ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
書き溜めあまり書けなかった、そらまめです。
今話と次回だけしか書けなかったです…リアル忙しくなりそうなので、書き溜め書けるように頑張ります(DX1編長くなりそうなので、投稿遅れだけは絶対にしたくない!)。
では、今話も楽しんでくださいね!
出久「ラブさんと美希さん、祈里さんもプリキュアだったんですね」
ラブ「こっちもびっくりだよ!私達以外にもプリキュアがいるなんて!」
僕達はさっきの戦いの後、戦いでちゃんと話せなかったことを一先ず話すことにした。それでさらに驚きが、
ソラ「つまり、お二人は別世界で私達と一緒に戦っていたと…?」
ましろ「スカイランドや超常の世界の他にもっと世界があるんだね…」
アサヒ「そうだな、こっちにも別世界から来た子とかいたしな」
ユキ「この前でしたよね。今度は私達がその立場になるとは…」
なんと、五十嵐を助けてそのまま一緒に戦ってくれた二人は別世界…正確に言えば並行世界から来た人達だった。その世界と今いる世界の違いは僕と二人、カバトンの他にも敵がいるぐらいでホントに似た世界みたいだ。
五十嵐「…話してるとこ悪いが、そんな暇はあるのか?」
五十嵐の言葉に僕達は一度話を中断して、五十嵐の方へ向いた。
五十嵐「先ずは奴のことが最優先だ」
ユキ「あれは一体なんなの?」
五十嵐「奴は自身のことを“フュージョン”と名乗ってた」
美希「あれについて知ってるの?」
五十嵐「いや、知ってることは少ない…奴はアンダーグ・エナジーを含めたあらゆるエネルギーが混ざり合った存在、ということまでしかわからない…お前の方が何かわかりそうだが?」
タルト「わい?」
五十嵐はタルトを見ながらそう呟いた。タルトは腕を組んで考え込んだ。
タルト「う〜ん…確かにあいつは普通やなかったなぁ。わいらやあんさんを狙っとったようやし…せや、ピーチはん」
ラブ「ん?」
タルトが何か思いついたと思ったら、おんぶしてたシフォンちゃんをラブさんに預けようとしてた。
タルト「ちょっとシフォンを頼むわ」
ラブ「え、いいけど…」
五十嵐「何処へ行く?」
タルト「大事な用が出来たんや。すぐ戻ってくるさかい!」
タルトはそう言うと慌てて何処かに走って行った。
五十嵐「正体はわからず仕舞いか…」
アサヒ「一先ず、あいつの正体よりもバラけた方を心配した方がいいんじゃないか?」
ソラ「そうですね。ですが、何処へ向かったのでしょうか?」
ユキ「確か最後、他のプリキュアの力を感じるって…」
確かに、フュージョンはそう言って三方向にバラけて飛んで行った…
出久「…ここにいる皆んな以外にもプリキュアがいるってこと、だよね」
ユキ「だと思う。実際に私達がいた世界で、他のプリキュアに助けられたことがあるの」
アサヒ「もしかしたら、あいつが向かった先に俺達の世界のようにいるかもしれない」
二人の言葉を聞いて、僕は考えた。さっき戦ったフュージョンは間違いなく強い…僕ら9人で戦ってなんとか退けただけに感じる…だから、
出久「フュージョンが向かった方に他のプリキュアを探しに行くのはどうだろう?」
美希「…それがいいわね。私達だけじゃ勝つのは難しいし」
ましろ「それじゃ、それぞれ別れて探しに行こうよ」
あげは「さっきのが向かった先は覚えてるから、何人かで別れて_」
祈里「あれ、シフォンちゃんがいない!?」
どう別れるかで話してたけど祈里さんの言葉で全員の話が中断して、ラブさんの腕を見た。ラブさんがさっきタルトから預かった筈のシフォンちゃんが消えてた。全員で辺りを見渡してもシフォンちゃんの姿が見えなかった。それどころか、
あげは「大変!エルちゃんもいなくなってる!」
ラブ「えぇ!?どうしよう、二人ともいなくなっちゃったよぉ!!」
ましろ「ど、どうしよう…?」
出久「ひ、一先ず他のプリキュアを探すチームと、エルちゃんとシフォンちゃんを探すチームに別れよう!」
ソラ「そ、そうですね!」
これ以上混乱しないように他のプリキュアとエルちゃん、シフォンちゃんの捜索を同時進行することにした。
出久「アサヒくんとユキさん、ソラさんとましろさんは二人一組の方がいいから、あとは僕とラブさん達から二人選んで_」
あげは「だったら、私一人で他のプリキュアを探してくるよ!」
ましろ「あげはちゃん!?」
あげは「エルちゃんとシフォンちゃんをこの街の中で探すなら人数は多い方がいいよ」
ソラ「ですが、危険ですよ!_」
五十嵐「なら、俺がこいつに着く」
ソラ「あなたが!?」
五十嵐「お前らに付き合うよりかはマシだからな。一人ならギリ一緒に飛べるはずだ」
出久「…わかった。五十嵐、あげはさんに着いていってあげて」
五十嵐「あぁ」
ラブ「…そういえば君、宙に浮いて_」
五十嵐「その説明はややこしくなるから後だ」
こうして、プリキュアを探しに行くメンバーはソラさんとましろさん、アサヒくんとユキさん、あげはさんと五十嵐になり、エルちゃんとシフォンちゃんを探しに行くメンバーは残った僕とラブさん、美希さん、祈里さんになった。
出久「それぞれ見つかり次第、またここに集まろう」
ラブ「わかったよ!」
ソラ「それでは皆さん、頑張って見つけましょう!」
ユキ「うん!」
あげは「OK!それじゃ行こっか、風磨くん!」
五十嵐「はいはい」
それぞれチームに別れ、皆んなで探し始めた。
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あげは「…ねぇ」
五十嵐「なんだ?」
私は風磨くんが出してくれた風に乗って、さっきのフュージョンが飛んで行った先の一つに向かってた。それでしばらくの間、風磨くんが黙ったままだったから私から話しかけることにした。
あげは「どうして君はヒーローが嫌いなの?」
五十嵐「…お前に話す必要、あるか?」
あげは「ある…かはわからないけど、話してくれたら嬉しいな」
五十嵐「あいつらと一緒にいるお前に話すことはない」
う〜ん、ホントにヒーローが嫌いなんだね…でも、
あげは「それじゃ、なんで今回は手助けしてくれるの?」
五十嵐「………」
あげは「途中でいずくん達に任せて、逃げるって手もあったと思うけど?」
五十嵐「………」
あげは「実は…ヒーローが嫌いじゃないんじゃない?」
五十嵐「………」
あげは「黙り込んでるってことは図星かな、ふうちゃん?」
五十嵐「ふうちゃん言うな、落とすぞ…」
風磨くんをからかってみると、文句を言われながらも考えを巡らせてくれた。
五十嵐「ハァ…答えはほぼ不正解だ」
あげは「ほぼ?っていうことは_」
五十嵐「答えたんだから、これ以上は必要ないだろ」
風磨くんがそう言い、話を無理矢理終わらせちゃった。
あげは「ノリが悪いよ、ふうちゃん」
五十嵐「だからふうちゃんって、ッ!?」
私のからかいに文句を言いそうになったけど、何かに驚いて途中で中断して移動をやめた。
あげは「どうしたの?」
五十嵐「…奴の方から来ちまった…」
フュージョン「力を感じる…よこせ…」
風磨くんが言った言葉を理解すると同時に、私達の体を影が覆ってた。慌てて上を見てみると、上からフュージョンが降りてきてた。でもなんでここに…
五十嵐「俺も狙われてるとはいえ、プリキュア最優先じゃないわけか…!逃げるぞ、振り落とされるなよ!」
あげは「ッ、うん!」
私は風磨くんが更に腕を振って速度を上げて、振ってない方の腕で私を掴んで落ちないようにしながらフュージョンから逃げた。でも、そんな簡単に逃がしてくれる訳もなく、私達に何本もの腕を伸ばして追ってきた。風磨くんは私を気にしてかただひたすらフュージョンから離れるように逃げ回ってる。
あげは「このままじゃ追いつかれちゃう…あ!」
五十嵐「どうした!」
あげは「あいつが上から落ちてきたってことは、プリキュアがこの近くにいるんじゃない?私達が近づいたせいでこっちに来たのかも」
五十嵐「…なるほど、だったら戻らなきゃだな…覚悟は出来てるか?」
あげは「…行くしかないよね!」
五十嵐「よし、行くぞ!」
風磨くんはその場で180度回って、伸びてくる腕達に向かった。風磨くんはその腕達をギリギリのとこで回避出来てるけど、回避する度に風の勢いが弱まってるのか速度が落ちてきてる。
五十嵐「マズイな…」
?「なぎさァァァ〜…!!」
あげは「ん?」
何処からか私の耳に声が届いてきた。でも、こんな高いところで聞こえる…?
?「ほのかァァァ〜…!!」
五十嵐「ん?」
風磨くんも聞こえたみたいで、私と風磨くんは上を向いてみた。すると、ピンク色の人形みたいなのが、
?「ひかりィィィ〜!!」
五十嵐「グフッ!?」
見事に風磨くんの顔にクリーンヒット、多分この子もタルトとシフォンちゃんの友達かな?そう思ってたら、風磨くんの顔に妖精さんがくっついちゃったせいか風の制御が出来なくなって…
五,あ,?「「「うわァァァ/きゃァァァ/ルルゥゥゥ〜…!!」」」
真下に落ちることになった。幸いフュージョンから離れられるからいいけど…安全に着地できるか地面を見たけど、ワゴン車とか椅子やパラソルとかがあって人もいて…これはマズイかも!?
次回、やっと彼女達が出せますねぇ…あげはをここに選んだチョイス、我ながらいいと思ってます(※実際はBURNINGさんの案です、愚かな自惚れです、気にしないでください)。他の二組も決まってるので、そこも含めてお楽しみに!
では、また次回!
〜お知らせ〜
コラボ相手:BURNINGさん
オススメ作品:
『熱き太陽 静かなる雪の輝きに照らされて
https://syosetu.org/novel/330971/』
尊敬する先輩投稿者であり、原作とオリジナルを巧みに組み合わせるすごい投稿者です!ぜひ、読んでみてください!