ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
今回オリジナルなぞとき考えるのに苦労した、そらまめです。
出久視点重視だから、ツバサ側のなぞときが使えない…作ってみたけど、簡単なのか難しいのかわからない…皆さんも試しに解いてみてください!(その場合はゆっくりスクロールするのがおすすめです♪)
では、今話も楽しんでくださいね!
ソラ「おはようございます!」
ツバサくんの歓迎会の翌日の朝、僕はソラさんとましろさんと一緒に一階に降りた。ソラさんが挨拶しながらリビングに入ると、
出,ま「「あげはさん/ちゃん?」」
あげはさんが来てて、ツバサくんと話してた。
あげは「おっはよ〜♪今日は皆んなで、お出かけ!」
ましろ「へ?」
あげは「山行こ!山!」
イェイと朝からテンションが高い状態でそう言った…
ツバサ「やまァ〜ッ!?」
あげはさんはまた、いきなり楽しそうなことを提案するなぁ…
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あげは「ピヨちゃぁんとい〜っしょにぃ走る♪うねりぃのない一本道を〜♪」
あのあと、あげはさんを加えて朝食を取って、すぐあげはさんの車に乗って出掛けることになった。あげはさんは上機嫌に歌ってる。
エル「えぇるぅ〜♪」
僕の右隣に備えてるチャイルドシートに座ってるエルちゃんも、あげはさんと一緒に歌って楽しそうだ。
ましろ「出久くん、エルちゃん座りづらそうにしてない?」
出久「大丈夫だよ、座り心地いいみたい」
助手席に座ってるましろさんからそう言われて、エルちゃんの座り心地がいいか確かめてみたけど、気に入ってる様子だった。
ソラ「わぁ…相変わらずすごい速さです!木や建物がビュンビュンです!」
僕の左隣に座ってるソラさんは車の窓ガラスに手を付けて、今にも乗り出しそうな勢いで外の風景を眺めてた。
出久「横浜に行った時もそんな感じだったね」
ソラ「はい!スカイランドの鳥といい勝負になるかもしれません!」
あげは「鳥さんよりも、私のピヨちゃんの方がビュンビュンできゃわわ〜だよ!」
ソラさんの言葉に対抗心が燃えたのか、あげはさんは今乗ってる車の方が速いと自慢する…可愛いかはまぁ、置いといて…
ツバサ「…あの」
と、そんな風に考えてると、ずっと黙ったままだったツバサくんが喋り始めた。
ツバサ「どうして僕は、出久さんの頭の上なんですか…?」
僕の頭の上に鳥の姿で座ってるツバサくんが、そう文句を溢した。
あげは「ごめんねぇ、席数的にこうするしかなかったの…そ・れ・に、いずくんの頭の上がちょうど良さそうだったし♪」
出,ツ「「ちょうどいいってのは!?」」
あげは「ほら、いずくんの癖っ毛って、鳥の巣に似てるじゃん?」
出久「鳥の巣!?」
ツバサくんが文句を言ってたと思ったら、いつの間にか僕が文句を言う状態になってた…
ソ,ま「「言われて見ると…確かに_」」
出久「二人まで!?」
二人が僕の髪を見ながらそう言った…僕はまさかの意見一致に少しショックを受けた…けど、僕の頭が役に立ったならいいかとも思った。
ツバサ「…わかりました、確かに出久さんの頭の上は居心地がいいので、これに関しては納得します_」
出久「居心地いいんだ…」
ツバサ「ならせめて、山に行く理由を教えていただけませんか?」
あげは「え?昨日の歓迎会に招待されなかったし、だったら横浜行ったみたいに皆んなを連れて行って楽しんでもらいたいなぁって」
ましろ「ごめんね、土曜も授業あるかなって遠慮しちゃって…」
あげは「別にいいよ、こうして皆んなで出掛けられてるし」
あげはさんに申し訳ない気持ちを感じてると、あげはさんがあっと何か思い出すようにツバサくんに言った。
あげは「山に行くのは、君のことも知りたかったからね、少年」
ツバサ「…その少年って言うのやめてください_」
あげは「あっ見えてきたよ、らそ山!」
ツバサ「聞いてます!?」
少し一悶着が起こりそうになりながらも、あげはさんが向かってた山“らそ山”に着いた。
あげは「着いた〜!」
ましろ「結構人来てるねぇ」
駐車場を見渡して見ると、ましろさんの言う通り僕達以外にも結構な人数が来てた。
エル「…える?えぇるぅ〜!!」
出,ソ,ま,ツ,あ「「「「「ん?」」」」」
エル「える!えるぅ〜!」
そうしてると、突然エルちゃんが何かを見つけてテンションが上がった。エルちゃんがその何かに腕を伸ばし始めて、その先を見てみると看板があった。
ましろ「“らそ山クエスト”?」
あげは「“ソラ吾郎の出す謎を解きながら、山登りに挑戦しよう”」
出久「謎解きと山登りを一緒の出来るんだぁ」
ソラ「面白そうですね!」
あげは「“全ての謎をクリアすると、非売品グッズをプレゼント”だって」
ましろ「ソラ吾郎って…」
皆んなでそのソラ吾郎っていう人を見てみると、なんだかどこかで見たようなフォルムの鳥だった。
エル「えぇるぅ〜!!」
ソラ「エルちゃん、ソラ吾郎好きなんですか?」
エル「えるぅ〜♪」
あげは「なんか、少年に似てるね」
出久「そういえば_」
ツバサ「似てませんよ!?」
ツバサくんはそう言いながらそっぽを向いちゃった。そうしてる間に、エルちゃんはさらにテンションが上がって、今にも看板に向かって行きそうな勢いになってた。
あげは「よし!じゃみんなでエルちゃんのために、謎解きしちゃいますか!」
全員「「「「「「おぉ〜/える〜!」」」」」」
こんな感じで、早速皆んなで山を登り始めた。看板に備えてあった地図を手に取って登ってると、地図に載ってあるように道が二手に分かれてた。
ましろ「道は、二つあるね。一つは、歩きやすくてゆったり楽々“のんびりコース”」
皆んなで左手側の道を見てみると、道の左右に花が咲き誇っていて傾斜も緩やかで歩きやすそうな道だ。
ましろ「もう一つは…」
右手側の道を見てましろさんは黙り込んでしまった…気持ちはわかるよ、だって…傾斜が激しくてグネグネ道、とても大変そうな道だもん…
ソラ「とっても、登り甲斐がありそうな道…!」
ソラさんは目をキラキラに輝かせて、登りたそうにしてた…うん、ソラさんはそう言うと思った。
あげは「ソラちゃん、エルちゃんのお世話を私に任せて、行きたい方行きなよ」
ソラ「わぁ〜…!ありがとうございます!」
ソラさんはお礼を言いながらあげはさんにエルちゃんを預けた。
ソラ「エルちゃん、行ってきますね!」
エル「えぇる〜♪」
ソラさんはエルちゃんにそう言うと、僕とましろさんの手を掴んできた…これはやっぱり_
ソラ「出久さん、ましろさん、行きますよ!」
出久「うん、行こっか」
ましろ「えぇ!?私もそっちなの!?」
あげは「行ってらっしゃ〜い!」
僕とましろさんはソラさんに引っ張られながら、キツいコースで登ることに…ソラさんに着いて行けるかな?
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ソラ「さぁ!どんどん行きますよ〜!」
出久「う、うん…」
ましろ「ソラちゃん、早いよぉ〜…」
ソラさんは息も上がらずにどんどん進んでく中、僕とましろさんは疲れがどんどん溜まりながらもソラさんになんとか着いて行った。激しい傾斜の道を歩いて曲がり道に差し掛かった時、ソラさんがそこに設置された看板をジッと見て何か考えてた。
出久「ソラさん、どうしたの…?」
ソラ「この問題を解いてるんです!」
ましろ「問題…?」
僕とましろさんは看板を見てみると“なぞときチャレンジ”と書かれてて、問題も書いてあった。
出久「“ソラ吾郎の親戚、メノ次郎から次のアスレチックのヒントが書かれた、手紙が送られてきた”」
ましろ「“手紙には『てっつめのぷ』って書かれてた”…って、この先アスレチックがあるんだぁ…」
ましろさんはこの先にある難関を想像してか、その場にへたり込んで問題所では無さそうだった。ソラさんは看板をジッと眺めたままずっと考えてる。
ソラ「てっつめのぷ…どういうことでしょうか?」
出久「ソラさん、なぞときは文章の周りにヒントがあったりするよ」
ソラ「文章の周り…?」
ソラさんは頭に疑問符を浮かべながらも、看板の中にあるヒントになりそうなものを挙げていった。ソラさんが見つけたものは、
・ソラ吾郎の絵
・メノ次郎の絵(ソラ吾郎と違って羽が白色)
・アスレチックの文字
・手紙の文章
ソラ「う〜ん…本当にヒントがあるんでしょうか?」
ソラさんは頭にもっと疑問符を浮かべてた…
出久「ソラさん、“手紙”をゆっくり読んでみて」
ソラ「“手紙”をですか?て・が・み…て、が、み……あぁ!なるほど!」
ましろ「と、解けたの…?」
ソラさんは何か思いついたと同時にましろさんが立ち上がった。
ソラ「はい!手紙に書かれてる『てっつめのぷ』の“て”を“み”に変えるんです!」
ましろ「変えて読むと…『
ソラ「確かに…三つ目のぷだと文章になりませんね…」
出久「う〜ん…」
手紙のヒントはわかりやすかったけど…他にヒントが…?
出久「…もしかしたらだけど…」
ソラ「えっわかったんですか!?」
僕はソラさんが挙げてくれたものの一つ“メノ次郎”を指差した。
出久「多分ヒントはメノ次郎だと思うんだ」
ましろ「そうなの?」
ソラ「ですが、ゆっくり読んでも手紙みたいな言葉が見つかりませんよ?」
出久「もしかしたらだけど、メノ次郎っていう名前の漢字がヒントじゃないかな?」
ましろ「漢字…あ、もしかして!」
ソラ「……ッ!わかったかもしれません!」
二人は僕の意図に気づいてくれたみたいだ。
ソラ「メノ次郎の“次”がヒントです!文章の“三つ目のぷ”の“目の”の次に“郎”を入れるんです!」
ましろ「あとは文章を読みやすくすると_」
出,ソ,ま「「「“三つ目のロープ”!」」」
ソラ「やりました!解けました!」
全員の声が一致すると、ソラさんは飛び跳ねながら嬉しそうに飛び跳ねた。
出久「この答えがアスレチック中に使うみたいだし、覚えとこう」
ましろ「うん!…でも出来れば、アスレチックは休んでたいなぁ」
ソラ「早速、アスレチックに向かいましょう!」
僕とましろさんは前に進むソラさんに着いて行くように進んだ…
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ソラ「ふぁ〜…!!」
出久「すごいなぁ…」
ましろ「えぇ…!?」
僕達の反応がすごいバラバラなのは、目の前にあるアスレチックの規模を見たからだ。上に下に、右に左に、まるで迷路みたいに入り組んだアスレチックだ。ソラさんは今にも遊びに行こうと目を輝かせながら口から声が漏れて、僕はあまりのすごさにリアクションが逆に薄くなって、ましろさんは今の体力と重ねて出来ないのにぃといった感じだ。
出久「ましろさん、無理にアスレチックに挑まなくても大丈夫だよ?回り道があるみたいだから、アスレチックは僕らが_」
ましろ「うっううん、大丈夫!せっかくソラちゃんの初めてのアスレチックだから、一緒に行きたい!」
ソラ「ましろさん…!」
ましろ「だけど、少しだけ休ませて欲しいなぁ」
出久「うん、じゃちょっと休憩しよう…あそこにベンチがあるし座ろっか」
アスレチックの入り口近くに、いくつかベンチが置いてあった。僕達はひとまずベンチに腰掛けて休憩を取った。
ましろ「ハァ〜、朝のランニングで走る坂よりキツイよ〜」
出久「まぁ傾斜が激しかったしね」
ソラ「ですね、いいトレーニングになりそうです!…ん?」
ソラさんは顔を少し左右に振りながら何かを嗅ぐ仕草をした。
出久「どうしたの?」
ソラ「…どこからか、甘い香りがしませんか?昨日嗅いだような…」
出久「え…確かに、小麦の香りもする…」
ましろ「もしかして…ツバサくんに作った、たいや、き…」
皆んなで香りがする方に顔を向けると、香りがしてたのは隣に座ってる人の手に持ってたたい焼きだった…うん、そこまではよかった…
そのたい焼きを持ってる人物が、まさかの…
出,ソ,ま「「「五十嵐/くん!?」」」
五十嵐「ッ!?ゲホッ、ゲホッ!」
ましろ「ご、ごめんね!?」
五十嵐が座ってたい焼きを食べてた…どういうこと…?
なぞとき、簡単でしたか?難しかったですか?コメントよろしくお願いします!(露骨なコメ稼ぎ)
あと、あげはが歌ってた曲がわかった人もコメントよろしくお願いします!(露骨な以下略)
では、実家に行ってきます!次回は二日後か三日後に!
では、また次回!