ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
遅くなりすみません、そらまめです。
学校の方でイベントの準備がありまして(因みに今日がイベント開催日)、また小説を書くにあたって少し設定を考えたりと時間がかかってしまいました…。
設定の方なのですが、二つありまして、“出久視点の文章の固さ”と“出久の設定”です。思ったんですけど…出久ってこんな簡単に身投げするかな?と。なので、設定考えました(それは後書きにて)。また、前話の文章を読んで固いと思いまして、今話から少し柔らかくしてみました。
遅くなりましたが、今話も楽しんでください!
ソラ「こっちです!」
ランボーグ「ラン…ボーグ…ランボーグ?」
ソラはランボーグの周りを走りランボーグを撹乱していた。
カバトン「カバトントン」
ソラ「ッ!?」
しかし、遠くから見ていたカバトンがそう唱えると、ソラの視界を奪うように黒い煙幕が顔を覆った。そのせいでランボーグにも位置がバレてしまった。
ランボーグ「ランボーグ!」
ランボーグは腕を大きく振り上げ、ソラ目掛けて腕を振り下ろした。ソラは咄嗟に両腕を交差させガードし、この後すぐ来る攻撃を耐えようとした。次の瞬間、ソラに来たのは体を押される衝撃と、
出久「ウワァッ!!」
出久の叫び声だった。
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出久「うぅ…!」
ソラ「大丈夫ですか!?」
僕はソラさんを助けようと、ソラさんを押して代わりにランボーグに攻撃された。僕の体は今のでボロボロになってしまったけど、ソラさんは無事なようでよかった。
?「YOEEE!脇役のくせに邪魔してくるからねん!ランボーグ、さっさとあいつも…うん?」
大男がランボーグに指示をしようとしたけど、何処かを見て中断した。大男の視線の先には、角を曲がったましろさんだ。
?「見失ったら面倒なのねん…追いかけろ、ランボーグ!」
ソラ「待ちなさい!あなた達の相手は_」
?「カバトントン」
ソラ「ッ!」
ソラさんが大男を止めようとしたけど、また煙幕で視界を遮られ、その間にましろさんの方に行ってしまった。ソラさんはすぐ追いかけようとしたけど、僕の方を見て動きが止まってしまっていた。ましろさんが心配だけど、怪我をしている僕も心配なのかと思った。
出久「早く…追いかけて…」
ソラ「え!?」
出久「僕は…大丈夫、だから…ッ!?」
でも、ソラさんには今危険が迫っているましろさんの方に真っ先に向かって欲しいから、僕を置いて行くように言った。そしたら、僕の体が急に持ち上げられた。
ソラ「このまま向かいます」
出久「え…なんで?」
ソラ「放って置けないからです!」
ソラさんは僕を運びながらランボーグの後を追った。ちなみに横抱き、いわゆるお姫様抱っこ状態だったけど、これが1番怪我に響きにくいため恥ずかしかったが受け入れた。
ソラ「…どうしてですか…」
出久「え?」
ソラ「どうして私を庇ったんですか?」
僕がそう自己暗示していると、ソラさんから質問された。“どうして庇ったのか”。今考えれば、ソラさんは僕よりも身体能力が高いと…僕より強いと思った。投げ飛ばされた僕をキャッチしたり、遠くから見た時には軽々とランボーグの攻撃を避けていた。そんな僕より強いソラさんをなぜ庇ったのは…
出久「気づいたら…庇ってた…」
ソラ「…え?」
ソラさんもこの答えを聞いて、すごく不思議がっていた。それもそうだ、僕もこれを聞いたら不思議がると思う。僕自身、なぜ庇ったのかわからなかったけど、考えてみると何となくわかった。
出久「助けたいと…思ったんだ…あの二人も、君も…」
ソラ「!」
ー助けたい、ただそれだけだったー
出久「君の言葉を聞いて、思ったんだ…正しいことって何だろうって…みんな助けることが正しいと思って…そしたら、体が勝手に動いてた…」
ソラ「私の言葉…」
きっかけはソラさんの言葉を聞いて、そう思った。
ソラ「…助けてくれて、ありがとう!まるで、“ヒーロー”ですね!」
出久「!」
ソラ「でも、これ以上無茶はしないでください!」
ソラさんは僕に笑顔にそう言ってくれた。僕はソラさんの言葉を聞いて、こんな状況だけどすごく嬉しかった。
?「その子を渡すのねん!」
そう感じていると、微かに大男の声が聞こえてきた。どうやら、ましろさんに追いついてしまったみたいだ。
出久「僕を下ろして、先に行って。僕は歩いて行けるから」
ソラ「ですが、まだ怪我が_」
出久「あの子達を、助けて…」
ソラ「…わかりました」
ソラさんは僕を下ろすと走って行った。僕はその後をゆっくりだが、着いて行った。
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カバトン「脇役がなにカッコつけてるのねん!早く渡さないと_」
ソラ「やめなさい!」
カバトン「うん?」
ましろ「ソラちゃん!」
カバトンがエルちゃんを奪い取ろうとましろ達に近づこうとした時、ソラがカバトンを呼び止めた。
ましろ「…あれ、あの人は?」
カバトン「あの邪魔な脇役はどこ行ったのねん?もしかして、怖くて逃げたのか?」
ソラ「ッ!彼は_」
出久「僕は、ここにいる…」
ましろが出久がいないことに疑問を持った。それはカバトンも同じで、それを挑発として指摘し、ソラがそれに反応し怒ろうとしたが、出久がソラの後ろからゆっくりと歩いてきた。
ましろ「あぁ、無事でよかったぁ」
エル「えるぅ」
カバトン「…今だ」
ランボーグ「ランボーグ!」
出久「あッ!?」
ソラ「ッ!危ない!」
ましろ達は出久が無事だったことに安心した。だが、カバトンが安心して油断しているましろ達を攻撃しようとランボーグに指示した。幸い、出久とソラが気づき動けるソラがましろ達を庇った。しかし、
ソラ「アァッ!!」
ましろ「ソラちゃん!?」
ソラは回避できず、吹っ飛ばされてしまった。その時、ソラの胸ポケットからソラの手帳がカバトンの方へ飛んで行ってしまった。
カバトン「ああ?“私のヒーロー手帳”?何じゃこりゃ…」
出久「ヒーロー…手帳…?」
カバトンはソラの手帳を開き読み始めた。
カバトン「“空の上を怖がっていたらヒーローは務まらない”、“ヒーローは泣いている子供を絶対に見捨てない”…ブフッ!“絶対にヒーローになるぞ”、ヒーロー?ギャハハハッ!」
カバトンは手帳の内容を笑いながらページに手を掛けた。そして、ページを思いっきり破り始めた。
ましろ「あ!」
エル「えう!」
カバトン「力のない奴は…ガタガタ震えて…メソメソ泣いてればいいのねん!ギャ〜ハハハハッ!」
カバトンがどんどんページを破っていると、不意にカバトンの腕が止まった。
カバトン「うん?」
出久「…やめろ!」
出久がカバトンの腕を掴んでいた。
カバトン「また邪魔なのねん!」
出久「ウワァ!」
カバトンは腕を振って出久を吹っ飛ばした。出久はソラの方へ飛ばされ、隣に倒れた。
ましろ「ソラちゃん、君、大丈夫!?」
エル「えるぅ!」
出久「僕は…大丈夫…」
ソラ「だ、大丈夫です…クッ…ウウッ…」
ましろ達は心配し、出久とソラは大丈夫だと言いソラは立ち上がろうとしていた。
カバトン「フン、ヒーロー気取りかよ」
カバトンはそう言いながら、ページを破り捨てた手帳をソラ目掛けて指で弾いた。手帳がソラに当たる瞬間、出久が空中で取っていた。
出久「…ごめん、君の手帳を取り返せなくて…」
ソラ「…大丈夫です」
出久が手帳を見ながらソラに呟いた。ソラは大丈夫だと言ったが複雑な笑みだった。出久はソラに手帳を渡した後、カバトンの方へ振り向いた。
出久「彼女はヒーロー気取りなんかじゃない!」
ソラ「ッ!」
出久はカバトンへ言い放った。
出久「手が震えるほど怖くても、僕たちを助けようとしてくれた!僕を置いていかず、助けてくれた彼女は…僕にとってのヒーローだ!」
ソラ「…////」
出久の言葉を聞き、ソラは先ほどの顔とは違いとても嬉しそうになっていた。少しだけ顔が赤くなっているようにも見える。
カバトン「お前もヒーロー気取りかよ、邪魔な脇役_」
ソラ「彼はヒーロー気取りなんかじゃありません!」
出久「ッ!」
カバトンの言葉に被さるように、今度は私と言う風にソラも言った。
ソラ「私のことを何度も助けてくれました!私をヒーローって言ってくれた彼も…私にとってのヒーローです!」
出久「…!」
出久もソラの言葉を聞き、少し泣きそうになりながら嬉しそうにしていた。
カバトン「さっきから二人で何を言い合ってるのねん!ランボーグ、さっさとあいつらをやっつけてプリンセスを奪うのねん!」
エル「えるぅ…」
カバトンが二人の言葉に苛立ったのかランボーグに指示をした。エルちゃんは今のを聞いて涙を浮かべてしまった。
出ソ「「大丈夫…」」
エル「う…?」
そんなエルちゃんに出久とソラが安心させるように言った。
ソラ「パパとママの所に…お家に帰ろう」
出久「君は僕達が、守ってあげる」
エル「え〜るぅ〜…」
ましろ「ああ…」
ましろは二人を見て、あの言葉を思い出した。
ー相手がどんなに強くても…正しいことを最後までやり抜く…それがー
出ソま(((ヒーロー!)))
その瞬間、出久とソラの胸が輝いた…。
すごく微妙な所で終わってしまった…あと、少し困ったことがおきまして、アニメ第1話でカバトンが自己紹介したのって…エルちゃんと国王、王妃の前だけなんですよ…いつ出久視点で“?”取れますかね…?
オリジナル設定
出久(中学二年生=ソラ・ましろと同い年)
原作通りヒーローを目指しているが、少し“諦める”という考えも浮かび上がっていた。そのため、飛び降り理由は幼馴染によるノートの爆破というよりか、ノートの消失により諦めが付いたと言った感じ。
こじつけがすごいと思いますが、心情描写が苦手なので勉強していく所存です。では、本日のイベントも小説も頑張っていこうと思います。それでは、また次回!