ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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私用で遅れました、そらまめです。
最近実家に帰って旅行してたので、書く時間があまり無かったです。文字数を増やしたので許してください<◯>
では、今話も楽しんでくださいね!



第13話 光

 

 

ましろ「ハァハァハァ…」

 

私は慌てて階段を登っていたせいで息が上がった。何で登っていたのかを説明すると、

 

あげは「大丈夫よ、エルちゃん。お姉ちゃん達が守ってあげるからね」

 

今、エルちゃんを抱っこして安心させてる私の幼馴染、あげはちゃんが通うっていう保育士さんの学校に一緒に来てたんだけど、ソラちゃんがカバトンの罠にかかってミラージュペンが取られちゃった。ソラちゃんも毒キノコのランボーグに捕まっちゃって、私とあげはちゃんはエルちゃんを連れて学校の屋上に逃げてた、という感じだ。

 

カバトン『あ〜、マイク・テス、マイク・テス…無駄な抵抗はやめるのねん!今すぐプリンセスを連れて出てこい!』

 

下からカバトンの声が聞こえたから、恐る恐る顔を覗かせると、

 

ソラ「ましろさん、出てきちゃダメです!」

 

ソラちゃんがそう叫んだ後、口を塞がれちゃった。

 

ましろ「あ!」

あげは「ダメ!」

ましろ「ああ…」

 

私は思わず前に行こうとしちゃったけど、あげはちゃんが止めてくれた。そうしてる間に、ランボーグがソラちゃんのほっぺを引っ張って傷つけ始めた。今すぐやめさせたい、助けたい…でも、どうすればいいかわからない…

 

あげは「何処かで金属バットでも拾って戦えばワンチャン…いや、無理。あ〜もう、何かいい手は…」

 

あげはちゃんもいい考えが思いついてないみたい。こうしてる間もソラちゃんは傷ついてる…

 

ましろ「行かなきゃ…ソラちゃんを助けなくちゃ…」

あげは「そんなのわかってる!でも、どうすれば…」

 

…わからない。私が行ったって、簡単に捕まっちゃう。でも、出久くんはここにはいない…

 

ましろ「それでも…」

 

出来ることはないかもしれない…それでも…!

 

ましろ「それでも行かなくちゃだよ!」

 

すると、私の胸から光が出てきた。あの時、ソラちゃんと出久くんから出てきた光と同じ…

 

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僕はヨヨさんからミラーパッドを借りて、2人が何処にいるかを見た。見えたのは、捕まってるソラさんと小さいランボーグに追いかけられてるましろさんとエルちゃん、あと1人の女性が見えた。ヨヨさんに映ってる建物の位置を聞いて急いで向かった。そして、しばらく走ってると目指してる方向から大きな光が見えた。

 

出久「あの光は…もしかして…!」

 

僕は急ぐためにミラージュペンを構えた。

 

出久「ヒーローが来た!」

 

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私から出た光が晴れると、ソラちゃんと出久くんと同じミラージュペンが現れた。

 

カバトン「ゲ!あれは!ど…どうしてあんな脇役が…」

あげは「な…なにこれ」

エル「えるぅ〜…」

 

ランボーグに乗って私達と同じ高さに来てたカバトンもあげはちゃんも驚いてた。

 

ましろ「これ、私の…私が、プリキュアに?」

 

私はミラージュペンに手を伸ばした。けど…

 

カバトン「やめろ!」

ましろ「ッ!?」

カバトン「脇役なんかがプリキュアになれるもんか!お前には何の力がある!自分だってわかってるんだろう?ほら!」

 

私はカバトンの言葉で手を止めて、それで気づいちゃった。私の手が震えてることに…

 

ましろ「あ…ああ…」

 

私は自分じゃって考えてると、後ろの扉が強く叩かれた。私達を追いかけてきてた小さいランボーグが、扉の前まで来てた。

 

エル「えるぅ…」

 

エルちゃんが涙を浮かべちゃった。

 

ましろ「早くプリキュアにならなきゃだよ…でも、私なんかじゃ…」

 

私はペンを取ることが出来ない…私なんかじゃ…

 

あげは「ましろん?」

ましろ「ッ?」

あげは「それを手に取ったらどうなるのか、プリキュアっていうのが何のなのか、私にはわからない…でも、そんなのどうだっていい!」

 

あげはちゃんが私にそう語りかけてくれた。

 

あげは「そこ、うるさい!」

 

ずっと扉を開けようとしてた小さいランボーグに向かって怒ったら、扉を叩く音が止まって何かが崩れる音が聞こえた。

 

あげは「ましろん、ホントに大事なことを言わせて」

 

あげはちゃんがそう言うと、昔の話をしてくれた。まだ私が5歳、あげはちゃんが9歳の時、あげはちゃんがママの都合で引っ越すことになって、あげはちゃんがそれが嫌で家から飛び出した。私は河川敷で泣いてたあげはちゃんを見つけて、お家に帰ろうって、お手紙出すよって言って説得した。その時、あげはちゃんが悲しくないのって言われた時、私は正直に寂しいって言った。泣いてたけど、出来る限り笑顔で…だって、私が泣いたら、あげはちゃんがもっと泣いちゃうと思ったから…

 

あげは「あの日、私はましろんに教わったよ…優しいっていうのは、強いってことなんだって…“私なんか”?そんなこと言うな!そんなこと誰にも言わせるな!ましろんには優しさっていう、誰にも負けない力があるんだよ!」

ましろ「ハッ…」

?「その通りだよ!」

まあ「「ッ!?」」

 

私はあげはちゃん以外の声は聞こえて、そっちへ向くとプリキュアに変身してた出久くんがジャンプして来てた。

 

ましろ「出久くん!?」

カバトン「何でお前がいるのねん!?」

あげは「誰!?」

クラウディ「この人の言う通りだよ。ましろさんはソラさんや僕がこの世界に迷い込んだ時、家に連れて行ってくれた。エルちゃんが親に会えないことをすぐにわかってあげた。エルちゃんをあやす時も…ましろさんの優しさは、皆んなを幸せに出来るんだよ!」

ましろ「…出久くん」

あげは「…君、いいこと言うじゃん!」

 

あげはちゃんが出久くんに嬉しそうに頭をクシャクシャって撫で始めた。その時、私は…

 

ソラ『ましろさんは…今のましろさんのままでいいんです』

 

朝に言われたソラちゃんの言葉の意味がわかった気がした。すると、小さいランボーグが天井を壊して頭を出した。

 

クラウディ「ッ!ましろさん!」

ましろ「ッ…うん!」

エル「ぷいきゅあー!」

 

私はペンを手に取ると、エルちゃんが叫んで光が私の方へ向かって飛んできた。その光を掴むと、光が晴れてスカイトーンが私の手にあった。

 

ましろ「ヒーローの出番だよ!」

 

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____

 

 

ましろ「スカイミラージュ!トーンコネクト!」

ましろ「ひろがるチェンジ!プリズム!」

ましろ「きらめきHOP!」

ましろ「さわやかSTEP!」

ましろ「はればれJUMP!」

プリズム「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」

 

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____

 

 

カバトン「な…キュアプリズムだと!?」

クラウディ「キュア、プリズム…!」

?「…カッコよ!」

エル「えるるぅ!」

 

カバトンは驚いて、僕と女性とエルちゃんは喜んだ。

 

カバトン「ボ…ボッコボコにしろ!ランボーグ!」

 

カバトンがそう言うと、顔を出してた小さいランボーグがプリズムに向けてジャンプして踵落としをした。その時、僕はあることを思い出した。

 

クラウディ「ッ、プリズム!力を入れる時は加減を_」

 

でも、言うのが遅かったせいでプリズムは力一杯横に避けた結果、横に吹っ飛ぶように行ってしまった。

 

クラウディ「やっぱり…」

カバトン「ギャハハハッ!ランボーグ、今だ!そこにいる邪魔な脇役を倒せ!」

クラウディ「…ッ!」

 

小さいランボーグは僕に向けて足を振ってきた。僕はそれに合わせて僕も足を振った。足同士が合わさった瞬間、小さいランボーグは体勢を崩した…そろそろかな?

 

クラウディ「プリズム!」

プリズム「ターッ!」

ランボーグ「ラン…ボーグー!」

 

こっちに飛んできた勢いのまま小さいランボーグを蹴り飛ばした。小さいランボーグはそのままランボーグの上に乗ってたカバトンに当たって、カバトンが持っていたミラージュペンが落ちた。

 

プリズム「ソラちゃん!」

 

プリズムが両腕を前にまっすぐ伸ばすと、手のひらからいくつもの光弾がランボーグに命中した。そのおかげでランボーグの力が緩んで、ソラさんの拘束が解けた。その際にソラさんは下に落ち始めた。

 

クラウディ「ソラさん!」

ソラ「ッ!」

 

僕はソラさんの方へ飛んでソラさんの手を掴んだ。僕は以前の戦いの時のようにソラさんをミラージュペンがある方に投げた。ソラさんは空中で手に取って、口を塞いでたテープを剥がした。

 

ソラ「ヒーローの出番です!」

 

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____

 

 

ソラ「スカイミラージュ!トーンコネクト!」

ソラ「ひろがるチェンジ!スカイ!」

ソラ「きらめきHOP!」

ソラ「さわやかSTEP!」

ソラ「はればれJUMP!」

スカイ「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

 

________________

 

________

 

____

 

 

カバトン「い…行け、ランボーグ!」

ランボーグ「ランボーグ!」

 

小さいランボーグはスカイの方へ攻撃しようとしたけど、

 

プリズム「キュアスカイとキュアクラウディの邪魔はさせないよ!」

 

プリズムは光弾で小さいランボーグを怯ませて、その隙に殴り飛ばした。この間に、僕とスカイがランボーグに向かって飛んだ。

 

クラウディ「“ひろがる…クラウディスマッシュ!”」

スカイ「“ヒ〜ロ〜ガ〜ル〜…スカイパーンチ”!」

ランボーグ「スミキッタ〜…」

 

僕はランボーグの下半身に、スカイは上半身に技をそれぞれぶつけた。ランボーグは浄化されて元の毒キノコに戻った。まだ戦ってるプリズムの方を見たけど、

 

プリズム「“ヒ〜ロ〜ガ〜ル〜…プリズムショット”!」

ランボーグ「スミキッタ〜…」

 

プリズムの技で小さいランボーグも浄化された。そして、壊されてた建物も元に戻った。

 

カバトン「ツ…TUEEE!」

 

カバトンはそう言いながら姿を消した。僕達も戦いが終わったから姿が解けると、ましろさんが地面にしゃがみ込んだ。

 

出ソ「「ましろさん!」」

ましろ「大丈夫、緊張が解けたらフニャってなっちゃっただけ…」

 

僕はとりあえずましろさんが無事で安心してると、ソラさんがましろさんの肩に手を置いた。

 

ましろ「うん?」

ソラ「ご…ごめんなさい。私が未熟なせいで…私なんか、放っておいてくれれば…」

ましろ「…ダメだよ」

ソラ「え?」

エル「える!」

 

ソラさんとましろさんが話してると後ろからエルちゃんの声が聞こえた。そっちを向くと、エルちゃんとエルちゃんを抱っこしてた女性が来てた。

 

?「すごいすごい!3人ともすごいじゃん!」

出久「…ところで、あなたは?」

?「私?私は聖あげは!で、君は?」

出久「僕は緑谷出久です、聖さん」

あげは「あげはでいいよ…いずくん!」

出久「いず、くん…?はい、あげはさん」

 

僕があげはさんと自己紹介してると、ましろさんがソラさんを励ましてたおかげでソラさんは元気になってた。やっぱり、ましろさんの優しさはすごい…

 

あげは「みんな、無事でよかった」

ましろ「あげはちゃんこそ、エルちゃんを守ってくれてありがとうだよ」

エル「えるぅ!」

出久「そういえば、あげはさんに僕達の秘密がバレちゃったね…」

あげは「そうだね。さっきの大事、こればっかりは綺麗さっぱり忘れるのは無理そうなんだけど…」

出久「こればっかり…?」

ソま「「ア…アハハハッ…」」

 

僕は用事でいなくなっていた時の話を聞きながら、家に戻ることにした。

 

 




あまりキュアプリズムを出せなかった気が…次々回頑張ります!あと、次回はオリジナル回です。ちゃんと書けるか心配ですが、頑張ります!
では、また次回!
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