ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
ハーメルンに入れず作業が遅れました、そらまめです。
連日投稿出来ずに申し訳ございませんでした。先日はハーメルン側の対応もあり、無事入ることが出来ましたが、時間が足りずに投稿出来ませんでした…次回はしっかり二日後に出せるように頑張りたいと思います。
あと、後書きで少し連絡がございますので、最後まで読んでってください。
では、今話も楽しんでくださいね!
ソラ「えぇ〜!!歓迎パーティ!!」
学校がお休みの朝、ツバサくんがプリキュアになって数日が過ぎた辺りの時、ましろさんからお話があるって言われてリビングでソラさんとエルちゃんと一緒に話を聞くと、ましろさんからそんな言葉が出てきた。
ましろ「うん、新たなにプリキュアになったツバサくんと、これから一緒に頑張ってこうねっていう、パーティをしたいなぁって」
出久「いいと思うよ!ツバサくんはどう?」
ツバサ「僕のですか?」
ましろ「わぁ〜ッ!?」
僕は巣箱に入ってる鳥の姿のツバサくんに話しかけた。ましろさんは気づいていなかったせいか驚いてた。ツバサくんはそんなましろさんに気を遣ったのか、人の姿になった。
ましろ「そこにいたんだ…まだちょっと慣れないなぁ」
ツバサ「あの…そんなに気を遣ってもらわなくても_」
ソラ「気を遣ってなんていません!やりたいです、歓迎パーティ!」
エル「えっるぅ!」
出久「エルちゃんもやりたいんだね」
ましろ「ツバサくん、ダメかな?」
ツバサ「あ、いや…」
ツバサくんは遠慮してるのか少し言い淀んでたけど、
エル「えるぅ♪」
ツバサ「…ダメって、訳では…嬉しいです!」
エルちゃんの楽しみな様子を見て少し恥ずかしそうにしてたけど、最後はそう言ってくれた。
ソラ「では、開催決定ですね!」
ましろ「うん!」
出久「やったね、エルちゃん!」
エル「えるるぅ、える〜♪」
ましろ「早速準備に取り掛かろう!」
ツバサ「僕も手伝います!」
出,ソ,ま「「「え?」」」
ツバサくんの言葉に少し驚いちゃった。
ソラ「ツバサくんの歓迎パーティなんですから、ドーンと構えててください!」
ツバサ「でも、なんだかジッとしてられないって言うか、申し訳なくて」
出久「なるほど…」
ましろ「…ソラちゃん、手伝ってもらおうよ」
ソラ「ん?」
ましろ「ツバサくんの希望を聞いて準備をしたら、一番喜んでもらえるパーティに出来るかも!」
ソラ「あぁ、確かに!」
出久「それがいいね!」
ましろ「じゃ、四人で準備しよう!」
出,ソ,ツ「「「うん/はい!」」」
エル「…える?」
僕達はましろさんの言葉に返事すると、エルちゃんが不思議そうに皆んなの顔を見てきた。
ソラ「どうしたんですか、エルちゃん?」
エル「…えるぅ?」
エルちゃんは自分を指差して何かを伝えようとしてる…あ、なんとなくわかった。
ましろ「あ、もしかして…エルちゃんも入れて五人ってこと?」
エル「える♪」
出久「やっぱり…うん、一緒に頑張ろうね」
エル「えるぅ!」
こんな感じで、歓迎パーティの準備が始まった。ツバサくんにパーティの飾り付けの絵を描いてもらうと、飛行機や鳥の羽などのイラストを描いてくれた。父が芸術家なためか、その息子のツバサくんの絵もすごく上手だった。その中からエルちゃんが気に入った物を選んで飾ることになった。ツバサくんの要望じゃなくていいの?って聞いたら、
ツバサ「プリンセスの要望を聞くのがナイトです!」
と言って、エルちゃんの要望になっちゃった…料理は流石にツバサくんの案がいいな…
ましろ「飾り付けはこんな感じでやるとして_」
ソラ「あとは料理ですね」
出久「パーティって言うと、ケーキとかが定番だけど…ツバサくん、何か食べたいものってある?あ、ちなみにエルちゃんに聞くのは無しだよ」
ツバサ「そうですか…それだったら、“ヤーキターイ”ですかね」
ツバサくんは少し落ち込みながらも、ツバサくんは自分が食べたい物の名前を言ってくれた。
ましろ「そっかぁ、ヤーキターイかぁ…」
出,ま「「ヤーキターイ…?」」
ましろさんも少し遅れて、僕と一緒にツバサくんが言った料理名が気になった。
出久「それはスカイランドで食べられてる料理…?」
ソラ「はい。正確にはプニバード族が食べる、お祝い料理だったと思いますが…私も詳しくは…」
ツバサ「外はふわふわ!中はしっとり甘くて、すごく美味しいんですよ!最後に食べたのは、ここに来る少し前だったなぁ…」
ツバサくんはその言葉に続くように、思い出を教えてくれた。
ツバサ「僕の絵がコンクールに入選して、父さんと母さんがすごく喜んでくれて、あの時皆んなで食べたヤーキターイは…とっても美味しかったなぁ…!」
ソラ「そういえばツバサくんは、もうずっとこの世界にいるんですよね…」
出久「懐かしくなっちゃうね…」
ツバサ「…あ、ホームシックとかじゃないですよ?両親とは、ヨヨさんのミラーパッドで連絡も取れてますし」
ツバサくんはちゃんと両親に伝えてるんだ…僕も早く、お母さんに伝えたいなぁ…
ましろ「…作ってみようよ、ヤーキターイ!」
ツバサ「え?で、でもどうやって?僕も作り方はわからないし…」
ましろ「それは…えっとぉ_」
ソラ「そこは、諦めずにチャレンジです!」
ソラさんはそう言いながら、ヒーロー手帳のページを開いて僕達に見せた。
ソラ「“一度心に決めたことは、絶対に諦めない。それがヒーロー!”ですよね、ツバサくん?」
ツバサ「…うん!」
出久「それなら、ヨヨさんに聞いてみるのは?」
ましろ「そっか!おばあちゃんなら、何か知ってるかも!」
僕達はヨヨさんがいる部屋に入って、ヨヨさんにヤーキターイという食べ物について聞いてみた。ちなみにエルちゃんはここでお昼寝の時間になったので、揺かごに寝かせた…飾り付け、選んでくれてありがとうね。
ヨヨ「…あったわ、ヤーキターイの作り方」
エルちゃんを寝かし付けてると、ヨヨさんがミラーパッドで調べてくれた…
ましろ「ミラーパッドって、そんなことまでわかるの!?」
ソラ「しかも_」
ツバサ「こんなあっさり!?」
出久「便利すぎません!?」
ミラーパッドの新たな使い方を知って驚きながらも、ヨヨさんが調べてくれたヤーキターイについて聞いた。
ヨヨ「完成すると、こんな料理みたいよ」
ヨヨさんが僕達にミラーパッドに映ってる物を見せてくれた…けど、これって…ましろさんも僕と同じで見覚えがあるせいか驚いてた…
ツバサ「そう!これがヤーキターイです!」
ソラ「へぇ、魚の形をしてるんですね!こんな料理、初めて見ました!」
ツバサ「まぁスカイランドでも、プニバード族だけに伝わる特別な料理ですから」
ましろ「うん、これって私達の世界の_」
出久「うん、たい焼きだね」
ソ,ツ「「え?」」
僕とましろさんの言葉を聞いた二人は目を点にした。
ヨヨ「そうねぇ。確かに、ヤーキターイはたい焼きに見た目が似ているけど、材料はスカイランドの物を使うから、たい焼きとは味が少し違うと思うわ」
僕達にヤーキターイとたい焼きの絵を交互に見せたり、一緒に見せたりしながら説明してくれた。すると今度は、材料の絵も出してくれた。
ヨヨ「生地にはプニ麦粉、餡にはプニの実を使うみたいよ」
ましろ「そうなんだぁ…じゃ、試しにこっちの材料でたい焼きを作ってみるから、ツバサくん食べてみて!」
ツバサ「はい!」
僕達はツバサくんにたい焼きを食べてもらうため、キッチンに向かってましろさんが手際よく作り始めた。僕達は作り方がわからないため、ましろさんが最初は作り方を見ててと言ってくれたので、僕達はこの後のことを考えて、邪魔しないように作り方を覚えようとメモした。最後の焼く工程で、僕達はたい焼き器の周りに立って焼けるのを待った。
ソラ「う〜ん、いい匂いがしてきました!」
ツバサ「うん!」
出久「もう少しだね…それにしてもましろさん、たい焼きのレシピよく知ってたね」
ましろ「偶にだけど、家族皆んなで作ったりしてたから」
話しながら焼けるのを待ってると、キッチンタイマーから音がなった。ましろさんがたい焼き器を開けてみると、たい焼きが綺麗に焼き上がってた。
ましろ「完成!」
ましろさんはたい焼きをお皿に移して、リビングに一旦移動してツバサくんの前に置いた。
ましろ「これがたい焼きだよ!」
ツバサ「見た目は、ヤーキターイと全く同じです」
ソラ「あとは味ですね」
出久「ツバサくん、食べてみて」
ツバサくんは少し緊張しながら、たい焼きを手に持って口に運ぼうとした…んだけど、
ソ,ま「「ジ〜…」」
ツバサ「…ッ」
ソ,ま「「ジ〜…ッ」」
ツバサ「ぁ…ッ!」
ソ,ま「「ジ〜…ッ!」」
出久「…二人共、ツバサくんが食べづらそうだよ?」
ソ,ま「「ハッ!」」
二人がジッとツバサくんを見てたことを注意すると、ハッとなって元に戻った。それに安心したツバサくんは、たい焼きを一口食べた…ツバサくんの顔を見てみると、反応が薄かった…
ましろ「どうかな?」
ソラ「どうですか!?」
ツバサ「……美味しいです!」
出久「よかった…反応が薄くてびっくりしちゃったよ」
ツバサ「あ、すみません…感動に浸ってました」
ソラ「ということは!」
ましろ「ヤーキターイと同じ味かな?」
ツバサ「ッ、そっそれは…」
ましろ「そっかぁ…」
出久「やっぱり、材料が違うと味も違うんだね…」
ソラ「そうですね…」
ツバサ「あ…でも、美味しかったですし、十分ですよ!」
ツバサくんは僕達の残念そうな反応で僕達を配慮してくれたのか、そう言ってくれた。
ましろ「ううん、ここからがスタートだよ」
ツバサ「?」
ましろ「このたい焼きの味と違うところをツバサくんから教えてもらえば、ヤーキターイが作れると思うんだ!」
ソラ「あぁ!それで出久さん、作り方をメモしてたんですね!」
出久「うん!じゃツバサくん、味の違いを教えてもらってもいいかな?」
ツバサ「はい…えっと、生地の味はほとんど同じなんですけど、中の餡が違う気が…」
ましろ「じゃ、餡の材料を変えて作ってみるね!」
ソラ「今度は、私達も手伝います!」
出久「メモしてあるから、僕達も作れるよ!」
ツバサ「あ、僕も!」
ましろ「うん!皆んなで作ろう!」
僕達はそれぞれたい焼きの餡を考えながら、ヤーキターイと同じたい焼きを作っていった。ベースのあんこをもう一度作って、それから各々が思うヤーキターイの味になる餡を作ってみた。途中ツバサくんが小麦粉を用意してる時にくしゃみで皆んな白くなったり、ソラさんのカレーっていう案でびっくりしたり、実はカレーが入ってるたい焼きがあるってましろさんから聞いてさらにびっくりしたりと、色々とハプニングがありながらも色々なたい焼きが出来上がった。
ましろ「さぁツバサくん、ヤーキターイと同じ味のたい焼きがあるか、食べてみて!」
ツバサ「はい、少しずつ食べてみます」
ソラ「はい、召し上がって_」
ソラさんの言葉を遮るようにソラさんのお腹から、ク〜ッという音が聞こえた。
ソラ「…あっあはは、見てたらお腹空いてしまって…//」
ましろ「じゃ、ツバサくんと一緒に色々味見してみよっか」
出久「そうだね。僕も食べてみたかったんだ」
ツバサ「それじゃ、一緒に食べてみましょう!」
僕達はたい焼きを手で千切って分けながら、色々なたい焼きを食べてみた。
出久「普通の味しか食べたことなかったから、面白いね!」
ましろ「私もこんなに色々作ったの初めてだよ…あ、チーズがトロ〜ッてしてて美味しい!」
ソラ「出久さん!私が考えたカレーたい焼き、美味しいですよ!一口どうですか!」
出久「いや、自分の分は自分で取るから…////」
ツバサ「…なんででしょう、たい焼きを食べてなくても甘いような…」
皆んなでたい焼きを食べて楽しんだ後、今回作ったたい焼きについて聞いた。
ましろ「ツバサくん…!」
ソラ「ヤーキターイと同じ味の物はありますか…?」
二人がツバサくんにそう聞いてみると、ツバサくんはしばらく考えた後に首を横に振った。
ツバサ「…すみません、やっぱり…」
出久「そっか…」
ツバサ「…でも、全部…美味しいです!」
ソラ「フフ…!」
ましろ「…じゃ、まだまだチャレンジ!」
出久「でも、もうヤーキターイの味になりそうな材料がないよ」
ソラ「それじゃ、買いに行きましょう!」
ましろ「うん!」
ヨヨさんに出掛けることを伝えた後、皆んなでたい焼きの材料を買いに出掛けた…
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ヨヨ「フフ…たい焼き、懐かしいわねぇ」
私は使い終わって片付けられたたい焼き器を見ながら、ましろさん達とたい焼きを作ったことを思い出してた。
まひる『上手に焼けてるかしら…』
あきら『おぉ!綺麗に焼けてる!ましろちゃんはすごいなぁ!』
ましろ『えへへ♪おばあちゃん、綺麗に焼けたよ!』
ヨヨ『あらホント、ましろさんは上手ね』
ましろ『えへへ〜♪
おじいちゃん、食べてみて!』
?『おぉ、美味そうだなぁ!それじゃ、出来立て熱々を…美味い!』
ましろ『やった〜!』
私とましろさん、息子のあきらさんと妻のまひるさん…そして、私の夫…
ヨヨ「…久しぶりに会いに行こうかしら…」
私は会いたいという気持ちが強くなって、トンネル作りを再開した…
本編で気になることがあると思いますが、少しお知らせです…アンケートを取ろうと思っております!その内容は『この作品のif作品を書くとしたら、題材をどれにするか?』です!
ハーメルン側の調子が悪かったのもありますが、私が早く小説を投稿予約すれば未然に防げたことなので、お詫びの気持ちとして普段とは違う作品を書いて楽しんでもらいたいと(実際は別シリーズを挙げる余裕がないけど、ちょっと変わった物を書きたいって言うのは内緒♪)
一応考えてる物としては『もし出久が女の子だったら?』『もし出久がスカイランドの住人だったら?』『もしソラ達が超常の世界の住人だったら?』の三つですね。この中から一つ選んでもらえると助かります。もしくは、本編を進めてくれと言う方や、他にもっといい案あるよって人ようの選択肢もございますので、アンケートにご協力していただけると助かります(いい案がある方はアンケートでお答えした上で、感想やコメントなどで教えてください)
期間は一応ツバサ回終了(アニメ11話)のタイミングで打ち切ろうとは思いますが、もしかしたら期間を長くしたり短くしたりするのでそこはご了承ください(最近アンケートの使い方をやっと理解したばかりなのでね、仕方ないね…汗)
では、また次回!