ハッピー至上主義のヒロアカ冒険譚   作:もーまんたい

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入学式と自己紹介

 

雄英校内をゆったりと歩く。

人も少なくなり、学生達は急いで教室へと向かう。横を走り抜けていく生徒達に見られながら、俺は時間を確認する。

 

7時45分。

 

8時に教室に集合なので、あまり時間に余裕はないーーが、今日はコレで良い。

 

逆に、この時間でなければいけないのだ。

 

何故か。それは……モブ脱却のためーー

 

ーーおっ! あったあった。

 

俺は目的の寝袋を拾い上げる。

そしてそのまま、肩に担ぎ、教室へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

★☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

寝袋を担いだまま、廊下を歩いていると。

 

「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者に申し訳ないとは思わんのか!」

「思わねぇよ!テメーどこ中だよ?端役が!!」

 

遠くから、声が聞こえてくる。

声のする方を見ると、緑谷(主人公)が固まっていた。

 

どうやら、苦手な相手2人と遭遇してしまったようだ。飯田天哉(いいだ てんや)はクソ真面目。爆豪勝己(ばくごう かつき)はクソ不真面目。緑谷(主人公)からすれば、爆豪も飯田も苦手なタイプだろうしな。固まるのも仕方ないっちゃ仕方ない。

 

「聡明〜〜〜!?クソエリートじゃねえか!ブッ殺し甲斐がありそうだなァ」 

「ブッコロシガイ!?君ひどいな!本当にヒーロー志望か!?」

 

扉を閉めたにも関わらず、漏れ出る罵声。

緑谷はこの教室で合っているのか、と何度も教室の札を確認している。

 

その教室へと向かう1人の女子がいたーー茶髪のショートカットの女の子。

 

入学できた事が嬉しいのか、るんるんと若干スキップしながら歩いている。あ、と緑谷の姿に気づいた様子で、歩くのが少し早まった。

 

賑やかな教室に、突入していく茶髪女子ことーー

 

「あ! そのモサモサ頭は!! 地味めの!!」

 

ーーヒロアカのヒロイン、麗日お茶子の参戦だ。

 

さらに教室が賑やかになる。

廊下からでも、教室の声が聞こえる。

 

 

俺はプレゼントマイクのラジオにて彼から伝授された自己紹介をしようと、頃合いを見て、そこに参加していくーー

 

 

ーー俺こと影山モブ男がモブではない、と証明するために。

 

 

刮目せよーーコレが、影山モブ男、だ。

 

 

「おはよー!エビバディセイヘイ!(OHAYOOOOO(おはよー)!!)」

「「「……………………」」」

 

「こいつあシヴィー!!!リスナー!俺のプロフィールをサクッとプレゼンするぜェ!!」

「「「………………」」」

 

「アーユーレディ!?」

「「「……………」」」

 

「YEAHH!!!」

「「「……」」」

 

「さっそくスタートだゼェ!俺の名前は、影山モブ男↑……」

「「「……………………」」」

 

「出身はぁあぁ↑……」

「「「……………………」」」

 

「趣味は筋トレだぜェ!………」

「「「……………………」」」

 

「ーーちょっと待って、一旦ストップするわ」

 

俺は、寝袋と教室の外に出て、作戦会議をする。

 

「全然、話と違うんだけど……どうなってんの?(全ギレ)」

「だから、言っただろ。山田(あいつ)の言う事は信じるなって。山田(あいつ)は強メンタルで、ゴリ押してるだけだからな」

 

シーン、ってなっちゃってんじゃん!

シーン、って!

コレやっぱ、ウケねぇじゃん!

 

何となく、わかってたよ!

でも、ワンチャンあるかなって!

 

くっそ、プレゼントマイクのぷちゃへんざレディオに100通以上のお便りを書いて、回答してもらったのに……ゴミみたいな自己紹介させやがって……。

 

 

「だから、俺はラジオのときに言ったんだ。

 ……もう着いたなら、俺は出るぞ」

 

ラジオにゲストとして出ていた寝袋は、ボヤく。

そこで俺は思考する。

 

ーーいや、待てよ……。

よく考えたら、ここまでウケなかったら、逆にウケるだろ。うん、その可能性は、あるな(現実逃避)。

 

「よし! もっかい行くか!」

「やめとけ」

 

寝袋の意見は、無視して。

ガラガラ、と扉を開け、教室へ入る。

 

「む! よく見れば……君は、プレゼントマイクのようこそに唯一返答していた人か!」

「YEAH! そうだぜ、俺がプレゼントマイクのアンサー↑ YEAH!」

 

「俺は、飯田天哉だ。よろしく」

 

あれ? ガン無視されたんだが……?

俺、コイツ嫌いだわ。

 

……いや、ちげーな。

コレ、滑ったの無視してくれてるんだわ……無視されたことに変わりはねえけど……もう、今のだけで好きになったわ(手のひら返し)。

 

「俺は、影山モブ男だ。よろしくな、飯田」

「うむ、よろしく頼む」

 

うーん、やっぱ普通が1番良いだわ(しみじみ)。

そうだよな、普通が1番だよなぁ……普通で良かったのか……やらかした……ホント普通って大事ね。

今さら気づいても遅いけど。

 

「あ、僕は、緑谷出久(みどりやいずく)だよ。よろしくね」

「おう。よろしく、緑谷……普通の自己紹介って素晴らしいな」

 

「ははは、凄い自己紹介だったもんね」

 

緑谷がそう言い終わると、麗日がちょんちょんと突っついてきた。私の番、と言ってるように微笑みながら。

 

「私は、麗日お茶子だよ。よろしくね、影山くん」

「おうよ。よろしくな、麗日。

 ……さっきの挨拶は忘れてくれると助かる……」

 

盛大に滑り散らかしたことを忘れてくれと、俺は麗日に頼み込む。

 

「うん、盛大に滑ってたもんね!」

「うぐっ(黒歴史が生成された後)」

 

ピピピピッ、と俺の体力バーが減っていく。

悪意なき純粋な一言に、俺のHPは瀕死あと一歩手前まで持って行かれてしまった。

 

前世も含めてこの子達以上の年はくってるはずなのに、空回りしてる自分の姿。泣きそうになる。

てか、黒歴史が生成された後に、現実を突きつけてくる麗日さんの残酷さはどうかと思うけどね? 

弱メンタルなんでやめてもろて……。

 

でもまあ、とりあえずかは瀕死だけど生き残ったから良かった、よし!(強メンタル)。

あとちょっとで逝きかけてたから、危なかったわー。

おっぶねーー、死ぬとこだったーー!

 

「じゃあ先生、そろそろ来そうだし座ろっkーー」

 

麗日の言葉に反応したかのようにーー

 

ーー俺の担いでいる寝袋がゴソゴソと動く。

 

「ーーん? 何か、その寝袋、動いてる気がするんやけど……」

「あ」

 

俺が完全に忘れていた寝袋が、自身の存在をアピールするかのように、激しく動き出す。

 

ゴソゴソッ、ゴソゴソッ、ゴソゴソゴソゴソゴソゴソッ!

 

「「「怖い怖い怖い!」」」

 

クラスが恐怖一色に染まる。

女子たちからは、悲鳴が。

男子たちからは、どよめきが。

そして、俺は、魂が……飛び出していた。

 

ゴソゴソッ、ゴソゴソッ、ゴソゴソゴソゴソゴソゴソッ!

 

ま、マズイ……モブ脱却のために仕込んだのが、仇となった……。

 

段々と動きが活発になる寝袋。

その動きは、市場に打ち揚げらられた魚の様だった。

誰か、この活の良い寝袋、市場の競りに持っててくれない?

 

クソどうする……。

 

俺は転生チートで弄った脳を使い、フル回転で思考する。しかし、能力の無駄遣いで、碌な方法しか思いつかない。

 

このままだと親友になった天哉とも距離を置かれ、クラスで一人ぼっちのモブに成り下がっちまう……どうすればーー

 

 

……窓から投げ捨てるか……?

 

俺の中に、1つの選択肢が現れる。

 

いや、それをやると最悪、学校から消される……。

 

しかし、モブになっては雄英に入った意味はない。

モブがストーリーを変えるためには、膨大な時間と努力が必要だが、モブから脱却すれば、その時間も努力も必要ない。

 

 

も、もう……外に捨てるしかねぇ……

 

窓から投げ捨てることを決心した俺は、心の中で叫ぶ。

 

信じてるぜ、寝袋ッ!

お前が、許してくれるってな!!

 

「いっけぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

俺は担いでいた寝袋を窓の外へーー

 

 

しかし、俺の行動は無意味に終わる。

 

 

ーー寝袋から黒い塊が飛び出し、教卓前に着地する。

 

そしてその黒い塊は……名乗る。

 

「担任の相澤消太だ、よろしく」   

「あ」

 

俺の呆気ない声と共に、寝袋もとい担任の相澤先生が自己紹介をする。

 

あ、悪い、俺死んだわ^^

 

自身の体力バーが、ゼロになるのが見える。

目の前が、真っ赤になり、GAME OVERの文字が見えてきた。

……どっかにコンテニューボタンってない?(白目)

 

そして、コレが、小汚い無精髭を生やしたロン毛オヤジこと担任の相澤と、1-A組の初めての邂逅であった。

 

 

 

 

★★☆☆☆☆☆

 

 

 

 

「「「た、担任……!?」」」

 

驚きと本当かと言わんばかりの疑いの目。

心が読めるようになったのか、と思うほど判りやすく、彼らは驚き、疑っていた。

 

しかし、本当に?などと先生に向かって聞けるはずもなく。

 

クラスメイトの視線は、自然と俺に集まる。

そんな疑念の視線に、俺は冷や汗を垂らす。

 

俺が持ってきたのだから、1番真実を知っていそうなことは認めるが……。拾ってきただけだし……なんて言えば良いんだ……。 

 

自身が描いていたモブ脱却法を実行しようかと、一瞬思うがーー成功する感じは全くしない……。

先ほど、プレゼントマイク流自己紹介で失敗し、普通のモブ的自己紹介を成功させた俺は、この作戦が成功する未来を見えずにいた。

 

 

早く答えろ、とクラスメイトが目で語る。

 

や、やるしか無いのか……。

 

「「「………………(ガン見)」」」

 

あ、やるしか無いわ(諦め)。

 

顔をヒクつかせて、俺は答える。

 

「さっき落ちてたから拾ってきたわ(ドヤァ)」

「「「…………」」」

 

「………………(心臓が止まる音)」

 

プレゼントマイク式自己紹介で事故り、瀕死状態だった俺は、今のでトドメを刺され、死んだ。

心が……死んだのだ。

 

完全なる自爆。

 

ミスに重なる、更なるミス。俺からプレゼントマイクへと、そしてプレゼントマイクから相澤先生へと、最後に、相澤先生から俺へと。

俺のことを、殺すためのバトンは引き継がれ、自身へと帰ってくる。

もちろん、そのバトンの始まりで俺が悪いのだが……それを渡してくる方にも問題がある。

 

誰か、ヘェーールプ……。

 

俺は、冷汗をかきながら、先生に救いを求める。

 

「時間は、有限。君たちは合理性に欠くね」

 

しかし、返ってきたのは、お叱りの言葉。

担任を名乗る小汚いオッサンこと相澤先生は、特に俺のことを凝視して、その言葉を放つ。

 

俺は、そっと先生から目を背けた。

 

背けた顔に視線を受けながら、ぐちぐちと先生の小言を受けな終えると。そのタイミングで、ゴソゴソと寝袋から何かを取り出す相澤先生。

 

使い古された寝袋の中から、雄英指定の体操服が1着出てきた。

なんか……とても汚そうだ。

 

「早速だが、体操服(コレ)着て、グラウンドに出ろ」

 

おい、なぜ、その汚そうな体操服を俺に向ける。

グラウンドに出るのは、良いが、その体操服を着るのは嫌だぞ。だって、絶対臭いし。脇のところ、ちょっと黄ばんでない?

 

 

 

その体操服は見本だよな……? 

誰かが着るなんてことは……なーー

 

ほい、と相澤先生から体操服を渡される。

 

「影山、お前の分の体操服だ」

「………^^」

 

 

 

 

★★☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

と、いうことで、俺らは先生の指示に従い、体操服に着替えてグラウンドへと集合していた。

 

「「「個性把握テストぉ!?」」」

 

何人かが驚き、思わず叫ぶ。

 

「入学式は!? ガイダンスは!?」

「ヒーローになるんなら、そんな悠長な行事出る時間ないよ。雄英は自由な校風が売り文句。そしてそれは先生側もまた然り」

 

相澤先生の話を、生徒達はいまいち要領を得ない様子で聞いていた。

 

「ハンドボール投げ、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈。中学の頃からやってるだろ?“個性”禁止の体力テスト。国は未だ画一的な記録を取って平均を作り続けてる。合理的じゃない。まぁ文部科学省の怠慢だよ」

 

少し愚痴った後、先生が俺の方を見て、質問を投げかけてくる。

 

「影山、中学の時ハンドボール投げ何mだった」

「測ってないっす、てか臭いっす」

 

「そうか…… まあいい。投げれはするんだろ?」

「あー、一応、投げれるんですけど……俺が投げると周囲が凄いことになるんで……」

 

「その点は、大丈夫だ。何だったら宇宙まで飛ばしても問題ない」

「OKっす、てか、この体操服臭いっす」

 

「その体操服は、俺のだ」

 

「……………………」

「……………………」

 

気まずい空気が流れる。

 

だ、だって、仕方ないじゃん!

ガチで臭いんだから!

 

つか、新品の体操服をくれないって、何? イジメ? イジメなら、もちろん俺ら(1人)は抵抗するで……?

 

俺の抗議も虚しく、新品の体操服は貰えそうにない。

 

「じゃあ投げてみろ。円から出なきゃ何をしてもいい」

 

ポイっ、と先生からメタルチックなソフトボールを渡される。

 

……来たな、第一の受難。

最悪、コレで除籍になってしまう。

体操服が臭いのは、一旦無視だ。

俺は瞬時に、切り替える。

 

 

 

ーー初っ端から、全力(フルスロット)でいこうか。

 

 

 

 

 

 

 

白線で引かれた円の内に立ち、ソフトボールを握りしめーー振りかぶる。限界を超え、更に向こうへ。

俺の全力の120%を引き出す。

 

大きく踏み込みーー投げる。

 

 

「ーーPlus Ultra(プルス・ウルトラ)

 

 

カッ、

 

緋色の輝き。

 

ボールは手を離れる瞬間、眩い光を発する。

 

一瞬、時が止まり、次の瞬間、動き出す。

 

ーー遅れてやってくる音と暴風。

 

「か、風が……」

「うぅ……と、飛ばされる……」

 

吹き飛ばされように、低い体勢を取るクラスメイト達だったが、風圧によってジリジリと後方へ滑っていく。

風が治った頃には、ボールは彼方へと消えていた。

 

踏み込んだ足を中心に、周囲の地面に亀裂が入っている。凄まじい力がかかっていたことを表していた。

 

 

 

 

静寂がグラウンドを支配する。

 

 

 

 

 

ピピッ、と相澤先生の装置(デバイス)に記録が表示される。

 

「まず自分の最大限を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段だ」

 

先生がこちらに向けて見せてくれた画面には、「測定不能」と映し出されていた。

 

 

「いや、最大限わかんねぇーーー!!」

「スゲーーーーッ!! 何だよ今の! 凄すぎんだろ!」

「オールマイトかよ!」

「……マジかーーコレが雄英」

「風強すぎて、飛ばされることだったぜ……」

「お前、変な玉くっつけんなよな」

「ふっ、さすが雄英」

「どひゃー、吹っ飛びすぎやろ」

「ケロ、凄いわ」

「ボールなんか光ってたね」

「んー、僕の輝きには勝てないかな☆」

 

 

 

誰かの賞賛の言葉を合図に、クラスメイトは湧き上がる。

 

そんなこと気にせず、俺はーー

 

 

ーー主人公達の方に指を向ける。

 

 

「コレがーー俺からの宣戦布告だ。受け取れ主役共(ヒーロー)

 

俺は、ニヤリと微笑んでーー主役共(ヒーロー)を挑発する。

 

 

「くそが、上等だァ!」

「次、私もやってみたーい!」

「測定不能、出してみてぇ」

「オイラもあれだけ飛ばせればモテてたのに……」

「この黒い玉、手にくっついて取れないんだけど……」

「“個性”思いっきり使えるんだ!! 流石ヒーロー科!」

「スゲー()()()()!」

 

宣戦布告に反応して、()()は、()()()

触発された者は、やりたい、と口にする。

 

しかし、そんな中、俺の耳につく言葉が飛び出す。

 

ーー面白そう。

おっと、その発言はーー

 

「…………()()()()……か」

 

失望したような、少し怖い顔。

そんな呆れた表情で、俺らの方を見てくる。

 

「ヒーローになる3年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのか?」

 

やはり、ストーリー通りになってしまった……。

だが、この出来事(イベント)は、1-A組には必要だ。

 

ヒーローは、人を救う職業である。

救命救助、(ヴィラン)退治、避難誘導、消化活動、潜入捜査など。その内容は、多岐に渡る。

 

医師なら、高校を卒業した上で大学で6年間プラス2年の研修期間を経て、やっと一人前。

それに対して、ヒーローは、医師と同じくらい覚えることが多い。それにも関わらず、期間は3年と短い。

 

そのため、相澤先生の指摘は、正しく、3年という短い期間を浮ついた気持ちで過ごしていては、ヒーローには一生賭けてもなれやしない。

 

気持ちを切り替えろ、1-A組。

そんなんじゃ、ヒーローにはなれないぞ。

 

 

 

静寂の中、相澤先生から爆弾が投下された。

 

 

 

「よし。トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し、()()()()としよう」

 

「「「はあああ!?」」」

 

それを聞いたクラスメイト達は、一斉に声を荒げた。

俺は、やっぱり、そうなったか……とため息をつく。

 

「生徒の如何(いかん)先生方(おれたち)の“自由”

 ようこそーー」

 

相澤先生は、前髪をかき上げながら不気味な笑みを浮かべる。

 

「ーーコレが雄英高校ヒーロー科だ」

 

たった今、高校生活の最初の試練が始まった。

 

 

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