彼女に伝えた。

 

 ゲスラの出現は市長の秘匿していた不正によるものであること、それを表に出さないために自分たちの通信に応答がないこと。そして、この状況は、自分たちを殺すために仕組まれたものであること。

 

「……そうなんだ」

 

「ごめん……」

 

「なんで謝るのさ」

 

「情けねえんだ、自分が」

 

 このまま応援は来ない。サポートメカも飛んでこない。少なくとも、自分とハルが生きているうちには。

 

 背後には、獲物を前に一時も視線を逸らさぬゲスラがいる。ここが岩に阻まれた隙間でなければ、瞬く間に食らいつかれるに違いない。

 

 この状況でできることなど、何もなかった。ただ、時間だけが刻々と過ぎていく。説明の最中も、ハルの顔は徐々に悪くなっていった。額には点々と汗が浮かぶ。

 今もひどい痛みに耐えているのだろう。だが、痛みだけでは済まない。ヒールキットを使ったとはいえ、いずれ傷口には雑菌が入り化膿する。一歩も動けなくなったら一巻の終わりだ。関も同様、放置しておくのは危険だ。

 

 この状況を打破できないか。必死の思考は、しかしすぐに絶望感に遮られる。ゲスラと戦うことなどできない。だが、道は行き止まりでハルを運ぶこともできない。

 

「くそ……」

 

 誰に対したものとも知れぬ悪態が、虚空に染み込んでいった。

 

「殻島……アタイに、一つ、作戦があるよ」

 

 俯いていた殻島が顔を上げると、息も絶え絶えのハルが、よろよろと立ち上がろうとしている。

 

「何やってんだよ、まだ立っちゃダメだ」

 

 殻島は狼狽え、座っているように促す。だが、ハルは岩に身体を預け、ずるずると足を引きずって歩き出す。手には彼女が帯佩(たいはい)していたソード――殻島の持つ剣よりも短く軽いもの――が握られていた。

 

「このゲスラって怪獣、じーっとアタイらを見てるからさ、目玉に、ソードを思いっきり突き刺してやろうよ」

 

 ハルは語気を強めた。たしかに、ゲスラの眼球はすぐそこだ。岩と岩の間隔から見て噛み付かれることはない。この位置から一撃を加えることは可能に思えた。

 

 だが、一撃だけだ。

 

「そんなことしたら、余計にゲスラを怒らせるぞ!」

 

「ああ、でもそれでいいんだ」

 

 ハルの言葉に、殻島は首を傾げるほかなかった。

 

「眼に一撃食らわせれば、あいつは一瞬大きくのけぞるはず。アタイが囮になるから、その隙に殻島は逃げて」

 

「……は?」

 

 彼女の口から告げられたのは、驚くほどずさんで切実な打開策だった。

 

「ここから出たらまずは雪町隊長を探して。あの人の指示に従うのが、一番生き残る可能性が高い」

 

「そうかもしれないけど、でも、お前は」

 

 確実に死ぬ。それは誰であっても絶対に避けたいはずの選択だ。それでも、彼女自身が提案したことに、言外の覚悟を感じた。

 

「……覚悟してなかったわけじゃないよ。アタイはS4隊員だからね。そりゃあレラトーニは、巨大怪獣はおろか危険な小型怪獣を相手にする機会だって少なかったから、さっきは少しビビっちゃったけど」

 

 ハルの声が震えている。その理由は足の痛みに耐えているためだけではないだろう。

 彼女は怖くてたまらないのだ。ゲスラに立ち向かうことが、殻島を逃がすという選択が、自分が死ぬことが。

 

「じゃあなんで戦おうとするんだよ」

 

「え?」

 

「ビビってるんなら、怖いんなら、お前はなんで戦えるんだよ」

 

「これがアタイのやるべきことだから、かな」

 

 やるべきこと。どこかで言われたような言葉だった。

 

「こんな化け物が市の方に近づいたら、警報が鳴ってたくさんの人が怖い思いをする。もしかしたら、境界線のバリアだって破られるかもしれない。そうなったら、たくさんの人が死ぬ」

 

 ハルが語ったのは、外惑星における最悪のシナリオ、怪獣侵攻。それは自然災害と同義に捉えられる脅威だ。実際父親がその被害を受けた殻島は、思わず苦い顔をする。

 

「それを防ぐためにいるのがアタイら、S4だよ。ここで戦わなくてどうすんのさ」

 

「それなら俺だって」

 

「殻島、あんたは違うよ」

 

 振り向いたハルは、S4としての責務を背負った戦士の顔をしていた。

 

「あんたは防衛局員でしょ。アタイらみたいに戦う人間じゃない。てゆーか本来なら、こんなとこいちゃだめなのよ?」

 

 ハルは、真摯に自らの責任と対峙しているのだ。

 

「ここで戦うのはあんたのやるべきことじゃない。でも、アタイにとってはやるべきこと。そんだけだよ。……いわばお仕事だね」

 

 くしゃっと笑う顔が、涙をこらえているように見えた。

 

 「戦えるのか」など愚問もいいところだった。彼女は最初から、できるできないではなく、「やる」という答えを芯にしていた。その責任感と使命感が、死を前にしても揺るがない。ただ、戦場に引きずり出された一人の人間を守るために戦う。それがS4だと彼女は言った。

 

――やんなくてもいいことは他の奴に任せとけ。

 

 父の言葉が脳内に響いた。それは子である殻島を慮った(おもんぱか)優しい言葉。ハルに縋る理由をくれる免罪符。

 

「うッ……」

 

 おもむろにハルが膝をつく。ほぼ片足で身体を支えているため、バランスを崩したのだろう。それでも、もう一度立ち上がろうと岩に寄りかかる。

 その肩に、殻島が手を置いた。

 

「やめてくれ」

 

「……え?」

 

 殻島の手はハルを労るというよりも、進むのを制止しているようだった。

 

「行かないでくれ」

 

 呟きのような声量に、並々ならぬ思いが宿る。

 

「でも……」

 

「行ったら、お前死んじまうんだぞ」

 

「じゃあどうするのよ!ここでじっと待ってても転機は訪れない。アタイが戦うしか――」

 

「お前はここにいてくれ。俺が行くよ」

 

 それを聞いたハルの表情に、無数の感情が揺れ動いた。戦わなくてすむのであれば、心からほっとするだろう。だがその役目を、S4でない人間に肩代わりさせられないという思いもあるのかもしれない。

 狭間なのだと殻島は思った。覚悟は決まっていたはずなのに、言葉一つでそれが揺らいでしまう。それを恥じているような表情だった。

 

「なんで、あんたは戦おうとするの?」

 

 ハルは殻島がしたのと同種の問いを寄越した。

 

「思い出したんだ」

 殻島は、突拍子もない記憶に突き動かされていた。それは、地球を発つ前に父に言われたもう一つの言葉。

 

――お前の責任はお前が決めろ。

 

 そして、それより遙か昔。なぜ今想起したかも不明な会話の記憶。短く鮮烈に焼き付いた、湖田永晴(コダナガハル)の言葉だった。

 

 

――――――――――

 

 

 小学校の校庭の脇、子どもの遊び場と住宅を隔てるような茂みを、12歳の殻島は中腰でごそごそとかき分けていた。

 殻島は何かを探していた。たしか、友人と遊んでいた野球のボールだった気がする。だが、2つのチームが組めるほどの人数で遊んでいた割には、校庭の端にいるのは殻島だけだ。友人は皆、殻島を置いて先に帰ってしまった。

 

 誰だったかは忘れたが、盛大なファウルフライを遠くに飛ばし、ちょうど茂みか住宅入るかというところに落ちた。あと一回交代したら帰ろうという時間、誰も進んで探しに行かなかった。

 

「殻島、探しといてくんね?」

 

 誰とも知らずそう言うと、他の子もそれに従い、「頼むよ」「お前変なとこに入ったボール探すの得意じゃん」と口々に続けた。

 

 殻島はまず「変なとこに入ったボールを探すのが得意って何だよ」と思った。しかし、内面とは裏腹に人当たりのいい笑みを浮かべて「いいよ」と言ってしまうのだった。

 

 要は、そういう役柄だった。何かしら周りが忌避することを引き受ける。そのポジションにいるのが殻島勇玖だ。

 もちろん、本人だって嫌じゃない訳ではない。それでも、一度引き受けて以降、周囲が寄せる圧力に断る勇気がなかった。この気が弱い気質は、この先何年経っても完全には改善されない。

 

「寒……」

 

 薄暮(はくぼ)が進んでいる。指先がかじかんでいたから寒い季節だった。空では尚早な夜闇が太陽の朱色を押し込み、幼い殻島は心細さをおぼえていた。

 

「勇玖」

 

 背後で名を呼ばれた。振り返ると、背の高い少年が立っていた。

 黒いパーカーにジーンズ姿の彼は殻島を見下ろしていた。髪は目がやや隠れるくらい長いが、清潔感がある。その間から覗く眼が大きく、奥まで深い黒色をしていた。

 幼年ながら整った容姿が、沈みゆく陽を背に暗く映る。その姿に、殻島は見覚えがあった。

 

「あ、えっと、湖田か」

 

 彼は同じクラスに所属する湖田永晴だ。見覚えがある、というほどの認識しかないのは、ほとんど会話したことがなかったためだ。

 

「勇玖、何してるの。こんなところで」

 

 殻島はまず「ほとんど話したことないのになんで下の名前で呼ぶんだよ」と思った。が、少なくとも下の名前で呼ばれる程度の親しみは込めてもらっていることに配慮し、「ボールを探してるんだ」と素直に答えた。

 

「手伝おうか?」

 

「いや、大丈夫だよ」

 

「一人で探してるの?他の人は?」

 

 あまり聞かれたくない部分に踏み込まれてしまい、視線を逸らして「帰っちゃった」と返した。

 

「勇玖がボールをなくしちゃったんだ」

 

「いや、違う。違った、と思う」

 

「じゃあ一人でボールを探す必要はないんじゃない?」

 

「うん。でも頼まれちゃったし……」

 

「押しつけられたの?」

 

「なんでそんなこと聞くんだ?」

 

 殻島は湖田の質問攻めにイライラしていた。状況と問答から、殻島が面倒な仕事を押しつけられているのはわかるだろうし、殻島が遊んでいた友達の中で都合のイイ奴という立ち位置なこともわかりそうなものだ。が、湖田の言葉には小学6年生という歳でも多少はできそうな推察と忖度が欠けていたからだ。

 

「なんか、勇玖がやらなくてもいいことをやってる気がしたから」

 

 その言葉が真実を穿っていたから、もっと腹が立った。だが、気の弱い気質の子どもがそれを真っ直ぐ言葉にできるわけもない。結局、憤懣(ふんまん)は卑屈となって消化される。

 

「ほら、俺、臆病っていうか、気が弱いから。だから一人で探してて」

 

 ぼそぼそと口を動かす殻島を、少し驚いたような顔で湖田が見ていた。

 

「俺もほんとは一人で探すのは嫌だけど、でも、なんか、断るのもなんか嫌っていうか」

 

「僕は別に気が弱いわけじゃないと思うけど」

 

 殻島のつっかえ気味の発言とは対照的に、湖田の言葉ははっきりしていた。

 

「勇玖はきっと、責任感が強いんだよ」

 

「……え?」

 

 思ってもみないことを言われた。他人からそんな評価を受けるのは初めてだった。

 

「そんなわけないだろ」

 

 笑い混じりに言う。だがその時、勇玖の胸は確かに高鳴っていた。

 これまで何度も、自分の気弱さ、臆病さを実感する機会があった。その度に悔しがり、歯がみし、でもこの性格は変わらないだろうという諦めを繰り返した。そんな自分のコンプレックスを、他人からいいように使われるだけだと思っていた己を、初めて肯定してもらったような気がした。

 

 嬉しかった。高揚していた。

 

「いや、責任感のある奴だと思うよ」

 

「や、やめろって。そんなの、ものは言いようだろ」

 

 自分が傷つかないような言葉選びをしただけだと殻島は思う。それでもどこか、湖田の言葉からはお慰みとは思えぬ真剣さを感じた。同い年なのに、自分より何倍も多くの人間を見てきたように言葉に重みがある。

 

「まあ、いい方向にいくか悪い方向にいくかはその時々だと思うけどさ。でも、誇りをもっていいと思う」

 

 湖田はにっこりと笑った。

 

「君はきっと、これからたくさんの人間を助けてあげられると思うよ」

 

 

――――――――――

 

 

 そのあとは覚えていない。彼と一緒に茂みで探し回ったのか、ボールを放っておいて帰宅したのか。自分が何と返したか、どんな会話をしたか。それでも、一つの契機だったように思う。あれから卒業、いや、その前に湖田は転校してしまったが、別れの時まで湖田とはよく話をした。

 なぜ忘れていたのだろう。

 

「ああ、そっか。そうだったな」

 

 殻島は立ち上がる。ハルが引き留めるように裾を掴むが、構うことなく歩み出す。

 

「お前だったな、湖田永晴」

 

 湖田に関する記憶で、明確なのは思い出したそれだけだ。それ以外は一切がおぼろげ。

 それでも、行方不明のニュースを見た時に彼を思い出すことができたのは、その短い会話が自分の中で強く印象に残るほど嬉しかったからだ。

 

 なぜ責任感という言葉を何度も思い出すのか。それはきっと、自分を肯定したかったからだ。

 

 ものは言いよう。当時の自分はそう返したし、今でもそう思う。だが、彼以外で何人が、「お前は責任感がある」と言ってくれただろう。その簡単な言い換えで、とても救われた気がした。

 そんな彼に、自分でも気付かない側面を摘出してくれた彼に「誇っていい」と言ってもらえた。

 

 

 だったら誇りたいじゃないか。誇って生きていきたいじゃないか。

 

 

――お前の責任はお前が決めろ。

 

(悪い、親父。今俺が抱えてんのは、あんたのいう責任とは違うのかもしれない。でも)

 

 ハルや関や雪町を救うためにここにきたのなら。例えそれが羽村の手の平の上で転がされていたからだとしても、己の責任に向き合ってここに立っているのなら。

 

 戦わない理由がない。

 

 眼前には、鼻息を荒くするゲスラの顔がある。小径の幅に顔をめり込ませる勢いで、殻島に目を剥いている。

 

「ッッおらァ!!」

 

 その大きく開かれた眼球に、拳を叩き込んだ。

 

「な……!?」

 

〈ゴエアアアアアアアアッッ!!〉

 

 ハルが驚きのあまり上げた声は、ゲスラの爆発のような絶叫にかき消された。ゲスラの反応は彼女の予想通り。露出する部位の中では特段敏感な眼球に一撃を食らい、身体前部を大きくのけぞらせる。

 殻島は岩の狭間から抜け出し、ゲスラの後方に大きく距離を取る。

 

「おい、公害トカゲ!」

 

 大声で挑発すると、ゲスラの意識が完全にこちらに向く。充血した右目は、パンチによるものだけではない。

 怒り。自分よりはるかに小柄な生物に一杯食わされた。その事実が、ゲスラの顔に血を上らせる。

 

〈グエエエエエエエエエエエエエエ!!〉

 

「うちの市長のせいで難儀してるよなァ。安心しろよ、ちゃんとぶっ倒してやるから!」

 

 左手で背中のブレードを抜く。その心強い重みが、心臓の早鐘を僅かばかり緩和させていた。

 

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