ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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短くなってしまった、そらまめです。
話の構成上、次回に戦闘を持っていったら…ギリ3,000字行くか行かないかになってしまいました…次回の戦闘も頑張ってオリジナルな部分考えますので許してください!!<(_ _)>
では、今話も楽しんでくださいね!



第32/DX1編第8話 同じ空の下

 

 

出久「見つかりました?」

美希「こっちにはいないわ」

 

僕とラブさん達は元の場所に戻ってきたけど、結果はダメだった…かなりの範囲を探したけど、二人の姿は何処にもなかった。

 

美希「どこに行ったのかしら…人も多くなってきたし…」

ラブ「どうしよう…」

出久「ラブさん?」

ラブ「私がちゃんと見ていなかったから…」

 

ラブさんは深刻そうな顔をしながらそう呟いてた。

 

出久「…大丈夫ですよ」

ラブ「出久くん…?」

出久「絶対に見つかります。だから、諦めないでください」

祈里「出久くんの言う通りだよ!だから、頑張って探そう!」

ラブ「ブッキー…!」

 

ラブさんは泣きそうになりながら気持ちを持ち直したみたいだ。

 

タルト「大変やァァァ〜…!」

出,ラ,美,祈「「「「ん?」」」」

 

何処からか誰かの声が聞こえてきたと思ったら、

 

出久「ブフッ!?」

美希「タルト!」

 

僕の顔にタルトが飛び込んできた。

 

ラブ「大声出しちゃダメだって…!あと早く出久くんから離れて!」

出久「ありがとう…」

 

僕の顔からタルトを引き剥がすように離してくれた。ありがたかったけど、もう少し丁寧に扱ってあげてとも思った…

 

タルト「大変や!さっき襲ってきた奴がわいを追ってきとったんや!」

ラブ「ねぇ聞いてタルト、シフォンとエルちゃんがね…」

 

僕達はタルトがいなくなった後のことを話した。

 

タルト「えぇ〜!?シフォン達がいなくなったぁ!?どういうことやねん!?」

ラブ「気がついたらいなくなってて…」

タルト「うぁ〜えらいこっちゃぁ!とにかく、早よ見つけんとシフォン達が危ない!」

出,ラ,美,祈「「「「…うん!」」」」

 

僕達がタルトの言葉に頷いた時、

 

出久「ッ!?」

ラブ「なに!?」

 

空が一瞬で黒い雲に染まり、遠くの方で禍々しい光が溢れてた。

 

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____

 

 

私とルルンはプリキュアになった女の子達、のぞみちゃんにりんちゃん、うららちゃん、こまちちゃん、かれんちゃん、そしてミルクに現状をなんとか話し終えた。話しながら私もタルトがつけられてたことを聞いて驚いた。風磨くんがベンチに座って黙り込んでるのにも驚いた、一緒に説明とかしようよ…

 

こまち「私達の他にもプリキュアがいたなんて…」

あげは「今、私の友達が他のプリキュアを探してるの。あいつに勝つために、一緒に探して欲しいの!」

ルルン「皆んなが危ないルル!助けて欲しいルル!」

うらら「助けてあげたいですけど…」

かれん「手がかりはあるとはいえ、見つけられるか…」

ルルン「ルルゥ…」

 

かれんちゃんの言う通り、私と風磨くんは偶然見つけられた訳だけど他の皆んなも偶然見つけられるか…

 

のぞみ「大丈夫だよ」

あげは「え?」

ルルン「ルルゥ?」

 

のぞみちゃんがそう言いながらルルンを抱き上げた。

 

りん「のぞみ?何かわかったの?」

のぞみ「ううん、全然!」

りん「あぁ〜、なんだそりゃ…?」

 

思わず私も元気いっぱいな返事に気が抜けて転けそうになっちゃった。

 

のぞみ「でも、こうしてルルンとあげはさん、風磨くんに出会えたんだもん。他の皆んなにも絶対会えるよ!」

ルルン「ホントルルゥ…?」

のぞみ「うん!」

りん「あのねのぞみ、その皆んながどこにいるかわからないから困ってるんじゃない?」

のぞみ「…この空の下にいるよ」

あ,り「「え?」」

 

のぞみちゃんの言葉に私とりんちゃんは思わずそう言っちゃった。

 

のぞみ「ルルンもあげはさんも風磨くんも私達も、この空の下で出会えたんだもん…だから、他の皆んなも絶対同じこの空の下にいるはずだよ!」

 

のぞみちゃんの言葉はまるで夢物語みたい…だけど!

 

あげは「…うん、そうだね!」

こまち「そうよね。空はずっと繋がってる」

かれん「きっと、皆んな同じ空の下にいるわよね」

りん「言ってることは無茶苦茶だけど…でも、同じ空の下、か…」

 

のぞみちゃんの言う通り、この空の下に今もプリキュアを探してる皆んながいる。なら、他のプリキュア達もいるはず…なんだか、のぞみちゃんに影響を受けちゃったなぁ。のぞみちゃんには、皆んなを引っ張る不思議な力があるのかも…

 

五十嵐「………」

あげは「風磨くん?」

 

風磨くんが黙ったまま急にベンチから立ち上がって、ある方向を見始めた。私達もそれにつられて同じ方向を見た。

 

うらら「あれ、なんですか!?」

あげは「…あの方向は…」

 

空が暗い、というより黒い雲が広がっていた。その雲がある方向は私達フュージョンと戦った方向だった。私がそう考えてると、風磨くんは柵を飛び越えて風を出して宙に浮いて前に進んでた。

 

五十嵐「…ここからはお前はこいつらと行け。俺は先に行く」

あげは「え!?待ってよ、一人は危ないよ!」

 

風磨くんは私の声でその場で留まってくれた。すると、風磨くんは私達の方を見ずに喋った。

 

五十嵐「…同じ空の下にいるなら会える、て言ったな」

のぞみ「…え?う、うん」

五十嵐「…空の上にいる人とは会えないのか?」

のぞみ「え?それってどういう_」

 

のぞみちゃんがそう聞き返そうとした時には、風磨くんは黒い空の方へ向かっちゃった…空の上…それに風磨くん、どこか悲しそうな感じだった…

 

ルルン「ルルルゥ…!」

こまち「なんなの…?」

のぞみ「…行こう。皆んなきっとあそこにいる」

 

私達はのぞみちゃんの言うことを信じて、風磨くんを追いかけるように黒い雲の方へ向かった。

 

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____

 

 

出久達とあげは達、そしてソラ達とアサヒ達が黒い雲を見るほんの少し前、横浜の上空で分裂したフュージョンが集い混ざり合っていた。その影響でこの黒い雲が発生していた。混ざり合ったフュージョンは完全な人型へと変わっていた。

 

フュージョン「気に入った、プリキュアの力…全て飲み込んでやる…全て!」

 

フュージョンは左右にエネルギーで作られた円盤を作り出し、両手のひらの間にエネルギーを集約させた。

 

フュージョン「全ての物が私の一部となる、私の力となる」

 

フュージョンが生み出したエネルギーを横浜に落とした。そして、落ちたその時にエネルギーは光となって溢れ出し、そして黒い流動体のようなエネルギーが地面を覆うように溢れ出した。そのエネルギーは人も車も、そして街も飲み込んでいった。

 

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____

 

 

出久「…ッ」

 

あんなに人で溢れてた街が、一瞬で荒れ果てた地に変わってた。ラブさんが摘んだ瓦礫は指だけで簡単に粉々になってしまった…

 

ラブ「…あいつが…」

 

ラブさんはランドマークタワーの上で光ってる禍々しい光、その発生源にいるだろうフュージョンがこれらを起こしたのはすぐにわかった。

 

ラブ「もしかしたら、シフォン達もあそこに…?」

出久「…その可能性はあるかも…」

 

出来ればフュージョンに捕まってたりとか、そういう可能性は当たって欲しくはないけど…

 

美希「行きましょう」

出,ラ,祈「「「…うん!」」」

 

僕達はフュージョンに向かって走り、

 

出久「ひろがるチェンジ!」

ラ,美,祈「「チェインジ・プリキュア!ビートアップ!」」

 

僕達はプリキュアに変身して、ランドマークタワーに向かった。すると、頭上から不定形の物体が落ちてきたと思った瞬間、人型の姿になって地面にクレーターを作りながら僕達の前に現れた。

 

ク,ピ,ベ,パ「「「「ッ!?」」」」

タルト「おわァァァ〜…!?」

 

タルトはすぐ近くの岩に隠れた。僕達は目の前に降りてきたフュージョンに向かって身構えた。

 

 




今のところ投稿期間が三日で0時に投稿しているのですが…時間ズラした方がいいですかね?投稿した瞬間に見たいという人がいるかもと考えまして、8:00〜12:00ぐらいの何処かにした方がいいのかなぁと思いまして…コメントなどで教えてください!(露骨なコメ稼ぎ…汗)
では、また次回!

〜お知らせ〜
コラボ相手:BURNINGさん
オススメ作品:
『熱き太陽 静かなる雪の輝きに照らされて
 https://syosetu.org/novel/330971/
尊敬する先輩投稿者であり、原作とオリジナルを巧みに組み合わせるすごい投稿者です!ぜひ、読んでみてください!
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