ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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タイトルが雑だけどファンアートが来てそれどころではない、そらまめです。
語呂合わせを狙った結果、こうなってしまいました(どうしてそうなった…汗)が、そんなことよりも…まさかの私の作品にファンアートが届きました!製作者は伽華 竜魅さんでキュアクラウディを書いてくださりました!私の頭の中の想像がブラッシュアップされてイラストになっていて、もう感動しかありませんでした(声が出るほど喜んで近所迷惑になってないか心配(苦笑))。あらすじに挿絵を表示するので、気になる方はそちらを確認してくださいね!
では、今話も楽しんでくださいね!



第30/DX1編第6話 ひろがりとはじまり

 

 

ソラ「…う〜ん、私達以外のプリキュアはどこにいるのでしょうか?」

ましろ「さぁ…?」

 

私達はフュージョンの散らばった体の内の一つが向かった先に歩き、大分遠くまで移動してきながらプリキュアを探しました。ですが、そのプリキュアらしき人物を見つけられずにいます…

 

ましろ「エルちゃん達がいなくなって慌てちゃってたけど、ユキちゃんやアサヒくんにプリキュアの特徴を聞いとけばよかったね…」

ソラ「はい…ユキさん達との連絡手段もありませんし、頑張って探すしかありません」

ましろ「だね…」

 

ましろさんとそんなことを話しながら歩いていると、ましろさんの顔に疲れが見えました。ましろさんも一緒に鍛えてくれてるとはいえ、流石にこの距離はキツかったと今更ながら思いました。

 

ソラ「ましろさん、一先ずどこかで休みましょう…あ、あの木の下とかはどうですか?」

 

私はゆっくり休める場所を見渡して探してみると、私が今住まわせてもらっているお屋敷が小さく見えるほど大きな木が立っていました。木の根っこが椅子代わりになりそうで、生い茂る木の葉のおかげで影になっていて休むにはちょうどよさそうです。

 

ましろ「うん、じゃあそこで少し休もっか」

ソラ「はい」

 

私はましろさんと並んで木の根っこに座り、頭上を仰ぎ見ました。空を覆うように遮っていて、木の葉が揺れると木漏れ日も揺れ動き幻想的な空間を作り出していました。

 

ソラ「綺麗ですね…」

ましろ「うん…心が安らぐね…」

 

ましろさんも私と同じように木の葉を見上げそう言葉を溢していました。少しの間無言のままこの光景を見続けていると、何処からか甘い香りがしてきました。

 

ソラ「この香りは…?」

ましろ「ソラちゃん、どうしたの?」

ソラ「何処からか甘い香りがしませんか?」

ましろ「…確かに」

 

私達は木の周りを回って香りがする方に向かうと、私と同い年ぐらいの女の子が三人、私達と同じように木の根っこに座ってその内の茶髪の女の子がパンらしき食べ物を食べるところでした。

 

?「いっただっきまー…ん?」

ソ「あ…」

 

私はその人と目が合うと少しの間無言になりました。そして、

 

ソ,?「「こ、こんにちは…」」

 

私も女の子もお互いにふと挨拶を交わしました。

 

?「えっと…誰?」

ソラ「あ、すみません急に!近くから甘い香りがしてきたので…」

?「これ?」

 

私がそう言うと茶髪の女の子は手の持っていた食べ物を見せてくれました。

 

ましろ「チョココロネだね」

?「えぇ、ついさっきこの近くのPANPAKAパンってところで買ってきたの」

 

ましろさんの言葉に答えるように黒髪の女の子が教えてくれました…それよりも、

 

ソラ「チョココロネってなんですか?」

ましろ「パンの生地をクルクル巻いて焼いて、その中にチョコを入れた菓子パンだよ」

ソラ「わぁ、すごく美味しそうですね!」

?「え?チョココロネ食べたことないの?」

 

金髪の女の子にそう言われて私ははい、と頷くことしか出来ませんでした。

 

?「そっか…じゃ食べてみる?」

 

茶髪の女の子が私に紙袋の中から私にチョココロネを一つ渡してくれました。

 

ソラ「え…いいんですか?」

?「うん!」

ソラ「わぁ…!いただきま_」

フュージョン「見つけた…」

ソ,ま,?達「「「「「ッ!?」」」」」

 

私がチョココロネを口に運ぼうとした瞬間、上からフュージョンの声が聞こえると同時に私達の近くに降りてきました。

 

ソラ「フュージョン…!」

フュージョン「よこせ…」

?「ッ、これは私のチョココロネなんだから、絶対に渡さない!_」

ましろ「絶対に違うよ!?」

?「あれ?」

フュージョン「プリキュアの力…よこせ…」

?,?「「え…!?」」

 

フュージョンがそう言うと体の形を変え、以前戦ったショベルカーのランボーグに変わりました。後ろの二人は何故か驚いていますがそんなことより、

 

ランボーグ「ランボーグ!」

ソラ「皆さん、下がっていてください!」

ましろ「ここは危ないよ!」

?「それはあんた達もでしょ!?早くここから離れないと!」

 

確かに周りから見ればただの無謀ですし、先ほど戦った時はフュージョンを倒すことが出来ず逃げられてしまいました。しかも私達の技を吸収して強くなっているのはわかっています…ですが、

 

ソラ「どんなに相手が強くても、正しいことを最後までやり抜く。それがヒーローです!」

?達「「「ヒーロー…?」」」

 

皆さんが不思議がる中、私とましろさんをミラージュペンを持って構えました。

 

ソ,ま「「ヒーローの出番です/だよ!」」

 

________________

 

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____

 

 

ソ,ま「スカイミラージュ!トーンコネクト!」

ソラ「ひろがるチェンジ!スカイ!」

ましろ「きらめきHOP!」

ソラ「さわやかSTEP!」

ましろ「はればれJUMP!」

 

 

スカイ「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

 

 

プリズム「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」

 

 

スカイ「Ready…」

ス,プ「「GO!ひろがるスカイ!プリキュア!」」

 

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____

 

 

?「この子達が_」

?「プリキュア…!?」

スカイ「ッ、どうしてプリキュアのことを!?」

ランボーグ「ランボーグ!」

スカイ「ハァッ!」

 

私は黒髪と茶髪の女の子の言葉が気になりましたが、ランボーグの攻撃が来てしまったのでそちらへ集中しました。ランボーグの攻撃を受け止め、手に力を入れランボーグの腕を弾き飛ばしました。今の一連の行動は以前戦ったショベルカーのランボーグと戦った時と似ていましたが、

 

プリズム「ハァーッ!」

 

今回はプリズムがいます。プリズムが弾き飛ばして出来た隙に光弾を命中させ、ランボーグはさらに怯みました。私もすかさずランボーグに攻撃をしようとしましたが、ランボーグは咄嗟に両手で防御してきました。私のパンチが当たり、ダメージを与えることは出来ませんでしたが、パンチの衝撃で後ろへ下がらせることが出来ました。今のうちに彼女達を_

 

?「うわッ!?」

 

私は後ろから突然悲鳴が聞こえ、まさか他にもフュージョンがいて襲われている、と思いそちらへ振り向くと茶髪の女の子の顔に何かが当たっただけのようでした。当たったものを黒髪と金髪の女の子がそれぞれ抱っこしていたのですが、あの子達もタルトと同じ妖精さんでしょうか?そう考えていると、

 

フュージョン「よこせ…」

 

もう一体のフュージョンが木の空いている穴から出てきました。恐らく妖精さんもあそこから出てきたのでしょう。そう考えていると、出てきたフュージョンは今戦っているランボーグと混ざり合い、体の形がランボーグとは違う怪物に変わりました。

 

ザケンナー「ザケンナー!」

?「ザケンナー!?」

?「どうして…!?」

プリズム「その子達を連れて離れて!」

 

プリズムが彼女達にそう言ってくれている間、私はザケンナーと言う怪物に向かって行き勢いを付けて飛び蹴りをしました。ですが、ザケンナーに避けられ挙げ句の果てには足を掴まれ放り投げられしまいました。

 

スカイ「わァッ!」

プリズム「スカイ!」

 

放り投げられてしまった私をプリズムがキャッチしてくれました。しかし、ザケンナーが私達の方へ走って来て薙ぎ払うような腕の攻撃を避けられず、二人して木の方へ吹っ飛ばされてしまいました。

 

ス,プ「アァッ!」

?「二人だけじゃ…二人とも、行くよ!」

?「無理よ、メップルもミップルも…」

?「ポルンもいません…」

?「なぎさぁ〜…!」

 

私達が彼女達の近くに着地して何を話しているのか聞こえていると、木の方からまた何か声が聞こえてきました。フュージョンとは違う声が何なのかと思っていると、つい先ほどもう一体のフュージョンが出てきた木の穴から小さな光の玉が、

 

?「またァ〜…!?」

 

また茶髪の女の子に当たりました。女の子に当たった光の玉は三つに別れて三体の妖精さんになりました。

 

?「なぎさ!」

?「ほのか!」

?「ひかり!」

ほのか「ミップル!」

ひかり「ポルン!」

なぎさ「ってあんたねぇ、なんて登場の仕方すんのよ!」

 

妖精さんが三人の名前を呼び、彼女達も妖精さんの名前を知っている…もしかして、

 

メップル「話はあとメポ!」

メ,ミ,ポ「「「変身メポ/ミポ/ポポ!」」」

 

妖精さん達がそう言うと、私達のスカイミラージュのようなアイテムに変わりました。

 

な,ほ,ひ「「「うん!」」」

 

________________

 

________

 

____

 

 

な,ほ「「デュアル・オーロラ・ウェーブ!」」

 

 

ブラック「光の使者!キュアブラック!」

 

 

ホワイト「光の使者!キュアホワイト!」

 

 

ブ,ホ「「二人はプリキュア!」」

ホワイト「闇の力の僕達よ!」

ブラック「とっととお家に帰りなさい!」

 

 

ひかり「ルミナス・シャイニング・ストリーム!」

 

 

ルミナス「輝く命!シャイニールミナス!」

 

 

ルミナス「光の心と光の意志、全てを一つにするために!」

 

________________

 

________

 

____

 

 

プリズム「あぁ…!」

スカイ「見つけました…!」

?,?「「プリキュアムプ/ププ!」」

 

彼女達が私達が探していたプリキュアだっだたんですね…!

 

ブラック「ルミナス!その子達と、二人をお願い!」

ルミナス「わかりました!」

ザケンナー「ザケンナー!」

 

プリキュアの皆さんがザケンナーの攻撃を飛んで回避して、ルミナスはその時に私達の方へきてくれました。

 

ルミナス「大丈夫ですか?」

プリズム「大丈夫だよ」

スカイ「すみません、お手数をお掛けして…」

ルミナス「大丈夫ですよ、困った時はお互い様です」

ザケンナー「ザケンナー!」

 

ザケンナーはルミナスが抱っこしている妖精さん達に向かって走って来ました。

 

ルミナス「この子達は_」

ス,プ「「渡しません/渡さないよ!」」

 

私とプリズムはザケンナーのパンチを受け止めました。しかし、威力が強く徐々に押されていってしまいます。

 

スカイ「グーッ…!」

ザケンナー「ザケンナー!」

ブ,ホ「「させない!」」

 

ザケンナーがもう片方の腕で受け止めている私達を薙ぎ払おうとしてきましたが、ブラックとホワイトが私達とザケンナーの間に飛んできて腕を弾き飛ばしました。そして、そこからは二人とザケンナーのラッシュが始まりました。私達では手も足も出なかった敵と互角以上に渡り合っている…

 

ブラック「ダダダダダダ…!」

ホワイト「ハーッ…!」

スカイ「すごい…!」

 

すると、隙が生まれたザケンナーにブラックが強烈なパンチを叩き込みました。そしてザケンナーが仕返しとばかりにホワイト目掛けてパンチをしましたが、ホワイトは数回打撃を加えて軌道をずらして空振りさせ、その腕を掴みザケンナーの後ろへ回しながら投げ飛ばしました。

 

スカイ「なんてパワー…!クラウディ以上のパワーでしたよ!」

プリズム「それに鮮やかに技を決めてる…!」

ス,プ「「すごい!」」

メップル「ブラック!油断するなメポ!」

ブラック「え!?」

 

私達が二人に感動していると、アイテムになっていたメップルからそう伝えられました。

 

メップル「あいつは今までの奴らとは違うメポ!」

ミップル「恐ろしい力を感じるミポ!」

 

メップルとミップルがそう言い終わる時、ザケンナーがフュージョンの体になり体勢を戻すようにまたザケンナーに変わりました。ブラックとホワイトはそれを見て驚きながらも身構えて、

 

ブラック「ブラックサンダー!」

ホワイト「ホワイトサンダー!」

 

二人が手を繋ぎながらそう叫ぶと、二人の伸ばした手に黒色と白色の雷が落ちてきました。技を使おうとする二人を見ると私はある考えが思いつきました。

 

スカイ「ッ!プリズム、私達もやりましょう!」

プリズム「うん!」

 

私達も技を出すためスカイトーンを取り出し、

 

スカイ「スカイブルー!」

プリズム「プリズムホワイト!」

 

スカイミラージュにセットして、プリズムと手を繋ぎザケンナーの頭上に円盤を出現させ、円盤の中に吸収していきました。

 

ホワイト「プリキュアの美しき魂が!」

ブラック「邪悪な心を打ち砕く!」

ブ,ホ「「プリキュア!マーブル・スクリュー…!」」

 

二人が雷を溜め込んだ腕を引き技を放つ準備が終わったところを見計らって、

 

ス,プ「「プリキュア!アップドラフト・シャイニング!」」

 

私達の技を放ち円盤から光が溢れ出した瞬間、

 

ブ,ホ「「マックスーッ!」」

 

二人から放たれた雷が混ざり合いながら円盤の中に入っていきました。フュージョンに技を放っても吸収されるだけでしたが、強力な技を同時に放てば吸収しきれずに倒せるかもしれない…!

二人の技が放ち終わり円盤の中に全て収まった…次の瞬間、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピキィッ!

 

 

 

先ほどの戦いと同じように円盤にヒビが入ってしまい、さらにそれが弾かれるように壊れそこからフュージョンが現れてきました。

 

プリズム「そんな…これでもダメなの…!?」

フュージョン「力…みなぎる…!」

 

フュージョンはそう言うと、何処かに飛んで行ってしまいました。

 

ブラック「なんなの、いったい…?」

スカイ「…助けてくれて、ありがとうございます!」

ホワイト「困った時はお互い様、それにしてもあなた達もプリキュアなのね!」

プリズム「うん!あっそれよりもだよ、スカイ!」

スカイ「ッ、そうでした…」

 

私達はルミナスの方に近づいて、抱っこされている妖精さんに話しかけました。

 

スカイ「もう大丈夫ですよ」

?,?「「ありがとうムプ/ププゥ!」」

メップル「ムープ、フープ、無事でよかったメポ!」

ブラック「この子達と知り合いなの?」

ミップル「ムープとフープは泉の里の友達ミポ!」

フープ「ププゥ…」

プリズム「どうしたの?」

 

プリズムがフープの元気がなくなってるのにいち早く気づいてそう聞くと、

 

フープ「咲と舞が心配ププ…」

ス,ブ「咲さん?」

プ,ホ「舞さん?」

 

二人の名前が出てきました。もしかしたらその方達もプリキュア…その前に、

 

スカイ「ブラック、ホワイト、ルミナス、お話があります」

ブ,ホ,ル「「「ん?」」」

 

私とプリズムは今何が起こっているのかの説明をすることにしました。

 

 




モチベが上がったので(体調不良なんか無視して)、頑張ってこれからも書いていこうと思います!
本当に読者様の評価やコメント、お気に入り登録に助けられております。今後とも私の作品をお読みいただけると嬉しいです!(失踪しないように監視の意味も込みで(苦笑))
では、また次回!

〜お知らせ〜
コラボ相手:BURNINGさん
オススメ作品:
『熱き太陽 静かなる雪の輝きに照らされて
 https://syosetu.org/novel/330971/
尊敬する先輩投稿者であり、原作とオリジナルを巧みに組み合わせるすごい投稿者です!ぜひ、読んでみてください!
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