ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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今話含めてコラボまであと数話、そらまめです。
お気づきな方もいるかと思いますが、この学校編が終わったら本格的にコラボを書いていこうと思います!BURNINGさんとまだ作品の内容で連絡を取りながら調整などをしているので、投稿まで今しばらくお待ちください。
今話に少し説明が入ると思いますが、原作設定とは違うかもしれませんがご了承ください。
では、今話も楽しんでくださいね!



第22話 授業

 

 

先生「今日は、ことわざについて学ぶが…」

 

ソラさんとましろさんと話した後、無事に次の授業に間に合い国語を受けてる。久しぶりの授業はなんだか新鮮に感じる。ソラさんも毎日字の練習をしてやから、授業にもついていけてるみたいでよかった。

 

ソラ「ヒーローの心得に通じるものが多いです」

 

それに、楽しそうに受けれてる。気にしすぎだったかな?

 

先生「じゃ、この意味が分かる人は手を挙げて…“千里の道も一歩から”」

ソラ「あ…」

 

ソラさんは言葉の意味を知ってたのか手を挙げ…ようとしたけど、すぐに下ろしちゃった。さっき目立たないようにって言ってけど、本当に目立たないように動いちゃうのか…ちょっと勿体無いな…

ソラさんはあの後も手を挙げかけることがありながら、授業をいくつか受けて次は体育で今回は体力テストをやるみたいだ。

 

ましろ「ソラちゃん、スポーツテストはやったことある?」

ソラ「はい、ちょっと自信があります」

出久「そっか。僕は自信がないかな、前は下から数えた方が早かったから…」

ましろ「そうかな?今はソラちゃんと鍛えたりしてるし、きっとソラちゃんといい記録が_」

ソラ「いえ、自信はありますが、あまり目立たないよう皆さんのちょうど真ん中ぐらいの記録を狙います!」

ましろ「え〜?」

出久「勿体無い気が…」

 

僕とましろさんがソラさんを心配してると、ソラさんの番が来た。今からやるのは短距離走だ。

 

先生「よ〜い…」

 

先生がホイッスルを鳴らしてソラさん含めた数人がスタートした。ソラさんは言った通り真ん中をキープしてたけど、急に走り出してトップでゴールした。ゴールしたソラさんを見ると、怪我した女子がいて心配してた。やっぱりソラさんだなぁ…

 

女子生徒1「ソラちゃん、速すぎ!」

先生「この学園の新記録だ」

出ま「「新記録!?」」

生徒達「「おお〜!」」

 

周りの生徒はソラさんの記録に驚いてた。ソラさんは見てわかるぐらい動揺してた。ソラさんのことを心配してると、男子も走り始めて僕の番が来たから準備をした。出来れば真ん中よりも上の順位になりたい…

 

先生「よ〜い…」

 

ホイッスルの音が聞こえて僕はスタートした。僕はゴールまで頑張って走って、かなり息が上がってると、

 

女子生徒2「出久くんも速ッ!」

先生「陸上部といい勝負出来そうだな」

ましろ「陸上部と!?」

 

記録を聞いてビックリした。なんで急にこんなに伸びて…あれ?でも前の世界よりちょっと早くなったぐらい…どういうことだろう?

 

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なぜ出久は好成績を残せたのか…その理由は超常がある世界の出身だからである。何世代にも及ぶ超常の遺伝には、身体能力の向上も含まれていた。なので、この世界ではまだ鍛え始めた出久でも好成績を残せるのだが、出久はそれに気づくことはなかった。

 

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その後は…

 

男子生徒「ハクショッ!」

ソラ「ウワァッ!」

 

立ち幅跳び、くしゃみにビックリして宙返りしながら砂場を飛び越え、

 

女子生徒1「あ、ソラちゃんすごく気合い入ってる!がんば〜れ!」

生徒達「「「がんば〜れ!がんば〜れ!」」」

ソラ「はい、頑張ります!」

 

ボール投げ、皆んなの応援で本気を出して空の彼方に投げた。他にも、前屈や反復横跳びは残像が見えるほど速く、握力は機材が壊れるほど強く、長座体前屈は手がつま先よりも遠くに行くほど柔らかい、と言った感じで…

 

ソラ「全ての種目で学園の新記録を出してしまいました…」

 

ソラさんが体育が終わって、教室に戻る際の話でそう言いながらガッカリしてた。

 

ましろ「ま、まぁ…落ち込まなくていいと思うな。すごいことなんだから」

出久「うん。ソラさんの結果は全部、ソラさんの努力の成果なんだから」

ソラ「そう言ってくれるのは、二人だけです…きっと、他の皆さんは私のことを変だと思ってます。もしこれで別の世界から来たことまでバレてしまったら!」

 

ソラさんはどんどん不安が口から出てきて、

 

ソラ「もう、皆さんと友達には…」

ましろ「ソラちゃん…じゃ、目立たないようにしてた1番の理由は_」

出久「皆んなと友達になりたかったから?」

 

僕達がそう聞くと、恥ずかしそうに頷いた。

 

ましろ「それなら気にすることないと思うよ」

出久「僕も別の世界から来たけど、気にしなかったよ」

ソラ「え?なんでですか?」

 

ソラさんが僕達に聞こうとした時、

 

女子生徒1「ソラちゃ〜ん!」

出ソま「「「ん?」」」

 

廊下の先から自己紹介の時に話しかけてくれた三人が来てた。

 

女子生徒1「すっごくカッコよかったよ!」

ソラ「え…?」

男子生徒「今度、俺に宙返り教えてよ。皆んなも教えて欲しいって!」

女子生徒2「あんたグイグイいきすぎ!ソラちゃん、恥ずかしがり屋なんだから」

ソラ「あ…え〜っと…」

 

ソラさんは僕達に顔を向けてきたから、大丈夫だよって意味を込めて僕達は笑った。ソラさんはそれを見て決心したのか、

 

ソラ「はい、私でよければ!」

男子生徒「やった!」

女子生徒1「じゃ、また」

女子生徒2「あとでね」

 

ソラさんは教室に戻る三人を手を振りながら見送った。仲良くなってよかったって思ってると、

 

ましろ「二人とも、ちょっとついてきて」

 

ましろさんにそう言われて着いて行くと、学校の屋上に連れてきてくれた。

 

ソラ「ましろさん、ここって…?」

ましろ「私のお気に入りの場所だよ」

出久「…風が気持ちいいね」

 

適度に吹く風と学校外側の手すりの向こう側に見える木々と山々…すごく落ち着く場所だと思った。

 

ましろ「ほら、見て」

 

ましろさんは学校内側の手すりに近づいて何かを見てた。僕もソラさんも手すりに近づいて見てみると、僕の視界にピンク色の花びらが舞った。もしかしてと思って下を見ると、一面桃色の風景が見えた。

 

ソラ「わぁ〜!」

出久「すごい、綺麗な桜だ!」

ましろ「綺麗でしょう?」

ソラ「はい!」

ましろ「この学園が出来た時から、ずっとあそこにあるんだって」

出久「そうなんだ…」

 

綺麗な桜をしばらく眺めてると、

 

ましろ「ソラちゃん、もっとクラスでも自分のこと出していいんじゃないかな」

ソラ「え?」

ましろ「実は私もね、入学したころ新しい友達と上手く話せなくて…」

出久「そうなの?」

ましろ「うん。どうしよう、どうしようって気持ちばっかり焦っちゃって…そんな時、ここに来たら…」

 

ましろさんの言葉を聞きながら、僕は桜の方に目線を移した。

 

ましろ「あの桜に元気をもらって、なんだか肩の力が抜けたんだ」

 

ましろさんがそう話し終えると、

 

ましろ「ソラちゃんは、今のままの私でいいって言ってくれたよね」

ソラ「あ…」

出久「そんなこと言ってたんだね…じゃ、今度はこっちが言うべきかな?」

ソラ「え?」

ましろ「ソラちゃんももっと肩の力を抜いて_」

出久「いつものソラさんのままでいいと思うよ」

ソラ「…いつもの、私…」

 

ソラさんは少し考えると、

 

ソラ「ましろさん、出久さん、ありがとうございます!おかげで吹っ切れました!ここらは、いつもの私にチェンジします!」

 

ソラさんがそう意気込みながら、なんの力も入ってない自然で綺麗な笑顔になった…

 

出久「うん、やっぱりいつものソラさんがいいね」

ソラ「…へ!?//…そ、そうですか?//」

出久「え?うん、そうだよ」

 

ソラさんは僕に顔が見えないように背を向けて顔を抑えてた。どうしたんだろう…?

 

ましろ「ア、アハハ…」

 

ましろさんも苦笑いをしてた…どうしてなんだろう…?

 

 




この二人、というよりソラの自覚はいつになるだろう…まぁあのタイミングかなって決めてるんですけどね(おそらく十数話(長くて数十話)先になると思うのでお待ちください!)
では、また次回!

〜お知らせ〜
これからしばらくの間、コラボ相手の告知をさせていただきます!

コラボ相手:BURNINGさん
オススメ作品:
『熱き太陽 静かなる雪の輝きに照らされて
 https://syosetu.org/novel/330971/
尊敬する先輩投稿者であり、原作とオリジナルを巧みに組み合わせるすごい投稿者です!ぜひ、読んでみてください!
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