あったかい目で読んでください。
「ずっと前から好きでした!結婚してください!」
人目を気にせず土下座をしているのは俺こと一太輔《にのまえだいすけ》だ。
何故こんなことになっているのか…そうそれは22年前まで遡る。
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「ばぶー。」
突然だが俺は転生した。前の世界では特に偉業や名声などは特になく普通に生活していた一般大学生だった。
コンビニバイトが終わって原付きで自宅まで帰ってる途中に、ちょうど首の位置で張ってあったワイヤーに引っかかり首と体がおさらばした。
気づけばそこはぼんやりと天井が見える世界だった。
ライトノベルを愛読してた俺は、直ぐに自分が転生したことに気づいた。
それを気づけば話は早く、どこの世界に転生したか気になることは必然である。
しかし、ぼんやりと目に映る景色は現代日本のそれである。
私は絶望した。「ばぶーばぶばぶばぶ!」《どうしてだー!なんでなんだ!》
私は絶望したもののもともと楽観主義者だったので第二の人生楽しむ気分にすぐにチェンジした。
それから20年が経った。
転生者のことも記憶の片隅に追いやって第二の人生を楽しんで先輩たちの大学の卒業式の日、ふと周りを見回してみると…そこには宮内一穂がいた。その時の私の脳は体の制御をも忘れ宮内一穂を見ることだけに集中していた。
(なんでここに…?どうして気づかなかったんだ…!ここはのんのんびよりの世界なのか!)
そう私は気がついた。ここがのんのんびよりの世界という事に。
そのことを気づいた瞬間、私は動いた。脳みそを介さず脊髄反射で行動していた。
「ずっと前から好きでした!結婚してください!」
当の本人である宮内一穂は
『え?うちに?』
「はい!そうです!」
『ウチ、卒業したら実家に帰って先生になるんだけどいいの?』
「構いません!連れて行ってください!」
『なら、行くかぁ⤴』
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一年とちょっと後の夏休み…
東京の大学から約7時間かけて実家についた俺と一穂。
『ただいまぁ⤵』「おっ…お邪魔しまーす。」
姉の帰宅を待っていたれんげはびっくりした顔で
「ねぇねぇが男連れて帰ってきたぁ!」
そんな大声を出しながら家の奥の方で走っていった。
それからは宮内家は大騒ぎ。
一穂ママ「一穂が男を!キャー!」
れんげ「ねぇねぇ!誰なん!どんな関係なん!」
ひかげ「おいおい!かず姉が男連れて帰ってきやがった…」
『えーこちらはウチに土下座で告白してくれた一太輔さんです。ウチに告白して来たのは1年とちょっと前なんだけど、そこから何やかんやありまして結婚を前提に家まで付いてきてもらいました。』
「どうもこんにちは。一太輔です。一穂さんとは結婚を誓いあった仲です。東京育ちですので何かと迷惑をかけますが、どうぞ宜しくお願い致します。」
宮内家一同「えええぇぇ!!」
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一穂ママ「太輔さんはどうしてウチの娘何かと?」
「それは一穂さんに一目惚れしたからです。性格もマイペースでとても可愛いと感じ、愛せないところが無いとまで感じたので誠意と感謝を込めて土下座告白をかましていただいた次第です。」
れんげ「ウチ!れんげって言うん!みんなれんちゃんとかれんげって呼ぶん!なんて呼べばいいん?」
「一穂さんがねぇねぇだから俺のことはにぃにぃとでも読んでくれるかな?れんちゃん?」
れんげ「わかったのん!」
次の日
宮内家の長女が婿連れて帰ってきたと言う噂は村中に広まっていた。
夏海「ホントだー!かず姉が男引っ掛けて帰ってきてるー!」
一穂『こらこらー、引っ掛けたとか言うなぁ。太輔さんから告白して来たんだよぉ。』
「こんにちは。夏海ちゃん。ここに来て日が浅いから迷惑かけると思うけどよろしくねー。」
雪子「かずちゃんやるわねぇ〜!いい男見つけたじゃない。あっ!そうそうこれ結婚祝いにどーぞ。」
一穂「ありがとうございます。雪子さん。」
雪子「いいのよ。太輔さんもこれからよろしくお願いしますね。」
「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。迷惑かけるかもしれませんがなにとぞ。」
雪子「いいのよ。困ったことがあったら何でも聞いてね」
それから挨拶を済ませた一穂と俺は一旦東京に戻り、大学を卒業して戻ってきたのでした。
これからほのぼの日常が始まるのであった。
いかがだったでしょうか?
アニメに見てたら感化されて書いてみました。
一穂の口調ムズい…。雪子さんめっちゃおばさんになってしまった。
主人公の説明
・名前 一太輔
・身長 186cm
・体重 82kg
・趣味 筋トレ 読書 狩猟
見た目に似合わずインテリ系マッチョ。趣味として空気銃の狩猟をやっている(主な獲物は鳥)。
一穂にぞっこんラブであり一穂が困っているときは必ず助ける。