ひろがるスカイ!プリキュア〜無個性なヒーロー〜   作:そらまめ24

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最近コラボ案件が多くて嬉しい、そらまめです。
感想で宣伝します、と許可取りした(許可されているとは言ってない)ので、怒られる覚悟ですが宣伝させてもらいます!
少し前から交流させてもらっております、伽華 竜魅(とぎばな たつみ)さんとこの度、コラボすることになりました!!作品はお相手の方で書くので下の方でURLを貼っておきます!
伽華竜魅さんは、元々私のif作品を書いてくださったお方で、そのif作品でもご紹介したように“ヒロアカ”と“シンフォギア”を書いている方です!ですが、今回コラボする作品はそちらではなく…最近書かれ始めた私と同じ“ヒロアカ ”と“ひろプリ”の作品とのコラボになります!
私の作品がインスピレーションになり、書き始めたとのことですが…もう私よりも面白いと自分でも思いました!!(もう笑うしかないですよね…涙)
原作との繋がりが滑らかなのに、考察し甲斐のあるオリ敵を登場させたりと技術は折り紙付き!…いつかif作品ではないもので合作してみたいと思いましたね(愚かだと自負してます…汗)
私が絶賛する作品は、

『ひろがるスカイ!プリキュア〜助けて勝つヒーロー〜
 https://syosetu.org/novel/348109/

ぜひ読みに行ってみてください!!
では、今話も楽しんでくださいね!



70話 爆破する思い

 

 

私達が持っていたミラーパッドからトンネルが出て来たと思ったら、爆発して…謎の少年が出て来ました…

 

?「…おい」

スカイ「はっはい!?」

?「…テメェらがジジィが言ってた、プリキュアってやつか?」

プリズム「え?えっと、そっそうだけど…」

?「…なら、デクはどこにいる…!!」

ウィング「でく…?」

 

私達は目の前にいる彼の質問がよくわかりませんでした…デク…?気になりますが、今はそんなことより…!

 

スカイ「その前に!今あなた、手のひら爆発してませんでした!?_」

?「んなこたどぉでもいいんだよ!?デクの奴はどこにいんだ!?_」

スカイ「どうでもよくないですし、デクって誰のことですか!?」

プリズム「おっ落ち着いて、スカイ!」

ウィング「あなたも!今、戦いの最中で_」

 

ウィングが彼を落ち着かせようと近づいた瞬間、爆発で体勢を崩してたバッタモンダー達が立ち上がってました!

 

バッタモンダー「…ランボーグ!この俺を爆発に巻き込んだ金髪のガキを殴り飛ばせ!」

ランボーグ「ランボーグ!」

 

既に彼とウィングにランボーグの金棒が迫ってました!

 

ウィング「あぶな_」

?「舐めてんのかッ!!」

 

彼はまた手のひらから爆発を起こして、真上に飛んで金棒を避けました!ウィングは間一髪で飛んで回避しましたが、彼は余裕で避けておまけにランボーグに爆発を再び浴びせました!

 

バッタモンダー「な、なんであんな奴が避けれるんだよ!?_」

?「動きの線が単調すぎなんだよォ!!」

 

彼はそれを証明するように、振りの早いランボーグの金棒を手のひらからの爆発を利用した空中移動で難なく躱し、ランボーグに爆発を浴びせ続ける…!

 

スカイ「強い…!」

プリズム「ねぇ、あの手のひらからの爆発って…!」

ウィング「五十嵐と同じ、個性というものだと思います!」

 

つまり、彼は…出久さんがいた世界、超常の世界の人…!でもどうしてこっちの世界に…?

私がそう考えてると、彼に向かって強い風が吹き始めたと思ったら、彼は一瞬でその場を爆発させて、そこから大きく後ろに下がりました。

 

?「…テメェ、今のは個性だな…?」

五十嵐「あぁ。ランボーグじゃ相手にならなそうだからな、俺が相手する」

?「テメェみてぇなクソ(ヴィラン)の没個性ごときで、俺に勝てると思ってんのかァッ!!」

 

彼は真後ろに手のひらを向けて爆発させて、五十嵐に向かって行きました…

 

スカイ「…私達は、彼が戦ってくれてる間にランボーグを!」

プ,ウ「「うん/はい!」」

バッタモンダー「あぁ…どいつもこいつも俺の思い通りにならないんだ…!?ランボーグ、さっさとこいつらを倒せ!」

ランボーグ「ランボーグ!」

 

私達は再び、ランボーグに向かって行きました…!

 

________________

 

________

 

____

 

 

?「オラァッ!!」

五十嵐「フッ!!」

 

五十嵐は前から爆発される寸前、風で竜巻を起こしたことで、爆発を風で横にある程度流し防いだ。その瞬間、少年は地面に向かって爆破、五十嵐の真上の位置に浮いた。

 

?「上はガラ空きだろッ!!」

五十嵐「ッ!!」

 

五十嵐は一瞬で弱点を突かれたことに反応しきれず、少年の爆発をまともに受けてしまった。五十嵐は地面に転がるように吹っ飛ばされながらも、上手く受け身を取って起き上がり、筒を取り出してスイッチを押し、黒い紐状の物を少年に向けて横に振った。

 

?「んなもん当たるわけねぇだろッ!!」

 

少年は上に爆破で飛んで、五十嵐に向かって爆破で移動した。五十嵐はスイッチを押し直し、黒い盾状の物を構えた。少年はそれを見た後、盾の前に移動…した後、地面に向かって爆破し五十嵐の後ろに上から回り込んだ…が、

 

五十嵐「お前ならそうするよな」

?「ッ!!」

 

少年がすぐその場を爆破して横に移動すると、さっきまでいた場所に強風が吹いていた。

 

?「テメェ如きが俺の動きを読めると思うなッ!!」

五十嵐「読んではいない…ただ、お前の動き、あいつにどこか似てると思ってな」

?「ッ!?おいテメェ、デクはどこにいるッ!!」

五十嵐「…デクって名前じゃないだろ、あいつ…知らない、と言ったら?」

?「吐かせる、一択だッ!!」

 

少年は五十嵐に向かって再び爆破で向かう…瞬間、

 

五十嵐「…お前、あいつに追い抜かれて焦ってるのか?」

?「ッ…!?」

 

少年が一瞬止まった隙を突いて、両腕で風を曲げて上から強風を当てようとした。少年はギリ横に回避出来たが、さっきまでの余裕さが感じれない…

 

五十嵐「知ってるか?今、あいつは行方不明なんだよ…あの日にな」

?「…あの、日…!?」

五十嵐「偶々見てたんだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅に向かって走るあいつを追いかける、お前をな」

?「ッ!?…ガハッ!?」

 

少年は頭の中にフラッシュバックした記憶のせいで動きが止まってしまい、五十嵐の強風を正面から受けてしまった…

 

?「グッ…テ、テメェ…!!」

五十嵐「あいつに追いつこうと頑張って走って…だが、あいつに追いつけてなかったよな。結局、途中で見失って…お前、あいつをいじめてた感じだろ?」

?「…!!」

 

少年は体を震わして立ち上がりながら、五十嵐を睨みつける。しかし、五十嵐にはどこ吹く風というように、話を続ける。

 

五十嵐「さっきも没個性ってバカにしてたし…何が単調だ、何がガラ空きだ…自分が強いって思い続けて単調になり、自分が犯して来た過ちに気付けない、脳がガラ空きのガキだよ、お前は_」

?「テェメェェェ…ッ!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BOOM!!

 

 

 

 

少年は五十嵐の言葉に激怒して、離れた位置から大規模な爆発を起こし五十嵐を攻撃した…しかし、五十嵐は襲ってくる爆発の衝撃を腕で横に逸らすように振ると、衝撃は風に乗って五十嵐の真後ろに流れていった…

 

?「な…ッ!?」

五十嵐「トンネルでは不意打ち、さっきまでは至近距離で難しかったが、この距離で届く衝撃なら簡単にいなせる…お前、自分の個性が強個性と思ってただろ?」

?「…!!」

五十嵐「十何年とただ弱い者いじめで強いと思い込んでる間、俺は八年近く訓練し続けてる…現実はそう甘くないぞ」

?「…テメェ…」

 

少年の声の勢いが少し落ち着き始めた気がする…五十嵐はトドメとばかりに言葉を続ける。

 

五十嵐「さっき、クソ(ヴィラン)がって言ってたな…お前、もしかして偽善者候補か?言わしてもらうが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいつの方がよっぽどヒーローだったぞ?」

?「ッ………あいつ、が…!?」

 

五十嵐は俯き始めた少年を視界に入れながら、視界の端に転がっている金棒を見つけた…

 

________________

 

________

 

____

 

 

プリズム「ハァー!」

ランボーグ「ランボー_」

スカイ「ハァッ!!」

ランボーグ「ランボッ!?」

 

私達は先ほどよりもそれぞれの連携とそれぞれの能力を意識して、ランボーグを押しています!

 

プリズムのドロップキックを防御しようと、手ぶらの両腕をクロスするランボーグの足を、私が防御ごと崩して、プリズムのキックが命中!

 

ウィング「ハァー!!」

 

そこをすかさずウィングが上から踵落としでランボーグを地面に伏させました!

 

ウィング「スカイ!プリズム!今で_」

五十嵐「ランボーグ、これ借りるぞ」

ス,プ,ウ「「「ッ!?」」」

 

横から声が聞こえたと同時に、ランボーグがさっきウィングの攻撃で手放した金棒に黒い紐状の物が巻かれどこかに引き寄せられていました…視線の先には五十嵐が、金棒を彼に当てようと…!?

 

スカイ「プリズム!ウィング!ここはお願いします!」

ウィング「わかりました!」

 

私はすぐに彼の前に移動して五十嵐の攻撃を防ぐ準備をしました。その間、さっきまでの彼とは様子が違う、違いすぎることが気になりました…

 

スカイ「五十嵐、彼にいったい何を_」

五十嵐「青髪、こいつが探してた相手…あいつだとさ」

スカイ「あいつ…、ッ!?」

 

五十嵐が“あいつ”と呼んでいたのは、一人しかいません…!

 

スカイ「出久さんを、ですか…?」

?「………」

 

私は彼にそう言ってみても、さっきと様子が変わりませんでした…いったいどうして_

 

五十嵐「あぁ…あいつをまたいじめに来たんじゃないか?」

スカイ「………いじ、め…?」

 

私は五十嵐の言葉で思い出したことがあります…出久さんが以前、私が一人で戦おうと自暴自棄になっていた時、出久さんは超常の世界での話をしてくれました…

 

クラウディ『今まで、友達なんて一人もいなかった…それどころか、ずっといじめられてた』

クラウディ『ノートを燃やされた時に思ったんだ…僕には無理なんだろうなって…何もない僕は否定され続けるんだろうなって』

クラウディ『僕はそれに耐えきれなくて、身投げしようとした』

 

いじめ…ノートを燃やされた…そして、この人は手のひらから爆発を起こす…ノートを燃やしたのは…出久さんを追い込んだのは…この、人…?私はこの時は珍しく、怒気を放ちながら言ったと思います。

 

スカイ「…あなたが、出久さんを_」

五十嵐「隙だらけだぞ」

スカイ「ッ…!?」

 

私が後ろにいる彼に気を取られすぎて、五十嵐がまたあの筒で今度は金棒を振り回して、私達の方へ投げて来ました!このままじゃ二人一緒に避けれない…!

…だけど、私一人なら避けれる…後ろにいる彼は…出久さんを、散々…

 

今彼がこうなってるのも…きっと、今までの行いのせい…

 

 

…なら…今私が…見捨てても…

 

 

 

 

彼が、出久さんを…出久さんを…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガァーン!!

 

 

 

 

五十嵐「ん?」

?「…ハッ?」

スカイ「………!」

 

私は…迫ってくる金棒を避けずに…パンチで止めました…

 

五十嵐「お前、わかってるのか?自分が今やってることを…」

スカイ「…わかって、ます…!」

五十嵐「そいつはあいつを苦しめた、あいつがいなくなった原因の一端でも_」

スカイ「そんなの関係ありませんッ!!」

 

私は、金棒を空いてる片手で掴んで、パンチしてた手でも掴みました…

 

スカイ「彼が本当に、出久さんをいじめて、出久さんを追い込んで…出久さんが夢を諦めてしまった原因だったとしても!!_

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出久さんなら…ヒーローなら…私と同じように、助けたと思います!!」

 

私は金棒を強引に振り回しました。五十嵐は筒のスイッチを押して黒い物を外した瞬間、

 

スカイ「大回転…プリキュア投げ!」

 

私は十分勢いがついたところで、金棒を五十嵐に向かって勢いよく投げました!

 

スカイ「これならあの時*1のように、風で防げませんよ!!」

五十嵐「こいつ…、ッ!!」

 

五十嵐は横に転がるように避けました。今の内に…!

 

スカイ「プリズム!やれますか!?」

プリズム「うん、いけるよ!」

ウィング「…ハァー!」

ランボーグ「ランボッ!?」

ウィング「二人共、今度こそ今です!」

 

私はプリズムのところに向かい、ウィングが技を使う隙を作ってくれました!

 

スカイ「スカイブルー!」

プリズム「プリズムホワイト!」

 

それぞれのスカイトーンを取り出してスカイミラージュにセット、プリズムと手を繋いでスカイミラージュを空に向かって掲げると、光が集まり円盤を作りました。ランボーグは円盤に吸い込まれ始め、やがて円盤の中に入っていきました!

 

ス,プ「「“プリキュア!アップドラフト・シャイニング!”」」

 

円盤の中を浄化の光が満ちて、ランボーグを浄化し始めました!

 

ランボーグ「スミキッタ〜…」

スカイ「…ッ、あぁ!ミラーパッドを使わないと!えっと、どこに_」

あげは「私が拾っといたよ!」

エル「える〜♪」

プリズム「あげはちゃん、エルちゃん、ありがとう!」

 

落としてたミラーパッドをあげはさんから受け取り、降ってくるキラキラエナジーにミラーパッドを向けました!

 

スカイ「ミラーパッド!」

 

すると、キラキラエナジーはミラーパッドに吸い込まれ始めて、鏡の面に映るハート型の瓶が少し溜まりました!

 

スカイ「OK!」

 

回収は終わると同時に、さっきまで荒れてた公園が元通りに戻りました。

 

バッタモンダー「ありえねぇ!?こんな弱ぇ奴らに負けるなんてぇ!?_」

五十嵐「あいつら以上にお前が弱かっただけだろ?」

バッタモンダー「いつか必ず、お前も含めて全員俺の前に跪かせてやるからなぁ!!」

五十嵐「…さっさと上面を直せよ」

バッタモンダー「ッ…僕としたことが。君達の奮闘ぶり、とても素晴らしかった。また会いに来るよ…バッタモンモン」

 

バッタモンダーはまた以前のように性格は変わりながら、姿を消しました…

 

スカイ「…あなたは行かないんですか?」

五十嵐「…あいつをどうするのか、と思ってな」

 

五十嵐はそう言いながら、まだ俯いてる少年を指差しました…

 

スカイ「…彼を家に連れて行きます…事情を聞くために…」

五十嵐「…そうか」

 

五十嵐はそう言うと、風を起こしどこかへ飛んで行きました…さて…

 

ソラ「………」

ましろ「ソラちゃん…?」

ツバサ「どうしたんですか?…その、顔が…怖いですよ?」

あげは「ちょっと落ち着いた方が…」

エル「えるぅ…」

 

私は変身を解くと、ゆっくりと俯いてる彼の元へ歩きました…

 

ソラ「…一緒に来てください…あなたから、聞きたいことがあります」

?「………」

 

私は彼を…許せないまま、家に連れて帰ることになりました…

 

________________

 

________

 

____

 

 

五十嵐「………」

スカイ『出久さんなら…ヒーローなら…私と同じように、助けたと思います!!』

五十嵐「…青髪…あの女も、か…」

 

最近俺は、これからの動き方を悩んでる…もし、このまま行けば、俺は確実に…

 

五十嵐「…兄さんの、ために…」

 

だが、そう思うと自然と体を動かせる…俺は絶対に、兄さんを…もうたった一人しかいない家族を………()()()()()()…!

俺はそう考えながら、街の暗い路地を一人で歩いていく…

 

 

*1
『第6話 憧れ』大回転プリキュア返しを風で妨害されたとき




前書きでのポジティブな雰囲気が、作品でおじゃんに…必要なこととはいえ、ソラと幼馴染をここまで険悪にしてよかったものか…
あと、数時間前に活動報告で投稿させてもらいましたが、こちらでも報告しておきます。
先日実家から家に帰りまして、二日間投稿が出来るかな、と思っていたのですが…来週、サークル内での合宿などのイベントが重なりまして、8/22〜8/29の一週間、投稿休暇期間とさせていただきたく思います…私の我儘で長期間、小説を待たせてしまうことをお許しください…
では、また次回!
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