ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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技が気に入ってくれることを祈るばかり、そらまめです。
私、ネームセンスとかがどうも無くて…今回は自分でも大分凝ってると思うんですが、変だったらコメントください…
では、今話も楽しんでくださいね!



第20話 伝える

 

 

出久「ハァハァハァ…」

 

僕は大急ぎで向かうソラさんに必死で着いて行った。

 

ソラ「手伝います!」

出久「ぼ、僕も…!」

 

道中、ソラさんがおばあちゃんを背負って僕が荷物を持って目的地に連れて行ったり、

 

不良「「ウオーッ!/ハァーッ!」」

ソラ「喧嘩はいけません!」

 

二人の不良の喧嘩をソラさんが止めたり、

 

ソラ「今度は通せんぼ!でもそんなの…何のその、です!」

 

工事、中…通せんぼ中って書いてある巨大な看板を通り抜けていった…一体何だったんだろう…って考えてると、校門から急いで出てきたましろさんと学校に急いでるソラさんがすれ違いながら止まった。

 

ましろ「ソラちゃん?」

ソラ「ッ…ましろさん!」

出久「ハァハァハァ…やっと、追いついた…」

ましろ「出久くんも?どうしたの、こんな所で?」

ソラ「ハァハァ…」

 

僕はその場で尻餅を着くのに対して、ソラさんは少し息を整えてましろさんに顔を向けた。

 

ましろ「…うん?」

ソラ「あの…ましろさんにどうしても伝えたいことが…」

ましろ「え?」

ソラ「…私今日、ずっと変な感じがしてたんです。でもやっと、それが何なのかわかりました」

ましろ「ッ…ソラちゃん!」

 

僕はソラさんが大事なことを言いそうな雰囲気になったから、立ってしっかりソラさんの言葉を聞こうと思った。

 

ソラ「私は…3人で一緒に_」

?「ダ〜ッ!ストップ!ストーップ!」

 

ソラさんが言葉を伝えようとしたタイミングに、ついさっき通せんぼ中の前にいた大柄な作業員が走ってきて話を止め…って、

 

ましろ「あなたは…」

ソラ「また現れましたね、カバトン!」

カバトン「聞けい!」

出ソま「「「ん?」」」

 

僕達は一先ずカバトンの話を聞いた。

 

カバトン「前回の俺、実はおでんは低カロリーでパワー不足、あえなく失敗に終わったが…」

 

カバトンはどこから出したのか山盛りのパフェを見せてきた。

 

カバトン「今回はめちゃ高カロリーをテークアウトで_」

ソラ「尺の無駄です!というか、あなたの出る幕は1秒だってありません!」

 

なんか、ソラさんがメタい発言をしたと思うけど…

 

出久「今は大事な場面だから_」

ましろ「邪魔しないで!」

カバトン「ムッカー!じゃ、お望み通りさっさとやってやるのねん!」

 

カバトンは僕達の言葉に怒ったのか、山盛りのパフェを一瞬で食べて、

 

カバトン「カモン!アンダーグ・エナジー!」

ランボーグ「ランボーグ!」

 

カバトンかた生み出されたアンダーグ・エナジーはカバトンが被ってたヘルメットに集まって、ヘルメットのランボーグになった。僕達はお互いに顔を見合わせた。

 

ソラ「いきますよ」

出ま「「うん!」」

 

そして、それぞれミラージュペンを構えた。

 

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出ソま「「「スカイミラージュ!トーンコネクト!」」」

ソラ「ひろがるチェンジ!スカイ!」

出久「きらめきHOP!」

ソラ「さわやかSTEP!」

出久「はればれJUMP!」

スカイ「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

プリズム「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」

クラウディ「覆いひろがる途切れない希望!キュアクラウディ!」

クス「「Ready…」」

クスプ「「「GO!ひろがるスカイ!プリキュア」」」

 

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クラウディ「…考えてたセリフ、出来たね」

スカイ「はい!考えたかいがありました!」

 

以前の戦いが終わった後にスカイが考えた決め台詞を言えた所で、僕達はランボーグを前にして身構えた。

 

カバトン「ぐぬぬ…プリキュアが最初から3人!_」

?「手を貸した方がいいか?」

 

声をした方を向くと、五十嵐がランボーグの上辺りから飛んできた。

 

カバトン「余所者!?今日は場所教えてねぇのねん!どうしてわかったのねん!」

五十嵐「アンダーグ・エナジーを追ってきただけだ。ほら、さっさと指示しろよ」

カバトン「グヌヌ…まとめて片付けちまえ、ランボーグ!」

ランボーグ「ランボーグ!」

 

ランボーグが逆さまになると体を高速で回転させて、僕達に突っ込んできた。僕はソラさんとましろさんとは別の方向に飛んで避けると、横から近づいてきた五十嵐からパンチが飛んできた。僕はそれを掴んで上に投げ飛ばすと、五十嵐は腕を振って空中に留まった。

 

クラウディ「…近づいて攻撃してくるのか」

五十嵐「少しはお前らの動きを参考にしないとな」

 

五十嵐はそう言うと纏っていた風に沿って腕を振って、僕に向かって振り切った。僕は五十嵐の下に潜り込んで風を避けて、ジャンプして五十嵐に近づいた。すると、五十嵐はキックの構えをしながら落下してきて、落下する勢いを使って僕を蹴り飛ばした。地面にぶつかる寸前に空中を蹴って方向を変えて体勢を整えて着地した。

 

五十嵐「動きがよくなってる…なら、遠慮は要らなそうだな…!」

 

五十嵐は地面に着地すると同時に地面に手を付けた。

 

五十嵐「吹け!アンダーグ・エナジー!」

 

五十嵐を中心に渦を巻くアンダーグ・エナジーが現れた。僕は五十嵐から目線を外して、スカイ達の方を確認した…ランボーグには物理攻撃が効きにくくて、煙幕も出せるのか…

 

五十嵐「よそ見してる暇あるのか…?“狂・暴風”!」

 

五十嵐は僕に向かって黒い暴風を浴びせてきた。僕はそれに対して…地面を軽く蹴ってジャンプした。

 

五十嵐「血迷ったか…?」

 

僕は五十嵐の攻撃を受けて後ろに吹っ飛ぶ…と、同時に!

 

クラウディ「スカイ!」

スカイ「!」

 

スカイは僕の声に気づいて飛んでくる僕に近づいた。僕は空中を蹴って勢いを弱めて、スカイも飛んできて背中合わせになった瞬間、位置を入れ替えるように回って僕は煙幕を出すランボーグに近づいた。

 

五十嵐「ッ!?」

カバトン「自分から突っ込んでくるなんて!これでジ・エンドってやつだ。俺、TUEEE!」

 

僕は煙幕の中に入る…ことはせず、空に向かって高く飛んだ。

 

クラウディ「飛べば、気にしなくていい!」

カバトン「なッ!?」

 

僕は空中を蹴って勢いをつけながらランボーグに踵落としをして、ランボーグを地面にめり込ませた。足が埋まったおかげで立てなくなってる。僕はひとまず大丈夫だと思いスカイの方を見ると、

 

スカイ「ハァーッ!」

五十嵐「くッ…!なら_」

プリズム「させないよ!」

 

スカイは五十嵐を追い詰めていて、もし攻撃されそうになってもプリズムが光弾を出してサポートしてる。五十嵐が両腕をクロスさせて振って、前方に広範囲の風を出して下がった。二人も僕の所まで下がった。

 

五十嵐「…あいつも強くなってる…これ以上やっても無意味、か…」

 

五十嵐はスカイを見ながらそう言うと、腕を振って浮かび始めた。

 

五十嵐「今度は負けない…待ってろ、すぐ強くなる…」

 

五十嵐はそう言うとどこかに飛んで行った。僕達は後ろを向いてランボーグを見ると、ちょうどランボーグが地面から脱出してた。

 

カバトン「さっさと立つのねん!」

 

僕はスカイに顔を向けて、一つのスカイトーンを見せた。

 

スカイ「それは…!」

クラウディ「今度は僕達の力、使ってみよう!」

スカイ「はい!」

 

僕とスカイはそれぞれのスカイトーンをスカイミラージュに嵌めた。

 

スカイ「スカイブルー!」

クラウディ「クラウディグリーン!」

 

そして、僕はスカイと手を繋いでスカイミラージュをランボーグに向けた。すると、二色の光がランボーグの足元に前回の戦いで見た円盤を作った。次にスカイミラージュを上に掲げると、ランボーグの真上に虹色に輝く雲が空に広がり始めた。

 

クス「「プリキュア!ワイディング・アブソープション!」」

 

スカイミラージュを下に振ると、雲はランボーグを押し潰し円盤の中に押し込み始めた。そして、円盤に押し込み終わり蓋をするように雲が覆い尽くした。

 

ランボーグ「スミキッタ〜…」

 

雲が輝くと中にいるランボーグは浄化された。

 

カバトン「高カロリー取ったのに無駄だった…カバトントン!」

 

カバトンがそう言い残すとその場から消えた。

 

出久「…やったね!」

ソラ「はい!」

ましろ「よかったよ!二人とも、いつあれ練習したの?」

 

僕達は変身を解除してお互いに顔を見合わせて、さっきの戦いを思い出しながら話した…信じ合って戦うことのすごさと嬉しさを共感しながら…

 

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五十嵐「う〜ん…やっぱりあいつみたいに空中を一瞬で動ければ…」

 

俺は今回の戦いの反省を活かし、勝つための戦略を考えてた。すると、さっきまで戦ってた方向からアンダーグ・エナジーを感じた…だが、さっき浄化されたばかり…あのバカももう一体をすぐ出せない…

 

五十嵐「…なんだ、いったい…?」

 

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____

 

 

ソま「「あの…あ…」」

 

僕達は夕日に照らされながら学校からの帰り道を歩いてると、二人が同時にお互いに話しかけた。

 

ソラ「あっましろさん、先にどうぞ」

ましろ「ううん、ソラちゃんからどうぞ」

ソラ「じゃ、え〜っと…」

 

ソラさんは唇辺りにある指に気がつくと静かになって、道の真ん中で立ち止まった。僕もましろさんもソラさんに合わせて止まった。

 

ソラ「ましろさん。私は、ましろさんともっと一緒にいたいです!この3人で一緒にいたいです!」

ましろ「あ…私もね、今日同じこと考えてたよ」

出ソ「「え?」」

 

ましろさんは一度微笑んでソラちゃんと同じ気持ちだと教えてくれた。

 

ましろ「二人がいないと、時間が過ぎるのがゆっくりだなぁって」

ソラ「私も!今日はお家で掃除とかお手伝いを出久さんと一緒に頑張ったりしたけど、早くましろさん帰ってこないかなぁって…ずっと、思ってて…」

 

ソラさんもましろさんもお互いに思ってたことが言えたのか、いい笑顔になってた。

 

出久「伝えられてよかったね、ソラさん」

ソラ「出久さん…この気持ちに気づけたのも、出久さんのおかげですよ」

出久「え、いや僕はなにも…」

 

僕は本当に何もしてないと思うんだけど…まぁ、ソラさんが嬉しそうでよかった…

 

出久「ここでずっと話すのもなんだし、家に帰ろう」

ましろ「そうだね。早く帰ろっか」

ソラ「そうですね。行きましょう!」

 

僕達は続きの道を歩き始めた。

 

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____

 

 

出久『え、いや僕はなにも…』

 

いえ、出久さん…あなたのおかげですよ…だって、

 

ソラ『これ、綺麗な色ですよね…』

あげは『…この口紅ね、実はいずくんチョイスなの』

ソラ『ッ!ホ、ホントですか!?』

あげは『ホントだよ!いずくん、一生懸命探してたよ〜』

ソラ『…ッ!』

 

あなたから選んでもらった口紅(受け取った気持ち)が、勇気をくれたんですから…!

 

 




甘々展開書くと、なんでこうも楽しいんでしょうか…!モチベも上がって今とても執筆出来てる気がします!これからもこの調子で、オールスターズ編も書けるように頑張っていきます!
では、また次回!
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