ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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そろそろ映画なのにこの話投稿していいのだろうか、そらまめです。
…今回はおそらくですが…映画前で投稿しちゃダメな感じだと思うのですが…皆さん、心してお読みください…!
では、今話も楽しんでくださいね!



第64話 例え彼は…

 

 

出久「そんな…」

 

巨大なランボーグ、混乱する街の人達、倒れる兵士達…そして、ツバサくんがボロボロに…手鏡にはスカイランドの酷い状況が映し出されてた…

僕は五十嵐に手鏡を返して、すぐに鞄に荷物を入れ始めた。

 

五十嵐「…何をしてる?」

出久「助けに行く!」

五十嵐「…一応言っておく…罠だぞ?」

 

手鏡をポケットにしまいながら五十嵐はそう言う…確かに、今思えば態々見せてくるのも、僕と同じタイミングで戻ってきたのも、僕のところに来るのも可笑しいし怪しい…だけど、

 

出久「関係ない!」

 

僕は準備が終わらせて、窓を閉めようともう一度五十嵐の目の前に来た…可笑しいとも怪しいとも思った…だけど、教えてくれたのはとてもありがたかった…だから、

 

出久「…教えてくれて、ありがとう」

五十嵐「…罠だと教えた相手に感謝するのか、お前は…」

 

僕は五十嵐にありがとうと言いながら窓を閉めて、自分の部屋から出て早足で玄関まで行こうとした…だけど、僕は先ずリビングに歩いて行った。僕はリビングの扉の前まで来たら、ドアノブに手を掛けて中に入った…

 

引子「…出久?どこか、出掛けるの…?」

 

リビングでゆっくりしてるお母さんから、僕が背負ってる荷物を見ながら聞いてきた…

 

出久「…お母さん…」

引子「…うん」

出久「僕…友達の、ところに…」

 

お母さんに伝えようと思った…だけど…またお母さんを一人にしてしまう、そう思うと…言葉が続かなくなる。ソラさん達を助けに行きたい…それと同じくらい、お母さんを悲しませたくない。せっかく、口実を作ってまでして一緒に過ごそうとしてたのに…

僕がそう思い悩んでると、お母さんは椅子から立ち上がって僕の方に歩み寄ってきて…僕を抱きしめてくれた…

 

出久「…お母さん?」

引子「…友達を、助けに行くのね…」

出久「ッ!…なんで、わかったの…?」

引子「私は、出久の母親だよ…そのぐらい、わかるわ」

出久「………」

引子「…出久は、立派なヒーローね」

出久「…お母さんを、悲しませてる…」

引子「悲しくないわ。寂しくもない…私は、とても誇らしいと思うわ」

出久「ッ…!」

 

僕の目に、涙が浮かんでくる…だけど、今ここで泣いたら…僕と同じように涙を浮かべてるお母さんが、泣いてしまう…だから僕は、泣くのを我慢しながらお母さんを抱きしめ返した…

 

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グラントリノ「…来たか」

出久「…はい」

 

俺はエントランスから来た電話を聞き、部屋の扉の鍵を開けて待っていた…そして、扉を開けて俺の目の前に一人の小僧が来た…

 

グラントリノ「…トンネルを開けば、すぐにあっちに行けるが…母親と別れは済ませたか?」

出久「…はい」

グラントリノ「…まぁ、お前さんの顔を見ればわかるか」

 

少し泣きそうになっておるしのぉ…まぁ、これ以上聞かんくてもよいじゃろう…俺は早速、持ってきたミラーパッドを用意し、ボタンを三回押す…すると、緑色のモヤが現れた。

 

グラントリノ「これでいいんじゃろ?」

出久「はい…グラントリノ、ありがとうございました」

グラントリノ「感謝する暇があるなら、さっさと行ってこんか!」

 

俺が少し喝を入れると、小僧はモヤの方に向き直し、歩き出した…小僧がまたこっちに戻ってきた時、あいつに紹介してみるかのぉ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいつの、継承者として…

 

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私は、シャララ隊長にツバサくんを預けた後、城に入り王様達のところへ急ぎました…すると、

 

兵士達「「「「うわァァァッ!?」」」」

ソラ「ッ!?」

 

城にいる兵士達の叫び声が聞こえ、私は声がした方へ走りました。曲がり角が見え、曲がってみると…

 

ソラ「ッ、あなたは誰ですか!?」

?「………」

 

足元に何人もの兵士が倒れており、その中心に佇む逆立つ紫髪の男の子…私の言葉に答えることなく隈が目立つ目元から覗く目で私をジッと見るだけでした。

 

ソラ「外にいた彼らの仲間ですか!?」

?「………」

ソラ「黙ってないで答えてください!!」

 

私の言葉に何も反応しない彼に、私は我慢出来ず声を荒げてしまいました…すると、彼は動き出したかと思えば、私から逃げるように通路を走って行きました。

 

ソラ「ッ!?待ちなさい!!」

?「…いいのか、外のは?」

ソラ「外…?」

?「爆弾」

ソラ「ッ!?」

 

私は足を止め、通路から街の方を見てランボーグを確認しました…あれが、爆弾…もし本当なら、あの大きさじゃ街全体が…私がそうしてる間に、彼はいなくなってしまいました…私は、被害が大きくなる方を先になんとかしないと、と思い王様達のところへ急ぎました…

 

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人使「…そろそろ脱出するぞ」

 

ソラが走って行った方向とは逆の通路の奥、人使が逃げて行った場所で三人が隠れていた。

 

ライカ「もう帰るの?」

レイ子「兵士はこれ以上減らさなくていいの?」

人使「十分減らした…あとは、あいつらが計画を完了させるだけだ」

 

人使はそう言いながら、外が見える通路まで歩き外へ顔を覗かせると…指先から城壁の出っ張っている柱の部分に、黒糸のような物を飛ばした。

 

人使「…よし、来い」

 

手を引いて引っ掛かっていることを確認すると、二人に呼び掛けレイ子はライカを連れながら近づく。

 

ライカ「人使お兄ちゃんっていつもすごいね♪」

レイ子「ライカ、しっかり掴まっててね」

ライカ「は〜い♪」

人使「…行くぞ」

 

人使は自分に二人がしっかり掴まっていることを確認すると、三人で飛び降りながらゆっくり地面に着地しようとしていた…

 

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ソラ「王様!!…ッ、ましろさんも!」

ましろ「ソラちゃん…!」

 

私は王様達がいる部屋に着き、扉を開いて中に入るとましろさんも一緒にいました。

 

王様「ソラ!戻ってきてくれたか!シャララは?」

ソラ「シャララ隊長は今、怪我を負ってしまったツバサくんを治療室へ運び、医療班へ連絡しに行っています!」

王妃「…やはり、外は酷い状況なのですね…」

ソラ「やはり?」

 

私が王妃様の言葉に疑問を持つと、王様が何かの紙を取り出し見せてくれました…

 

『プレゼントは気に入ってもらえたかな?あれは一時間後に爆発して、スカイランドの全てをアンダーグの闇に飲み込む爆弾さ。今頃、スカイランド中は爆弾のおかげでパニックだね。しかも、僕の仲間がさらに混乱させるために、邪魔な兵士達をどんどん倒すだろうね…

これじゃ君達が可哀想だから、優しい僕からの条件を呑んでくれれば、爆発を止めてもいいし、仲間を引き上げさせてもいいよ…条件はたった一つ、プリンセスを差し出すこと。するかどうかは、君達にお任せするよ』

 

紙を持ってる手に力が入り、紙をクシャッと潰してしまった…!

 

ソラ「なんて卑怯な…!!」

王様「現在、動ける者は限りなく少ない…そなた達には安心して帰るように申した矢先、こうなってしまった…」

王妃「…ソラ、お願いがあります。ましろと一緒に、あの爆弾を浄化出来ませんか?」

エル「えるぅ…」

ましろ「ソラちゃん、やろう!」

 

私は皆さんの言葉を聞く前から、覚悟は決まってます…

 

ソラ「はい!ましろさん、行きましょう!」

ましろ「うん!」

 

私はましろさんと一緒に、巨大なランボーグが見える高い場所に向かいました…

私とましろさんは目的の位置の到着した後、巨大なランボーグを確認しました…先ほどよりも大きくなってる気が…私達で浄化し切れるのでしょうか…いいえ、やる前から諦めてはダメです…!

 

ソラ「彼なら…最後まで諦めない…!」

ましろ「ソラちゃん…そうだね!」

ソラ「やりましょう、ましろさん!」

 

私とましろさんはミラージュペンを取り出しました。

 

ソ,ま「「ヒーローの出番です/だよ!」」

 

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ソ,ま「「スカイミラージュ!トーンコネクト!」」

ソラ「ひろがるチェンジ!スカイ!」

ソラ「きらめきHOP!」

ソラ「さわやかSTEP!」

ソラ「はればれJUMP!」

スカイ「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

プリズム「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」

 

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____

 

 

ツバサ「…ありがとうございました、シャララ隊長」

シャララ「例には及ばない。それよりも、現状確認を急ごう」

 

僕は治療室で怪我を治してもらった後、シャララ隊長に再び運んでもらいながら王様達がいるところへ向かいました。

 

ツバサ「…あの爆弾、どう対処すれば…」

シャララ「おそらく、王様と王妃様がソラとましろに浄化を頼むだろう」

ツバサ「でもどうやって…」

 

不安を感じながら考えていると、いつの間にか王様達がいる部屋に着き中に入った…そこには、映写機を使って外の風景を見ており、そこには二人がアップドラフト・シャイニングを使っていました…

 

ツバサ「今までのランボーグよりも遥かに大きい、そんな相手をアップドラフト・シャイニングで浄化出来るのか…?」

 

僕は不安がどんどん募る中、映像の中ではアップドラフトシャイニングで現れた円盤に、ランボーグは徐々に吸い込まれていった…もしかして、と期待した束の間…ランボーグから生えた無数の腕で、円盤に吸い込まれないように抵抗し始めた。円盤はランボーグの腕のせいでヒビが入り始め、スカイとプリズムは膝を着いて苦しみ始めた…

 

エル「えるゥゥゥッ!!」

ツバサ「…二人共…!!」

シャララ「………」

 

二人がどんどん押され始めると、シャララ隊長はこの部屋から出て行きました…もしかして、助けに…?

そう考えていると、部屋の頭上に突然…トンネルが開いた…

 

王様「ん?」

 

部屋の中にいる全員が一度映像から目を話してトンネルを確認すると、そこから…

 

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____

 

 

スカイ「ググゥ…!!」

プリズム「もう…限界…!!」

 

私達は、必死にランボーグを浄化しようと技を維持しました…ですが、ランボーグの抵抗が強くて…!

 

スカイ「…ッ!シャララ隊長!!」

 

苦しく感じながらも前を向こうとしたら…視界に巨大な鷲、ワシオーンに乗ったシャララ隊長の姿が…一人で…!?

 

プリズム「一人だなんて…無茶だよ…!!」

スカイ「…!!」

 

助けに行きたい…そう思っても、技を維持するのに精一杯…シャララ隊長を信じることしか出来ません…

シャララ隊長はワシオーンで十分に近づくと…円盤を掴んでいる腕を全て切り落としました…!

 

プリズム「すごい…!!」

スカイ「…ッ!!?」

 

しかし、私達は気付いてしまいました…シャララ隊長は体中に怪我を負い、持ってる剣は完全に折られてしまっていました…シャララ隊長はどうすることも出来ないまま、街に落ちて行きました…そこをランボーグが、無慈悲にも切られた腕をエネルギーに変えて…シャララ隊長に向けて…発射しました…!

 

スカイ「シャララ、隊長…!!」

 

このままじゃ、シャララ隊長が…い…いったい、どうすれば…!?

まるで周りが、スローモーションのように見え、世界全体が静かになったと感じてると…視界に、綺麗な緑色の癖っ毛が見えました…

 

スカイ「…クラウ、ディ…?」

クラウディ「…スカイ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助けて、勝とう!」

 

 

 

 

スカイ「ッ!!」

 

クラウディの声が鮮明に聞こえると、クラウディは落下してるシャララ隊長の元へ雲を足場にしながら一直線に進みました…ですが、クラウディがシャララ隊長の元へ着く頃には、ランボーグならの発射されたエネルギーが…!?

そう考えてると、クラウディはシャララ隊長の元まで行くと…何の躊躇いも無く…押し飛ばして、エネルギーの射線から外しました…シャララ隊長は、気を失いながらもワシオーンが空中でキャッチして、無事でした…

 

ですが…

 

 

クラウディは…

 

 

 

そのまま…

 

 

 

 

クラウディ「…ソラさん」

スカイ「ッ!!?」

 

 

 

 

 

声が聞こえないはずなのに…

 

 

 

 

 

 

クラウディの言ってる言葉がわかりました…

 

 

 

 

 

 

 

クラウディ「…守れて、よかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

クラウディはそう言って…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑顔のまま…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒いエネルギーに…包まれました…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイ「出久さァァァァァァァァァァッん!!!!!」

 

 

 

 




…表現が難しかった、です…ここからもしかしたら、本当にタイトル詐欺になってしまうかも、です…
今後の展開を頑張らないと…マジで駄文になる…!!頑張らないと…!!(何かご助言があればコメントお願いいたします<_◯_>)
では、また次回!
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