ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜 作:そらまめ24
映画上映日に見に行けました、そらまめです。
とても面白かった…そして、また泣いてしまった…そんなすごい映画が上映されている時に、この小説を投稿していいものか…重いし(気持ち的に…)
ただ、最近話の進みが遅れて来まして…疲れが溜まってるのか、3,000字書くのでも大変だと思ってきまして…失踪する気は無いので、ゆっくりになってしまうかもしれませんが、お付き合いくださいませ…
では、今話も楽しんでくださいね!
スカイ「あ、あぁ…」
プリズム「そんな…!!」
黒いエネルギーが消えた後…もうそこには、彼の姿が…ありませんでした…
スカイ「嫌ァァァァァッ!!!」
プリズム「スカイ!?」
スカイ「出久さん…出久さんッ!!!」
私はこの時、もう何もまともに考えられませんでした…今すぐにでも彼を探したいと、持ってるスカイミラージュを捨ててでも、プリズムの手を解いてでも…ですが、プリズムは私の手をしっかりと握ってくれました…
プリズム「行っちゃ、ダメッ!!」
スカイ「ですが、出久さんが_」
プリズム「出久くん、助けて勝とうって…言ってたよね!?
なら、皆んなを助けないと!!」
スカイ「ッ!?」
…プリズムの言葉で、私はやっと少し落ち着くことが出来たと思います…彼からの言葉…好きな人からの言葉を、私が蔑ろにしてはダメです…!
スカイ「…ウッグググゥ!!」
プリズム「…ウゥゥゥッ!!」
私達はランボーグの抵抗が少なくなってる今、地面に片膝着いて耐えてた状態から、二人で支え合いながら立ち上がり…そして、
ス,プ「「プリキュア!!アップドラフト・シャイニング!!」」
残ってる力を全て出し尽くすように、ランボーグを円盤に吸い込ませ…
ランボーグ「スミキッタ〜…」
ランボーグを、浄化することが出来ました…
プリズム「ハァ…ハァ…ウッ…」バタッ
スカイ「ハァ…ハァ…プリ、ズム…」
お互いに大きくを息を切らしてると、プリズムが限界を迎えて倒れてしまいました…私は、もう体を動かすのが辛くても、プリズムが無事かどうか顔を向けて見ました…気絶してるだけでよかったと安心した後、私は顔を前に…彼がいた場所に向けました…
スカイ「…ッ…いず、く…さん…」バタッ
私は、彼を今すぐ探しに行きたいのに、倒れてもう体を動かすことが出来ない私は…ただ、涙を流すしか…出来ませんでした…
________________
________
____
ツバサ「出久さん…!?」
僕は、映写機から流れる映像を…信じることが出来ませんでした…彼が、出久さんが…消えるなんて…
王様「なんということだ…」
エル「えぇるぅ…」
王妃「エル…」
王様は、僕達を戦わせたことの責任に押しつぶされそうになっていた…王妃様はプリンセスから溢れる大粒の涙を拭いますが、王妃様自身もこの現状を受け入れられそうにありませんでした…重症のシャララ隊長、出久さんの安否・行方不明という現実が、今いる部屋の空気を重く暗くしている時、扉が勢いよく開かれた…
兵士「王様!!王妃様!!プリンセス!!今すぐお逃げください!!」
王様「どうしたのだ!?」
兵士「もうそこまで、敵が迫って来ており_」
そう報告している兵士は、突然部屋の中に吹っ飛ばされるように倒れながら入った…!
兵士は突き飛ばされた、とわかったと同時に誰がやったのかもわかりました…
ツバサ「バッタモンダー…!!」
バッタモンダー「ッ………!!」
バッタモンダーは怒りで顔を歪ませながら入ってきた…と同時に、部屋の中で王様達を守っていた兵士達が僕達の前で構えた。
兵士「これ以上、王様達に近づくことは許さんぞ…!!」
バッタモンダー「…どいつもこいつも弱い癖に…強い俺に楯突こうなんて…やれ!!」
バッタモンダーがそう言った瞬間…入り口から二つの影が入ってきた…!
ツバサ「鱗…兜…!」
その影の正体は、先ほど僕が負けた相手だった…!
兵士「王様達の逃げる時間を稼ぐぞ!!」
兵士達「「「「おォォォッ!!」」」」
鱗「稼げるかな?さぁ、かかってき_」
兜「鱗、下がってて」
王様達を逃がそうと彼女達へ兵士達が突っ込んで行く。それを見た鱗は持っている棒を振り回しながら身構えると、兜が彼女を手で制しました。兜はシャツを脱ぎ捨てると…僕も含めた部屋の人間は驚き始めました。髪色が黒から金に変わりました…それだけではなく、
ツバサ「な、なんなんだ…!?」
兵士「角…?」
髪の生え際辺りと鳩尾から、長さが不揃いで前に伸びている…虫の角のような物が生えてきました…さらに、彼の背中に黒い膨らみが現れたと思ったら、それが開くように広がって中から黄色みがかった透明な羽が横に広がりました…!
ツバサ「羽!?あなたは、いったい…!?」
兜「…ただの、王者だよ…
兵士達「「「「うわァァァァァッ!?」」」」
彼は優しそうな表情を緩めずにそう言うと、羽を動かし始めました。そして、僕は気づいた…羽音がさっき聞いた物と同じだった。僕がそう考えていると、彼はその場から一瞬でいなくなり、次の瞬間には兵士達が全員薙ぎ払われていた…!
王様「な、なんという…強さ…!」
エル「えぇるぅ…」
ツバサ「速い…!ここは、僕が…」
彼はさっきまでいた場所に何も無かったように元の姿になって戻っていた。王様達も何が起こったのか気付くのに遅れました…もう僕以外、戦える人がいない…怪我のせいで上手く動けないけど、プリンセス達を守らないと…!
ツバサ「ひろがるチェン、ッ!?」
ミラージュペンを取り出して、プリキュアに変身しようとした…瞬間、僕の体が何かに締め付けられているように体が動かなくなった…!?
鱗「そういえば…まだプリンセスを手に入れてなかったんだね、透」
鱗が僕の方に向かって喋る…だけど、僕以外誰もいない、はず…いや、先程の兜の力を見た僕は、もしかしたら透明になる力を持った人がいる、と思った…でも、そう思ってももう遅く、身動きが全然取れなくなっていた…
透「…ごめん」
鱗「別にいいよ…バッタモンダーさん、これで邪魔者はいないよ?」
バッタモンダー「…スゥー、ハァー…さすが、No.3の手下さん達だ」
僕の耳元に知らない女性の声が聞こえ、鱗はそれに返答した…すると、彼女はそのままバッタモンダーに声を掛けると、さっきと違って落ち着いたのか上機嫌になりながら、王様達の方へ歩み寄りました…
バッタモンダー「僕としたことが、取り乱してしまっていたよ…ごめんね、怖かっただろ?はい、これで喧嘩は終わりだ…じゃ、プリンセスをこっちに_」
王様「決して渡すものか!!」
王妃「この身に代えても、プリンセスは守ります!!」
バッタモンダー「ふぅん…そうか、残念だよ。バッタモンモン」
バッタモンダーがそう呟きながら指を鳴らすと、王様と王妃様が黒いモヤのような物に包まれました…すると、お二人は突然床に倒れ始めてしまった…!
王妃「逃げ、て…」
エル「えるぅ…!」
王妃様がプリンセスにそう言うと、王様と一緒に眠ってしまった…!プリンセスは、バッタモンダーから逃げようとした時、プリンセスは映写機から流れる、スカイとプリズムが倒れているところを見た…すると、目に涙を浮かべて…
エル「ソォリャァァァッ!!」
プリンセスは…初めて、ソラさんの名前を叫びました…
バッタモンダー「プリンセス、僕とお出掛けの時間だよ」
バッタモンダーがプリンセスを連れ去ろうとした瞬間…
パリィッン!!
プリンセスの呼び掛けに応じるように…スカイが、天井のガラスを突き破りながら入ってきました!
バッタモンダー「ッ!?」
スカイ「ハァ…ハァ…」
ですが、息が上がってヘトヘトになっており…目から涙が溢れ続けていました…それをチャンスと見たのか、バッタモンダーは動こうとした…瞬間…
スカイ「動くなッ!!」
スカイのたった一言で…部屋の中の空気が一瞬で凍りつきました…
スカイ「そこからエルちゃんに1mmでも近付いたら…絶対に許さない!!」
目を赤くしながら叫ぶスカイの言葉で…僕含めてバッタモンダー達は、地の底まで押し潰そうとしてくるプレッシャーを感じました…睨まれ続けているバッタモンダーは、さらに重く感じていると思いました…
バッタモンダー「…き、君達!こっこいつを早く、早く…!」
兜「…すみませんけど、僕達は戦えません」
バッタモンダー「どっどうしてだ!?」
鱗「リーダーからの命令で、シャララ、キュアスカイ、キュアクラウディとの戦闘行為を禁止されてるので、バッタモンダーさんの命令でも聞けない…透、逃げるよ」
透「へ?う、うん」
鱗達がバッタモンダーとそう話していると、急に僕の拘束が解けた…そして、見えない人…透っていう人も含め三人が部屋から離れて行った。
バッタモンダー「な!?お前ら…ッ!?」
バッタモンダーは三人に文句を言おうとしたみたい…だけど、スカイのプレッシャーに押し黙ってしまった…そのまま、スカイが部屋の空気を支配し続けると、
バッタモンダー「バ、バッタモンモン…!」
バッタモンダーはそう呟くと、部屋から消えて行った…これでやっと、スカイはプレッシャーを放つのやめた…すると、スカイはプリンセスの方に歩み寄った。プリンセスも、泣きながらスカイの元へ歩いて行きました…
エル「ソォリャァ…えるゥゥゥゥゥッ!!」
スカイ「………ッ!!」
スカイはプリンセスをギュッと抱きしめると…プリンセスと一緒に、大粒の涙を流し始めた…
…うん、重い…これ、しばらく続くとしたら、失踪したくなるんですが…(前書きで言ってたことと真逆…大汗)
何かゆるふわ系のアニメか映画を見たいなぁ…と思っていましたら、わんだふるぷりきゅあ!の映画が上映されるみたいで…ソラ達もいるみたいなので、見に行きたいですねぇ(もうすぐで20歳になる男が何を言って…誰か一緒に見に行きません…?)
では、また次回!