ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
まさかの8,000字いってびっくり、そらまめです。
書きたいこと書いてたら…なぜか8,000いきました(どうして?)めちゃくちゃ書きたいこと書いてただけなのに…いったいどうして?わかる方はコメントください!
この回は…ちょ〜っ力作となってる(はず)です!
では、今話も楽しんでくださいね!
出久「…おはようござい、ます…?」
結局あの後、ソラさんに謝ることが出来ず、ましろさんとあげはさんがソラさんの様子を見に行くって言ったから、伝言を頼んだけど…
ソラ「………////////」
顔を真っ赤にしながら俯いてるソラさんが座ってる…やっぱり怒ってるかな…
ましろ「出久くん、おはよう」
あげは「おはよう、いずくん」
ましろさんとあげはさんはいつも通り…大丈夫、なのかな…?
ましろ「出久くん、ソラちゃんは出久くんのこと、怒ってないよ」
あげは「逆に私の方が悪かったって、ね?」
ソラ「…ウンウン!!////」
二人の言葉にソラさんは何度も頷いたおかげで、安心出来た。
出久「よかったぁ…」
ましろ「…ねぇ出久くん」
安堵の声が僕の口から漏れてると、ましろさんから話があった。
ましろ「昨日の夜にね、靴をくれた女性を探して靴を返そうって話になったんだ」
出久「そうなの?う〜ん…エルちゃんは大丈夫かな?」
ましろ「私とツバサくんでなんとかしてみるよ!」
出久「となると、僕とソラさんとあげはさん_」
あげは「って、言えたらよかったんだけど…ごめんね、レポートがまだあってね…」
ということは、この後探しに行けるのは…僕とソラさんだけか…
出久「…ソラさん、朝食を取ったら一緒に探しに行こう?」
ソラ「へッ!?////はっはい、行きましょう…////」
…今日のソラさん、ずっと顔を赤くしてるけど…大丈夫かな…?
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出久「いってきます!」
ソラ「い、いってきます////」
ソラちゃんは顔をまだ赤くしながら、出久くんの後を追うように出掛けて行った…
あげは「…行っちゃったね」
ましろ「…そうだね」
エル「えるぅ…」
ましろ「ん?どうしたの、エルちゃん?」
私とあげはちゃんが玄関でまだ立ってると、リビングからエルちゃんが覚えたてのあんよをしてきてた。
あげは「一緒に見送りに来たのかな?」
ツバサ「プリンセス、ここに来てどうしたんですか?」
エル「える…?」
あげはちゃんがエルちゃんを抱っこすると同時に、ツバサくんがエルちゃんを追いかけて来てた。エルちゃんは抱っこされてもツバサくんに聞かれても、玄関の方を頭を横に振りながら見続ける…もしかして、
ツバサ「…あ!プっプリンセス!今日はお家で遊びませんか?」
あげは「そうだね!私、絵本とかお人形とか持ってきてるよ?」
二人も気付いたのかエルちゃんの気を逸らそうと、遊ぼうと声をかけるけど…
エル「える!えっるぅ!」
エルちゃんは自分の足を指差して怒ってる…やっぱり、お気に入りの靴を探してた…
ましろ「あはは…バレちゃったね…」
あげは「しょうがないよ。エルちゃん、すっごく気に入ってたし」
エル「えるぅ!」
ツバサ「プリンセス、すみませんが少しの間だけでも我慢して_」
エル「えぇるっ!」
エルちゃんはずっとご機嫌斜めのままになっちゃった…
ツバサ「あぁ…どうして僕達がこんな損な役回りを…?」
あげは「だって、いずくんとソラちゃんを二人きりにしたかったからね」
ましろ「うん。昨日の夜にそう決めてもんね!」
私は昨日の夜に話したことを思い出してた…
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あげは「まさか、こんなに顔を赤くするなんてねぇ♪」
ソラ「うぅ〜…////////」
ソラちゃんが少し落ち着いてきたのに、あげはちゃんがまたソラちゃんの顔を赤くしちゃった…
ましろ「もう、あげはちゃん…でも、そのぐらい出久くんが好きなんだよね、ソラちゃん?」
ソラ「…コク////」
ソラちゃんは私の言葉に素直に頷いてくれた。ソラちゃんは出久くんのことになると、たまに言い訳するようになっちゃってたから…
ソラ「…気付けてよかったです、私が出久さんを…好きってことに…////」
ましろ「…でも、どうしよう…明日には出久くんと、お別れになっちゃうよ…」
せっかくソラちゃんが、今まで自分の気持ちが何なのか考えて、今ここで気付けたのに…
ましろ「…ソラちゃん、出久くんに最初は一緒にスカイランドに来ようって説得_」
ソラ「それはダメです…それだけはダメです////」
ソラちゃんが私の言葉を遮ってそう言い切った…
ソラ「会えなくなるのは嫌です…ですが、私のわがままで出久さんの帰る機会が遠くなるのは、絶対にダメです…出久さんが、夢を叶えられなくなってしまうのは…会えなくなることよりも、嫌です////」
ソラちゃんは自分のことよりも、出久くんのことを考えてそう答えた…
ましろ「…そっか…う〜ん、どうしたら出久くんともっと一緒にいられるかな…」
あげは「…それならさ!」
そこで、ずっと何かを考えてたあげはちゃんが提案してくれた。
あげは「ソラちゃんだけいずくんと一緒に、超常の世界に行くのはどう?」
ましろ「あっそれなら!スカイランドにエルちゃんを連れて行くのは、私とツバサくんだけでも大丈夫だし、それがいい_」
ソラ「それもダメです////」
ソラちゃんはあげちゃんの提案も拒否した…
ましろ「ど、どうして?これならソラちゃんは、出久くんと居続けられるよ?」
ソラ「…エルちゃんと約束したんです…パパとママのところに返してあげるって…約束を破ってまで、出久さんと一緒にいたくはありません…////」
ましろ「…そっか…」
ソラ「私のために、色々とありがとうございます…ですが、会えなくなるのは、二ヶ月の間です…その後に一緒にいられれば、それで…////」
…多分、これ以上言ってもソラちゃんは考えを変えない…覚悟を持って私達の提案を断ってるんだ…
あげは「…もうそれなら、ソラちゃん!」
ソラ「は、はい?////」
あげは「いずくんに…思いを伝えなよ!」
ソラ「………へッ!?////////」
ましろ「どうして急にそうなるの!?」
あげはちゃんのいきなりの提案に、ソラちゃんの顔から湯気が立ってるように見えた…
あげは「ソラちゃん、いずくんとしばらく会えなくなるってなっても、お互いのことを考えてしっかり答えを出したのはすごいよ…でもね、もしいずくんがこっちに戻ってくる間に、いずくんに好きな子が出来たらどうするの?」
ソラ「好きな、子…////」
あげは「二ヶ月後には、ソラちゃんがいられる場所が無くなったら、どうするの?」
ソラ「……いっ出久さんがそれで、幸せなら_」
あげは「ソラちゃん、本当のことを言って」
ソラ「ッ…!////」
ましろ「ソラちゃん…」
ソラ「…とても、辛いです…!////」
涙が溢れそうな目をしながらそう強く言った…
あげは「だよね♪横浜でバスに乗った時のソラちゃんを見てれば、そのぐらいわかるよ」
ましろ「ラブちゃんにすごく妬いてたもんね」
ソラ「うぅ〜…!////////」
またソラちゃんが顔を赤くしちゃった…今回は私のせいでもあるんだけどね。
ましろ「よし!ソラちゃんが思いを届けられるように考えてみよう!」
あげは「うん!それなら、明日のデートの口実とかを考えないと_」
ソラ「デっデートッ!?////////」
ましろ「…それなら、今日会った女性に靴を返そうと考えてて…それを出久くんとソラちゃんに_」
ソラ「まっ待ってください!?靴を返しに行くのにデートだなんて_」
あげは「好きな人と一緒にお出かけするのがデートなんだよ!前に相談聞いた時もデートしてたじゃん!」
ソラ「そっそれはヨヨさんのお使いで_」
ましろ「いいの?もう思いを伝えられなくなっちゃうかもだよ?」
ソラ「ッ〜………はい、それでお願いします////////」
この後もソラちゃんの思いを伝えられる作戦を沢山考えた…
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ソラ(昨日、お二人のおかげで色々な…デ、デートとか…こっ告白とか…!!////////)
出久「ソラさん、どうしたの?」
昨日のことを思い出してたら、出久さんに心配されてしまった…!
ソラ「ハッ!?いっいえ、なんでもありません!!////////」
出久「そう?でも、今日ずっと顔が赤いままだし…もしかして、風邪を引いてるんじゃ…」
ソラ「いっいえ!今日はいつもより元気ですよ!!////」
出久「…それなら、いいんだけど…」
ソラ「そ、そんなことよりも!ここにも女性はいませんでしたね…////」
心配してくれるのは嬉しいですが、ひとまず今回の目的である女性探しに戻した…
出久「ショッピングモールの靴屋さんを回ってみたけど…ここにもいないってなると、もう靴は諦めちゃったのかな…」
ソラ「ですが、別の靴を買いにくるかもって、それぐらいしか手掛かりがないですし…////」
これから、どうやって女性を探せば…そう私達が悩んでいると、聞き覚えがある声が聞こえてきました。
女性「悪いけど、急用が入ってしもうて…」
出,ソ「「ッ!」」
女性「うん…うん、ごめんやで、あっちに着いたら電話ちょうだい。ほな達者でな」
女性はそう言って電話を切ると、浮かない顔をしました…
ソラ「あの!////」
女性「ん?」
出久「少し、お時間よろしいでしょうか?」
私達は、女性に声を掛けて話を聞こうと思いました。私達は女性を連れて近くのカフェに入り、私達がもらった靴を返そうと探してた、という話をした。
女性「そらご苦労さんやったなぁ…でも、お金払ったのはそっちやし、それにあの赤ちゃん、この靴えらい気に入っとたやんか…そっちこそ大丈夫なん?」
ソラ「大丈夫…ではないです、正直なところ…」
出久「あなたが、これでよかった、って言ってたのを僕の友達が気になってて…」
女性「心の声が漏れてもうたかぁ、おばちゃん恥ずかしいわぁ」
出久「心の_」
ソラ「声…?」
女性の言葉に疑問を持つと、女性は話をしてくれました。
女性「…あのなぁ、この靴…孫に
出久「お孫さん、ですか…」
女性「…子供てなぁ、ホンマに可愛いわぁ…未来しかない、そんな子がこないだ一人で歩けるようになって」
ソラ「それじゃ、この靴は…!」
女性「そう、ファーストシューズっちゅうやつ?…でもなぁ、仕事の都合で外国に引っ越してしまうことになってなぁ…」
女性は寂しそうな顔をしながら、私達が持ってきた靴に触れながら話を続けました…
女性「空港まで見送りに行って、そこで渡そうと思ってたんや…でもこんなん渡したらおばちゃん絶対泣いてまう…そしたらおばちゃんの息子も皆んな、しんどい気持ちになるやろ?そんなん誰も得せぇへん、別れは涙で汚さん方がえぇ…」
…確かに、出久さんとお別れって聞いた時、私は泣きそうになりました…ですが、本当にそれでいいんでしょうか…
女性「ニコニコ笑って、明るくお別れした方がえぇ…」
笑ってお別れ出来た方が、いいかもしれません…ですが、本当にそれでいいんでしょうか…
女性「そんで外国でバリバリ仕事してもろて、家族で楽しく暮らしてくれた方がえぇ_」
いえ、どちらも…お互いに気持ちを言わない…言えないなんて_
出,ソ「「そんなのダメです!!…ッ!?」」
私は思わず女性にそう言ってしまいました…が、それは出久さんも同じでそれに驚いてしまいました…
女性「きゅっ急にどないしたん…?」
お互いに顔を見合い…女性に伝えたいことを伝え合いました。
出久「本当の気持ちを言わないと…」
ソラ「嫌だって、寂しいって…ずっと一緒にいたいって!」
出久「泣いてもいい…」
ソラ「駄々をこねたって!」
出久「そう、したら…」
ソラ「きっと、その後は本当に笑ってお別れが出来る…そう思います!」
女性「………」
女性はまだ少し驚きながらも、私達の言葉を静かに聞いてくれました…すると、
女性「かもしれへんな…でももう遅いねん。時期テイクオフや…せやからその靴、やっぱりお嬢ちゃん家の赤ちゃんにあげといて」
ソラ「で、ですが_」
女性「ホンマにありがとう…」
女性は寂しそうな顔でそう言いながら、お会計を済ませて行ってしまいました…
ソラ「…出久さん!」
出久「うん、空港の場所は調べた…行こう!」
ソラ「ッ、はい!」
私は出久さんの後を追うようにショッピングモールの屋上に向かい、誰もいないことを確認したら私達はミラージュペンを構えました。
出,ソ「「ヒーローが来た/の出番です!」」
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出,ソ「「スカイミラージュ!トーンコネクト!」」
出,ソ「「ひろがるチェンジ!クラウディ/スカイ!」」
出,ソ「「きらめきHOP!」」
出,ソ「「さわやかSTEP!」」
出,ソ「「はればれJUMP!」」
スカイ「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」
クラウディ「覆いひろがる途切れない希望!キュアクラウディ!」
ク,ス「「Ready…GO!ひろがるスカイ!プリキュア!」」
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ク,ス「「ハァー…ッ!」」
女性「わァッ!?」
私達が突然上から道に着地したため、女性は驚いてしまい尻餅を着いてしまいました。
女性「だっ誰!?」
スカイ「通りすがりのヒーローガールと_」
クラウディ「ヒーローボーイです!」
スカイ「時間がありません、行きましょう!」
女性「でもどこに!?」
ク,ス「「空港に!」」
私達はそう言いながら持っていた靴を女性の前に出すと、女性は私達が誰なのかわかったようで靴を手に取りました。
女性「…お願い…!」
ク,ス「「はい!」」
私が女性を担ぎ、クラウディが私の先を行く形でビルの屋上を走りました。
スカイ「しっかり掴まっててください!」
女性「言われんでもそうするわァッ!!」
クラウディ「スカイ、後を着いて来て!」
クラウディがビルからジャンプすると、空中に雲を作りながら進み、私も同じように雲を足場にしながらクラウディに着いて行きます。
女性「く、雲を踏んで…飛んでるゥ〜ッ!!」
そのまま進み続け、無事に空港に着くことが出来ました。私達は空港の入り口で変身を解き、女性と一緒に空港で待つ女性の家族の元へ向かいました。
出久「ハァ、ハァ、いますか?」
ソラ「まだ乗ってませんよね…!?」
女性「ハァ…ハァ…ッ!」
女性は何かを見て目を開きました。私達は女性の目線を追うと、その先には可愛い赤ちゃんと遊んでる夫婦がいました…あの人達が、女性の家族…女性は私達の方へ向いてきたので、私達はただ頷いた…女性はそれで覚悟を決めたのか、女性は家族の元へ向かいました…
出久「…ソラさん」
ソラ「…出久さん?」
出久さんは女性の方を向いたまま呼んできました…
出久「…あの人に、本当の気持ちを言わないと、って言った時…僕、ソラさんに本当の気持ちを言えてなかったって…思ったんだ」
ソラ「…え?」
私は思わず出久さんの方を向くと、出久さんは…とても寂しそうな顔をしてました…
出久「…昨日のお昼、ヨヨさんから話を聞いたんだ…元の世界に戻った方がいいって…」
ソラ「………」
出久「…その時にね…僕、ヨヨさんにわがままを言ったんだ…まだソラさん達と、一緒にいたいって…」
ソラ「ッ…そうなんですか?」
出久「うん…ヨヨさんから説得されても、どうにか一緒にスカイランドに行けないか、ずっと考えてたんだ…」
一緒に靴屋さんに行った時…ずっと、出久さんは考えてたんですか…
出久「…でも、トンネルが開いたって皆んなが聞いた時、エルちゃんが家に帰れるって皆んなが喜んだ時…もし僕が家に帰ったら、お母さんは泣きながら…喜んでくれるかなって」
ソラ「…喜びますよ、絶対」
出久「…前から必ず帰るって思ってたから、それで帰る覚悟が出来た…でも、帰ったら皆んなと別れる…それがすごく…寂しいって思ったんだ…」
ソラ「…出久さんも、そう思ってたんですね」
出久「…ソラさんも、なんだね」
ソラ「…私も、出久さんと会えなくなるって聞いて…すごく、寂しいと思いました…出来るなら、あのまま出久さんと…いえ、出久さんだけではありません!ましろさんと、ヨヨさん、ツバサくんと、あげはさんと…ずっと一緒にいたかったです…ッ!」
私は気づけば…出久さんの手を握って、目を瞑りながら涙を流してました…すると、私の目元を何かが触れました…
ソラ「?…ッ!」
出久「ソラさん…泣いてもいい、って言ったけど…出来れば、笑ってる顔が見たいな…!」
出久さんは…私と同じように涙を流しながら、私にそう言ってくれました…あぁ、本当に私は…この人が…このヒーローが…
出久「必ず帰ってくる…だから、泣かないで?」
ソラ「…なら、ずっと待ってますので…出久さんも、泣かないでくださいね?」
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エル「えぇるぅ♪」
僕達は今、お気に入りの靴を履いて喜んでるエルちゃんを見てた。
ツバサ「お似合いですよ、プリンセス!…同じ靴、よく見つかりましたね?」
ソラ「空港から戻ってくる途中の靴屋さんを全部チェックして…」
出久「それで夕方まで掛かっちゃって…」
ツバサ「あはは…」
ましろ「でも、その分この時間まで一緒にいれてよかったね」
出久「一緒に?」
あげは「あぁ、いずくんは気にしなくていいからね」
ま,ツ「「うん、うん」」
出久「?」
ソラ「い、出久さん!そろそろ、帰る準備をしましょう!」
出久「…うん、そうだね」
僕達はそれぞれの部屋に戻って、帰る準備をした…
出久「…ノートは残していこうかな…」
カバンに入れようとしたけど、結局入れずに机の棚に戻した…またここで、続きを書けるように…
そんなことを考えてると、隣から声が聞こえてきた。
ましろ「えっ!?気持ち伝えてないの!?」
気持ち…?
ソラ「はい、…もち…をつた…る…は…またこ……に」
あげは「いずくんに好きな子が出来ちゃうかもよ!?」
へッ!?ぼ、僕に好きな子は出来るって…好きな子、か…
ソラ「…ったいに、い…ず……んはもど…てく…、それだ…でじゅ…ぶ……す」
…僕は謎の安心感を覚えながら準備を終わらせて、ヨヨさんの部屋で待ってるとソラさん達の方も準備が終わって来た。
ヨヨ「先にソラさん達からでいいかしら」
出久「はい、エルちゃんを帰してあげる方が重要ですし」
ソラ「ヨヨさん、本当にお世話になりました」
ツバサ「ありがとうございました」
ヨヨ「…ボタンはあなたが押すといいわ」
ヨヨさんにそう言われたソラさんは、ミラーパッドのボタンを二回押した。すると、水色のモヤが現れてトンネルが開いた。
あげは「ましろん、お土産よろしく!」
ましろ「は〜い!」
ヨヨ「気をつけていってらっしゃい」
ま,ツ「「はい!」」
ソラ「…すみません…少し、いいですか?」
ヨヨ「…ええ、いいわよ」
皆んな、ソラさんの不思議な行動に疑問を持ってると…ソラさんは僕の方に歩み寄って来た。
ソラ「…出久さん、元の世界に帰っても、頑張ってくださいね」
出久「…うん…ソラさんも、頑張ってね」
ソラ「…出久さん、お願いがあるのですが…」
出久「ん?お願いって?」
ソラ「…少しの間、目を瞑っていてください」
僕は少し不思議に思いながら、目を瞑った…すると、僕の両頬が触れられる感触がした次の瞬間…
チュッ
僕の瞼に、柔らかい感触が触れて、実際には音が鳴ってないはずなのに、そう聞こえてきた…
出久「………え?////////」
ましろ「えぇッ!?」
ツバサ「うそッ!?」
ヨヨ「あら」
あげは「やるねぇ♪」
ソラ「………////////」
目を開けると皆んなはすごく驚いて…目の前にいるソラさんが、顔を今まで見たことがないほどに、赤く…へ!?
出久「ソ、ソラさん…!?どっどど、どうして!?////////」
ソラ「…出久さん…
出久「ッ…うん、
ソラさんとお互いに顔を真っ赤にしながら、また会おうって約束をすると、ソラさんはましろさんとツバサくんに目配せをして、トンネルの中に入って行った…
あげは「…よかったね、いずくん♪」
出久「………ッ〜!!?////////」
僕はものすごい恥ずかしさを覚えて、その場でしゃがみ込んでしまった…
…あまぁい♪自分で書いててコーヒー飲みたくなったの、初めてですよ!今までは今後の展開を予想してると飲みたくなるのに、この一瞬のシーンだけでこうなるとは…
裏話、出久の心情を極端に減らしたけど効果があったかわからない…
もっと裏話、最後の瞼へのキスは“強い憧れ”という意味♪
ちょっとなんですが、お知らせが…if作品、ある回を書いてから書こうと思います!お楽しみの方、大変申し訳ございません(ifだとしても、設定的な観点でこうしたいなぁっていうのがありまして…)
次回からオリジナルだぁ…まぁ、今日の試験中に展開を考えていたので、上手く書ければなぁと…
では、また次回!