ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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タイトル他に思いつきませんでした、そらまめです。
今回は脳内想像を言葉で表現することが多いので、わかりにくい場所があるかもしれません(というよりありますね(断言))。
………もう喋るネタがないので、本編へどうぞ!今話も楽しんでください!



第3話 空と雲

 

 

僕達の胸から突然出た光が胸から離れると、光は羽が付いたペンのようなものになり宙に浮いた。僕は浮いたペンを掴んだ。ソラさんの方も僕と同じ状態だった。

 

?「ぷいきゅあー!!」

 

ましろさんが抱えている赤ちゃんが叫ぶと、僕とソラさんの方へ光が飛んできた。僕は思わず手を伸ばして掴んだ。僕は掴んだものを見ると、色は灰色で形はアクセサリーのような感じだけど、触った感じ石のようなものだった。

そう思っていると、徐々にフレーム部分は黄緑色になり、真ん中には緑色の宝石が現れて、それを中心に波線で円があり線の山部分と宝石の真ん中に点がある黄色のマークになった。これを手に取っていると、なんとなくだけどこのペンやアクセサリー、ミラージュペンとスカイトーンの使い方が浮かんだ。

僕はソラさんと一瞬目が合い、それぞれ大男の方に向かって叫んだ。

 

出久「ヒーローが来た!」

ソラ「ヒーローの出番です!」

 

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二人のミラージュペンの羽部分が開きマイクのような形、スカイミラージュへと変形した。

 

出ソ「「スカイミラージュ!」」

 

そして二人は持っていたスカイトーンにある羽型のスイッチを押した。

 

出ソ「「トーンコネクト!」」

 

スカイトーンをスカイミラージュに嵌めた。すると、マイク部分が光り出した。そして、スカイミラージュのスイッチを押すとマイク部分の光がカラフルに光った。

 

出久「ひろがるチェンジ!クラウディ!」

 

出久がマイクに向けてそう言うと、マイク部分に『CLOUDY』の文字がCとYが灰色、Lが深緑色、Oが緑色、Uが黄緑色、Dが黄色に浮かび上がった。

髪色は綺麗な緑色、毛先は黄緑色に変わり髪が肩ぐらいまで伸びた。前髪も目にかかる程度に伸び、後ろ髪を縛り前髪を右耳の方へ寄せた。

靴はブーツになり、甲部分が銀色のプレートで保護されている。

 

出久「きらめきHOP!」

 

右手を上げながら言った。その時、前髪に当たりおでこの方に髪が戻り、その前髪を止めるように銀色のヘアピンで留められた。後ろ髪を縛った部分も白色のシュシュで纏められた。耳には引っかかるように銀色のリングが掛かった。

 

出久「さわやかSTEP!」

 

飛び回りながら腕を大きく広げながら言った。服は二の腕まである白色のシャツと深緑色のベスト、白色のラインが入った深緑色のズボンを着用した。ズボンにはベルトが通され金色のプレートには“V”が彫られており、膝部分には銀色のプレートで保護された。

 

出久「はればれジャンプ!」

 

右手の拳を上に突き上げながらジャンプしながら言った。手に指先部分と甲部分が無い灰色のグローブを着けた。

出久は周りに現れた雲に飛び乗るようにジャンプしていき、最後に地面に手のひらを付けながら着地して、立ち上がりウィンクする。

 

クラウディ「覆いひろがる途切れない希望!キュアクラウディ!」

 

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ましろ「あぁ…」

?「ヤ〜!」

クソ?「「僕/私、どうなったの/どうしちゃったんですか!?」」

 

ここにいる赤ちゃんを除いた全員が、僕やソラさん?の見た目が変わったことに驚いた。

 

?「あ…あいつらをやっつけろ、ランボーグ!」

ランボーグ「ランボーグ!」

 

ランボーグは先にソラさん?の方へ攻撃しようと腕を振り下ろそうとした。

 

クラウディ「ッ!」

 

僕はそれに気づいてソラさん?を助けようとした…ら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランボーグ「ランボッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドカーンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「……へ?」

 

僕はランボーグに突っ込んでしまい、体当たりのようになった。そしたら、ランボーグは大男の真横を通り抜けてビルにめり込んだ。

 

?「つ、TUEEE…」

ましろ「えぇ…!?」

?「ヤ〜!」

ソラ?「すごいです!!」

クラウディ「い、今の…」

 

力強く踏み込んだだけで一瞬で移動どころか、速度を落とせずぶつかってしまった。

 

クラウディ(調節しないと…)

ソラ?「ありがとうございます!また助けてくれて!」

クラウディ「ッ!…うん!」

 

僕がソラさん?の言葉に頷いた。この力があれば、皆んなを守れる…。

 

ランボーグ「ランボーーーグッ!!」

クソ?「「ッ!?」」

 

そう考えていると、ビルにめり込んでたランボーグが飛び出しながら僕達に攻撃してきた。なので、僕はジャンプしよう今度は力を調節した…のだけど、

 

クソ?「「アァ〜ッ!」」

ましろ「う、嘘!?」

?「あいあ〜い!」

 

僕とソラさん?は近くにあるビルよりも遥かに高い位置まで高く飛んでしまった。地上にいるましろさんと赤ちゃんの声が微かに聞こえたと思ったら、もう聞こえなくなってしまうほどに。

 

ソラ?「この力は…!」

クラウディ「力の調節間違えた…」

ソラ?「な、なんとか着地しましょう!」

クラウディ「う、うん!」

 

僕は近くにあるビルに向かって飛んで行こうと思い、思わず空中を蹴ってしまった。でも、体は自分が思った方向に行ってしまったから、逆に驚いてしまった。

 

クラウディ「ッ!?」

 

僕は怪我しないように足のバネを利用するように着地した。そしたら、ビルの屋上にクレーターのような窪みが出来た。ソラさん?の方は衝撃を和らげるように着地しては体を回し着地、これを繰り返し無事着地した。

 

クラウディ「…すご_」

ソラ?「すごいです!!すごいパワーですね!」

 

僕は無意識に思ったことを口にしようとしたら、被さるようにソラさん?が僕を褒めながら近づいてきた。

 

ソラ?「空での動き、あれどうやったんですか!えっと…」

 

ここで改めて、僕達が自己紹介などをしていないのを思い出した。ソラさん?達の話で名前は知っているけど、女子の下の名前を呼ぶのに抵抗が…。

 

クラウディ「え、えっと僕は…出久。緑谷出久。今はキュアクラウディ、かな?」

スカイ「出久さん、ですね!あ、今はクラウディですね。私はソラ、ソラ・ハレワタールです。今はキュアスカイです!よろしくお願いします!」

クラウディ「よ、よろしく…お願いします」

 

お互いに本名とヒーローネーム?みたいな名前を言い合った。

 

ランボーグ「ランボーグ!」

 

そうしていると、ランボーグがジャンプでビルの上まで来た。

 

スカイ「…行きますよ、クラウディ!」

クラウディ「っ…うん、スカイ!」

 

お互いにランボーグを向きながら構えた。ランボーグはまたスカイに攻撃しようと腕を振り上げた。僕はまたスカイを助けようとしたが、スカイが笑顔で僕を手で制した。僕はスカイを信じて右足を後ろに動かした。

 

ランボーグ「ランボーグ!」

 

ランボーグはスカイに腕を振り下ろしたが、スカイが手のひらで簡単に受け止めた。僕はそれを見て今度はしっかり調節してランボーグの懐に入り、ランボーグの腹を蹴り飛ばした。ランボーグの体は空中に飛ばされた形になった。

 

クラウディ「スカイ!」

スカイ「はい!」

 

スカイは僕の言葉を聞くとその場から飛び上がって、ランボーグ目掛けて拳を構えた。

 

スカイ「“ヒ〜ロ〜ガ〜ル〜…スカイパーンチ”!」

 

スカイは力強いパンチでランボーグを下に殴り飛ばした。

 

スカイ「クラウディ!今です!」

クラウディ「ッ!」

 

僕はスカイの言葉を聞き、ビルの外を見たらふと思い出した。

僕が飛び降りたビルはここと比べたら低かったけど、すごく怖かったことを…。ヒーローを諦めるために、飛び降りたことを…。

でも今は、偶然だけど誰かを守れる力を手に入れた…だから_

 

クラウディ「うん!」

 

また僕は飛び降りた。今度は、ヒーローになるために…!

 

クラウディ「“ひろがる…クラウディスマーッシュ”!」

 

僕は落下しているランボーグ目掛けて空中を蹴って、重力と脚力で速度を上げた状態で蹴った。

 

ランボーグ「スミキッタ〜…」

 

ランボーグの色が薄くなりながらそう呟くと、光に包まれながら元のショベルカーに戻った。同時に、街の壊れた部分がまるで何もなかったように戻った。僕達は無事に地面に着地して、大男を見た。

 

?「ヒィ!カ…カバトントン!」

 

大男はそう呟くと、自身を黒いモヤのようにしていなくなった。

その後、僕達の体が光り出したと思ったら、元の姿に戻った。僕は宙を舞ったペンを掴んだ。

 

ソラ「これは、一体…」

 

僕はその言葉を聞いて、確かにと思った。個性がない僕がなんでこんな力を…。

 

?「える!」

出ソ「「あっ…」」

 

僕達は近くに来てくれたましろさんの方に歩いた。

 

出久「えっと、大丈夫…?」

ソラ「怪我はありませんか?」

ましろ「えっ…あなた達こそ…って、一番心配なのは君だよ!」

出久「ぼ、僕?」

 

ましろさんを心配しようとしたら、逆に心配されてしまった。そう言えば、変身前は体がボロボロだったと思い出すと、ふと体から力が抜けて膝から崩れ落ちそうになった。そしたら、ソラさんが僕を支えてくれた。

 

ソラ「大丈夫ですか!?」

出久「…うん、緊張が解けたみたいで…」

 

僕はソラさんに支えられながら踏ん張って立ち上がった。

 

ましろ「あなた達って…ヒーローなの?」

出ソ「「うん?」」

 

僕達はそれを聞いて、少し考えた。そしたら、無意識に言葉が口から溢れた。

 

出ソ「「ソラ/出久さんはヒーローだと思うよ/思います…え?」」

ましろ「え?」

 

まさか同じようなことを考えていて、ましろさんも驚いてた。それで、ちょっとおかしいなって思った。同じことを考えるんだなぁと。

 

出久「…フッ」

ソラ「アハハッ!」

ましろ「フフッ!」

?「えるぅ〜!」

 

思わずみんなで笑ってしまった。さっきまであんなに大変だったのに、今はすごく楽しくて嬉しいと思ったから。みんなが笑っている時間を、守れたと思ったから…。

 

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?「………偽善者が…」

 

ビルの上にいた少年は、笑い合っている出久達を見ながらそう呟き、少年は立ち去って行った…。

 

 




オリキャラ出してみました…設定全然作れてませんが笑(早く考えないと…汗)
今話を書いている最中、偶然としか言えないことが起きました…出久の飛び降りが今話の話に繋がったことです…全く意識してませんでした!でもいい感じに書けたと思うので嬉しいです。
では、また次回で!
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