ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
最近パラパラ炒飯作りにハマっている、そらまめです。
ある程度敵オリキャラの設定練れました!…出番はいつになるかわかりませんが笑。あと、今話も微妙な所で終わるかと思いますがご了承ください…汗。
では今話も、楽しんでくださいね!
僕達は今、ましろさんの家に来ていた。なぜ来たかと言うと、あの後周りに人が集まって来て、さらに警察も来て大騒ぎになりかけたので、慌ててそこから逃げて来た。
ましろ「ハァ、ハァ…」
出久「だ、大丈夫?」
ソラ「ここが、ましろさんのお家?」
走って来たからましろさんの息が切れてた。僕も怪我をしている状態で走ったから大分疲れが出てる。でもソラさんは、赤ちゃんを抱っこした状態で息も切らずにましろさんの家を観察してた。
ソラ「もしかして、ましろさんってこの世界のプリンセス…ましろ姫ですか!?」
ましろ「え?そんなんじゃないよ」
出久「…えっと、この後はどうするの?」
ましろ「…えっと、出久くんだっけ?あの…あ!あなたの怪我を、診ようと思って!」
出久「あ、ありがとう…」
僕はましろさんの言葉に納得して感謝したんだけど、なんだか言葉がぎこちない気がした。
ましろ(何も考えずについお家まで連れて来ちゃったなんて、言いづらい…)
何か悩んでいるようにも見えたけど、あまり気にしすぎるのも良くない気がして、これ以上は考えないようにした。
そう考えていると、家の扉が勝手に開いた。開けたのは、優しそうなお婆さんだった。
?「ましろさん、おかえりなさい」
ましろ「おばあちゃん!こ…これ、絶対信じてもらえないと思うけど、聞いて!この子達が空の上からピュ〜ッて!そしたらこっちの男の子が私達の方にビューッンて来て!それからモンスターがバーッンて!それから、それから、キラキラ〜ッてなって、フワ〜ッて!_」
ましろさんの説明にすごく不安を感じてしまった。けど、そんな不安はお婆さんの言葉で吹っ切れた。
?「大変だったわね」
出ソ「「え?」」
?「さぁ、お上がりなさい。救急箱を持ってくるわ」
出久「あ…ありがとうございます」
お婆さんの言葉はとても有り難かった。
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出久「…ッ」
ヨヨ「あと少し…はい、これで大丈夫よ」
出久「ありがとうございます、ヨヨさん」
あの後、ましろさんの家に上がることになって、今はましろさんのお婆さん、ヨヨさんに怪我を治してもらった。その間、自己紹介をしたり、ソラさんや僕のことを話していた。
ましろ「スカイランドに超常がある世界…こことは別の世界があるなんて、まだ信じられないよ」
出久「僕も、個性がない世界なんて信じられなかった…」
ソラ「私も同感です。それに…私がキュアスカイに、出久さんがキュアクラウディに変身したことも…」
ソラさんはそう言うと、胸ポケットから出てきたペンを取り出した。僕もそれに釣られるように、ポケットからペンを取り出した。
ましろ「その不思議なペンは何だろう?“プリキュア”って、何なんだろう?それに…」
出久「この子の不思議な力も…」
ソラさんに頭を撫でられて、気持ちよさそうにしている赤ちゃんを見ながら呟いた。考えれば考えるほど疑問なことばかり出てくる。
ましろ「ねぇ、おばあちゃん。お部屋の百科事典にプリキュアのこと何か載ってない?お願い、調べてあげて_」
ソラ「私達のことより、この子をお家に返してあげる方法を見つけるのが先です」
ヨヨ「…!」
ソラ「約束したんです…パパとママの所に、帰してあげるって…ヒーローは泣いている子供を絶対に見捨てません!」
出久「あ、ソラさん!そんな大きな声で言ったら_」
?「ウッ、ウッ、ウァ〜ッン!!」
赤ちゃんを抱っこしている状態で大声を出したら、予想通り赤ちゃんが泣いてしまった。
ソラ「あ…」
ましろ「むしろ泣かせた!」
出久「だ、大丈夫だよ。大丈夫…」
ソラ「ごめんね、ごめんね!」
ましろ「ほら、いないいない…バァ〜!」
?「ウァ〜ッン!!」
出ソま「「「ああっ!」」」
赤ちゃんに泣き止んでもらおうとましろさんがあやそうとしたけど、泣き止みそうになかった。
ソラ「もしかしたら、お腹が空いているのかも…」
ましろ「それだ!ミルク買ってくる!」
出久「待って、ましろさん!ミルクって言っても種類とかあるんじゃ…」
ましろ「あ、そうだよ!それに、コンビニで売ってるの!?あ、あの、ミ、ミルク、どどど_」
出久「取り敢えず落ち着いて!」
すごく慌てているましろさんを落ち着かせようとしていると、
ヨヨ「キッチンの棚、一番下に粉ミルクとマグがあるわ」
出ま「「え!?」」
ヨヨさんの言葉にましろさんと一緒に驚いてしまった。
ヨヨ「ミルクは人肌でね、フフ…」
なんであるのかと聞きたかったけど、今は赤ちゃんの方が先なので聞かなかった。ましろさんが棚の中を見ると本当に粉ミルクとマグがあり、ヨヨさんの言う通り用意し、赤ちゃんに飲ませた。
?「コキュ、コキュ…プハ〜…フフ〜!」
赤ちゃんはよっぽどお腹を空いていたみたいで、たくさんミルクを飲んで満足したみたいだ。飲み終わるとソラさんは赤ちゃんを抱き直して背中をさすりだした。
?「ケプッ」
ソラ「フフ…」
出久「慣れてるんだね」
ソラ「家に年の離れた弟がいるので、慣れているんです」
ましろ「そうなの?すごいよ!」
僕は一人っ子だから、赤ちゃんと触れ合ったことがないからすごいと僕も思った。
ましろ「おばあちゃん、どうして家に粉ミルクとマグなんてあるの?」
僕は聞きたかったことをましろさんが先に聞いてくれた。
ヨヨ「オムツだってあるわよ」
出ま「「ええ!?」」
聞きたかった答えじゃなかったけど、もっと驚いてしまった。
ヨヨ「フフ…出会いに偶然はない…人と人が巡り会うこと、それはいつだって必然、運命…物語の始まり」
驚いていると、ヨヨさんが微笑みながらそう話してくれた。正直、どう言うことか理解できなかった。
ヨヨ「わかる?」
ヨヨさんの質問に僕は首を横に振った。ソラさんとましろさんもわからなかったようで僕と同じような感じだった。
ヨヨ「あなた達の世界に戻る方法が見つかるまで、二階の空いている部屋を好きに使いなさい」
ソラ「え?」
ましろ「ちょ、おばあちゃん?」
出久「ヨ、ヨヨさん!」
ヨヨさんはそう話し終えると立ち去って行きそうだったから、慌てて呼び止めた。
ヨヨ「ん?どうしたの?」
出久「あ、あの…住む所を用意してくれたのはとても有難いです…が、今日会ったばかりで、しかも男が一緒に住むのは、ましろさん達に悪いんじゃ…」
ましろ「あ…」
今日いきなり会った男と住むとなったら、多分だけど落ち着かないし居心地が悪いと思う。それに、僕が女子と一緒の家で住むのがすごく恥ずかしい…。出来れば、一緒に住むのだけは遠慮したいと思う。
ヨヨ「…ましろさん達は?」
ましろ「え…私は、大丈夫だよ」
出久「え?」
ソラ「私も住まわせてもらう訳ですし、それに出久さんなら大丈夫です」
出久「え!?」
ヨヨ「これで大丈夫ね」
出久「ええ!?」
僕の期待は虚しく、ここで住むことになった。
ヨヨさん…いったい何者なの?…まぁアニメで確認済みですが笑。
出久の反応、大分考えるの大変でした。そもそも、女子と話すの苦手なのにもう一緒に住むって、流石にハードル高すぎますよね?自分は普通に遠慮したいと思ったので、自分の気持ちを代弁するような形で書きました。自分のせいで嫌な思いはして欲しくないので…おそらく出久も同じことを考えるはず!(…考えるよね?汗)
今話は少しクオリティ落ちている気がする(まだ投稿数本ですが)ので、次回は頑張ろうと思います!
では、また次回で!