ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
ちょっと腰をやってしまいました、そらまめです。
いやぁ、まさかこの年(19)でギックリ腰を経験するとは…まぁ元々肩こり腰痛持ちでしたが(中身おじいちゃん説)、今回は初めての痛みで執筆どころじゃなかったです…
だとしても、いつも火曜に投稿していたので、1日投稿が遅れて楽しみにしてた方をガッカリさせてしまい、申し訳ございませんでした<(_ _)>痛みには慣れたので(治ったとは言ってない)、金曜には出せたらなぁと思いますので…
では、今話も楽しんでくださいね!
ソラ「おはようございます!」
出久「…おはよう、ソラさん」
私はパジャマから着替えて一階に降りると、出久さんが既に降りていてテレビを見てました。ですが、出久さんの顔はいい表情とは言えませんでした。
ソラ「どうしたんですか?」
出久「今、テレビでラソ山について放送されてて…」
私は出久さんの隣に座って、その放送内容を確認してみました。
キャスター『…ラソ山起こった火災は、現場付近に倒れていたゴンドラの故障によるものか、現在調査中です。また、ゴンドラ乗り場の操作室にて、職員が低体温症を引き起こし倒れていたとのことです。幸い、後遺症に残るような症状はなく、回復しているとのことです。こちらは空調設備の不具合によるものなのか原因不明であり、ゴンドラの故障と関係があるか含め、現在も調査中です…次のニュースは_』
昨日行ったラソ山で起こった、私達の戦いで起こってしまった火災について報道されてました…さらに、私達が知らないところで、命が危険に晒されていたことに驚きました…
出久「火災の方はともかく、職員が知らない内に巻き込まれてたなんて…」
ソラ「…守らなきゃいけないのは、エルちゃんだけじゃないんですね…」
ましろ「おはよう…どうしたの?」
ましろさんがまだ眠そうにしながら降りて来ました。どうやら、昨日の疲れがまだ取れていないようです。
ソラ「いえ、改めてヒーローとしてどういう行動を取るべきか、考えただけです」
出久「うん、あんまり気にしなくていいよ」
ましろ「そうなの?それならいいけど…ツバサくん、もう朝だよ〜」
ましろさんは私達の言葉に納得してくれたのか、これ以上聞いてきませんでした。ましろさんはまだ巣箱で眠ってる鳥のツバサくんを起こした。
ツバサ「う〜ん…おはようございます…」
まだちゃんと目が覚めてないのか、ボーッとした感じで返事をしました。ツバサくんも疲れてるみたいですね。
ソラ「二人共、朝ごはんの前に顔を洗ってきて下さい」
ま,ツ「うん/はい…」
二人は少し抜けた返事をしながら洗面所に歩いて行きました。
ソラ「さて、この間に_」
出久「朝食の準備しよっか?」
ソラ「はい!」
二人が帰ってくる前に、朝食の準備を済ませましょう!
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カバトン「………ブルブル」
ビルの屋上で一人大男_カバトンは身を布で包んで震えていた。5月に入ったばかりの朝は気温的には肌寒いぐらいなので、ここまで震えることは稀だろう…では、彼はなぜ震えているのか?その答えは簡単で…恐怖で震えているからだ。
カバトン「つ、次…俺が負けたら…」
カバトンは昨日の夜中にあった出来事を思い出し、震えを大きくした…
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カバトン「今日もプリキュアに負けた…」
カバトンはビルの上でラソ山での戦いでも負けたことを悔やんでいた。しかし、負けたことを否定したためか、
カバトン「大体あの時、俺に何も言わず帰った余所者が悪いのねん!赤ん坊を人質に取って二人でやれば十分勝てたのねん!それに、厄介者も偉そうなことを言いながら俺と同じで負けやがった!何がNo.3なのねん!!_」
?「俺が、なんだって…?」
カバトン「ッ!?」
カバトンは自分の行いを悔いながら、声がする後ろを振り向いた…するとそこには、手すりに寄り掛かっている火傷の跡だらけの男が立っていた。
カバトン「おっお前!?どうしてここにいるのねん!?」
?「伝言預かってきたんだよ…あの人から」
カバトン「あ、あのお方から…!?」
カバトンは男の言葉を聞き、必ず聞かねばと男に尋ねた。
カバトン「あ、あの方はなんと…?」
?「…役立たずに価値は無い、だとよ」
カバトン「ッ…!?」
カバトンは絶望した。力こそが全て、という方からのこの言葉に…つまり自分は…用済みだということ…
?「それで、俺があの人に変わって…お前を処分しに来たんだよ」
カバトン「ッ、ヒィィィ〜ッ!?」
カバトンは腰を抜かしながらも、腕で、足で床を必死に押しながら、炎を少しずつ大きくしていく男から離れようとした。しかし、それに合わせて男が歩み寄るため、無駄な足掻きとなった。カバトンが反対側の手すりに背中を着けたことで、これ以上逃げられないことを察し、さらに絶望しながら男を説得しようとした。
カバトン「まっ待ってくれなのねん!?今度は、今度こそは必ず、プリンセス・エルを捕まえてみせる…いや、みせます!!なので、命だけはっ命だけは…!!」
カバトンは今まで文句を言っていた男に、敬語を使って土下座までして命乞いをした。すると男は、口角を上げると同時にカバトンの頭を踏みつけた。
カバトン「グフォッ!?」
?「お前が土下座までして命乞いするなんてな…なら、今から俺の言う通りに動け…」
男はカバトンに踏みつけていた足を上げると、カバトンの特徴的なモヒカンを掴み上げながら、カバトンに睨みを効かせながら言い放った。
?「もし次負けたら…チリすら残らないと思え…」
カバトン「ッ〜…!!?」
カバトンは涙を流しながら、男の計画を聞いた…
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カバトン「ま、負けられない…!!」
カバトンは震えながらも、身を包んでいた布を取っ払い立ち上がった。
カバトン「あいつの計画なら、必ず勝てるはずなのねん…まずは!!」
カバトンは行動に出た…
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ましろ「おばあちゃんのお使いが終わったら、プリホリのカフェでお茶して行こっかぁ!」
ソラ「はい!あそこのスイーツは絶品です!」
出久「ツバサくんは初めて?」
ツバサ「はい、なので楽しみです!」
皆んなでヨヨさんからのお使いで街を歩いてた。ましろさんの提案でカフェに行けることになった。この後の楽しみが出来たと思ってると、上から何かが僕達の近くに落ちてきた。
ましろ「なに!?」
土煙が晴れると、落ちてきたのはカバトンだった。
ツバサ「お前は_」
ソラ「カバトン!今度は何をする気ですか!?」
カバトン「…今日はお前に用があるのねん…ソラ!!」
出久「ソラさん?」
カバトンがソラさんを指差しながら話し始めた。
カバトン「プリンセス・エルを拐おうとしたあの時…お前さえ邪魔しなければ…!あれからやること成すこと、まるで上手くいかねぇ…!お前は俺の疫病神だ!お前さえ倒せば、全部上手くいく…俺と、一対一で勝負しろ!!」
ソラ「ッ!」
出久「一対一って…」
カバトン「勝負は三日後!最強に強ぇ奥の手で、お前を倒してやるのねん!」
ツバサ「逆恨みもいいところです…!」
ましろ「ソラちゃん、そんな勝負受ける必要ないよ!」
カバトン「嫌とは言わせねぇ!もしお前が勝ったら、もうプリンセス・エルに手を出さねぇって約束してやる!」
出久「ッ!なんで急にそんな条件を付けて…?」
カバトンは僕の言葉を聞かず、ただジッとソラさんの答えを聞くのを待っていた…本気なんだ…
ソラ「…その言葉に、嘘はありませんね…!」
カバトン「あぁ!これは最終決戦だ!!首を洗って待ってろ!!」
ソラ「…!」
カバトンはそう言い終わると、その場から走り去って行った…
ソラ「…すみません、皆さん…カフェに行くのは三日後でいいですか?」
ましろ「う、うん…」
出久「ヨヨさんのお使いを済ませたら、一度家に戻ろう」
ツバサ「はい」
僕達はヨヨさんのお使いをすぐに終わらせて、家に帰りヨヨさんとエルちゃんを加えて今回の件について話し合うことにした。
ましろ「ソラちゃん、本当に大丈夫なの?」
ソラ「私が決めたことですから…この先、エルちゃんをスカイランドに送り届けたとしても、カバトンや五十嵐、そして昨日のあの男に狙われてる限り、安心出来ません…カバトンだけでも、エルちゃんを狙う人を減らすべきです!」
ソラさんは覚悟を持ってそう話してくれた。すると、ツバサくんがソラさんに質問した。
ツバサ「でも、あんな奴の言葉を信じていいんでしょうか?」
ソラ「カバトンの目は、いつになく真剣でした」
ツバサ「だったら、奥の手と言ってたのも、ハッタリじゃないってことです。いったいどんな手を使ってくるか…」
エル「えるぅ…」
皆んなの不安が募る中、ソラさんが声を上げて言った。
ソラ「どんな手かはわかりませんが、それでも勝つのが_」
出,ま「「ヒーロー、だよね?」」
ソラ「ッ、出久さん、ましろさん…」
僕とましろさんはソラさんが、なんて言うのかわかってたからそれに合わせて言ってみたら、ソラさんが少し驚いた。
ましろ「ツバサくん、心配なのは私も一緒だけど、こうなったらソラちゃんを応援しようよ!」
出久「ちょうどゴールデンウィーク中だから、準備するには持ってこいだよ!」
ましろ「それに、私にいい考えがあるんだ!」
ましろさんがそう言うと、ポケットからスマホを取り出して誰かと連絡を取り始めた…なんとなく相手が誰かわかるけど…
作中で三日、現実でも三日…私の腰はこれに反応して?(馬鹿な考え)腰痛に効くパワースポットはないだろうか…20歳になりたいのかなりたくないのか、自分でもわからなくなります汗
では、また次回!