ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
モチベがMAX・重要な告知と忙しい、そらまめです。
まさかの今日1日で5000字近く書けた…普段は1日に1000文字前後、次の日からは前回の修正をしながらさらに1000字前後みたいに書いているんですが…モチベってすごいです!
ではなぜ、こんな急にモチベが上がったのかと言うと…この度、『熱き太陽 静かなる雪の輝きに照らされて』などを投稿しているBURNINGさんとコラボさせていただくことになりました!!BURNINGさんは、投稿初期からメールで助言をいただいていたため、光栄に思っております!また、BURNINGさんはコラボ経験があるため、その点も含め尊敬もしております!ぜひ、BURNINGさんの小説も読んでみてはいかがですか?原作ストーリーとオリジナルストーリーの掛け合わせが上手なんです!私も見習いたい!
今回(次回があるかは不明)のコラボ内容ですが…私が書きたいと考えていました、オールスターズDX編でコラボさせていただきます!!出久含むヒロプリ✖️初期プリキュアオールスターズ✖️コラボオリキュアと豪華3点セットとなります!私自身、早く書きたくて仕方ありませんが、時系列を合わせるため数話先で書きたいと考えており、またストーリーや設定なども練るため、時間がかかると思いますが楽しみに待っていてください!
では、今話も楽しんでくださいね!
スカイは僕達に話してくれた。以前聞いた、助けられてヒーローを目指し始めた話…その話の続きで、ヒーローを目指すためにトレーニングを一人で始めた。それは約10年という月日を掛けて。でも、そのせいで他人と関わる機会が減って、友達が今までに一人も出来なかったと…
スカイ「でも…友達が出来ました。私のためにプレゼントをしてくれた友達が…私を助けて励まして、いつも私をヒーローと呼んでくれる友達が、初めて出来たんです」
プリズム「あ…」
クラウディ「………」
僕は静かにスカイの話の続きを聞いた。
スカイ「わがままです、分かってます…でも怖いんです…ましろさんと出久さんが傷つくなんて、そんなの絶対に嫌だ!」
プリズム「スカイ…」
スカイ「だったら、一人の方がいい…私、一人で戦います」
プリズム「そんな…」
クラウディ「…スカイ、僕の話も…聞いてもらっていいかな?」
スカイ「出久さん?…はい」
僕はプリズムの方に顔を向けると、プリズムは意図をわかってくれたのか頷いてくれた。
クラウディ「…僕も、二人が初めての友達だよ」
スプ「「…え?」」
クラウディ「今まで、友達なんて一人もいなかった…それどころか、ずっといじめられてた」
スカイ「そんな…!」
プリズム「なんで…?」
クラウディ「…僕がヒーローを、目指してたから」
スカイ「ッ!」
スカイはとても驚愕した顔を僕に向けてた。
クラウディ「僕がいた世界には特異体質、超常がある世界だって初めて家に訪れた時に教えたよね…僕にはそれが無かった…でも、ある動画を見たんだ。100人以上を笑顔で助けるヒーローの動画…」
プリズム「確か…オールマイト…」
クラウディ「うん。それで憧れた、どんなに困ってる人でも笑顔で助けるヒーローに…実はスカイみたいに、色んなヒーローを分析してヒーロー分析ノートを書いてたんだ」
スカイ「そうなんですか!」
クラウディ「うん…最初は力が無いって知った時、諦めようと思った。けど、諦めきれなかった…でも、ノートを燃やされた時に思ったんだ…僕には無理なんだろうなって…何もない僕は否定され続けるんだろうなって…僕はそれに耐えきれなくて、身投げしようとした」
スプ「「ッ!?」」
二人は僕の言葉を信じられなかったと思う。
クラウディ「結果的にこっちの世界に来て、プリキュアになって、ヒーローになれると思った…嬉しかった…でも、それ以上に嬉しかったのは二人と友達になれたからだよ?」
プリズム「え?」
クラウディ「見ず知らずの僕達を家に住まわせてくれた優しい友達…僕をヒーローって言ってくれて一緒にヒーローを目指す友達…だから僕も、そんな二人には傷ついて欲しくないと思ってる」
スカイ「ッ!ならどうして止めないんですか…?」
スカイがそんな質問をするのは当たり前だ…戦って傷つく友達を見るのがとても嫌だから…僕も同じだ。スカイにもプリズムにも傷ついて欲しくない…だから、僕の答えは…
クラウディ「僕が二人を助けるから」
スカイ「…え?」
クラウディ「一人で勝てなくても、皆んなで戦えばきっと勝てる…でも、傷ついて欲しくないから助けるんだ…」
スカイ「…それじゃあ、出久さんが傷ついて_」
クラウディ「だから、スカイも僕を助けて」
スカイ「ッ!」
僕はスカイの目を見ながらそう言った。
クラウディ「皆んなでお互いに助け合って戦えばいいんだよ…助けて勝つんだ」
スカイ「助けて…勝つ…」
クラウディ「うん!」
僕が言いたいことを言い終わると、上の方から衝撃音が聞こえた。上を向くとカバトンとランボーグがいた。
カバトン「見〜つけた」
スカイ「しまった!」
ランボーグ「ランボーグー!」
建物を無理やり壊して近づいて来ようとしたけど、僕が飛び上がって蹴り飛ばしして下がらせた。
クラウディ「プリズム!スカイと話して!僕が時間を稼ぐから!」
プリズム「えぇ、でも!」
クラウディ「スカイに思いを伝えてあげて!」
プリズム「…わかったよ!」
スカイ「出久さーん…!」
プリズムはスカイの腕を引っ張って、エルちゃんはその後を追うように、この場から離れた。
クラウディ「…よし!」
僕は高く飛んで建物の上に降りた。
カバトン「ウググ…よくもやってくれたな、邪魔な脇役!」
クラウディ「二人の邪魔は絶対にさせない!」
カバトン「行け、ランボーグ!」
ランボーグ「ランボーグー!」
僕に向かって突っ込んでくるランボーグを真正面から押さえ込んだ。少し後ろに下がるとすぐに止まり、ランボーグはこれ以上僕を後ろに下がらせることが出来なかった。
カバトン「お、お前!足だけじゃないのか!」
クラウディ「足の方が力があったから、よく使ってただけで…腕でも戦えるんだ!」
ランボーグを上に向かせるように放り投げて、ランボーグの下からアッパーを当てた。ランボーグが衝撃で前に伸びていき、ランボーグが大体縦に一直線になった時に、真ん中辺りに飛び蹴りを当てて吹き飛ばした。
カバトン「グググ…!」
五十嵐「苦戦してるなぁ」
カバトンの近くに瓦礫の破片で身体中汚れていた五十嵐が宙に浮きながら来てた。
カバトン「どこに行ってたのねん!」
五十嵐「お前が無策に建物壊して、それに巻き込まれたんだが…!」
五十嵐は遠目でわかるほど怒ってた。薄ら青筋も見える…。
カバトン「そ、そんなことより!邪魔な脇役以外が_」
五十嵐「そんなことより?一応俺はお前見たいなバカのために手伝いに来てる立場なんだが…」
カバトン「うるさいのねん!嫌ならさっさと帰れ!」
五十嵐「そうさせてもらうよ。暇なお前と違って用事があるからな。暇なお前とは違って」
カバトン「2回も言うんじゃなーい!ムキーッ!」
カバトンが去っていく五十嵐に怒ると、ランボーグのおでこ部分にある文字が、急行から特急に変わった。すると、さっきよりも動きが早くあっという間に僕との間を詰めてきた。
クラウディ「は、早い…!」
僕は何とか建物と建物の間を飛んで、空中を蹴って急旋回を混ぜながらランボーグの猛攻から逃げ続けた。
カバトン「YOEEE!これで終いだ!」
カバトンがそう言った瞬間、ランボーグの体を鞭のように動かして僕に攻撃してきた。僕は当たって建物に強く叩きつけられた。
クラウディ「グゥッ…!」
スプ「「出久さん!/クラウディ!」」
クラウディ「ッ!」
僕は声がした方へ顔を向けると、そこにはスカイとプリズムが僕に向かって建物を伝って走ってきて、その後を追うようにエルちゃんが飛んで来てた。
クラウディ「二人とも、気をつけて_」
カバトン「もう遅いのねん!」
僕が二人に危険なことを伝えようとした瞬間、既にカバトンはランボーグを二人の下に突っ込ませてた。そのせいで二人はバラバラに吹き飛ばされた。残っているのは、
スカイ「エルちゃん!」
エル「え…えるぅ〜!」
カバトン「フフッ、いっただっきまーす!」
プリズム「やめて!」
クラウディ「させない!」
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出久さんとましろさんがそう言うと、エルちゃんに向かって飛び出して行きました。それを見た瞬間、私は夢の光景が頭の中に流れました。ましろさんが倒れ、出久さんがいなくなってしまう…ましろさん、出久さん…!
スカイ「ダメー!」
ランボーグ「ランボーグ!」
ランボーグの攻撃で無情にも二人が倒れる…
ましろ「ターッ!」
カバトン「YOEEE!」
ましろ「きらめけ!」
出久「ハァーッ!」
ことはありませんでした。二人はランボーグの攻撃を避けて、ましろさんは光で目眩し、出久さんはその間にランボーグを真正面から蹴り飛ばして建物の上から落としました。
ましろ「ダメだ…友達以外の言い方、見つからないや」
ましろさんは助けたエルちゃんを撫でながら、先ほどの話の続きをし始めました。
ましろ「パートナーとか相棒とか、そうじゃなくて…あなたは私の友達」
スカイ「ああ…」
ましろ「あなたが心配だよ、助けたいよ」
出久「それは僕も同じ、気持ちは皆んな同じなんだ」
出ま「「それって一緒に戦う理由にならないかな?」」
出久さんとましろさんは私に手を伸ばしてきてくれた。私はそれだけで泣きそうになりました。それと同時に、焦っていた私の気持ちは驚くほどに解れていきました。
カバトン「ウゥッ…目がチカチカでグルグルで…」
ランボーグ「ランボーグ…」
カバトン「ク〜ッ!小細工に不意打ち、ムカムカ!キレた!マ〜ジ〜で、キレた!」
ランボーグは建物を登ってきて、カバトンは二人の行動で大分怒っていました。そして、ランボーグのおでこ部分に書かれている文字が変わり、ランボーグの動きがさらに活発になりました。
ランボーグ「ランボーグ!」
カバトン「ホントのTUEEEを見せてやんぜ!」
私は出久さんとましろさんの間に立ちました。そして、私達はお互いに顔を見合った。
ましろ「やろう、スカイ」
出久「行こう、スカイ」
スカイ「はい。プリズム、クラウディ」
プリズム「あ…フフッ…」
クラウディ「元の呼び方に戻ったね」
プリズム「私の名前も呼んでくれたね」
スカイ「あ…ああ…//」
私は少し恥ずかしさと嬉しさを感じました。すると、エルちゃんが私達の前に来て、
エル「ぷいきゅあー!」
エルちゃんの手のひらから二つの光が現れて、さらにその光が別れて四つになりました。そして二人に一つ、私に二つの光が手のひらに乗ると光は消え、そこに新たなスカイトーンが現れました。私の一つとプリズムのは水色とピンク色、私の一つとクラウディのは水色と緑色のスカイトーンでした。
スカイ「これは…」
プリズム「エルちゃんの新しい力!」
クラウディ「でも二つある…先に二人の力を使ってみる?」
スプ「「うん!」」
私とプリズムはそれぞれのスカイトーンをスカイミラージュに嵌めた。
スカイ「スカイブルー!」
プリズム「プリズムホワイト!」
そして、私はプリズムと手を繋ぎスカイミラージュを掲げた。すると、二色の光は渦を巻きながら集まり、スイッチを押すと一つの円盤を作った。円盤から溢れんばかりの光が現れ、ランボーグを包み込み上昇させ始めた。
カバトン「カ…カバトントン!」
カバトンは慌てて逃げましたが、ランボーグはそのまま円盤の中へ入っていきました。
スプ「「プリキュア!アップドラフト・シャイニング!」」
ランボーグ「スミキッタ〜…」
ランボーグは浄化されて元のデンシャに戻り、街の建物もすっかり元通りになりました。私はオレンジに染まる空をプリズムと手を繋ぎながら見ていました。
スカイ「…もうちょっとだけ、手を繋いでいてもいいですか?」
プリズム「うん…ほら、クラウディも」
クラウディ「え?」
プリズム「ほら、スカイの手が空いてるよ?」
クラウディ「え、えっとぉ…」
クラウディは私を見てきたので、
スカイ「私からも、お願いします…//」
クラウディ「う、うん//」
お願いしてみたら、出久さんは私の手をゆっくり握ってくれました。私の両手は私の大切な友達の手で埋まってしまいました。それが、すごく安心します。それに…出久さんの手を握ると、そこから心まで温まるような気もしてきました…
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翌日、私は自分の部屋でヒーロー手帳を書いていました。すると、隣の部屋から少し声が聞こえてきました。
ましろ「だから言ったじゃん!寝てないとダメだよって!」
出久「ごめんなさい…反省してます…」
出久さんは体調が悪いのに戦ったせいで、もう一日休むことになりそうです。
ましろ「ソラちゃん、朝ごはん出来たよ!」
ソラ「はい、今行きます!」
私は手を止めて部屋から出ました。そこで少しましろさんに質問してみました。
ソラ「出久さんは_」
ましろ「今日もお休みだね」
ソラ「やっぱり…」
ましろ「あとでおかゆ、持っていってあげよ」
ソラ「はい!…あ、私が作りたいです!」
ましろ「…フフ、うん。じゃあお願いね」
私はましろさんと一緒に下に降りた。そういえば、ノートを閉じるのを忘れてました…まぁ、後ででいいでしょう…
_ノートには「みんなはプリキュア」という文字と、右からプリズム、スカイ、クラウディが手を繋いでいる絵が描かれていた_
今回の出久のセリフは私が思ってることも入ってます。助けて勝つと勝って助ける、いい言葉ですよねぇ〜。
次々回にはクラウディとスカイの技を出したいですね。名前も描写も結構考えたので!…ありきたりだったらすみません(正直上手く考えられたか自信がないです…汗)
では、また次回!