ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
最近筋トレ頑張ってる、そらまめです。
筋肉付いたり体重が減って脂肪が少なくなりました!…まぁ、そのせいで寒さを感じるようになりましたが(脂肪は熱を感じにくいので)
オリジナル回考えてるんですけど、いいものが思い付かないので当分先ですかね…次回は少し入れたいなぁと思っているので頑張ります。
では、今話も楽しんでくださいね!
ソラ「お願いします、ヨヨさん!」
ヨヨ「はい」
僕達が見つけて来たスカイジュエルをヨヨさんに渡すと、ミラーパッドにスカイジュエルのエネルギーを移してくれた。
ヨヨ「これで繋がるはずよ」
ミラーパッドを見てみると、空に浮かぶ城下町の光景が見えてきた。次に見えた光景は、アップされた誰かの顔だった。
?「な…何だ?」
?「え、誰からですか?」
ソラ「こんにちは!」
ましろ「エルちゃん、見える?」
出久「ほら、エルちゃん」
僕はエルちゃんに見やすいようにミラーパッドをエルちゃんの前辺りに置いた。
エル「えるぅ?」
?「エル?」
?「プリンセス・エル!」
出ソま「「「ええッ!?」」」
出ま「「プリンセス_」」
ソラ「エル!?私が付けた名前、合ってました!」
出ま「「そこじゃないよね!?」」
思わずましろさんと一緒にツッコんでしまったけど、とりあえず話を戻した。
出久「プリンセスってことは、エルちゃんは…」
ソラ「スカイランドのお姫様ってことですか?」
エル「えうぅ…」
エルちゃんは僕達の話が聞こえてないほどにミラーパッドに映ってる二人、服装とエルちゃんが姫ってことからスカイランドの国王様と王妃様であり、エルちゃんの両親である二人を見てた。
国王・王妃「「あぁ…」」
エル「えるぅ…」
国王「プリンセス…」
王妃「エル…」
エル「え…えるぅ…」
エルちゃんは涙を流しながらミラーパッドに両手で触れた。
エル「えるるぅ…」
王妃「怪我はない?変わりは?ああ…ないようですね」
王様「よく無事で、プリンセス・エル…キラキラ輝く私の一番星」
国王様も王妃様も涙を流しながら、エルちゃんの手に触れるようにミラーパッドに触れてた。
ましろ「エルちゃん。パパとママの顔を見てちょっとでも安心できたかな?」
ソラ「よかったですね」
エル「…える!えるぅ!」
ましろさんがエルちゃんの涙を拭くと、エルちゃんは笑ってくれた。
王妃「あぁ、よかった」
国王「元気そうで安心したぞ」
ヨヨ「王様、王妃様。そちらの世界へ戻る手立てが整うまで、プリンセスをお預かりいたします」
ヨヨさんが国王様と王妃様が見える位置に移動して話しかけた。
国王「おお!」
王妃「まぁ、あなたは…」
国王「スカイランドのハイパースゴスギレジェンド名誉博学者のヨヨ殿!」
なんか凄そうな名前だなぁ、と思ってるとミラーパッドが少しキラキラし始めた。
出ソま「「「あ…」」」
エル「える!」
ヨヨ「そろそろ通信が切れそうです」
エル「えるぅ!」
王妃「皆さん、プリンセス・エルのこと…」
国王「よろしく頼みます」
出ソま「「「はい」」」
僕達が国王様と王妃様に返事した直後に、ミラーパッドの通信が切れてしまった。
エル「えるぅ…」
________________
________
____
通信が途絶えてから時間が過ぎて、私は寝静まったプリンセス・エルを見ていると、
出久「あの…ヨヨさん」
ヨヨ「どうかしましたか、出久さん」
出久さんがどこか躊躇っているような様子で話しかけて来た。
ヨヨ「…元の世界にいる家族と通信出来るか、聞きに来たのね」
出久「ッ…はい…無理ですか?」
ヨヨ「…ごめんなさい。通信するには出久さんの家族の下にミラーパッドがないと、話せないわね」
出久「…です、よね」
ヨヨ「今、スカイランドと同時にあなたの世界へのトンネルも開いているから、待っててちょうだい」
出久「…わかりました。ありがとうございます」
出久さんは私に頭を下げた後、自室に戻って行った。
ヨヨ「…念の為、あの人へ連絡しときましょうかね」
________________
________
____
出久「………」
僕は部屋でノートの続きを書いてた。中途半端だったのもあるけど…今すぐお母さんに無事を伝えたいことを考えないようにしたかった。僕は元の世界では遺書を書いたり、ビルの上に荷物を置いてきてたから僕が身投げしたことをもう知ってると思う。そして…悲しんでると思う。エルちゃんが両親の顔を見れた時、今すぐ僕は無事だよって伝えたいと思った。けど、ヨヨさんに聞いてみたらやっぱりダメだった。だから、元の世界に戻るまでは何も出来ないのはわかってる…わかってるけど…
出久「…お母さん…」
ノートを書く手がどんどん遅くなって、最後は止まってしまった。やっぱり、僕は無事だよって…ごめんなさいって…ヒーローになれるかもって…ヒーローに…
出久「…お母さんを悲しませて、ヒーローになれるのかな…」
お母さんに伝えたいことを考えてると、ふと考えてしまった。僕は、どんなに困ってる人でも笑顔で救ける、オールマイトのようになりたいと思ってたけど…そんな困ってる人を僕自身が作ってる…そう考えたら…
出久「…僕は…」
ソラ「出久さん、晩御飯が出来たそうなので降りてきてください」
出久「…うん」
僕はミラージュペンをノートに挟んで部屋を出た。その後、どうしてもノートを書こうと思えなかったから、今日はもうノートに触らなかった。僕はこの時、ノートに挟んであったから気づけなかった。僕のミラージュペンが黒くなっていることに…
短いですが、大分考えさせられると思います。家族を心配させるのは…って書いてたら、少し書くのがキツくなったので今回はここまで。投稿期間が空きそうですが(主に気持ち的に…)、頑張って書こうと思います。
では、また次回!